したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

マジアカのシャロンをゲロうんこ陵辱する

4571:2008/09/16(火) 03:12:12
広場の中心に位置取り、迎え撃つ魔法の準備をする。
来た。1mほどの高さの水の塊が、ズルズルとこちらに向かってくる。
間合いに入った瞬間に仕留めてやる、と考え、構えた瞬間だった。
スライムは自身の体に圧力をかけ、3cmほどの細さの「腕」を伸ばして攻撃してきた。
「うっ!?」
間一髪でかわす。が、立て続けに加えられる攻撃に、かわすのが精一杯だった。
スライムが間合いをつめながら攻撃してくる。時には魔法で攻撃を打ち消しつつ避ける。
と、そのとき。打ち消しそこなった攻撃がレオンの足を打った。太ももに鋭く、鈍い痛みが走る。じわっと熱いものがこみ上げてくる。レオンがバランスを崩す。
その眉間めがけて、スライムが一撃をくわえた。


だが、眉間にスライムが触れた瞬間だった。
「入ったッ!!!」

バチバチバチバチッ!!!

「ブジョアァアアァァアァッ!!!」
スライムの体に雷が走る。やがてそれは熱に変わり、スライムは蒸発していった。
レオンは、魔力を放出して当てるのははずす可能性があることを考え、最初から設置したトラップに魔力を注ぎ込み、そこにスライムを誘い込むことで、自身の魔力をすべて叩き込んだ。スライムに一撃必倒の攻撃がないことをすでに理解していたのだ。

「やっ…てやったぜ、チクショオ…!スライムも、環境によっちゃあ厄介なもんだな…。」
何発か受けた打撃によって、レオンの体には多少のダメージが残っていた。しかし、ぐっと体に力を込めて立ち上がる。
「やべ、完全に門限過ぎてら。あー…ガルーダ先生だけには見つかりたくな…」

ふと、レオンの動きが止まる。自分の足元に、薄い影が広がっていく。
ゆっくりと後ろを振り向いた。

スライムが、噴水の水をすべて取り込み、巨大な津波と化していた。
叫び声をあげる間もなく呑み込まれるレオン。彼の意識もまた、アメリアと同じように溶けていった…。




「…ウム、ウム、ウン。ヤハリ、人間ノ脳みそハ情報ノ宝庫ダ。」
3人の脳を取り込み、だんだんと知識を増していくスライム。
普段は三人のうちの誰かの体に入って、その人物になりすましている。
「ヤハリ、生物ノ頂点ニ立ツノハ私ノヨウダナ。
 理解シタゾ。理解シテイッテイルゾ。私ハ、人ヲ食ラウコトニヨッテ、成長シテイル。
 ココノ奴ラノ脳みそハ良イ…。喰ライ尽クシテクレヨウゾ…!」

つづく


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板