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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期

92620 ◆MLxSISsyoE:2005/06/19(日) 02:51:22 ID:wEx1cbRI

一「樹さん、凄いですねぇ…。」

赭「テスタメントですか、、カラスとか随分凝ってますね。凄いなぁ…。」

樹「ん〜、、、、正直、あまりいい気分じゃないんだけど。」

覇「私はサイコーですよ!!」

樹「やかましいッ!」


一方、愛はなにやらメモ帳に書き込み。

「当日は赤色のコンタクトを使う」とか「カラスはもっと小さい方がいい」とか書いているようだ。

なんだかんだで、任された仕事はこなすタイプである。


愛「あ、次一二三だから。よろしく。」

一「え!私の分もあるんですか!?」

愛「あぁ、言っとくけど断っても試着はしてもらうからな。」

一「断るだなんてとんでもない。さっそく着てきます!!」


ダバダバーと着替えを抱えて別の部屋へ駆け込む一二三。

渋り続けた樹と違って、随分と素直…、というかむしろ「待ってました!」といった感じだが…。


ガチャッ


一「んじゃじゃーん、どうですか〜?」


恐るべき速さで着替えを終えた一二三が部屋に入ってくる。
まぁ、ミリアの衣装は下着を着替えてTシャツ着てヘアバンドつけて靴を履くだけなわけだが。


愛「お、似合ってる似合ってる。やっぱりミリアで正解だったな。」

赭「うは、、凄いな。。」

覇「あぁぁぁぁ、拝啓ママ上様。都会の萌えは止まるところを知らないようですもう爆発しそうでs――。」


赭と那武の反応からも、大きな手ごたえを感じることが出来る。
今年、現視研が主催する一大イベント[GuiltyGearXX #Reload コスプレMATSURI!!]

成功への期待が、こうしてまた一つ膨らむこととなった。







?「兄貴ぃぃぃぃーーーーーー!!!!」
?「やめろぉぉ!お前には蘇留がいるだろうがぁぁーーーー!!!」




――どこからか響いた声で、膨らんだ期待は少し不安の色に染まった。


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