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【5人いるけど】エアヲタ四天王【通報レベル】2

775おっきな、ななしさん:2017/07/14(金) 23:28:36
ほい、オマルのお粗末イラスト&小説

240: おっきな、ななしさん :2016/02/16(火) 03:10:56 【悲報】リツイートしかしないと言われたOMARIさん、お粗末なイラストや小説UP

【結果】小説 →公式設定やクラウドの気持ちをガン無視だと叩かれ本スレにまで貼られる始末
    イラスト→「ピンクのリボンキスしてるクラウド」を描いたはずが「ピンクのゲロを吐く金髪の男性」と間違われる

ttps://twitter.com/pluvia_ca/status/696384671458824192
ピンクのストローかゲロにしか見えない 


OMARI ‏@pluvia_ca
「寒くない?ほっぺた赤くなってるよ」夜風に吹かれ冷たくなったクラウドの頬を両手で包む。彼は正面からわたしを見下ろすと、くすりと笑った。「エアリスは耳が真っ赤だ」わたしは寒くて赤いんじゃないよ。こう見えてもあなたに触れるときはいつだって勇気を出してるんだよ

お粗末小説

雑務に追われ、食事すら適当に済ませてしまう日々が続いていた。この何日か日課にしていた写真も撮っていないことに気づく。平穏な日常を手にしてから、生きている証を刻むようにシャッターを押していた。今日も俺は何とかやってるよ。そう報告する代わりに世界を写す。レンズ越しに切り取った世界は存外美しく、ああ、エアリスが何を見ても嬉しそうにしていたのは、こういう理由だったのかと思った。
持ち歩いているカメラのフィルムの残数が2を表示していることを確認し、もう現像に出してしまおうと思った。馴染みの写真屋まで、ここからなら四十分程度だろうか。フィルムをポケットに詰めて、フェンリルのエンジンを掛けた。

愛車を飛ばすのは好きだ。高速で流れていく風景と身体に受ける風が快い。それに、運転している間は何も考えずに済む。誰の干渉も受けず、瑣末な問題から離れていられる。日常から離れられる時間だ。
フェンリルで走っていると、たまに全てを置いて一人で進んできてしまったような気分になる。地上を駆け回る風に溶け、大気と一体となっているような気分。そういうとき、もしかしたら会えるのではないか、と思う。このまま何処か、誰も知らない、遠いところまで行って。

会いたい。
どんなに時間が経って、思い出す時間が少なくなっても、この想いだけは消えそうにない。
決して忘れることのない悲しみと、あの温もりに焦がれる、甘い痛み。
エアリスに触れたい。思いきり抱きしめたい。気の済むまで愛していると伝えたい。
思えばあの頃は与えられてばかりだったのだ。戦いに傷付いた俺たちを癒してくれるのも、どんな状況に遭っても励ましてくれるのも、エアリスだった。ボディーガードを引き受けたとはいえ、その実、守られていたのは俺だった。そして、最期も。俺のために。俺のせいで。
今更俺がしてやれることなんて、何もないのかもしれない。
きっと、俺の中のエアリスの記憶は薄れていくだろう。思い出さない日の方が多くなるかもしれない。それでも俺は生きるよ、エアリス。
まだ、愛し足りないから。
俺の中に、そしてライフストリームとなって、世界中に、エアリスが息づいていると知っている。貰った以上の愛を少しずつ返させてほしい。長い時間をかけて、星に帰るそのときまで、愛すことを誓う。
これではまるでプロポーズだなと、一人苦笑し、悪くないなと思った。
全部終わったら、直接言おう。今度こそ永遠に一緒にいようと。




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