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サブキャラのHシーンを勝手に考えるスレ

1補完 </b><font color=#f04040>(orYY7knM)</font><b>:2003/01/09(木) 22:06
澄乃・旭・しぐれ以外のキャラのHシーンを考えるスレ。
桜花はHシーン無しが公式発表されているので考えない方向で。
サブキャラの概要は>>2

461おまけ そにょ108:2003/06/24(火) 23:15

「はぁっ、あぁ、あん、あん、あぁ〜」
 つぐみさんの艶めかしい嬌声に合わせて、重量感のあるお尻をがくがくと揺さ振られる。
「はぁう、ふぅ、んふぅ、んんっ…あぁ、あぁ、彼方ちゃん…あっ」
 脳髄を蕩けさせるような甘い啼き声に気持ちが昂ぶり、動悸がして、目の前がぼんやりと霞んでいる。
 ふにふにと疼く肢体の柔らかみに陶酔しながら、つぐみさんの下半身を弄っていると、
「…なーんか、あたし、疎外感を感じるんだけど」
 小夜里さんのふてくされたような声が聞こえ、肉棒を挟む圧力が増し、同時に陰嚢ごと玉を握られた。
「あっう」
 痛みに似た快感に、指と口の動きが止まる。

「あぁ、はぁあん」
 つぐみさんが上擦った声で喘ぐのが聞こえ、肉棒に熱い溜め息が吹きかけられた。
「…ん、もう、彼方ちゃんたらー、ダメって言ったのにー。悪い子なんだからー…」
 艶めかしくお尻を振りながらつぐみさんが甘く囁き、舌舐めずりをする音が聞こえ、
「うふふー、そんな子には、お・仕・置・き…んっ、ちゅるるぅ」
 勢いよく息を吸い込みながら、つぐみさんが俺のものを咥え込んだのが分かった。
「ああっ」

「んっふ、うぅんっ、んっちゅ、んっぐ、んふ、ぅん、んん」
 俺の半端な愛撫で興奮したのか、つぐみさんのしゃぶり方が今までにも増して激しい。
「うっ、うっ、あっ」
 快感に全身が痺れ、つぐみさんを責める余裕がなくなった。
「んん、はぁ、はぁ…ちょっとつぐみ、あんた人の胸に涎を…あん、もうっ」
 小夜里さんは小声でつぐみさんを叱りつけながら、乳房を左右別々に波打たせ、器用に玉の方まで指で弄んでいる。
「う…」
 そうこうしている内に、臍の奥に熱い固まりがわだかまり始めた。
「うっ…ふ、二人ともっ」
 低い声で呼び掛けると、間髪入れず、
「ちゅっ、んはっ、はぁっ…いぃの、出ひて、彼方ひゃん…んっく、ぅん」
 俺のものを半ば口に咥えたまま、籠もった声で言い返すつぐみさん。

「くっ」
 歯を食いしばり、更につぐみさんのお尻に爪を立てて堪えていたが、
「はぁっ、あっふ、んふ、んん、はふ…んぐっ」
 鈴口に舌先を突き入れられ、とどめに小夜里さんの指に会陰を抉られた途端、下腹部が弾けた。
「ああ、ううっ」
 爆発するような快感が腰全体に広がり、呻きながら、つぐみさんの口の中に精を放つ。
「んっく…ぅん、んふ」
 つぐみさんが色っぽく鼻を鳴らすのが聞こえ、目の前のお尻が疼くように振られた。

「う…あぁ」
 もう何度目か分からない射精が終わり、波が引くように快楽が鎮まる。
「んっ、ん〜…んんっく、ぅんん」
 つぐみさんが上半身を揺すって俺のものを咥え直し、喉を鳴らしながら精液を飲み下す音が聞こえる。
「う…ん、んっく」
「…なるほど、さっきのつぐみの気持ちがちょっと分かったわ」
 小夜里さんが退屈そうに、独り言を言った。

462おまけ そにょ109:2003/06/24(火) 23:15

「ん、ぅん…んっちゅ、ぅん、んん」
 嚥下し終えた後も、つぐみさんはしつこく俺のものにしゃぶり付き、雁首を舌でくすぐったりしている。
「つぐみ、いつまで舐めてるのっ…大体あんた、さっきあたしに独り占めがどうとか言っていたのに、どういうつもりよ」
 ちゅ、と音がして、濡れた感触が離れる。つぐみさんが口を浮かせたようだ。
「いいじゃないのー。もう、そんなに不満だったら、分けてあげるわよー。ほら、小夜里さん、唇貸して…んっ」
「え、ちょっと…んむっ…あっ、はぁん」
 小夜里さんの悩ましげな喘ぎ声がして、もぞもぞとなんだか面妖な雰囲気が漂ってくる。

 目の前でふりふり揺れるつぐみさんのお尻を眺めながら、熟れた水蜜桃みたいだなあ、そういえば腹が減ったなあ、と現実逃避気味に考えていると、
「はぁっ」
「ふぅ…」
 小夜里さんとつぐみさんが同時に喘ぐように溜め息を吐いて、ゆるゆると体を起こした。

「うふふー」
 つぐみさんはほどけ掛けた三つ編みを払いながら、にっこりと柔らかく微笑むと、当たり前のように体を預けて、
「ねーえ、彼方ちゃん…私、今度は上からがいいんだけどー」
「はい?」
「だから、さっき小夜里さんにしてあげていたみたいに、私が下で、彼方ちゃんが上になって、えっちを…きゃん」
 甘えた媚笑でおねだりをしていたつぐみさんが、可愛い悲鳴と共に横向きにでんぐり返る。
「なに我が侭言ってるのよ、つぐみは。…彼方くん、疲れているでしょう?」
 つぐみさんを投げ飛ばした小夜里さんは、わくわくとした表情で俺の顔を覗き込み、
「うふっ、そのままでいていいわよ。…あたしが上になって…きゃあっ」
 どん、と横合いから諸手突きを食らい、今度は小夜里さんが転がる。

「ん、もうー、なにするのよ、小夜里さんっ」
 膝立ちで両手を前に出したまま、小夜里さんを見据えるつぐみさん。
 突き飛ばされた小夜里さんは、前髪を払いながら体を起こし、
「それはこっちのセリフよ。あんたが、図々しいことを言い出してるからでしょうっ」
 小夜里さんに負けじと言い返され、つぐみさんは一瞬ひるんでから、
「な、なによー、そんなこと言って小夜里さんこそ、さり気なく騎乗位なんてリクエストしちゃってっ。えっちなんだからー」
 つぐみさんの言葉に、小夜里さんは頬を真っ赤にして、
「うっ。…それは…その、彼方くんを気遣って…」
「んまー、白々しい。分かってるわよ、彼方ちゃんを押し倒したまま、何度も搾り取るつもりだったのねー」
「あんたでしょうが、それはっっ!」

 裸のまま言い争う二人を、どーやって宥めようか考えていると、
「待ちなさい、つぐみ。お互い、落ち着きましょう。ほら、深呼吸…すー、はー」
「ふー、はー」
 小夜里さんに倣って、ゆっくり深呼吸するつぐみさん。少し反らされた胸の上で、乳房がたゆたゆと揺れている。
「落ち着いたわね」
「ええ、落ち着いたわよー。…じゃあ、落ち着いたところで、私が…」
 バチンと乾いた音がして、小夜里さんの平手がつぐみさんの右乳房に入った。
「いったーい! 小夜里さん、おっぱいは乳腺とかが通っているから敏感なのよっ、もう…」
 叩かれた乳房を撫でながら文句を言うつぐみさんと向かい合い、小夜里さんは呆れたようにかぶりを振って、
「はあっ…もういいわよ、つぐみ…こうなったら…」
 小夜里さんの瞳が、妖しげに煌めき、
「早い者勝ちよっっ」
 言うが早いか、身を投げ出すように小夜里さんが覆い被さってきた。
「うわっ」
「あっ、ずるいー! もう、負けるもんですかーっ」
 前傾姿勢になり、飛び込んでくるつぐみさん。
「ちょっ、ちょっと、俺の意見はっっ!? …あ―――」

463おまけ そにょ110:2003/06/24(火) 23:16

 夕陰に照らされた村道を、リアカーを引きずりながら歩く。荷台の上には小夜里さんちに注文していた食材その他が満載され、ものすごく重い。
「るんらら〜、るる〜ん♪」
 隣りでは、つぐみさんが朗らかに唄を口ずさみながら、おぼつかない足取りでふらふら歩いている。

 大盛り上がりの乱痴気騒ぎは、結局つぐみさんが一勝のまま延々と長引き、俺が力尽き果てたところで水入りになった。…その間、何度も口に咥えられたり、胸に挟まれたりしたし、当然二人の膣の中にも数え切れないほど精を放ったけど。

 ああいうのを世間では、乱交パーティとか肉欲の宴とかゆーのではないだろーか、とぼんやり考えていると、
「ねえ彼方ちゃん、本当に大丈夫ー? やっぱり、もう少し休んでいた方が良かったんじゃないのー」
 着物の袖を蝶のようにはためかせていたつぐみさんが、小首を傾げながら俺の顔を覗き込んで言った。
「あのまま小夜里さんのところにいても、休めないだろ」
 過労で震える腕を叱咤しながら、低い声で返事をかえす。
「それもそうねー、うふふっ」
 つやつやと血色のいいほっぺたをほころばせ、ふんわり微笑むつぐみさん。

「小夜里さんたらえっちだから、彼方ちゃんが休んでいても、おしゃぶりしたり、お代わりをおねだりしちゃって、ゆっくり出来ないわよねー」
「…小夜里さんが聞いたら、怒られるぞ」
 って言うか、それをするのはむしろつぐみさんだ、と心の中で突っ込む。
「あらー? 彼方ちゃん、いま何かいけないこと考えなかった?」
 ギク。
「いえ、滅相もない」
「本当? 正直に言わないと、今すぐここでおしゃぶりしちゃうわよー?」
 つぐみさんが舌舐めずりしながら、妖艶に囁いた。
「うっ。…すいません、考えてました」
「あら、あっさり白状しちゃうのね。…つまんなーい」
 心底つまらなさそうに唇を尖らせ、むーっと喉を鳴らすつぐみさん。それから、ふにゃっと微笑んで、
「まあ、いいわー。…それじゃあ、いけないことを考えていた彼方ちゃんには罰として、おしゃぶりを…」
「駄目、駄目っ!」
「あら、そう? じゃあ、お腹の方に…」
「もっと駄目だーっ」

 どこまで本気なのか、ころころと可笑しそうに笑っていたつぐみさんが、ふと瞳をまたたかせた。
「あ、そうそう。言いそびれていたわー」
 つぐみさんはそう言うと、そっと俺の手を取って、
「彼方ちゃん、私を選んでくれて、ありがとう」
「え?」
「だから…私と小夜里さん、どっちが良かったかって」
 可愛らしくはにかみながら、うっとりと微笑を浮かべるつぐみさん。
「え、あっ…うん、どういたしまして…じゃなくて、ええと」
 つぐみさんの手の柔らかな肌触りと、透き通るような綺麗な笑顔にどぎまぎして、しどろもどろになってしまった。

 つぐみさんはおっとりと優しく微笑んで、
「うふふ、彼方ちゃんたら大袈裟に考えちゃって、本気で悩んでいたでしょう? 遊びみたいなものだったんだから、もっと軽く言っちゃってもよかったのに」
「俺は、そういうのが嫌いなんだよ。その…女の人を、比べたりするのは」
 俺の言葉にうんうんと頷いたつぐみさんは、手を握り直して、
「やっぱりねー。そういう要領の悪いところが、彼方ちゃんのいいところなのよー」
「誉めてるのか、それ?」
「勿論よー。小夜里さんも、彼方ちゃんが本気で考えてることが分かっていたから、怒らなかったんですものー」
 夕陽に照らされ橙色に染まった相貌をほころばせ、つぐみさんは穏やかに言った。


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