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フリー将棋講座

13酒蔵人:2009/08/18(火) 04:25:29
駒の損得について
(元フリー掲示板3004の内容)

例によって、谷川先生の「将棋に勝つ考え方」(絶版)、
      羽生先生の「上達するヒント」より
抜粋、引用して関連部分を示します。なお、谷川先生の
引用部分は文章がです・ます体ではないので
ご了承ください。

 二、駒の損得
 1.損得の重要性
  よく、序盤で一歩取られても、「一歩ぐらい・・・・・・」と
 軽く考えている人がいるが、これは、大きな間違いである。
 一歩損というのは正常な状態(飛1枚、角1枚、金2枚、銀2枚、
 桂2枚、香2枚、歩9枚)と比較して一歩損なのであって、
 これを相手と比較すると、自分が損をすれば、相手が得をする
 のだから、結局二枚損をすることになるのである。
  意外にこの点に気がついていない人が多いように思うが、
 これをしっかり認識すれば、駒の損得には敏感でなければいけない、
 ということがおわかりいただけると思う。

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 ①駒の損得
  駒を取ったり交換したりする中で、得をしたか損をしたか
 ということです。無条件で駒を取っていれば大きなポイントです。
 駒の価値を高い順に並べると、玉飛角金銀桂香歩の順番になります。
 このうち玉の価値は無限大です。
  金の働きをする駒は「成駒」を含めて五種類ありますが、と金→
 成香→成桂→成銀→金の順に価値が高いと考えて下さい。相手に
 渡す際、金より歩を渡した方が都合がよいので、金よりと金のほうが
 価値が高いのです。


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