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酒の勢いで俺が適当にSS書いてみるスレ

879名無しさん:2012/07/19(木) 01:01:52
朝、目を覚ます。
猫共を退かしベッドから出、着替えを済ませ階下に向かう。
猫に餌と水を与え、朝食を作る。

「おはよう、ソル」
「ああ」

ミリアが起きてきた。

「手伝うことはあるかしら?」
「ない」
「そう。だったらお茶を飲んで待ってるわ」

茶を淹れ、ミリアに出す。

「ありがとう」

朝食作りに戻る。

「ねえ、貴方が朝食を作ってるのは久しぶりじゃないかしら」

最近の休日はブリジットかミリアが作っていたし、平日はディズィー任せだからな。
確かに俺が朝食を作るのは冬休み以来か。
元より料理が好きというわけでもない。率先して作ろうとは思わない。

「私達の誰より料理が上手いのに、もったいないわね」

お前達が料理をしないなら、俺が作るがな。
そこまでして俺に料理をさせる気もないらしい。
朝食が完成した。盛り付ける。

「そういえば、ブリジットはまだ寝てるようね。せっかく久々の貴方の手料理なのに食べそびれるなんて」

一応三人分用意はしてある。
だが、ミリアも起こしに行こうとはしない。
寝ているなら無理に起こす必要もない。

「それじゃ、いただきます」
「ああ」

朝食を食べ始める。
問題ないな。味が落ちていることもない。

「相変わらずの美味しさね。簡単な料理なのに、どうしてこうも差がつくのかしら」
「技術的な問題だ」

包丁捌きや火加減がまだ甘い。

「まったく奥深いわね」

もっとも、ミリアの料理も文句など付ける必要のない程度に完成している。
更なる上達を求めなければ十分な出来だ。

「貴方ほどじゃなくても、ディズィーやブリジットには並びたいわ。一番下手なままというのも癪だもの」
「数をこなすことだな」

ミリアはただ経験値が足りていない。
何度もやれば上達するものもある。

その後朝食を終え、片付ける。

「私がやるわ。それと、昼食は私が作るから。一応聞くけど、食べたいものは?」
「ない」
「でしょうね」

好きなものを作れ。

「貴方にも好みの一つでもあれば、考えやすいんだけど」

食えるなら、文句は言わん。

「何を作ろうかしらね」

ミリアが献立を考えながら食器を洗い始める。
さて、俺も掃除をするか。
そしてテーブルから立ち上がった時。

「おはようございますソルさん!もう朝ご飯無くなっちゃいましたか!?」
「おはようブリジット。貴方の分は残ってるわよ」
「おはようですミリアさん。ありがとうございます。ウチとしたことが寝坊してしまいました・・・」
「すぐ温めるから座ってて。ほとんど冷めてないし」
「あ、どうぞお構いなく片付けを続けてください。自分でやりますから」

部屋を出る。

「あれ、もしかして今日はソルさんが作りました?」
「ええ。見ただけでよくわかるわね」
「せっかくソルさんがウチのために作ってくれた朝ご飯なのに、出来立てを食べられなかったなんて!!
 どうして起こしてくれなかったんですかミリアさん!」
「たまには静かな朝食をと思って」
「そんな!?」

騒がしい。
掃除するか。


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