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FFDQかっこいい男コンテスト 〜ドラゴンクエスト6部門〜

73ハッサン×主人公(9):2005/04/29(金) 00:26:58
「んっふ……う、んん、ん」
室内にびちゃびちゃと淫猥な音を響かせ、獣のように咥内を貪られる。
……つか、初チッスより初フェラが先ってのは人としてどうなんだ。
長いキスからようやく解放され、俺は思い切り息を吸って吐いた。
ハッサンの意外に愛嬌のある目が、まっすぐにこちらを見ている。
「……なんか、えらい急に素直になったな。あ、もしかして惚れちゃった?」
「あー……なん、つーか、吹っ切れちまっただけかも」  
「…………そ。ま、そっちがその気になってんなら、俺もいけるとこまでいかせてもらうかな」
そう言って、衣服を目にも見えぬほどの早業で全て取り払われた。
「ぎゃっ」
もちろんあっちも裸だ。
「……お前な。この状況なんだからもっと色っぽい声出してくれ」
「だ、だってよ…………」
半ばヤケでされるがままになっていたが、冷静に考えると今ひょっとしなくてもえらいやばいんじゃないだろうか。
全裸の男が二人同じベッドの上。やることは…………ひとつ?
み、見えた!
「たたたたたたたたたたタンマ!バリアバリア!今ノーカンな!」
「なんだよ急に」
慌ててベッドから起き上がり、隙あらば俺との距離を縮めようとするハッサンの胸板を両手で力の限り押し返す。
「いやいやいやいや状況に流されやすいのはドラクエ主人公の宿命だから諦める諦めるよ諦めるから。
 や、それでも人として譲れないものはあるし。えーと、ハッサン?その手に持ってるものは何なのですか」
「何って、潤」
「言うな何も言うな」
「言えっつったのお前だろ……。つか、な。据え膳したのはお前の方なんだからな」
「誰がいつ据え膳したって!?」
「往生際が悪い」
俺の体を片手で器用に拘束しながら、ハッサンは手際よく潤滑剤を指に取る。
………………時は、満ちたり。
「いっ、ででででで!痛い痛い!痛いって!無理だって!死ぬって!」
ものすごい圧迫感と異物感と共に、針のような鋭い痛みが襲う。ちょっとこれ洒落になんないって!
「大げさだなぁ。指一本入れただけだろ」
「ゆび!?指!?それ指なん?マジで?」
ベッドに背中を押し付けられているので、その、肝心の部分はここから見えない。
「まじで」
嘘つけ。これ絶対ハッサンのマグナムだ。
「お前もうちょっと力抜け。指奥まで入んねぇ」
「入れなくていいですから!」
「慣らさねえと裂けるぞ」
裂けるってなにが。……その先は考えられなかった。


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