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【場】『キッド・クレオール&ザ・ココナッツ』 その2【個・ミ】
1
:
『キッド・クレオール&ザ・ココナッツ』
:2010/07/19(月) 18:55:32
今までに救った生命(いのち)は数知れずッ!
神のようなメス捌きで奇跡を生み出す生命(いのち)の芸術家ッ!
時代が望んだ天才外科医スタンドッ!
その名も『キッド・クレオール』ッ!
このスレッドは『キッド・クレオール』を操るスタンド使い、『石屋勇実』が運営する病院スレッドである。
36
:
『天の川の下で』
:2011/08/18(木) 22:34:48
>>34
(五十嵐)
『右も左も分からない』状態という点では、割と『宇宙空間』という喩えは的を射ているかもしれない。
ともあれ、『新手のスタンド使い』の発生と加住との協力関係の締結。……イーブンか、やや分が悪いくらいか。
『フリーク』はスタンドであり、通常の物質との干渉は基本的には起こらないため、比較的存在感の増大の影響は受けていないようだ。
移動させる……が、射程距離が若干足りない(C=三〇メートル弱とする)。半ばほどで動けなくなってしまった。
これ以上は肉体の回復を待ったほうがよさそうだ。
>>35
(津久見)
湖々奈:
「わわっ!?」
小夏:
「こ、今度はなによぉ!?」
カラスが湖々奈たちの視界を隠すのを見て、……というか、二人の少女を発見して、存在感水門(仮名)は露骨に表情をゆがめた。
……不愉快、といったものではなく、意外、といった感情の動き。
彼女に対する弁解を考えつつ、状況の推理をする津久見。
流石にスタンド使いとの戦闘経験が豊富なだけあって、存在感水門(仮名)の能力の推測は容易だった。
……まあ、感覚的にも現象的にも証拠がそろいすぎていたから、というのもあるが。
カラスをそれぞれの持ち場に帰還させる。少なくともヴィジョン(仮)に攻撃の意思はないし、攻撃力もない。これなら警戒も手薄で良い。
ちなみに、上方、後方、前方分隊、ハエ、いずれも新手の発見はできていない。
存在感水門(仮名)は、津久見から一〇メートルほどの位置まで接近すると立ち止まった。
……上方、前方、後方、それぞれをほぼ等距離で多方位に展開しているのだ。それで射程距離を見切られても仕方がない。
加住:
『納得がいかないかもしれないけど、まずは話を聞いて頂戴。いきなり現れられて信じられないかもしれないけど、「彼ら」は無害よ。
………………確かに、生きている人間からしたら不気味かもしれないけど』
存在感水門(仮名)は、どこか芝居がかったような調子で津久見にそう伝えた。
魂に直接届くような声……『スタンド会話』だろう。魂に伝わる声だからか、ボソリ、と呟くように発せられた声もしっかり聞き取れた。
少女は今も地面から数十センチのあたりを浮遊している。
37
:
五十嵐 葵『フリーク・オブ・ネイチャー』
:2011/08/19(金) 21:56:36
>>36
(届かない……懐中電灯でも持たせておけば良かったかな?
視界状況も悪そうだし、まだ動けそうも無いね……けど、『声』なら関係ない!)
一旦『フリーク』を自分の傍まで退却させる、「新手」として見せない為だ。
そして、大きく息を吸い込んで……
「すいませーん! 誰かいますかー! いたら返事してくださーい!」
前へと大声を出し、その後の反応を確かめる。
38
:
津久見『ジェリー・ゴールドスミス』
:2011/08/20(土) 00:59:51
>>36
「いきなり出てこられて咄嗟に攻撃しちまったが…攻撃の意志はなさそうだ」
二人にはそう説明しておく。
(自立型…?いや、何らかの能力の影響下にあるから飛べるのか?
まぁ…あそこまで惰弱になるなら必要無いが…)
「……みたいだな。」
一応目の前の女性の言う事には同意しておくが、
カラスや虫でヴィジョン(仮)が仕掛けてこないよう監視したり、
推定本体を探すのは止めない。
39
:
『天の川の下で』
:2011/08/20(土) 21:11:56
>>37
(五十嵐)
大きく叫ぶことで相手の出方を確かめる五十嵐。
……身体はもう動かせそうだ。
>>38
(津久見)
加住:
『驚かせてしまって申し訳ないわ。これは私の不手際よ』
ぺこり、と頭を下げる存在感水門(仮称)。
スタンドヴィジョン(仮)たちは木陰に隠れて同じく様子を窺っているようだ。
少なくとも、大怪我をしたヴィジョン(仮)達は二人からは見えない位置にいる。
加住:
『私の名前は加住 可借(かすみ かがり)。この墓地の番人をしている幽霊よ。あなたちは?』
そう言って、津久見の答えを待つ加住。
ちなみに、二人はカラスに気を取られていた為今の言葉は聴いていない。
40
:
『天の川の下で』
:2011/08/20(土) 21:12:54
>>39
(描写の関係上省きましたが、津久見PCは五十嵐PCの叫び声を聞いていても構いません)
41
:
津久見『ジェリー・ゴールドスミス』
:2011/08/20(土) 22:12:04
>>40
「加住さん、か。何でまたあんな噂になるような事を?」
『幽霊』の正体は(自己申告から)加住さんと今は思っておく。
42
:
五十嵐 葵『フリーク・オブ・ネイチャー』
:2011/08/24(水) 21:25:32
>>39
「加住さーん!」
動ける体で、加住さんの所まで呼び掛けつつ、駆けつける。
43
:
『天の川の下で』
:2011/08/24(水) 21:46:32
>>41
(津久見)
加住:
『む』
質問に質問で返されたことに眉を顰める加住。
しかし、『質問の意図がわからない』といった様子ではなく、妙に訳知り顔なところを見ると彼女も『噂』について何か知っているのだろう。
加住:
『まあいいわ。「あんな噂になるような事」、ね……。
……貴方はもう察しがついてるでしょうけど、私の能力は「存在感を塞き止める」ことよ。
能力を発動している間は周囲の存在感が薄まり、能力を解除すれば存在感が強大化する。「そういう能力」なの』
加住はそういうと、墓場の物陰に隠れている幽霊を指差す。
加住:
『解除の存在感の強大化は、塞き止めていた存在感の濃さや塞き止めていた時間によって変動する。
あの子たちの存在感があんなに濃いのも、殆ど一日中ずっと存在感を塞き止めてたから、よ』
能力の説明……これが津久見の質問への回答になるとは思えないが……。
加住:
『私の能力は本来、そのくらいの持続力があるってことよ。少なくとも、一生解除しなくても問題ない程度には。
……つまり、今回の「噂」の一件は私が能動的に起こした問題ではないわ』
加住:
『そもそも、私は「幽霊」だけど、「噂」に出てくる「特別な幽霊」とやらではないわ。
此処まで言ったら分かってくれたかしら? 「噂」の幽霊というのは、多分私が能力を解除したことで存在感が強まったただの幽霊よ』
そういえば、『十三年目の特別な幽霊』というのも、元々は警備員が見た幽霊から発展して出来た噂だった、という。
警備員が見た幽霊というのも、『一人だけ』などとは言われていなかった。
加住:
『そして、その原因だけどね……、実はこの墓地、襲われているのよ』
そう、加住が言った瞬間、
五十嵐:
「加住さーん!」
女性の声が、加住の後ろから聞こえた。こちらに近寄ってくる足音も聞こえる。
>>42
(五十嵐)
加住の方へ呼びかけつつ、近寄る。
加住の前方には、やせぎすの長身男とからすにたかられている二人の少女の姿があった。
……たかられている、といっても何だか緊迫感のある感じではないが。
名前を呼ばれた加住が振り返った。
44
:
津久見『ジェリー・ゴールドスミス』
:2011/08/24(水) 22:41:09
>>43
(能力は大体推測通りだったか…。んで…幽霊?もう一人の能力だと思っとくか。)
「…俺達は噂を聞いてやってきた。実際に見たのは今が初めてだ。」
噂を思い出す。『幽霊が出た』ときに、『幽霊が居た』以外の共通項が無いか思い出してみる。
どんな些細なことでも、構わない。
「襲われてるって…どうやって?」
襲撃するには、明らかに『加住のスタンドをどうにかできるスタンド』が必要だ。
だが、そんなもの存在するというのか?
後方のカラスからの視覚に意識を向ける。
(で、この二人だ。ぶっちゃけ帰らせたいが理屈が思いつかん上に引率が居ない。
んで…なんか次の面倒がこっち来てる気がする。敵じゃあなさそうだが…。)
45
:
五十嵐 葵『フリーク・オブ・ネイチャー』
:2011/08/24(水) 23:04:30
>>43
「加住さん、周りの幽霊さん達は大丈夫ですか!?」
振り返った加住に対して、周囲を見渡しつつ、呼びかける。
「あなた何者ですか!? どうやら加住さんの言う『お客様』ではなさそうですが……」
『フリーク・オブ・ネイチャー』を自身の前方を守るように、警戒態勢。
>>24
で『希少種』に変えた「みかん」は本体が隠し持っておく。
46
:
『天の川の下で』
:2011/08/25(木) 22:23:59
>>44
(津久見)
加住:
『噂を……。さっきの子と言い、そろそろケリをつけないと一般人にも被害が……』
ボソボソと呟く加住。この言い方だと、実際に肝試しに来た人はまだあまりいないらしい。
そして、『噂』について何か話されていたことはないか思い返す津久見。
……そういえば。幽霊の噂とは関係ないところだが、前にこの墓地の管理人と話したとき、
『最近は幽霊の噂を面白がって肝試しまがいのことをしている若者もいるようで』などと愚痴っていた。
幽霊とはまったく関係のない話だったから今まで記憶から弾いていたが……、
加住の言うように、『肝試しに来た人はまだあまりいない』のであれば、この管理人の証言と加住の証言は矛盾している。
加住:
『どうやって……、って、普通に正面から入って私達を痛めつけるんだけど』
どうやら正攻法らしい。
加住:
『その「襲撃者」の能力は……私にもよく分からないのだけれど、
現象だけを説明すると、私がスタンドで石を投げても何故か見当違いの方に飛んでいってしまったり、
スタンドで直接殴っても何故か外れたり、たまたまあった障害物にぶつかってしまったり、
スタンド能力を使っても丁度目の前を小鳥が通り過ぎたせいで集中が切れて不発になったり、
能力を使う直前に偶然相手が転んで射程距離の外に出られたり、みたいな感じで一切攻撃が通用しないの』
……そして、正攻法でも何ら問題ない能力を持っているようでもあるようだ。
五十嵐:
「加住さん、周りの幽霊さん達は大丈夫ですか!?
あなた何者ですか!? どうやら加住さんの言う『お客様』ではなさそうですが……」
と、スタンドを発現している女性が追いついてきた。
津久見が杵築と記憶を共有しているのなら、もしくはこの状況を杵築が感知できるのなら反応するはずだろう。
……以前、取り逃がした女性(エモノ)だ。
加住:
『ああ、大丈夫よ。「あの程度の怪我」なら少し経てば回復するから』
そこで加住が奇妙なことを言った。『あの程度の怪我』というには、少しばかり大怪我だったようだが……。
小さな少女が、片腕を失っているのだ。それは相当な大怪我……というか、今頃死に絶えていてもおかしくないはずだ。
『そういう能力』なのだろうか? 浮遊、硬度の低下、回復の促進……一貫性が見えない能力だが。
ちなみに、まだカラスは誰の姿も確認してはいない。
>>45
(五十嵐)
加住:
『ああ、大丈夫よ。「あの程度の怪我」なら少し経てば回復するから』
そういって宥められた。……確かに、霊エネルギーが充満しているこの土地なら回復も早いかもしれないが。
同時に、スタンドを前面に発現して警戒態勢に入る。
47
:
津久見『ジェリー・ゴールドスミス』
:2011/08/26(金) 04:39:27
>>46
(なんだ?来た筈の奴が居ない事になってるな。
こいつらが隠れて行動すれば人が来てる事くらい解りそうなもんだが…。
能力に関係あるのか?)
「俺達以前に噂を聞いて来た奴はいないのか?」
確認を取る。これが能力推理のヒントになるかもしれない。
(まだ敵とやらは来ていなさそうだな。
ま、姿を消せる疑惑がある以上怠るわけにはいかないけどな。)
五十嵐については、しっかりと覚えている。覚えているが、その気じゃないので流す。
ちなみに幽霊に関しては、くっつければくっつくんだろう多分とか思っていた。
『幽霊』の能力の特性の一部なんだろうさ。
48
:
五十嵐 葵『フリーク・オブ・ネイチャー』
:2011/08/26(金) 22:53:44
>>47
「けど、いつ来るか分かりませんよ。『能力』を広げておいてください。
それから、幽霊の皆さんには「なるべく隠れてる」ように指示を……」
口唇を手で隠し、加住さんに呟くような声で言っておく。
と、ふとカラスにたかられている少女二人に着目する。
(…あの二人……)
『フリーク』で近寄り、まじまじと見つめる。
49
:
『天の川の下で』
:2011/08/26(金) 23:30:34
>>47
(津久見)
加住:
『……? いや、いないわ。お墓参りに来る人は何人もいたし、肝試しのために無許可で立ち入る人はいたけど、
「一三年に一度現れる幽霊」の噂が出回るようになってからは見てないわ』
いない、らしい。
加住:
『むしろ、最近は不気味がってお参りに来る人も少なくなってるわ。
来るのは「アイツ」……この墓地を襲う襲撃者くらいね』
と、加住の後ろにやってきた五十嵐が加住に何事かを話す。
口を隠されているし、この距離なので何を話したかは聞き取れない。
加住:
『……ええ、そうね。分かったわ。そこの貴方、ちょっと能力の射程を広げるわよ。
無駄なことかもしれないけど、あの子たちの存在感を消して少しでも見つかりにくくしたいから』
加住がそういった瞬間、ズゥ! と圧迫感が『減った』。
微々たる変化だが、能力を知る津久見にはその変化が『自分や周囲の存在感が減った』現象だと気付けるだろう。
……尤も、周囲も同じだけ減っているので行動には殆ど支障はないが。
と、どさくさに紛れて五十嵐の身体からスタンドが剥離し、湖々奈と小夏の方に近づいてきた。(まだ津久見と加住の間くらいの距離)
……ちなみに、湖々奈と小夏はカラスに囲まれたまま、出番がないのでちょっとうとうとしてるようだった。
……と、その時!
墓地の入り口近くで待機させていたカラスが、ガラの悪い青年の姿を確認した。
……近づいてくる! 墓地に入るつもりのようだ。まだ、相手はこちら(カラス)には気付いていない。
>>48
(五十嵐)
五十嵐の言葉に軽く頷く加住。
加住:
『……ええ、そうね。分かったわ。そこの貴方、ちょっと能力の射程を広げるわよ。
無駄なことかもしれないけど、あの子たちの存在感を消して少しでも見つかりにくくしたいから』
津久見に呼びかけると、能力の射程を広げた。
思うところがあった五十嵐は、『フリーク』を少女二人の近くまで移動させる。(まだ津久見と加住の間くらいの距離)
50
:
津久見『ジェリー・ゴールドスミス』
:2011/08/27(土) 08:22:34
>>49
カラスを少女(五十嵐)の方に向け、攻撃の準備をする。
(となると…やはり領域型か?ええい、会ってみなきゃわからねぇか)
「…!誰か来てるぞ」
そう言って『ガラの悪い男』の外見を説明したい。
51
:
五十嵐 葵『フリーク・オブ・ネイチャー』
:2011/08/28(日) 01:10:52
>>49
「……あのー、ちょっと良いですか? 貴方たちは一体誰ですか?」
津久見と加住の話に(多分だが)区切りがついた(らしい)ので、紹介を求める。
その間『フリーク』は『更に近づく』。
「貴方(津久見)……ここに「肝試し」にでも来たんですか?」
52
:
『天の川の下で』
:2011/08/31(水) 22:20:08
>>50
(津久見)
周囲に呼びかけ、『ガラの悪い男』の容姿を説明する。
ガラの悪い男は黒いジャージを着た短い金髪であり、右耳にピアスを三個ほどつけていた。
……が、妙に迫力に欠ける男だった。『何かの能力か?』と疑うほどの違和感ではないのだが、
なんというか、人間性が薄い様子だった。加住の話すような能力の持ち主としては、拍子抜けするほどに。
加住:
『……間違いなく、「例の奴」よ』
しかし、ソイツがいつもやってくる侵入者で間違いないようだ。
五十嵐:
「貴方(津久見)……ここに「肝試し」にでも来たんですか?」
攻撃の準備を始めた津久見に対して、五十嵐が問いかける。
……スタンドの方はは懲りずに接近中である。
湖々奈:
「……ふぇ、え、え!? はっ、一体何が!?」
此処で、正気に戻った湖々奈が再起動を始めた。
>>51
(五十嵐)
津久見:
「…!誰か来てるぞ」
そういうと、津久見が侵入者の外見の説明をした。
ガラの悪い男は黒いジャージを着た短い金髪であり、右耳にピアスを三個ほどつけていた。……らしい。
加住:
『……間違いなく、「例の奴」よ』
それはともかく、津久見に問いかける五十嵐。
『フリーク』も接近しているが、今度はそのカラスが五十嵐に攻撃する準備を始めた。
53
:
津久見『ジェリー・ゴールドスミス』
:2011/09/01(木) 13:53:36
>>52
「…そうか」
確実に奴だ、と断言してもらえた。ならば…
周辺に飛ばしていた虫を解除し、
大きめで毒針毛をたっぷりつけたドクガを(ポケットから)発現、侵入者の方に向かわせる。
(迫力に欠ける…存在感を薄めている?
近くに、隠された他の奴がいるかもしれないな)
「加住さん、他の幽霊に頼んでこの墓地全体を見回ってもらえないか?」
他に何かいるにしても、いないにしても調べるのは重要だ。
ついでにカラスで二人に近づくスタンドに攻撃を行いたい。
「湖々奈、どうも面倒な事になってるが…どうしたい?」
二人が逃げるか、残るかを湖々奈に決めてもらおう。
54
:
五十嵐 葵『フリーク・オブ・ネイチャー』
:2011/09/02(金) 18:56:46
>>52
「えっ!?」
男の侵入者の説明、加住の一言に驚く。
すぐさま『フリーク』を自分の下へと退避。
「懐中電灯」を持たせて、上空へ限界距離まで飛ばす。
懐中電灯を照らし、少しでもこの墓地の全体を見るためだ。
「加住さん、私は上空から様子を見ます!
『能力』の範囲をもっと拡大させてください。
駄目なら、『私が奴を引き付けます!』」
55
:
『天の川の下で』
:2011/09/04(日) 18:46:20
>>53
(津久見)
カラスで攻撃させようとしたところ、スタンドは引き下がった。
……カラスの攻撃に気がついたから……か? あの少女が本体であることを考えると、敵襲で警戒したからかもしれないが。
加住:
『……一応頼んでみるけど、難しいと思うわ。わざとじゃないにしても、貴方はあの子たちを傷つけ過ぎたし』
加住が頭を振りつつ手近な幽霊の方へ近づいていく。
幽霊たちは、加住が射程範囲を広げた影響か、既にもう存在感は薄まってきているものの、
先ほどの存在感の強さが、津久見の感覚に太陽光が目に焼きつくような感じで残っている為、視認は難しくなかった。
湖々奈:
「わ、私は……。……津久見さんの傍を離れるのは、いやです」
そういうと、湖々奈は拳を握り締めた。
幽霊や危険の多いこの場所に留まるのは彼女にとっても恐ろしいことなのだろうが、
かといって唯一の知り合いで頼れる大人である津久見から離れるのは、もっと恐ろしいことなのだろう。
小夏:
「私も残るわよ! なんだかよくわかんないけど、此処まできたら引き下がれないわ!」
グッ! とサムズアップしていい笑顔を決める小夏。こっちは特に何も考えてなさそうだ。
五十嵐:
「加住さん、私は上空から様子を見ます!
『能力』の範囲をもっと拡大させてください。
駄目なら、『私が奴を引き付けます!』」
加住:
『……ッ!? ……く、もう目一杯よ!』
と、そんなやりとりをしていたら、五十嵐が引っ込めたスタンドを飛ばした。……手には懐中電灯を持って照らしている。
(斥候視点)
男:
「……チッ、ンだ、ありゃあ?」
懐中電灯の光に気がついた男は上を見上げて呟いた。非常にチンピラじみた、小物くさい挙動だった。
男の様子から察するに、スタンドだということに気がついてはいるが、それが敵性であるという考えには至っていないらしい。
>>54
(五十嵐)
『フリーク』を即座に退避させる五十嵐。
……今まで『フリーク』がいたところを、カラスが猛スピードで通過していた。……ちょっと判断が遅れていたら危なかっただろう。
加住:
『……ッ!? ……く、もう目一杯よ!』
いきなりの指示に面食らいながらも能力を強める加住。
心なしか表情に苦があるので、この状況を維持するのはあまり楽ではないのだろう。
男:
「…………、……、…………?」
男は何がしかの言葉を呟きながら、こちらの光に気がついたようだ。
56
:
津久見『ジェリー・ゴールドスミス』
:2011/09/04(日) 20:42:09
>>55
「そっか」
そう言って湖々奈の頭を撫でる。
あと、カラスの一部(五十嵐の来た方に居たカラス)を男の方に向けて移動させる。
(敵は射程外か、もう少し待つ必要があるな)
カラスを分散させ認識範囲を広げる。
57
:
五十嵐 葵『フリーク・オブ・ネイチャー』
:2011/09/05(月) 21:59:56
>>55
『フリーク』は懐中電灯で「サーチライト」のように、男を照らし続ける。
(あのカラス、私の『フリーク』に気付いている……『スタンド』?
偶然にしては……あの二人に近づいたから、「守ろう」としてた様な)
「加住さん…三人の事、護って下さいね」
口唇を隠し、呟く様に言う、さっきの言葉を守るためだ。
その後、三人に近寄り、一方的に喋る。
「皆さん、注目してください。
私の名前は五十嵐葵、スタンドは『フリーク・オブ・ネイチャー』
失礼ですが、別行動を取らせていただきます……「勇実さん」に宜しく言って下さい!」
最後の言葉は一礼した後、この場から墓を越えて、移動する。
津久見たちのいる通路とは、別の通路へ移るつもりだ。
58
:
『天の川の下で』
:2011/09/06(火) 22:00:43
>>56
(津久見)
五十嵐:
「皆さん、注目してください。
私の名前は五十嵐葵、スタンドは『フリーク・オブ・ネイチャー』
失礼ですが、別行動を取らせていただきます……「勇実さん」に宜しく言って下さい!」
五十嵐はそういうと、一礼して道が合流しているところを経由して別の通路に向かっていった。
(斥候視点)
男の方にカラスを数体寄越す。
男:
「……? ……他にも、何かいやがるのか?」
流石に、何度も来たことがあるから分かるのだろう、カラスの存在感に違和を感じているようだ。
男:
「あのスタンド然り……どぉやら、連中もそろそろ策を使い始めてきたってことか。
こりゃあ、気を引き締めていかないといけねえよなぁ?」
誰かに問いかけるように笑うゴロツキ風の男。
……まだ、射程内には程遠い。
>>57
(五十嵐)
男は完全に『フリーク』に気がついているようだ。
あたりを見渡した後、何事かをボソボソと呟きながら前進している。もう少し歩けば、『フリーク』の射程内だ。
|>ところで、この墓地には五本の通路があり、津久見たちがいるのは真ん中の通路だが、五十嵐はどの通路に行く?
59
:
津久見『ジェリー・ゴールドスミス』
:2011/09/07(水) 00:30:01
>>58
「…策があるのか…?」
相手は加住さんの能力を知ってる。奇襲や囮で警戒が緩むとはとても思えないが…。
「どうやらあちらさん複数人で来てるらしいな。んで、奴以外が隠されてる。加住さん、範囲選択で存在感弄れたりしない?」
敵の前のカラス達を隠れさせて解除、『あるモノ』へと変化させる。
60
:
五十嵐 葵『フリーク・オブ・ネイチャー』
:2011/09/07(水) 20:03:24
>>58
|>向かう通路は「一番左の通路」。
『フリーク』の『能力』が弱まらないよう、左通路による感じで『フリーク』は移動する。
(唇の動きで何か呟いたのは分かった、けど何を言ったのかしら?
……完全に気付いてみるみたいだし、少し接触してみよう……)
『フリーク』の高度を下げ、持ってる懐中電灯を「希少種」に変更させる。
男が何をしでかすかは分からないが、とりあえず接触を試みる。
61
:
未だ名無き者
:2011/09/08(木) 22:28:14
>>59
(津久見)
加住:
『……難しいわね。存在感を塞き止める範囲は私を中心に「広くする」か「狭くする」かしかできないから』
いつの間にか戻ってきていた加住が答える。
……幽霊を匿う関係上、敵の仲間をあぶりだす方法も使えないらしい。
男:
「……ったくよぉ〜、幽霊の連中もスタンドに目覚めたのか? まさか生きてる奴と手を組むとは思えねえしな。
……面倒なことになってきたぜぇ〜。さっさと全員潰して終わらせねぇとなぁ〜」
呟きながら、男は墓地を進んでいく。男は津久見から見て『一番左の道』を進んでいるようだ。
……まだ、射程距離外。
|>以降、津久見は五十嵐と男のやり取りを大体見聞きしたことにして行動してよい。
>>60
(五十嵐)
『一番左の道』を選んで進む五十嵐。
『フリーク』が高度を下げると、男は分かりやすく警戒し身構えた。
男:
「……ナニモンだ? ……ああーっと! 答えは求めてねぇ。今のはただの呟きだ。ご丁寧に返事なんかしてくれちゃったりするんじゃねえぞ。
とりあえず、俺は幽霊を潰したい、お前は邪魔をしたい、って訳だ。余計な言葉はそれ以上いらねえ。潰させてもらうぜ」
男の傍らに、スタンドヴィジョンが発現した。
……アメコミに出てくる安い悪役のような、分かりやすい三下臭のする、黒い人型スタンドだ。
大きな『E』のイアリングを、両耳に当たる部分からぶら下げている。
62
:
津久見『ジェリー・ゴールドスミス』
:2011/09/09(金) 01:39:51
>>61
(幽霊に居てもらっちゃあ困る、ってヤツか?誰かに頼まれてると考えるべきだろうか)
「存在感を強化して見つけて叩く、ってのは不可能か…。」
加住の言葉に、そう反応する。
「ま、それでも手はある。第一弾がこれだ」
そう言って取り出したる(発現、形成はポケット内部)はイワサキクマゼミ。
蝉の中でも煩いとか喧しいとかで有名である。これを一番左の道に向けて飛ばし、
適当な樹に停まらせて全力で鳴かせる。季節的にもそうおかしくはないし、盛大に鳴けば奴の意識も多少は逸れるだろう。
63
:
五十嵐 葵『フリーク・オブ・ネイチャー』
:2011/09/09(金) 22:53:43
>>62
(やっぱり「近距離パワー型」のスタンドね。
ましに戦っても勝ち目なし、けどこっちには『武器』がある!)
『フリーク』で『希少種』に変更した懐中電灯を、前に突き出すように出し、男を照らす。
ゆっくりと後方に下がり、いつでも逃げれる体勢を取る。
しかし襲ってきた時には、『フリーク』で懐中電灯を男へ投げつけて、『男の後方』へと逃げる。
64
:
五十嵐 葵『フリーク・オブ・ネイチャー』
:2011/09/09(金) 22:55:59
>>61
(やっぱり「近距離パワー型」のスタンドね。
ましに戦っても勝ち目なし、けどこっちには『武器』がある!)
『フリーク』で『希少種』に変更した懐中電灯を、前に突き出すように出し、男を照らす。
ゆっくりと後方に下がり、いつでも逃げれる体勢を取る。
しかし襲ってきた時には、『フリーク』で懐中電灯を男へ投げつけて、『男の後方』へと逃げる。
65
:
『天の川の下で』
:2011/09/12(月) 23:17:10
>>62
(津久見)
加住:
『……手?』
そう言って津久見はポケットからセミを取り出す。
妙なところで芸の細かい殺人鬼である。
小夏:
「わあすっごい! 津久見のポケットって何でも入ってるのね!」
無邪気に感心する小夏がちょっと邪魔だが、無事に一番左の道に飛ばして大声で鳴かせた。
>>64
(五十嵐)
ひょいっ! と『希少種』にした懐中電灯を投げる。
当然、何の手立ても打っていない男はその懐中電灯を注視してしまう。
男:
「うおっ!! 勿体ねえな……!」
即座に生身で拾いに行く、が……、
ミーンミンミンミン!! と爆音が響いた。
否、爆音ではない。これはただのセミの鳴き声だ。
攻撃にさえなりようもない、ただの騒音。しかし、それは男に隙を作るには十分だった。
男:
「うお……っ!?」
懐中電灯が、男の顔面に迫る! 位置エネルギー+『フリーク』の投擲力+懐中電灯の硬さ!
顔面に命中すれば冗談抜きでギャグにならないほどの大ダメージだが……!
ドヒュッ! と。
懐中電灯があたる直前、前触れもなく突風が吹き、それによって懐中電灯の向きが逸れて男には命中しなかった。
…………本当に偶然、攻撃が当たらなかったように見えるが。
66
:
津久見『ジェリー・ゴールドスミス』
:2011/09/12(月) 23:48:53
>>65
「こいつで集中を揺るがせばぼろを出しやすくなる、とは思う」
弱気な発言であった。
(あのスタンドはいくら本体よりパワーが無いとはいえ、直撃ルートだったのは確かだ。
完全な偶然とは思えん。)
(んで、今アイツ本体で拾いに行ったな。『ヴィジョンを出してる』のに。
ヴィジョンそのものはそこまで強くないのか?)
上方のカラスなどの視点から、『風が吹いた瞬間』に、
風が吹いた以外の『何か』が起こっていないかを注視する。
67
:
五十嵐 葵『フリーク・オブ・ネイチャー』
:2011/09/13(火) 20:12:24
>>65
(!?)
懐中電灯が吹っ飛んだ!?
『フリーク』は懐中電灯が吹っ飛んだ方向を見る。
だけど、
>>60
ですでに私は……『背後にいる』!
多分『フリーク』に気を取られてる隙に、男へ向かって。
『てやぁあああ!』
『男声』で男向かって、とび蹴りを叩き込む!
68
:
『天の川の下で』
:2011/09/13(火) 22:44:34
>>66
(津久見)
加住:
『………………まあ、一応効果はあったみたいだけどね』
一瞬非常に微妙な顔をした加住だったが、防御を崩したという功績があるからとりあえず頷くことにしたようだ。
先ほどは多少荒かった彼女の呼吸(する意味があるのかは分からないが)も、今は一応整っている。スタミナはほぼ回復してきているようだ。
ちなみに、風については『突然出てきた』とは言っても『本当に無から生まれた』訳ではなく、
複数の位置のカラスの感覚では、『あくまで自然の中で当たり前に起こり得る、珍妙ではあるが奇妙ではない程度』の突風でしかなかった。
>>67
(五十嵐)
懐中電灯は男から僅かに逸れ、男の足元に着弾、半壊しながら遥か後方まで飛んでいった。
男:
「……っ!? 男ォ!?」
男声に露骨に反応し、後ろを振り返る男。……スキだらけである。とても戦闘者の身のこなしとは思えない。
……が、
驚いた男の足が縺れ、しりもちをついてしまう。そのせいで、五十嵐のとび蹴りは外れてしまった。
男:
「……、チッ! 『ライセンス・トゥ・ヒール』!!」
攻撃が外れた五十嵐に対し、男の傍らにいた黒い人型スタンドが飛び掛る。
バギッ!! という音が五十嵐の耳を叩いたと思った時には、五十嵐の身体は地面を転がっていた。
……殴られた。
それも、中々のパワーで、だ。少なくとも、加住のスタンドよりは強いパワーだった。
わき腹の骨が折れていないところを見ると、そこまで圧倒的パワーでもないようだが……。
69
:
津久見『ジェリー・ゴールドスミス』
:2011/09/14(水) 03:18:20
>>68
(自然に起こりうる風でしかない、か。
今こけたのも偶然に起こりうる事だ。
…マジで『偶然』を味方につけてるようにしか思えねえ。)
(それで…弱点は何だ?同時に何かを行ってるわけでもなし…。
本体にしか干渉できない、ってわけでもないようだしな。)
「…二人とも、ちゃんとここにいてくれよ」
二人にそう声をかけ、走りだす。
左から二番目の道に入り、男から解らないように、奴を8m以内に捉えたい。
護衛カラスは出来るだけその場に残していきたい。
(ぶつからなきゃあ解らない事はある…常に。奴の弱点を引き出すために、射程内に入れなきゃあお話にならない)
70
:
五十嵐 葵『フリーク・オブ・ネイチャー』
:2011/09/16(金) 21:22:11
>>68
(転っ……痛っ!?)
突風に転倒、攻撃がまさに『偶然』によって、回避されていく。
さっきのとび蹴りは、絶対不意討ちに近いはずだ。
(『近距離パワー型』のわりにパワーがない? わき腹も折れてないのなら……)
『逃がすかッ』
声は『男声』のままで、転倒した男の上にのしかかり、そのまま押さえ込む。
その際、男の頭部を両手でガッチリ押さえる。
71
:
『天の川の下で』
:2011/09/16(金) 22:12:37
>>69
(津久見・本体)
湖々奈:
「……! はい……」
小夏:
「え? ちょ、津久見! 待ちなさいよ! 勝手にどっか行かないでよぉ〜!」
種々の反応を返す二人を置いて、男の元に向かう。
男は今五十嵐の対応にかかりきりなようなので、気付かれる心配はなさそうだ。
>>70
(五十嵐)
吹っ飛ばされながらも即座に立ち直って男に追撃をかけようとする五十嵐。
男の方は流石に五十嵐が向かってくる間に起き上がっていたようだが……、
ズキッ! と。
接近した瞬間、先ほど攻撃されたわき腹が痛んだ。
……当然だ。近距離パワー型スタンドにしてはパワーがないとはいえ、ダメージがゼロだった訳ではない。
むしろ、近距離パワー型スタンドの攻撃を受けて『骨折しなかった』というのが幸運なだけで、
普通ならあの男のスタンドでも骨折級のダメージを受けているはずなのだから。
ともあれ。
五十嵐は、致命的なスキを作ってしまった。
敵の目の前で、一瞬とはいえ痛みに気をとられるという、致命的なスキを。
男:
「……くはっ、ッッだりゃああああああ!!」
男はそんな五十嵐を鼻で笑うと、自身のスタンドの拳を振り上げる。バギッ!! という音と共に、今度こそ五十嵐の意識が吹き飛んだ。
|>五十嵐PL、一回レス休み。
>>69
(津久見・斥候視点)
……五十嵐は、敵スタンドに殴り飛ばされながらも即座に起き上がり男に飛び掛った。
どうやら、すぐに起き上がれるあたり攻撃を受けたわき腹のダメージはそれほど大きいわけでもないようだ。
男は既に立ち上がり体勢を整えつつあるが、それでも五十嵐は素早い。このまま行けばどうなるか分からないが……、
一瞬、五十嵐の足が止まり、その表情が苦痛に歪む。
その時間は本当に一瞬だったが、既にお互いの射程圏内。致命的なスキだった。
男は迷いなく五十嵐の頬にスタンドで拳を叩き込む。それだけで、決して小柄ではない五十嵐の身体がノーバウンドで数メートルも吹き飛んだ。
男:
「……チッ、ムナクソ悪ィな。人ォ殴んのはよ……。なんつーか、手に感覚がこびりつくっつーか……」
男は、スタンドの手をぷらぷらさせながら呟く。
転がった五十嵐は、今のところぴくりとも動いていない。どうやら気絶しているようだ。
72
:
津久見『ジェリー・ゴールドスミス』
:2011/09/17(土) 02:52:04
>>71
(失敗したな…)
少女が吹き飛ばされた時に考えたのは、それだった。
自分が後方でぐずぐずしている間にやられていた。
それは、逆に言えばそれだけの間『持った』ということだ。
(さて…叩き起こすかどうかだな…)
無論攻撃に巻き込むほど愚かじゃあないが、起きていてくれた方が気を引いてくれるかもしれない…。
「…保留だな」
小声でそう呟く。
そして、
>>26
目欄と
>>53
で発現した『毒針毛増量ドクガ』、
>>59
目欄で発現した『パラポネラ』、
>>62
目欄で合流した『蜂』が既に
>>62
以降における蝉の声に隠れて移動を行っていた。
その内『パラポネラ』が群で突撃を行い敵の意識を下に向ける(五十嵐には攻撃しない)。
その間に蜂が毒液散布、ドクガが毒針毛をばら撒く。
毒液がかかれば相手が何人だろうと位置を把握できるし、毒針毛も吸ったらそれなりに危険な物だ。
『意識し得ない』攻撃が弱点であればこれが通用するはずだ。
(五十嵐の不意打ちも、複数人相手なら十分意識され得るものだろう)
それに、防御数や防御範囲に穴があるなら、それもこの攻撃で察知しうる。
73
:
『天の川の下で』
:2011/09/18(日) 00:37:06
>>72
(津久見)
己の行動を悔いつつ、準備しておいた生物たちを使って相手を翻弄しようと動く津久見。
男:
「……っ!! うおっ!」
男はまず、津久見の狙い通りパラポネラに反応した。足元に群がられた男はたたらを踏む。
そして、そうこうしているうちに毒液が男に命中。服毒するような威力はないものの、これで捕捉できるようになった。
そしてドクガが毒針毛をばら撒く……!
男:
「っ、攻撃か……! ――チクショウ、ふざけてんのか!?」
男がそういった瞬間、突風が巻き起こった。
突風にあおられ、ドクガがばら撒いた毛が吹き飛ばされる。
……スタンドの毛が、である。
ちなみに、津久見はしらないことだがこの墓地には霊エネルギーが充満しているため、
何かの拍子でその霊エネルギーが運動すれば、近しい波長のエネルギーであるスタンドの動きも干渉されかねなかったりする。
>五十嵐
ズキリ、とした頭痛によって意識が覚醒した。
まだ意識はうすぼんやりとしているが……男に殴られた直後から記憶が途絶えている。
とすると、五十嵐は男に殴り飛ばされて気絶していたようだ。
74
:
津久見『ジェリー・ゴールドスミス』
:2011/09/18(日) 01:54:53
>>73
(……普通に攻撃が入った…んだよな、これは。んで…毒液から、奴が単独犯である事が解った。
しかし、風を起こす能力じゃあ加住さんの言ってたような事は出来ない。)
パラポネラは行動続行。噛みついて毒を流し込もうとする。
ドクガは、物陰でゲル化ドクガ化を行う事で、ドクガそのものを少し小さくし、その分毒針毛を作る。
蜂はそれぞれに、そのまま刺しに行く。
蝉の声で多少はそれぞれの発する音を捉え辛くなっているだろう。
75
:
五十嵐 葵『フリーク・オブ・ネイチャー』
:2011/09/18(日) 23:34:39
>>73
(痛いッ……あれ、私何で倒れてるの?
えーと…まだはっきりしない…男に殴られた所まで…)
気絶してたのなら、『フリーク』は消えているだろう。
本体その物は倒れた体勢のまま、「気絶したフリ」を続ける。
男に気付かれぬよう『フリーク』を再発現し……。
(……『偶然』に援助されてるあの男……さっきの突風に転倒…まさか…)
ぼんやりした意識で一つの疑問が浮かぶ。
この疑問を解決するには……『フリーク』で加住の元へと向かう。
※現段階の各PCの位置及び距離を確認したい。
76
:
『天の川の下で』
:2011/09/22(木) 23:57:44
>>74
(津久見)
一斉攻撃をしようとした瞬間。
ドギュウ! と突風が吹き荒れ、張り付いていたパラポネラはもちろんのこと、
せっかく貼り付けた毒液でさえも吹き飛ばされてしまった。
ドクガの毛に至っては、ひらひらと不規則な動きをする動きが『偶然にも』男と接触しないコースをとってしまっている。
蜂も、男の周囲で発生している突風に『偶然にも』煽られてたどり着けない様子である。
男:
「……テメェがこの七面倒くせぇ虫どもの本体か?
…………、ああーっと、答える必要はねえぜ。答えなんざ分かってるからな。テメエを潰す、それだけだ」
男は余裕綽々といった様子で接近する。
先ほどの声を荒げていた余裕のなさとは大違いである。
>>75
(五十嵐)
気絶したフリをしながら『フリーク』を再発現し、加住のもとへ向かわせる。
男は津久見のほうにかかりきりで五十嵐には意識を向けていないようだ。
頭は痛むがスタンドは動く。……『フリーク』は加住から数メートル程度の位置までやってきた。
加住は小夏や湖々奈と何か会話をしているようだった。
77
:
津久見『ジェリー・ゴールドスミス』
:2011/09/23(金) 00:47:27
>>76
・突風は一度で同時に防御しているのだろうか?
・複数の突風が同時に発生しているのだろうか?
・突風の強さはどの程度だろうか?
・風向きがころころ変わるような事は起きているだろうか?
・風が起きる時、男のスタンドに変化は起きているだろうか?
78
:
『天の川の下で』
:2011/09/23(金) 01:08:42
>>77
>・突風は一度で同時に防御しているのだろうか?
分かりづらいが、複数の突風が連鎖的に起こって防御を行っている。
>・複数の突風が同時に発生しているのだろうか?
上の通り。
>・突風の強さはどの程度だろうか?
大したことはない。精精、羽虫が吹き飛ばされたり上手く動けなくなる程度の強さで、津久見本体にはあまり影響はない。
>・風向きがころころ変わるような事は起きているだろうか?
ある。旋風か何かのように、風向きは『向かってくる攻撃に対応して』ころころ変わっている
(ただし、風向きが急に逆になったりなどといったようなことは起こっていない)
>・風が起きる時、男のスタンドに変化は起きているだろうか?
特にない。
79
:
津久見『ジェリー・ゴールドスミス』
:2011/09/23(金) 01:26:07
>>78
回答感謝。
80
:
津久見『ジェリー・ゴールドスミス』
:2011/09/23(金) 02:06:46
>>78
(…受動、自動型の防御系能力。鬼龍と同じタイプのスタンド。
奴が殴打にスタンドを用いている点から能動的に能力使用は不能。
なら、この弱点は共通のもんだと思うが…?)
男の周囲の蜂、ドクガと毒針毛、パラポネラをすべて解除。
左ポケットに手を突っ込み立ち上がる。
「…どうやって見つけたか、聞いてもよろしい?」
(一つ、思いついたが…。これかどうか試してみる他ないか)
さて、いい加減
>>74
で五十嵐の方に向かわせたドーパミン特化蜂が五十嵐を射程圏に捉えるだろう。
当然刺す。ドーパミンの覚醒作用で起きるように促すのだ。
81
:
五十嵐 葵『フリーク・オブ・ネイチャー』
:2011/09/24(土) 10:04:26
>>76
『……加住さん』
頭部を抱えながらも『フリーク』で更に加住に近寄っていく。
かなりのダメージを負ったが、そこは持続力の高さに助けられる。
『……不躾で申し訳ありませんが…。
『加住さんの能力を、全て解除してくれませんか?』』
82
:
『天の川の下で』
:2011/09/26(月) 22:06:08
>>80
(津久見)
裏で準備をしながら問いかける津久見。
それに対し男は一瞬口を開きかけたが、慌てたように口を閉じて、
男:
「何のことか良く分からんが、全部解除したってことはブッ殺されたいってことだよなァ!?」
走り込むようにして距離をつめてくる。現在両者の距離は、二メートル強。
そして、ドーパミンで五十嵐を覚醒させんとする。ぷずっ、と五十嵐の首筋に針が刺さる。
……ちなみに。
ドーパミンとは覚せい剤によって過剰分泌される脳内物質のひとつである。
過剰に分泌されたドーパミンは、覚醒作用や快の気分を生じさせることで有名だ。
まあ、眠っている相手に一発刺してやる程度なら問題ないかもしれないが。
>>81
(五十嵐)
加住に近寄ろうとした、そのとき。
ぷすっ、と首筋につめたい感覚が走った。何をされているのか分からないが……何かを刺されている。
……そして、次の瞬間五十嵐の中で決定的に『異常』な感覚が発生した。
――……キモチイイ。
快感……というよりは、高揚感といった方がいいか。
暖かい何かに包まれているような、満ち足りた気分を感じる。
五十嵐は知らないことだが、これはいわゆる覚せい剤の乱用による症状だったりする。
加住:
『……? ああ、五十嵐ね。どうしたの?』
83
:
五十嵐 葵『フリーク・オブ・ネイチャー』
:2011/09/26(月) 22:34:27
>>82
本体:
何かに刺され、暖かくなった感覚に、ガバリと起き上がる。
刺されたと思われる首筋を触り、何か無いか確認する。
『フリーク』:
『か、加住さん!』
正直焦る、もしかしたら敵に何かされたのかもしれない。
慌てるかのように加住、小夏、湖々奈へ話を振る。
『お願いです! ひょっとしたら『奴の偶然』の秘密が解けたかもしれません!
御託はいりません! 今すぐ加住さんの『能力』を解除してください!』
84
:
津久見『ジェリー・ゴールドスミス』
:2011/09/27(火) 02:08:06
>>82
2mあるなら他にも出来る事はあるかな?
(…口をつぐんだ?虫が全てそっちから来た、じゃあなく何か言えない理由があった訳か。
例えば『誰かから聞いた』とかな。だが…先ほどの散布では引っかからなかった!
スタンドすらも透過する『何か』がいるのか?奴の近くに?だが…それと奴の防御にどう関係ある?
…まてよ?自動防御と思っちゃあいたが先ほどは突風は毒針毛だけを吹き飛ばしていた。
つまり、『毒針毛を特に厄介と思う者』が奴を援護している。
いや、援護じゃあなく、能力により従えていると考えるべきか)
「違うな、質問がしたいんだ。何故『幽霊』を攻撃する?お前にどう得がある?
残骸を利用でもしているのか?」
質問を行いつつも、その場に立ち続ける。逃げない。
85
:
津久見『ジェリー・ゴールドスミス』
:2011/11/17(木) 22:18:17
>>82
2mあるなら他にも出来る事はあるかな?
(…口をつぐんだ?虫が全てそっちから来た、じゃあなく何か言えない理由があった訳か。
例えば『誰かから聞いた』とかな。だが…先ほどの散布では引っかからなかった!
スタンドすらも透過する『何か』がいるのか?奴の近くに?だが…それと奴の防御にどう関係ある?
…まてよ?自動防御と思っちゃあいたが先ほどは突風は毒針毛だけを吹き飛ばしていた。
つまり、『毒針毛を特に厄介と思う者』が奴を援護している。
いや、援護じゃあなく、能力により従えていると考えるべきか。)
杵(…ただの低パワーの自動防御じゃねぇの?)
津(それはどうだろうな。防がれた時、毒針毛だけ防いでた、ってのもあるし、
あの時複数の風が起きていた。複数の風で一気に抑えようとすればかなりのパワーでも止まるだろう。
なんらかの条件か、防御しきれない何かがあったって事だ)
「違うな、質問がしたいんだ。何故『幽霊』を攻撃する?お前にどう得がある?
残骸を利用でもしているのか?」
質問を行いつつも、その場に立ち続ける。逃げない。
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