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「Sammy社立ギルティ専門高等学校5時限目」

46920:2007/03/03(土) 21:43:46 ID:6JCl47Dg

「あっ、は、はろー。じゃなくてそのえっとだからこれにはあのーワケってゆーか…。」
「………私がそれを聞くとでも?」
「あーー、うぅ……。」

背後からの乱入者にアカラサマにしどろもどろになる。
人間、ここまで不自然な対応をするのは、よほど後ろめたい事がある時くらいである。


―――対して一二三たち三人。

「…誰だっけ、あの人。」
「さぁ…?あんな美人知り合いにいたかしら…一二三知ってる?」
「えっ…うーん…、、誰でしょう?」

魔夢達の切迫っぷりに比べて、まったく呑気なもんですこと。

もはや会話なんて生ぬるい物が成立しない状態な二人。
長引きそうなので、終わるまで軽い昔話をば…。

1996年、KOT症候群という病がヨーロッパ中に蔓延していた。
10年前、コンバット越前はマルマラ軍の傭兵として、戦場を駆け巡っていた。
越前は戦友のダニー・グレッグと共に遺跡を見つけ、中にあった宝石、古文書、銃を入手、その知恵と力と資金によって

脱出した。
KOTの流行に10年前の記憶から、突き動かされるものを感じ、そn

……おっと、終わったようです。

「わかったぁ!あの子焔よ。鎖蜂焔。ね。そうでしょ?」
「ん…?なんだ、まさか今頃気づいたのか?」
「仕方ないでしょ、髪は上げてるし、お化粧なんかしちゃって、んもーカワイイんだからー。デートぉ?」


、、そして樹始まったな…とそんな事は些細なことなので置いておいて。紹介しよう。

・鎖蜂 焔(さばち ほむら) アクセル使い。
 クールとビューティを地で良くカッコいいギル高の女子生徒。
 長身で、長いブロンドの髪はアクセルを彷彿とさせるが、本人の性格はその真逆。
 相手を誘い込んで、華麗に当身を取るスタイル。まさに十中八九、手のひらの中の出来事である。


「ふぅ…。怒るのも馬鹿らしくなってきた。吸の奴はもう帰った、私も帰る。」

再会の挨拶もほとんど無しで、スタスタとゲーセンを後にしてしまう焔。
完全に取り残された魔夢に事の顛末を聞いてみたところ、つまり自分で誘っておいて自分がすっぽかしたとの事。

愛の3倍は落ち込んで、魔夢はゲーセンを後にしたんだとか。。


「せっかくだから、私はこの赤のチップを選びます!!」
「自分の血かしら?」


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