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新拡張パック CATACLYSM
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■女王アズシャラ、マルフュリオン
アズシャラは、かつてナイトエルフの慈悲深い偉大な女王であったが、魔法力に満ちた「神秘の泉」と呼ばれる湖の研究を通じて魔法の力に
魅せられてしまい、民を顧みないようになった。
さらなる魔法の力を得るためにバーニング・レギオンと結ぼうとするアズシャラに対して立ち上がったのが、若きマルフュリオン・ストームレイジであった。
彼は弟のイリダン、恋人のティランダ、半神セナリウスらと共に、アズシャラ女王に対して戦いを挑み神秘の泉を破壊しようとする。
アレグストラスザ率いるドラゴン軍団も、セナリウスの説得により彼らに味方する。
しかし、兄と違い魔法に魅せられていたイリダンは、神秘の泉を破壊することに耐えられず、土壇場でアズシャラの側に走ってしまう。
これにより反乱を事前に知ったアズシャラの側も準備を整えマルフュリオンの軍を迎え撃つ。
両軍は死闘を繰り広げるが、戦いによって泉のエネルギーが暴走し、永遠の泉は自らの中に引きずり込まれるようにして消滅した。
続いて、大爆発が起こり、アゼロスの大地を粉々に引き裂いた。
かつての大地の８割方が海中に没し、泉のあった場所はメイルストロームとなった。
この戦いで、アズシャラ女王は荒れ狂う海に巻き込まれ死んだと信じられていた。
マルフュリオン達は生き残り、ドルイドの術を基にした新たな社会を築き上げた。
そしてドラゴン達との契約により、マルフュリオン率いるドルイド僧達は、夢を司る竜イセラの世界、エメラルド・ドリームを探索することとなり長い眠りに付いた。
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