[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
FFDQかっこいい男コンテスト 〜なんでもあり部門〜
74
:
8主→4主 1/4
:2007/01/31(水) 23:56:33
部屋に帰ってきたのが10時頃。
遅かったですね、なんて平然とのたまう不法侵入者の頭をはたいて、
追い出そうとして結局酒とツマミに懐柔されて、
小さな宴が始まったのがその15分後。
8主曰く久しぶりの自信作という
アヤシイ釜から出てきた創作チーズは
城からくすねてきたらしい年代物のワインによく合った。
一瞬、こいつの錬金したものなんざ
何が入ってるか分かったもんじゃないとも思ったが、
まぁ、ヤツ自身も手を付けていたし、大丈夫だろう。
……そういえば、最初の数口以降あまり食べてなかった気もするが……。
まぁ。大丈夫。多分。
無警戒に箸はすすみ、酒もよくすすんだ。
そのせいか、いつもより妙に早く酔いが回り、意識が虚ろになり、
ふと気付くと、さっきまで正面にいたはずの男がいつの間にか横にいて、
いつの間にかその肩に頭をあずけてウトウトしていた。
やたら眠い。
それ以上に熱い。
体の芯が妙に熱くて、熱くて、熱を追い出そうと何度も息を吐くが、追い付かない。
自然息が荒くなる。
苦しい。
熱い。
火照った頬を冷えた頬に押し付ける。
その触れる感触に、冷めるどころか一層何かが燻る。
熱い息を吐いて、何か肩を掴まれ、それにまた息が洩れ、
瞬間視界がどこかへ飛んだ。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板