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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期

963169:2005/06/21(火) 03:03:00 ID:iYmBCqGU
>>127
GJ!戻ってきてくれてよかったよかった。
>>173
GJ!急がずにマイペースでやりましょ(´∀`)
>>20
GJ!ちょいと質問なのですが、魔「ふむ…、このままではいけませんね。。ならば!」って吸の台詞じゃ・・・勘違いだったらすいません。
あと、申し訳ないですけどキャラお借りしますね。
前回は>>938です。

今日はついに修学旅行終了日。
「あっちで色々買ってくるかもしれないから、修学旅行最終日に学校まで来てほしい」と諏訪に言われていたので学校にいくことにする。
空港からはバスだが、寮に入っている生徒が多い所為か解散は学校でということになっている。
ちなみに俺は友達のお土産に期待していたりする。
バスが到着したので玄関まで向かうことにする。バスから降りている生徒を見ていると、疲れきった&満足気な顔だ。
その中で、特定の男子生徒はやたらと破顔している。なにがあったのだろうか。
「いっよお、ぐら。なんでお前来なかったんだ?」
肩からやたらと膨らんだバッグをぶらさげ、一人の男子生徒が話し掛けてきた。
「いや、金とかの問題でな。そもそもよく知りもしないやつと騒ぐっていうのは苦手なんだ。」
「ふーん、暗いやつ」
こいつの名前は幕館 瞬(まくたて しゅん)。この前食堂で知り合った同級生だ。使用キャラは名前から察してやってくれ。
グルメハンターの俺に、特別メニューをGETするためにはどうしたらいいか、という質問をもちかけてきたのがきっかけだ。
そこから食堂のメニューなどで熱い談義を交わして以来、すっかり親友いや悪友である。
・・・実は知り合いが諏訪とネルだけというのは寂しかったんだけどね。
結構な美形で女と遊んでるような雰囲気だ。彼女はいないらしいが。
「そんなこといいから、土産は?当然あるんだろ?」
「―――青い空、青い海・・・そして白い肌!いやー最高だったぜハワイは。こう、普段は意識してない同級生の水着だとか私服つーのはくるものがあるな。飛行機の中のスチュワーデスさんも美人だったなあ・・・」
ムカつく。俺がこっちでどんな毎日を過ごしてきたと思ってるんだ。
「お前の女性観察記はいいから土産をよこせ。買ってないなんて返答は許さん」
「買ってない」
拳を振り上げる。
「まあ待て。買ってはないが、俺は文明の利器にその水着姿を写してきた。」
携帯電話に収まっている画像を瞬は素早い手つきで開く。
「こ、これは!」
「瞬大先生のえり抜きだ!アングルも人選も完璧だろ?」
そこには可愛い女子生徒の水着姿を完璧に写してある。プロの写真家レベルだ。
「お前、カメラマンにでもなったらどうだ?」
「ばっか、こういうのは本人が写されてる意識ないからいいのが撮れんだよ。覚えとけ」
ありがたい言葉を賜った。バカ呼ばわりされる覚えは無いが。
「で、これが土産?」
「いや、それは飢えてる野郎に売るためだ。」
「お前、それは犯罪・・・」
「気にすんなって。それより、これ土産。」
「おお、サンキュー」
努力、友情、勝利の形をしたキーホルダー渡される。
ぺしっ。
「ああ、お前捨てんなよ!」
「ふざけんな!こんなん日本でも買えんだろうが!もっとましなものはないのか!」
「ちっ、わがままなやつだなあ。んじゃあこれ」
中に砂が入った小瓶を渡される。マジックペンで【星の砂】と書きなぐってあるが。
「なあ瞬・・・星の砂って沖縄に売ってるもんなんだぞ・・・しかも明らかにラベルが手書きじゃねえか・・・」
「でもそれ、ハワイの砂だぞ。」
「砂なんかもらってどうする。もっとマシなもんはないのか?」
「ぐらよお・・・お土産って、形に残るもんならお土産なのか?違うだろ。俺がまた一つ女性の美しさを知って大人になった。それがなによりのお土産なんじゃないのか?」
「いやけど、俺にはなんの得も」
「友達が大きなものを得た。それがなによりのお土産だろ?」
「いやだから・・・」
「おお、わかってくれたか。さすがは俺の親友だ」
なんか強引に押し切られてしまった。結局、お土産なしか。


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