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マジアカのシャロンをゲロうんこ陵辱する
457
:
1
:2008/09/16(火) 03:12:12
広場の中心に位置取り、迎え撃つ魔法の準備をする。
来た。1mほどの高さの水の塊が、ズルズルとこちらに向かってくる。
間合いに入った瞬間に仕留めてやる、と考え、構えた瞬間だった。
スライムは自身の体に圧力をかけ、3cmほどの細さの「腕」を伸ばして攻撃してきた。
「うっ!?」
間一髪でかわす。が、立て続けに加えられる攻撃に、かわすのが精一杯だった。
スライムが間合いをつめながら攻撃してくる。時には魔法で攻撃を打ち消しつつ避ける。
と、そのとき。打ち消しそこなった攻撃がレオンの足を打った。太ももに鋭く、鈍い痛みが走る。じわっと熱いものがこみ上げてくる。レオンがバランスを崩す。
その眉間めがけて、スライムが一撃をくわえた。
だが、眉間にスライムが触れた瞬間だった。
「入ったッ!!!」
バチバチバチバチッ!!!
「ブジョアァアアァァアァッ!!!」
スライムの体に雷が走る。やがてそれは熱に変わり、スライムは蒸発していった。
レオンは、魔力を放出して当てるのははずす可能性があることを考え、最初から設置したトラップに魔力を注ぎ込み、そこにスライムを誘い込むことで、自身の魔力をすべて叩き込んだ。スライムに一撃必倒の攻撃がないことをすでに理解していたのだ。
「やっ…てやったぜ、チクショオ…!スライムも、環境によっちゃあ厄介なもんだな…。」
何発か受けた打撃によって、レオンの体には多少のダメージが残っていた。しかし、ぐっと体に力を込めて立ち上がる。
「やべ、完全に門限過ぎてら。あー…ガルーダ先生だけには見つかりたくな…」
ふと、レオンの動きが止まる。自分の足元に、薄い影が広がっていく。
ゆっくりと後ろを振り向いた。
スライムが、噴水の水をすべて取り込み、巨大な津波と化していた。
叫び声をあげる間もなく呑み込まれるレオン。彼の意識もまた、アメリアと同じように溶けていった…。
「…ウム、ウム、ウン。ヤハリ、人間ノ脳みそハ情報ノ宝庫ダ。」
3人の脳を取り込み、だんだんと知識を増していくスライム。
普段は三人のうちの誰かの体に入って、その人物になりすましている。
「ヤハリ、生物ノ頂点ニ立ツノハ私ノヨウダナ。
理解シタゾ。理解シテイッテイルゾ。私ハ、人ヲ食ラウコトニヨッテ、成長シテイル。
ココノ奴ラノ脳みそハ良イ…。喰ライ尽クシテクレヨウゾ…!」
つづく
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