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【場】駅前通り
1
:
ナレーター
:2005/09/06(火) 04:34:35
駅前から続くアーケード街「ハルミ・サンロード」
スーパー、コンビニ、薬局、書店などがあり、
一般生活で必要なものは、ここで探せば大抵見つかる。
また、ファーストフード店やゲームセンターなどもあり、
少し外れれば、飲み屋などもあるため、朝から夜まで賑わっている
2
:
津縁火針“波紋使い”
:2005/09/06(火) 05:17:38
「ふむ……さすがに人通りがありすぎるな。
この中じゃあ、神志那君を特定するのは少しコツがいるだろうな……さて」
なんだかんだで、裏路地は諦めて駅前に出てきて呟いた。
3
:
『コールド・プレイ』
:2005/09/10(土) 12:13:32
駅前のディスカウント・ショップの自動ドアが開き、一人の女性が出てくる。
「こんなもので…いいのかしら」
購入したものを頭の中で思い浮かべ、買い忘れがないかどうか確認する。
本当なら、わたしだってこんな物騒な買い物は避けたい。でも、あの時、『あの男』の
言ったことがどうしても頭に引っかかって消えないんだ。
『スタンド使い同士は惹かれあう』
『スタンドの素質を持つ人物は悪人である場合が多い』
あの日からわたしは少しだけ、自分の周囲に対し注意深くなっていた。
わたしは歩きながら購入した物を袋から取り出し、ウエストポーチにつっこんだ。
(『爆竹』、『ロケット花火』、『ライター』を購入。)
4
:
津縁火針“波紋使い”
:2005/09/11(日) 00:38:26
>>3
「ひゅう……」
ショップから出てくる女性を目の保養とばかり一瞥、会釈する。
5
:
『コールド・プレイ』
:2005/09/11(日) 04:19:42
「ひゅう」
その時、前方から突然聞こえてきた口笛(?)に、わたしは何かを非難されているような
不安な感覚に陥った。
まさか、荷物を詰める一連の作業を見られていた?おっかなびっくり視線をウエストポー
チから前方へと戻す。たった今口笛を吹いたと思われる男性の顔が目に入った。
…ああ、よかった。取り越し苦労だ。
男性が自分に向けている視線は、ただ単純に女性に対する好奇から来るものだ。一目でわ
かった。だてに長いこと女をやっているわけではない。
安心したわたしは、もう一度改めて男性の顔をしげしげと見つめる。…清潔感のある男だ。
表情に後ろめたさや自嘲がない。年のわりに佇まいに貫禄が感じられる。自分に対する自
信がひしひしと伝わってくるようだ。人を見下すような視線の送り方をしているように見
えるのは、ただ単にわたしが彼よりも背が低いからだろうか?…いや、きっとそうではな
い。この人は、きっといつもこんな感じなのだ。まったくの憶測だが、私はそう思った。
こういった種の人間は、人に何かを教える立場にある可能性が高い。お医者さんとか、学
校の先生とかの専門職。上からモノをいう態度が、プライベートにまで染み出してきてし
まっている人々…。これは根拠も何もなく、わたしのちょっとしたカンってやつだけど。
興がのったわたしは、優雅な素振りで会釈をしてみせるその男性にちょっとした『カマ』
をかけてみることにした。
何のことはない。すれ違うときに、後ろから小さな声で
「…センセイ?」
と声をかけてみたのだ。
専門知識を駆使する職についている人は、大抵こう呼ばれることに慣れているはず。そう
思った。ちょっとした遊びだ。わたしは唇のはしに悪戯っぽい笑みを蓄えた。
6
:
津縁火針“波紋使い”
:2005/09/15(木) 20:39:59
>>5
「……はて?」
心底意表を突かれ、振り返る。
「おかしいな……こんな美人に面識があれば名前を思い出せないワケ無いんだが」
心底本気で独り言を呟き、声をかけてきた女性を眺める。
「失礼ですが、僕のことをご存知ですかな。麗しい方よ」
ウソ偽りは法廷以外では述べたことは無い。
瞬間、ポケットの中身が「パッヘルベル」の『カノン』を奏で始めた。
携帯電話の着メロだ。名刺に記した、業務用の番号。
「おっと、僕に無粋な友人はいなァい」
親指一本の操作とともに、忌々しい邪魔をコンマ2秒で忘却する。
「……話の腰を折って申し訳ない。でも、もう大丈夫」
そのまま携帯電話はスリープさせている。
「さて。それではせっかくだから、これからの僕の時間は、実に有意義に。
そしてできれば貴女のために使いたいのだが、レディ?」
確か神志……えーと、誰でもいいか、雄生物など忘れた。
そいつを捜していたのだが、まあ、明日でもいい。
「僕は出会いを粗末にはしないタイプなのだ。
どちらかというと記念にするタイプ。
特に相手が、聡明で美しくて、ミステリアスな美女であったりするとね」
ああ、本当に正直な自分。
「ふむ。姫君をどこにエスコートあそばしましょうかな……」
ムードの良い、ホテルの最上階のバーなど願っても無いが
これでも今の時間からアルコールというのは少々ならず抵抗がある。
それに眺めも夜景の方が美しいというものだ。
とはいえ、カフェでは安っぽすぎる。
映画を観ながらでは少々話がし難い。
美術展、では立ち話になってしまう。
「……僕の事務所、この近所なのだが、どうだろう?
僕の、と言っても、雇われ所長だがね……」
7
:
『コールド・プレイ』
:2005/09/15(木) 23:49:37
ビンゴ。『センセイ』が意外そうな顔で振り返るのを見て、心の中のネオンサインがチカチ
カと明滅する。わたしの目利きもまだまだ捨てたものじゃない。誇らしい気持ちに思わず
顔がほころぶ。わたしは体を訝しげな顔をする『センセイ』に振り返って、まっすぐ笑顔
を向けた。彼は気を取り直して、わざとらしいくらいにうやうやしく
「失礼ですが、僕のことをご存知ですかな。麗しい方よ」
と話し掛けてくる。うるわしい、なんて言葉を日常会話で使う人を、わたしははじめて見
た。言葉遣いまでがいちいち気障で高尚。でもそれすら自然と許容してしまうような説得
力が纏う雰囲気にある。どこかの良家のご子息なのかもしれない。
わたしが質問に答えずくすくすと笑っていると、彼のポケットから電子音が鳴り響いた。
これは、きっと携帯の着メロだ。ちぇ、間が悪い。そう思った矢先、『センセイ』は電話を
取り出しディスプレイを一瞥すると、そのまま電源を切った。そして暗転した画面をこち
らに見せ、「もう大丈夫」と言ってみせる。やるな、色男。
デートのお誘いに、わたしはにっこりと笑みをかえし応答する。
「わたし、ドレスアップしないと怒られる店は苦手。…あと、狭いところと、度を過ぎて
うるさいところ。…それ以外だったら、いいよ。あなたの好きなところに行こう」
『センセイ』はしばらく思案にふけり、その様子をわたしは微笑ましく見守る。自分のた
めに誰かがいろいろなことを考えてくれるのは、悪い思いはしないものだ。
そして決まった行き先は個人事務所。…なんの事務所だろ。服装が背広であるところを
見ると(かなり型破りなデザインではあるけれども)、士業なのかもしれない。接客慣れし
ているところも、それなら納得できる。
「うん。行きたい。連れてってください」
私は口に笑みを浮かべたまま、快く彼の誘いを承諾した。
8
:
津縁火針“波紋使い”
:2005/09/18(日) 04:21:06
>>7
ほんの数百m歩いた場所に、少しくたびれた館がある。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/16680/1126920056/l100
この若き弁護士が間借りしている――正確には押しつけられている館。
別に、こちらはこの若さで無理に所長などになりたいわけではない。
オーナーがどうしてもと、自身の代理にこの津縁火針を推したのだ。
「そうだ。僕のことを簡単に話しましょう。名は“つべり・ひばり”。
命の象徴、さんずいの“津”に、人のえにしの“縁”。
そして“火”炎の“針”仕事で火針です。
21歳で、職業は弁護士……まあ、現実には街の相談役というところかな。
家族構成は、父の後妻と手のかかる妹と、少し前まで、不肖の弟。
それぞれ、一人。父と実母は亡くなったのが僕が14の時だから7年前か。
これだけ言うと、なんだか不幸自慢みたいだが。
でもこれで結構、本人の心は幸福で満ちているよ。誇りが、あるしね」
9
:
音無玲『コールド・プレイ』
:2005/09/18(日) 22:03:14
>>8
『事務所』へと向かう道すがら、『センセイ』は自分の人となりをわたしにすっかり話して
くれた。ご職業は大方の予想通り、弁護士だそうで、わたしの満足感は彼がその話しをす
るたび、いちいち満たされた。
しかし、それ以上に衝撃を受けたのは…彼の、年齢である。
「21っ?」
と、素っ頓狂な声を思わず漏らしてしまう。自分の聞き間違いか、それとも『センセイ』
が年齢詐称をしているとか、そういう類のものであってほしいと思う気持ちがどこかにあ
った。21だって?21で弁護士で、個人事務所の所長?…なんて、末恐ろしい青年なの
だろう。年のわりには貫禄が…などと考えてはいたが、よもや年下とは思いもしなかった。
(『センセイ』なんて言っちゃってるよ、あはは、どうしよう。わたし。)
「ヒバリ、ね。変わった名前」
心中の動揺を悟られまいと、平静を装い返答する。自分のことを話すのはあまり得意では
ないのだけれど、名前くらいは名乗っておかないと後々差し支える。
「…わたし、オトナシレイ。レイは玲瓏の玲。全然大人しくないのに『オトナシ』なの。
変でしょう?」
おどけるように自己紹介。厳密に言うと、オトナシレイは仕事上使用する、いわゆる『芸
名』なのだが…そんなことを、今言う必要は無いと思った。…年齢も、今のところは伏せ
ておこう。
そうこう話しているうちに、彼の言う、『事務所』に到着したようだ。どんなボロアパート
が飛び出してくるかと思えば、…実に見事な一軒家ではないか。多少年季が入っているよ
うにも見受けられるが、それはそれで『情緒』のようなものと見れなくもなかった。
一体この男は、どこまでこちらの予想を裏切れば気が済むんだろうか。
一抹の不安と好奇心を抱えながら、わたしは促されるままに屋敷へ向かった。
>津縁火針法律相談事務所へ移動
10
:
星の海(スター・オーシャン)『ハーバー・フォース』
:2005/09/19(月) 00:09:13
駅前の路上で、布の上に並べたインディアンジュエリーを売っている。
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
あまり売り上げは芳しくないようだ。
11
:
神志那啓佑(マイナス・ファイブ)
:2005/09/19(月) 02:36:19
(しまった…)
ゲーセンの外に出ながら神志那は自分の失敗に気付く。
名刺の住所を見ながら駅前通りまで来たものの、
そのまま何時もの癖で玩具店に入り物色。
更に近場のゲーセンで常連客相手に
10連勝を挙げた所で本来の目的を思い出したのだ。
(…つい何時ものルートを回っちまった。
だいぶ時間過ぎてるな…)
時計を確認し目線を移すと普段見かけない露天商が目に入る。
(アレ?初めて見るな…、変わった物売ってるし…)
少し近づいて商品を眺める。
(うーん、一つお守り代わりに買っていくか。)
先の戦闘を思い出して身震いする。
近づいて、露天商の前に座り込んで声をかけた。
「スンマセン、
何かお守りになりそうな、オススメの品ってあります?」
12
:
星の海(スター・オーシャン)『ハーバー・フォース』
:2005/09/19(月) 02:54:21
>>11
露天商は、まだ少女と言っていい年頃の女だった。
彫りの深い、ネイティブアメリカンの血を色濃く表す容貌。
そして何より、星でいっぱいの夜空のような輝きを持つ瞳が特徴的だ。
「ナニかオマモリになりそう・・・・・・・・・?」
片言の日本語だが、神志那の言葉は理解できているらしい。
「ナンの、オマモリだ?
ナニからマモるかワカらなければ、マモるのはムズカしい・・・・・・・・・・・・。
『ドウブツよけ』か?『カミナリよけ』か?
それとも・・・・・・・・・・・・・・・『アクリョウよけ』か?」
13
:
神志那啓佑(マイナス・ファイブ)
:2005/09/19(月) 14:58:54
>>12
「なるほどねぇ…」
少女の言葉に特に何も考えず「お守り」を買おうとしていた
神志那はうんうんと頷く。
「そうだな…、悪霊避けかな。
どーも最近・・・。」
語りかけて口を閉じる。
(いかんいかん、つい世間話でスタンドのこと話すとこだった…)
「ごめん、気にしないで。
その悪霊避けのお守り一つ、お願いします。」
14
:
星の海(スター・オーシャン)『ハーバー・フォース』
:2005/09/20(火) 01:09:33
>>13
「『アクリョウよけ』なら、これカ・・・・・・・・」
『鏃』の形をしたペンダントを見せた。
(デザインは
http://www.ginya-shop.com/indian/in_0043.html
のようなイメージ)
「そうダナ・・・・・・・・5000でイイ」
15
:
神志那啓佑(マイナス・ファイブ)
:2005/09/22(木) 00:38:59
>>14
「イイなぁ。」
率直な感想を述べる。
(うーん、しかし5kかぁ…)
と悩み始めてすぐに止める。
買う時は何時も買ってから考える。それが俺流の買い物の仕方だ。
「よし、それお願い。」
財布から五千円札を手渡し、ペンダントを受け取って、
早速着けてみる。
(うん…、いい感じだ)
軽く指でいじって感触を確かめる。
「サンキュー、いいもの買わせてもらったよ。
そだ…。」
余計な事は言わないほうがイイと思ったがつい口走ってしまった。
一応の言葉は選んで。
「最近この辺り物騒だから、もし少しでもヤバイと思ったら
その場から離れた方がいい。マジの悪霊かもしれないから…。」
一言告げて立ち上がる。
「じゃあ、頑張ってね。」
軽く手を振り少女の前から立ち去った。
16
:
星の海(スター・オーシャン)『ハーバー・フォース』
:2005/09/22(木) 15:02:11
>>15
「アクリョウ、か・・・・・・・・やはりナ」
神志那が去ったあと、ぽつりと呟き荷物を纏める。
「・・・・・・・・ノロわれた石は、アクリョウとワザワいをヨぶ・・・・。
はやく、とりもどさなくてハ・・・・・・・・・・・・・・」
大きな革の鞄を背負い、雑踏の中に消えていった。
17
:
瀬川 憂『パーティション・リファインメント』
:2006/07/10(月) 13:41:15
「ジャンプおもしれ〜…」
とあるコンビニの駐車場でポツリと感想を呟く。
どうやら拾った物らしく少し汚れが目立つが
それでも十分に楽しめている。
今座っている本来車のタイヤを止めるために存在する石も
案外座り心地がいいらしい。
随分そこに長いこと座っている。
「一回座ってそこに落ち着くと」
「なかなか立ち上がれないんだよなぁ、俺…」
自分に対する感想もポツリと呟いた。
18
:
瀬川 憂『パーティション・リファインメント』
:2006/07/21(金) 16:53:32
>>17
しばらくジャンプを読んでいたが、
あきたのでその場にジャンプを捨てコンビニを後にした。
19
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/06/28(木) 22:46:19
「あぁ・・・・・・やってしまった・・・」
1人の少年が溝の前で立ち尽くしている、
どうやら財布を落としたようだ。
「やっとあの漫画の最新刊が買えると思ったのになぁ・・・・・」
少年は今にも泣き出しそうな顔で、
溝に落ちた財布を眺め続けている。
20
:
鏑 佑希『テラーヴィジョン』
:2007/06/29(金) 01:54:00
>>19
コンビニの袋を手に下げ、『歩いている』。
歩く人たちに合わせて通り抜けようとする。
「……?」
ふと、「立ち尽くしている少年」に目が留まる。
彼の前には溝。…何か落としたのだろうか?
周りの無関心な人と同じように通り過ぎようとして…
「……どうか、しましたか…?」
横に立ち、声をかける
21
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/06/29(金) 21:05:18
>>20
「財布落としてしまったんですよ・・・・ハハ・・ハ・」
目に涙を浮かべているが、笑いながら答えてみた。
22
:
鏑 佑希『テラーヴィジョン』
:2007/06/30(土) 01:08:18
>>21
ジーンズに、暑くなってきたというのに大きめなサイズのシャツ。
少し見ただけでは少年なのか、少女なのか、よくわからない。
『本屋』に声をかけてきたのはそんな人物だった。
「……」
近づいて、溝を覗き見る。
「…ふむ…」
まず思ったのが「取りづらい」。次に思ったのは「汚れている」。
「…拾えないのですか…?」
おそらくもう挑戦しているだろうとは思いつつ、尋ねてみる
23
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/06/30(土) 18:29:24
>>22
「拾おうとしてみたんですが、この結果です。」
と言いながら汚れた手を見せてみた。
それにしても初対面の人に汚れた手を見せるなんて、
我ながら正気では無いなと、思った。
24
:
鏑 佑希『テラーヴィジョン』
:2007/07/01(日) 01:11:22
>>23
「……」
やはりか、と思う。
さて、どうするか。
このまま立ち去ることも可能だが、それも気が引ける。
取るにしても、まさか『テラーヴィジョン』を
(一般人には見えないとしても)発現するには大げさだ。
だとすると。
「…僕が、やってみましょう…」
『少年』が何かするより早く、荷物を脇に無造作に置き、
右手を溝に入れて財布を取り出そうとする。
(成否などはおまかせします)
25
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/07/01(日) 02:06:12
目の前の少年?は、溝の前に手を入れて僕の財布を取ってくれた。
僕は感謝の気持ちをこめてこう言った。
「ありがとうございます、
もし時間があるのなら財布のお礼させてもらってもよろしいですか?」
26
:
鏑 佑希『テラーヴィジョン』
:2007/07/01(日) 21:51:43
>>25
汚れることを気にしなければ、意外にあっさりと財布は取れる。
軽く泥を払い、『少年』の前に差し出す。
礼を言われると、返事を返す。
「…いえ、構いませんよ…困ったときは、と言いますからね…」
その後に続く言葉には、こう答える。
「お礼なんて…それほど大したことは、してませんから…
……ただ、手は洗いたいところですね…」
汚れてしまった自分の手を眺める
27
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/07/01(日) 22:09:25
「そういや手汚れちゃってますね、よかったらこれ使ってください。」
僕は、何故か鞄の中に入っていたウェットティッシュを差し出した。
28
:
鏑 佑希『テラーヴィジョン』
:2007/07/03(火) 02:17:25
>>27
「…ありがとうございます…」
差し出されたウェットティッシュを受け取り、汚れた手を拭く。
ゴミとなったティッシュは、コンビニの袋にやはり無造作に入れる。
「……ところで…何か、買いに行く途中だったのでは、ないですか…?」
財布に執着していたということは、大金が入っていたか、
大事なものが入っていたか、それとも買い物の途中だったか。
…もちろん、そのどれでなくても、自分だって簡単に財布を諦めたくはないのだが
29
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/07/03(火) 11:55:42
「そういえば、そうでした。」
そういえばあの漫画の最新刊を買う予定だったな、
すっかり忘れていた。
「すみません、じゃあ僕はそろそろ行かせてもらいます、
財布ありがとうございました。」
僕はそう言って書店のほうに走り去った。
30
:
鏑 佑希『テラーヴィジョン』
:2007/07/03(火) 16:51:12
>>29
去っていく『少年』を見送る。
「…僕も、行きますか…」
解決した以上、いつまでここにいても仕方ない。
袋を取り、歩き出す。
家までは、まだ少し遠い
31
:
鏑 佑希『テラーヴィジョン』
:2007/07/12(木) 22:32:11
それからは特に何事もなく、やがて商店街を抜ける。
そしてそのまま『帰った』
32
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/07/31(火) 17:36:12
「占い師の真似でも・・・・・してみますか・・・・」
そう思ってよく占い師が使ってるような机と水晶玉を適当な場所に置き、
客を待つ事にした。
適当な事を言うだけならば誰にでもできる。
33
:
灯華『ライツ・アウト』
:2007/08/02(木) 21:34:32
>>32
メガネを掛け、ブレザーの制服に身を包んだ少女が本屋の方をじっと見ている。
後ろで大きくまとめた三つ編みが特徴的な普通の少女。
「・・・何してんの?君」
34
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/08/02(木) 22:04:24
>>33
「占いでしょうね、自分でもわかりませんけど。」
相手の質問に答え、一呼吸置く。
「もしお財布の方に余裕があるのでしたら、占われていかれませんか?」
ここで笑顔を作り、相手に聞いてみる。
35
:
灯華『ライツ・アウト』
:2007/08/02(木) 23:01:21
>>34
「呆れた・・・自分のやってる事が分からないのに、人の未来が分かるの?」
養豚場のブタでも見るような、冷たい視線で見る。
「とはいえ、面白そうだわ。いくら?」
笑い顔を向けるが目つきはあくまで冷たい。
36
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/08/02(木) 23:07:26
>>35
「いやー今日はやけに涼しい日ですね、凍って死んでしまいそうです。」
視線に対しての本当に微かな反撃をしてみる。
「ちなみに値段でしたら300円になります。」
視線に負けないように笑顔のレベルを上げ答える。
37
:
灯華『ライツ・アウト』
:2007/08/02(木) 23:55:21
>>36
「面白いっていうのは、君がどんなデタラメを言うかって事なんだけどね」
満面の笑顔で答える。
300円取り出して渡す。
38
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/08/03(金) 00:02:14
>>37
「デタラメなら聞かなきゃいいじゃないですか。」
300円を受け取り、さらに笑顔のレベルを上げていく。
「まぁいいですけどね」
と言い少女の顔を見る。
39
:
灯華『ライツ・アウト』
:2007/08/03(金) 12:19:43
>>38
「そもそも占いとか信じてないし」
笑顔だが目は笑っていない。
「そうね、じゃあ私の未来について占ってよ」
40
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/08/03(金) 22:18:30
>>39
「占いなんて信じるほうがどうかしてますよ。」
相手の目が笑って無くても笑顔は崩さない。
「じゃ、ちょっと水晶見るんで、そこらへんのコンビニで
時間でも潰しててください。」
冗談だが、本心でもある。
41
:
灯華『ライツ・アウト』
:2007/08/04(土) 00:17:14
>>40
「ふふッ、そこだけは一緒ね」
初めて心から微笑んだのが目を見れば分かるだろう。
「誰も信じない事にお金を払う・・・・・・酔狂もいいとこだわ。
でも、気に入った。私たちには、少なくとも私にはそれがお似合いね」
そう言うと背を向け向かいのコンビニに入る。
42
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/08/04(土) 00:38:37
「ごゆっくり・・・」
後ろから声を掛け、その後水晶を覗き込む。
5分経過・・・・・何も見えない。
10分経過・・・・何も見えない。
15分経過・・・・うん・・無理だ・・・・
だがこれで偽占い師が彼女に掛ける言葉が決まった。
僕はコンビニへと向かう。
43
:
灯華『ライツ・アウト』
:2007/08/04(土) 01:08:59
>>42
熱心にファッション誌を見てるが向かってくる本屋に気づき、立ち読みをやめ、店から出てくる。
「どうだった?」
44
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/08/04(土) 01:30:41
>>43
「何も見えませんでした、まぁ当然の事ですが。」
淡々と話していく。
「未来なんてわかるわけがないんです、
行動しなければ結果は出ないんですから。」
ここで一呼吸置く。
「それにもし未来が見えてしまったら、これからの行動が決まってしまう事になります、
そんなのつまらないでしょう。」
「まぁ何が言いたいかというと、占いなんて信じるなと言う事です。」
言い訳にしては長すぎるが、まぁいいだろう。
45
:
灯華『ライツ・アウト』
:2007/08/08(水) 00:33:45
>>44
「これはひどい」言い訳に対し呟く。
「適当にでっち上げちゃえば良かったのに。皆良くやってることよ?」
ちょっとした問題発言をする。
46
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/08/08(水) 01:05:15
>>45
「まぁたしかにあの人とかやってますけど。」
占った結果とは正反対の事が起こる某○さんを思い浮かべて言う。
「言いくるめれる事を期待したんですよ、あなたなら。」
さらりと相手を馬鹿にした発言をする。
47
:
灯華『ライツ・アウト』
:2007/08/08(水) 01:14:02
>>46
「それは残念だったわね。私のほうがよっぽど上手く占えそうだわ。
うーん、あなたは占い師に向いてない。これ絶対当たってるわ。
つーか金払わせておいて酷い言い草ね。張っ倒したくなるわ」
そう言って背中を向ける。
「今度はまともなアルバイトでもすることね。じゃね」
その場を去る。
48
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/08/08(水) 01:20:16
>>47
「また会いましょう、今度はパン屋と客として。」
聞こえているかわからないが声を掛け、
『蒐集家』へと歩き去った。
49
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2007/10/02(火) 23:23:44
「はぁーーーッ!!? なんだよコレ!? ぜってぇ超されないってスコアだったのに!!」
かなりの大声だったがゲームセンターの中の騒音に比べれば気にするほどでもない。
「誰だよこのAAAってよぉ?(にしてもコレは凄いな・・・対戦してみてぇ〜)」
とある格闘ゲームの前で軽く悪態をつきつつも、初めて自分より強いかも知れない人物がいることが分かり興奮が隠せない。
50
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/10/03(水) 21:03:15
>>49
「・・・・・・ミスったぁ・・・・・・」
クレーンゲームの前で小さく呟く。
「大声を出したのは、あの人か?」
常磐津の方向を見て呟いた。
さて・・・・どうするか・・・・・
とりあえず文句だけは言わせてもらう事にしよう。
「あの、すみません」
常磐津に声を掛ける。
51
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2007/10/04(木) 23:29:42
>>50
後ろから少し迷惑そうな声がした。
(知り合いの声・・・じゃあないな・・・)
そんなことを考えながら振り向く。
「・・・何?」
相手に不快感を与えないような口調で言う、常に心掛けていることだ。
52
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/10/05(金) 21:07:52
>>51
あぁ良かった、シカトされなかった。
もうシカトされなかっただけで満足だ、家に帰ろ・・・・文句言わなければ。
「あのすみませんが、いきなり大声は止めてくれませんかね、
ここにはクレーンゲームで生計立ててるビックリ人間もいるので。」
Good!噛まずに言えた。
台詞を言い終わった後、何かを要求するように右手を出す。
53
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2007/10/06(土) 12:51:10
はっきり言ってその右手が何を要求しているのかはすぐにわかった、しかし手元には電車賃と少しの小銭しかない。
(おいおいおい、ジャンプ買えなくなっちまう)
ふと後方に男性二人と若い女性が揉めているのを発見した。
(友達・・・じゃあなさそうだな・・・。ちょうどいい、ストレス解消がてら助けてやるか)
「ちょっとゴメン、すぐ済むからさ」
そう言いながら男たちの方へ歩いていく。
54
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/10/06(土) 16:24:50
>>53
「自ら進んで他人のトラブルを解決しに行くとは立派な人ですね。」
男達の方へ歩いていく常磐津にそう声を掛ける。
それにしても2対1でリンチされるかもしれないというのに、すごい度胸だなあの人は。
そう思いながら彼らを見守る事にする。
55
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2007/10/06(土) 19:26:05
男の肩に手をかけながらお決まりの台詞を吐く。
「その子の友達なんだけど、オメェら何やってんの?」
ウソだ。
そして男たちが「ウゼェ」とか「ブッ殺すぞ!?」とか言った後に殴りかかってきた。
(・・・バーカ)
相手より早く、自分の腕と重なるようにスタンドで相手の腹にボディブローをかます、一般人から見ればただ殴ったようにしか見えていない。
が、相手の戦意を喪失させるには十分だった。
56
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/10/06(土) 21:34:24
>>55
「喧嘩お強いんですね。」
と言いながら常磐津に近づき、
「単なる不良相手にスタンドはどうかと思いますがね。」
と耳元でこっそり呟いた。
57
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2007/10/07(日) 19:47:28
>>56
ヘラヘラした顔つきが急に険しくなる。
(こいつ・・・知ってるのか・・・。それも誤魔化しが効くようなヤツでもないみたいだな)
得体の知れない相手だからなのか、それとも故意になのか・・・本屋を見る眼は明らかに敵に向ける目付きになっている。
ふと普段のとぼけた表情に戻る。
「・・・だってそうしないと負けちゃうじゃない。あ、そうだった・・・ほい、クレーン代。」
本屋にそれを渡し、足早に立ち去ろうとする。
58
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/10/07(日) 20:56:38
>>57
「まぁお金さえもらえれば特に言う事は無いんですけどね。」
そんな事を呟きながら、この場から立ち去る常磐津を見送り、
そして自分もこの場から立ち去る。
59
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2007/10/07(日) 22:50:43
>>58
表通りから離れた裏路地を歩いている。
(・・・クソッ・・イラつきが・・・治まんねぇ・・・。)
ゲームセンターを出てからかなりの時間が経ち、外はもう暗くなっている。
ふと数時間前に見た顔が通るのを目撃する。
(・・・・・さっきの不良たちじゃあないか・・・)
そのときの表情、人が見ていたら間違いなく全力で逃げていたはずだ。
重く、冷たい、1mmたりとも底の見えない沼のように濁った眼・・・
(ハッハハハ・・・時間つぶしにはちょうどいいな・・・)
・・・・・・・・・・・・・彼が殴るのを止め、顔の潰れた不良たちを開放したのは空が明るみ始めた頃だった・・・。
そしてこの事件は早くも朝のニュースに流れた。
60
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/10/31(水) 18:58:03
「10月31日・・・・ハッハハハ・・今日はハロウィンじゃないか。」
そんな事を叫びながらゲーセンの中でクレーンゲームをた叩き続けている。
「僕が主役・・・・僕が主役なんだよ・・・ハッハハハ。」
傍から見たら狂人である。
61
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2007/11/02(金) 16:57:11
>>60
声をかけようかどうか思わず戸惑ってしまった。
(う、う〜わぁ〜・・・もしかして酔ってる?)
2分ほど迷った挙句、接触してみることにした。
(まぁ敵だろーが味方だろーが、相手のことを知るのは大事だな)
大きな厄介ごとにもこの調子で首を突っ込んでしまうから困ったものだ。
「アレ取れるんじゃない?あの真ん中ぐらいのヤツ。」
そう言いながら横に立つ。
62
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/11/02(金) 20:20:53
>>61
「ロックは死んだ。しかし、ハロウィ・・・・」
ここで声に気づき、横を向く。
「取りたいのは山々なんですが、弾が無ければ銃は撃てません。
まぁ要はお金が無いって事です、お金貸してくれませんか?」
そんなことを言いながら図々しい態度でお金を要求する。
63
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2007/11/03(土) 21:55:13
(・・・お、そうだ!)
「いいよ。いくつかくだらない質問に付き合ってくれるんならね。」
近くにある両替機に千円札を入れながら言う。
「スタンド使いだよね?それもけっこうな実力者だと思うけど・・・。」
いきなり核心に迫ってみる。
笑いながら付け加える。
「答えたくないならそれでも構わないけどね。」
64
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/11/03(土) 22:37:03
>>63
「答えないわけがないじゃないですか、その位の質問なら。」
それにしても質問に答えるだけでお金を貸してくれるとは、
この人は本当にいい人だな、金を借りたら返さないでおこう。
「とりあえず僕はスタンド使いですよ、実力派ではありませんがね。」
ここで『ハロウィン』の像を出現させる。
「他にも質問あるなら聞きますよ。」
65
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2007/11/03(土) 22:46:13
(見た感じ・・・近距離パワー型・・・かな?)
同じように「ツイステッド・シスター」を出す。
「じゃあ二つ目、能力は?」
(さすがにコレは答えないかもな。)
心の中でそう苦笑してみる。
66
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/11/03(土) 23:35:49
>>65
「能力・・・・ですか・・・」
さてどうするか知られて困る事はないが、小銭だけで答えるのも微妙な質問だ。
「そういや喉渇きません?僕はもうカラカラですよ。」
ここで一呼吸置き、言う。
「コーラ飲んだら口が軽くなるかもしれませんね。」
67
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2007/11/04(日) 21:42:45
>>66
(・・・ちとセコいが、こんなもんか?)
「その前に最後の質問・・・。」
一歩ほど身を引く、一番ベストな間合いだ。
「今後オレと敵対する予定は?」
あくまで軽く、いつもの口調で言う。
68
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/11/04(日) 22:00:36
>>67
「敵対ですか・・・・今のところそんな予定はありませんね」
これからもないだろうが。
「まぁ、とは言ってもこんな言葉はあなたにとって何の意味もないでしょうね。」
ここで一瞬笑みを浮かべ言う。
「嘘はだれにでもつけますから。」
69
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2007/11/04(日) 23:26:40
>>68
(時と場合による、ってことか?)
「・・・・・・・・いや、ぶしつけな質問で悪かったね。他のスタンド使いにあうのはコレが初めてだからさ。」
(まぁ、そこまで危険視する必要はないかもな。)
「そういえば名前も知らなかったね。」
笑いかけながら握手を求める。
「常磐津だ、よろしく。」
70
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/11/05(月) 00:38:20
>>69
「常磐津さんですか、僕の名前は本屋です。」
こちらも笑いながら握手を返す。
「こちらこそよろしくお願いします。」
それにしてもこんな所でスタンド使いと握手する事になるとは思わなかった。
「ところでガム食います?」
空いている左手でガムを差し出す。
71
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2007/11/06(火) 09:35:45
>>70
「ん?あぁ、ありがとう。」
正直ガムは苦手だが、相手の気分を損ねないように一応受け取る。
「君はこの町で他のスタンド使いにあったことある?」
単なる情報収集だ。
72
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/11/06(火) 12:10:29
>>71
「スタンド使いにはまだ会ったことありませんが、
関連してそうな人は知ってます。」
もしかしたらその人もスタンド使いかもしれないが。
「逆にあなたは会ったことあります?スタンド使い」
73
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2007/11/06(火) 14:29:50
>>71
「さっき話したとおりだよ、それっぽい人もなし。」
(収穫なし・・・かな。)
「スタンド能力がいささか攻撃的でね、日常で全く活かせてないんだ。あわよくば手合わせしてくれそうな人を紹介してもらおうと思ったんだけど・・・。」
ちなみにチンピラなどをスタンドで殴ったことは多々あるが、能力で傷つけた事は一度もない。
74
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/11/06(火) 16:27:18
>>73
「手合わせですか、僕は御免ですけどねぇ。」
それにしても戦いが好きそうな人だ。
「まぁこの街ではスタンド使いが起こしたっぽい事件がいくつかありますから、
あなたもいつか戦えますよ。」
75
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2007/11/06(火) 17:12:18
>>74
「事件?そういった情報には今一疎くてね。まぁ、今度から気をつけてみるよ。」
(新聞でも頼んでみようか。)
「あ、もしよければそういう事件が起こったら一声かけてくれないかい?」
メモ帳に電話番号を書いて渡す。
76
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2007/11/06(火) 20:48:16
>>75
「いいですよ、まぁ僕が出会うかはわかりませんが。」
電話番号が書かれたメモを受け取る。
「じゃあ僕はこれで。」
ゲームセンターから立ち去った。
77
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2008/08/04(月) 19:52:47
「あぁ、暇だ。」
そう言いながらいつものゲームセンターに足を踏み入れる。
「このままでは退屈で死んでしまう・・・。」
とは言ってみるものの、このような台詞を吐く人間は大抵は死にはしない。・・・まぁ当たり前だが。
それは常磐津も例外ではなく、いつものように某格闘ゲームの前に座る。
78
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2008/08/06(水) 14:52:26
>>77
「ッあァーーーーッ!全然勝てないじゃないかァー!」
すぐ隣のお客が騒いでいる。うるさくて気が散るだろう。
79
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2008/08/07(木) 01:32:15
>>78
「・・・最近来てなかったからな、うん。腕が鈍っただけさ。」
自分を納得させると同時にさり気なく周囲の人々に言い訳をかまし、辺りを見渡す。
(・・・外人さん?)
ジョーの姿に気付いたようだ。
(ゲームなんてするのか?いや、まぁそりゃあするだろうが・・。)
80
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2008/08/08(金) 01:16:30
>>79
「ン?」
視線を感じて振り向く。
「あー・・・・ゴメン。うるさかったか」
謝罪すると共にスタンド発現。まあ分かりはしないだろうが、一応、という感じで。
もしも見えたのならば『管理人』について聞き込む腹積もり。
81
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2008/08/08(金) 16:30:17
>>80
ジョーの傍に出現したスタンド。
(おぉッ、このゲーセンで会ったのは2人目だな。見た感じ・・・近距離パワー型、ってところかな?)
「あぁ、君もか。」
そう言ってゲームの画面のほうに向き直る。
「オレも入れて合計4人・・・かな。」
82
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2008/08/08(金) 19:54:15
>>81
「ンン?その様子だと『見える』んだ?」
ズイっと身を乗り出す。
「君・・『管理人』って男を知らないかい?俺はその男を捜してるんだ」
83
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2008/08/09(土) 13:00:19
>>82
「まぁ落ち着きなよ、質問は名前を名乗った後からでも遅くはないだろう?」
ジョーの方に体ごと顔を向け、握手を求める。
「常磐津 凪彦だ。ちなみに、その『管理人』って人物に思い当たる節はない。」
一瞬、常磐津をスタンド使いにした30代後半ほどの男の顔が浮かぶ。
しかし面倒くさいのであえて知らないふりをした。まぁ、彼に出会った場所も正確には覚えていないので結果的には同じことだろう。
84
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2008/08/09(土) 15:18:45
>>83
「ああ、ゴメン。まさかこんなに簡単にスタンド使いと会えるとは思ってなくてね」
謝罪し、握手に応じる。
「俺はジョー・レーニン。よろしく、ナギヒコ。・・・そして、しらないか・・・。
じゃあ、君はどうやってスタンド使いになったんだ?君も『矢』で貫かれたんじゃないのかい?」
生まれついてのスタンド使い、という存在を知らないようだ。
85
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2008/08/09(土) 18:03:54
>>84
「よろしく、ジョー。」
笑顔で返す。
「・・・どうやって?物心ついた頃から『彼女』は傍にいたよ。」
平然と嘘をつく。
気が付けば、いつの間にか常磐津の後ろにスタンドの像が出現していた。
「逆に質問しよう。ジョーは何故『管理人』を探しているんだい?」
86
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2008/08/09(土) 18:35:35
>>85
「なるほど、それが君のスタンドなんだ。そして物心ついたころから・・そういう人もいるのかなぁ」
釈然としないが納得する。
「なぜ『管理人』を探しているか?簡単な理由さ」
そこでいったん言葉を区切り、一拍おいてから続ける。
「『彼を知りたい』からさ。それ以上でも以下でもない」
87
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2008/08/09(土) 18:59:43
>>86
(成る程成る程。実に単純、しかし明快ッ。)
「ハハハ、解かり易くて良い答えだ。」
愉快そうに笑った後、真面目な顔になる。
「スマン。さっき言ったの、ありゃあ実は嘘だ。オレは彼・・『管理人』の『矢』によって射抜かれたスタンド使いだよ。」
椅子から立ち上がり付け加える。
「だが、彼の居場所は正直言ってよく覚えていないんだ・・。どっちみち役には立てないな。」
88
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2008/08/09(土) 20:05:33
>>87
「なんだって!?」
ウソ宣言にバッと立ち上がるが、付け加えられた内容を聞きショボンと座り込む。
「でもこれは大きな進展だぞ・・俺以外にも『管理人』が『矢』で射抜いていたってことは、
少なくとも他にも同じ境遇の人間はいるはずだ。ならば手がかりをつかめるはず・・」
だが次の瞬間には気を取り直していた。
89
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2008/08/09(土) 20:43:15
>>88
すぐに気を取り直したジョーを見て思う。
(おぉ、ポジティヴ。)
「まぁ、おそらくこの街にはいると思うよ。この春海市内に、ね。」
少し考えるような仕草をし、続ける。
「だが、オレは彼に深く関わるのはやめておいた方が良いとも思うがね。何故かは解からないが、彼はオレや個人の能力者ぐらいでは手に負えない領域にいるんじゃないか?って気がするんだ・・・。あくまで直感だが。」
90
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2008/08/09(土) 21:16:08
>>89
「ハハハ。ごもっとも。俺もそう思うさ。
でも、さ、スタンドを与えて、そのまま投げっぱなしっていうのはあんまりじゃないか?一方的に渡して、それだけ。なんてそんなの納得いかないと思うんだよ。
だから俺は彼を探すのはやめない。たとえ無事じゃすまなくても・・・ね」
笑いながら話す。
91
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2008/08/09(土) 23:27:57
>>90
「危険だな・・・、だが面白いヤツだ。」
メモ帳に電話番号を書き、そのページを破る。
「何かあったら、力を貸そう。厄介なことにでも巻き込まれでもしたら呼んでくれ。・・・もっとも、ジョーか良ければだが。」
本心は見えない。純粋に協力関係を築こうとしているのか、それとも何か別に目的でもあるのだろうか・・・。
92
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2008/08/10(日) 02:03:00
>>91
「そういう君は食えない奴だな。しかし頼もしいよ」
同じくメモ帳に電話番号を書いて破き手渡す。
「ま、何か分かったことがあれば、教えられたら教えるよ。じゃあね、ナギヒコ」
そう言って手を振り、ゲームセンターを後にした。
93
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2008/08/10(日) 19:27:43
>>92
ゲームセンターから立ち去るジョーの後姿を見ながら呟く。
「食えない奴・・か、よく言われるよ。」
その後しばらく経ってから、常磐津も出口へ向かった。
94
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2008/11/05(水) 18:18:57
「やっぱさぁ・・・ヒマになると勝手にゲーセンに向かうようになってるみたいだなぁ、オレって。」
そう言いつつ某格闘ゲームの前に座る。
けっこう昔からあるゲームなのに不思議と入れ替えられたりしない、需要があるのだろうか。
「あ、100円玉がない・・・、両替してこなくちゃ。」
財布の中を確認、500円玉をつまみ上げて両替器の前へ向かう。
95
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2008/11/05(水) 20:41:31
「よし、よし!よし!!よっしゃー!!!」
1位でゴールしたレースゲームで思わず喜んだ僕。
「うーん、そろそろ別のやろうかな?」
と、ふと財布の中を見ると100円玉が無い。
「ありゃ、よし。両替しようっと」
千円札を指の間に挟んで、両替機のコーナーへと行く。
96
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2008/11/05(水) 22:19:51
>>94-95
「糞ッ!また負けたッ!」
そして両替機へ――・・・
97
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2008/11/05(水) 22:37:48
>>94-96
「あ…ありのまま今起こった事を話すよ!
『僕はゲーセンに来たと思ったら、いつの間にかスタンド使いが集合しようとしていた』。
な…何を言っているのかわからないと思いますが、
僕も何をされたのかわかりません…
頭がどうにかなりそうです…ゲームだとか両替だとか、
そんなチャチなもんじゃあ断じてありません。
もっと恐ろしいスタンド使いの法則の片鱗を味わっています…」
なんてことを呟きながら遠くから両替機を見守っている。
98
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2008/11/05(水) 22:47:24
>>96
「おろ?」
両替機に来ると今何か見えた……?
来た人を両替機のそばから、こっそり覗いて見ると、スタンド!
(うわぁ……ここにも発見!
はっ、確か前ジョーさんと会った時、二人のスタンド使いを信頼を得ているって言ってたよね?
まさか…あの人なのかなぁ…)
両替機のそばから、スタンド使いを見る。
99
:
常磐津 凪彦「ツイステッド・シスター」
:2008/11/06(木) 01:36:39
>>95-98
(・・・まるでスタンド使いのバーゲンセールだな。)
そんな某戦闘民族のような事を考えながら両替器で100円玉を手に入れる。
100
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2008/11/06(木) 18:30:07
>>99
(・・・ん?あれはナギヒコ!
「ようナギヒコ!元気してた?」
意気揚々と声をかける。
・・・と、今までの俺ならこう声をかけていたことだろう・・。
だが俺は覚えている。最後にあったとき、俺はナギヒコの機嫌を損なわせたまんまだったんだ)
「やっ、ナギヒコ、こないだは・・その、スマンかった」
>>98
「ん?なんだ、望もいたのか。・・・スタンド使いは『惹かれ合う』」
望を見つけてボソリと呟く。
>>97
「そして翻訳ッ!貴様見ているなッ!」
どうやって気づいたのか、スタンドを伴わせて指差す。
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