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七資産@五番へたれ雀士さんの麻雀講座

60七資産@へたれ雀士</b><font color=#FF0000>(3uoJfB4Y)</font><b>:2002/03/08(金) 19:21
第六回講義 「守り編 その1 守りの基本」

麻雀における理想の守りとはアタリ牌だけを止め、それ以外は全部切ることだ。
しかし実際にはそんなことは不可能である。
読みによって相手のアタリ牌を絞ることは無論できるが、
この講座では待ち読みについては一切触れない予定である。
待ちが読めなくても十分放銃は回避できる。

当たり前のことだが相手がテンパイしてなければ何を切っても振りこむことはない。
そこで守る場合は相手がテンパイしているかどうかが重要になる。
ダマテンは分かりにくいので、今回はリーチに対する守りをメインにする。
リーチがかかれば相手は99%テンパイだからだ。

1.リーチに対する対処
大きくわけて5つの対処法がある。
(1)ベタオリ 自分のあがりを捨て、ひたすら振らないように打つ。
(2)まわし打ち なるべく危険な牌を切らずにあがりに向かう。
(3)ある牌以外は全部通す 具体的にはドラなど、止める牌を自分で決めてそれ以外の牌は全て勝負する
(4)全ツッパ どんな危険な牌でも全て勝負に行く。
(5)サシコミ わざと振りに行く。

重要なのは(1)(2)(4) 多くの場合この3つを選択することになる。
この3つの判断が難しい。
攻守の判断については別の講義で話すことにして、
この章では(1)と(2)について説明する。


2.ベタオリ
アタリ牌だけを止めることは不可能なので、
アタリ牌を切らないように打つようにすることを考える。
とりあえず通る牌を切って行けば、あがりからは遠のくが振りこむことはない。
自分のあがりは考えず、通る牌だけを切って行く。
これがベタオリである。

ベタオリするのは非常に簡単で、とりあえず絶対通る牌を切って行く。
リーチをかけている者に絶対通る牌とは、
・リーチ者(ベタオリの対象となる者)が捨てている牌
・リーチ後に通った牌
まずこの2つ。いずれも「フリテンでは当たれない」
という麻雀のルールを利用した者である。

ただしリーチをかけてない者に振り込むことはありえる。
絶対にロンされることのない牌とは、
・三人が捨てている牌
・四枚目の字牌(国士無双は除く)
・同巡に上家が切った牌
他にもあるがこれだけ押さえればOK。
いずれにせよベタオリする場合はあがろうとはしないこと。
その局振り込まないことが唯一の目的なのだから。
決して手牌にホレてはならない。
具体的なベタオリの仕方については後で説明する。

3.まわし打ち
ベタオリはやり方を覚えれば非常に簡単で、しかも効果的である。
まわし打つのが難しければ、ベタオリをメインにすればよい。
(1)ベタオリ+(4)全ツッパだけでもそれなりの勝率を残すことができるからだ。
実際ベタオリと全ツッパだけで戦う戦術を主張する人もいる。
しかしまわし打ちも大切なスキルだと思うので、
この講座では詳しめに解説する予定である。
実際ダマでテンパイしているとほぼ予測できる場合も
よくある。(リーチ者に対して危険牌でも何でも全てツモ切っている場合など)
その時にわざわざ危険牌を切る必要は無い。その時にまわし打ち
が役に立つという事はよくある。
 
まわし打ちとは相手の危険牌を押さえながらテンパイに持っていく打ち方。
あがりは捨てたくないけど全ツッパするほどの手では
ない時にはまわし打ちをすることになる。


4.守りを重視せよ

守りと攻めのバランスは非常に難しく、
手作りのように決まった打ち方があるわけでもない。
個性の領域に入るのかもしれない。
が、初心者のほとんどはツッパリすぎである。
振りこみを減らせば勝率ははっきりと上がる。
東風荘で上ランにあがれないという人、仲間内でカモにされているというアナタ。
攻撃型の麻雀で勝とうと思ったら、相当牌効率に長けてなければ難しい。
強くなりたいと思うならまず守備ですよ。


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