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サブキャラのHシーンを勝手に考えるスレ

462おまけ そにょ109:2003/06/24(火) 23:15

「ん、ぅん…んっちゅ、ぅん、んん」
 嚥下し終えた後も、つぐみさんはしつこく俺のものにしゃぶり付き、雁首を舌でくすぐったりしている。
「つぐみ、いつまで舐めてるのっ…大体あんた、さっきあたしに独り占めがどうとか言っていたのに、どういうつもりよ」
 ちゅ、と音がして、濡れた感触が離れる。つぐみさんが口を浮かせたようだ。
「いいじゃないのー。もう、そんなに不満だったら、分けてあげるわよー。ほら、小夜里さん、唇貸して…んっ」
「え、ちょっと…んむっ…あっ、はぁん」
 小夜里さんの悩ましげな喘ぎ声がして、もぞもぞとなんだか面妖な雰囲気が漂ってくる。

 目の前でふりふり揺れるつぐみさんのお尻を眺めながら、熟れた水蜜桃みたいだなあ、そういえば腹が減ったなあ、と現実逃避気味に考えていると、
「はぁっ」
「ふぅ…」
 小夜里さんとつぐみさんが同時に喘ぐように溜め息を吐いて、ゆるゆると体を起こした。

「うふふー」
 つぐみさんはほどけ掛けた三つ編みを払いながら、にっこりと柔らかく微笑むと、当たり前のように体を預けて、
「ねーえ、彼方ちゃん…私、今度は上からがいいんだけどー」
「はい?」
「だから、さっき小夜里さんにしてあげていたみたいに、私が下で、彼方ちゃんが上になって、えっちを…きゃん」
 甘えた媚笑でおねだりをしていたつぐみさんが、可愛い悲鳴と共に横向きにでんぐり返る。
「なに我が侭言ってるのよ、つぐみは。…彼方くん、疲れているでしょう?」
 つぐみさんを投げ飛ばした小夜里さんは、わくわくとした表情で俺の顔を覗き込み、
「うふっ、そのままでいていいわよ。…あたしが上になって…きゃあっ」
 どん、と横合いから諸手突きを食らい、今度は小夜里さんが転がる。

「ん、もうー、なにするのよ、小夜里さんっ」
 膝立ちで両手を前に出したまま、小夜里さんを見据えるつぐみさん。
 突き飛ばされた小夜里さんは、前髪を払いながら体を起こし、
「それはこっちのセリフよ。あんたが、図々しいことを言い出してるからでしょうっ」
 小夜里さんに負けじと言い返され、つぐみさんは一瞬ひるんでから、
「な、なによー、そんなこと言って小夜里さんこそ、さり気なく騎乗位なんてリクエストしちゃってっ。えっちなんだからー」
 つぐみさんの言葉に、小夜里さんは頬を真っ赤にして、
「うっ。…それは…その、彼方くんを気遣って…」
「んまー、白々しい。分かってるわよ、彼方ちゃんを押し倒したまま、何度も搾り取るつもりだったのねー」
「あんたでしょうが、それはっっ!」

 裸のまま言い争う二人を、どーやって宥めようか考えていると、
「待ちなさい、つぐみ。お互い、落ち着きましょう。ほら、深呼吸…すー、はー」
「ふー、はー」
 小夜里さんに倣って、ゆっくり深呼吸するつぐみさん。少し反らされた胸の上で、乳房がたゆたゆと揺れている。
「落ち着いたわね」
「ええ、落ち着いたわよー。…じゃあ、落ち着いたところで、私が…」
 バチンと乾いた音がして、小夜里さんの平手がつぐみさんの右乳房に入った。
「いったーい! 小夜里さん、おっぱいは乳腺とかが通っているから敏感なのよっ、もう…」
 叩かれた乳房を撫でながら文句を言うつぐみさんと向かい合い、小夜里さんは呆れたようにかぶりを振って、
「はあっ…もういいわよ、つぐみ…こうなったら…」
 小夜里さんの瞳が、妖しげに煌めき、
「早い者勝ちよっっ」
 言うが早いか、身を投げ出すように小夜里さんが覆い被さってきた。
「うわっ」
「あっ、ずるいー! もう、負けるもんですかーっ」
 前傾姿勢になり、飛び込んでくるつぐみさん。
「ちょっ、ちょっと、俺の意見はっっ!? …あ―――」


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