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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期
1
:
健二
:2005/04/04(月) 17:31:05 ID:Y.fkKfAQ
前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/772/1101664264/l100
924
:
20
◆MLxSISsyoE
:2005/06/19(日) 02:50:18 ID:wEx1cbRI
>>173
氏
GJ!レンさんって大物?
よっしゃ、次スレに向けてスパートかけるぞぉー!!
=======================================================================
前回
>>918-919
愛「あぁ〜〜〜〜ぁ、、あ〜、我ながらよく寝た。」
愛が徹夜した分の睡眠時間を取り戻し終わったようだ。
続けて赭も目を覚ます。
赭「み……水……水を………。」
よくよく思い返してみれば、深夜の二時に喉が渇いたと訴え。
その後、ぶっ続けで耐久ギルティギア。
さらに数時間の睡眠からたった今目覚めたばかり。
この間、十数時間。水分を摂取していない赭はもはやミイラ同然。
…洗面所へ駆け込んでいきました、とさ。
愛「…なんだこの手紙…?なになに、、、学祭のかよ。こんなところでやらなくても…」ブツブツ
樹「って、ちょぉっと愛、なんであたしがテスタなのよ!」
愛「え?何?他のキャラのほうがよかったか?」
樹「激しく他キャラのほうがよかったわよ、だいたいテスタは男でしょ!」
愛「大丈夫、テスタはどっちでも出来るキャラだから。」
#################################################################
ギルヲタなら、誰でも知っている常識講座のお時間です。
『テスタメントは、両性具有。』これ以上無い常識ですね。
#################################################################
つまり、テスタは男の人でも女の人でもコスプレが出来るという、『世界中のレイヤー達に優しいキャラ』なのである。
…何?ブリジット??………彼はおなごですよ!!
まして、樹には長い黒髪とキリっとした目がある。
愛から言わせてみれば、これ以上無くテスタメントな人間である。身長もあるし。
愛「御託はいいから、さっさと試着してみてくれないか?」
樹「なっ…、そもそもどう着ればいいかも分からないし、それに…」
愛「はい、ギルティの取扱説明書。これ参考にして着替えよろしく。」
樹(うわ、なんつーか、むっちゃアバウトじゃ、、、)
あまりの適当さに目眩がしたが、「ここで色々と揉めると学祭に影響がでる。」という、
愛の必殺の一言を喰らい、おずおずと着替えに向かうことに。
樹(うわ、、このスカートよくよく見るとスッゴクスリット入ってるじゃない、、、恥ず、、
つーかちょっと待って、この面積でちゃんと胸隠れるのかしら…?
いや、胸は実際小さいけどさ、、あ、しかもこれさり気なくパッドはいってるし…。失礼な…!)
925
:
20
◆MLxSISsyoE
:2005/06/19(日) 02:50:51 ID:wEx1cbRI
一「ふわぁぁ〜、ん〜〜〜…、あー、よく寝たぁ〜…。おはよ〜。」
愛「お、起きたか。今面白い物が見られるぞ。」
一「??え、何が見れるんですか??」
愛「お楽しみ。」
赭「何が見られるのかな…?」
覇「匂う、、なんか匂うぞぉぉーー!!」
一二三も目を覚まし、樹が着替え終わるのを待つ。
片や樹は着替えに手間取っていた。
ギルティキャラに限ったことではないが、大抵のアニメキャラ、ゲームキャラの服装は、
普段着るような服とは掛け離れたモノであることが多い。
特に剣とか魔法なんかが出てくるファンタスティックな物語だと、顕著だろう。
因みに、ギルティは魔法を発明するところからストーリーが始まっている。意外と"ふぁんたじ〜"
愛「…おっそいな、、お〜ぃ、樹〜?」
樹「うわわわわわ!!!バカ!覗くな!!」
愛「ん〜、サイズは問題無し。うん、上手く作ってくれたもんだな。…というわけで、どうぞー!」
ガチャっと扉を開ける。
現れたのはテスタメントの黒い服を纏った樹。
原作に忠実に仕上げた影響だろうか、スカートが腰の辺りまでスリット入りである。
こうして、実物を見てみると、如何にテスタがとんでもない格好をしているのかが分かる。
覇「ハァハァ、、こうしちゃおれん!!」
樹「Σ ちょ、ちょっとアンタ!何する気よ!!?」
覇「いざ!刺激的絶命拳ッ!!」バシィッ
樹「……、、正解〜♪」
覇「へぶしっ!」ドカーン
――危うく『秘密に近づかれる』ところだった。
926
:
20
◆MLxSISsyoE
:2005/06/19(日) 02:51:22 ID:wEx1cbRI
一「樹さん、凄いですねぇ…。」
赭「テスタメントですか、、カラスとか随分凝ってますね。凄いなぁ…。」
樹「ん〜、、、、正直、あまりいい気分じゃないんだけど。」
覇「私はサイコーですよ!!」
樹「やかましいッ!」
一方、愛はなにやらメモ帳に書き込み。
「当日は赤色のコンタクトを使う」とか「カラスはもっと小さい方がいい」とか書いているようだ。
なんだかんだで、任された仕事はこなすタイプである。
愛「あ、次一二三だから。よろしく。」
一「え!私の分もあるんですか!?」
愛「あぁ、言っとくけど断っても試着はしてもらうからな。」
一「断るだなんてとんでもない。さっそく着てきます!!」
ダバダバーと着替えを抱えて別の部屋へ駆け込む一二三。
渋り続けた樹と違って、随分と素直…、というかむしろ「待ってました!」といった感じだが…。
ガチャッ
一「んじゃじゃーん、どうですか〜?」
恐るべき速さで着替えを終えた一二三が部屋に入ってくる。
まぁ、ミリアの衣装は下着を着替えてTシャツ着てヘアバンドつけて靴を履くだけなわけだが。
愛「お、似合ってる似合ってる。やっぱりミリアで正解だったな。」
赭「うは、、凄いな。。」
覇「あぁぁぁぁ、拝啓ママ上様。都会の萌えは止まるところを知らないようですもう爆発しそうでs――。」
赭と那武の反応からも、大きな手ごたえを感じることが出来る。
今年、現視研が主催する一大イベント[GuiltyGearXX #Reload コスプレMATSURI!!]
成功への期待が、こうしてまた一つ膨らむこととなった。
?「兄貴ぃぃぃぃーーーーーー!!!!」
?「やめろぉぉ!お前には蘇留がいるだろうがぁぁーーーー!!!」
――どこからか響いた声で、膨らんだ期待は少し不安の色に染まった。
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