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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期

856前スレ566:2005/06/13(月) 20:49:22 ID:6SrmsMU6
>>849
乙です(´ー)ノ
>>64
聖も三綾も魅力的で、その状況かなり萌えますv
すっごぃニヤニヤしてしまうw


前回は>>843です
「「「詳しく!詳しくっ!」」」

「・・・ッくそ、すげぇ圧力だ・・・・・・!!」
右腕を顔の前に突き出し左腕を腰で溜めながら闇梅は走り出しました
「「「くーわしくっ!くーわしくっっ!!」」」
まるでガンマ・レイのような圧倒的な抵抗を受け、闇梅はそれでも怯まずに駆け抜けます
「るぁぁぁぁぁぁあぁあああああああああああ!!!」
ガシッ
「くっ!?」「来いマドカッ!」」
溜めた左腕を振りぬいて惑花の腕を掴むと、踵を返して再び走り出します
ダダダダダダ
『�瑤△叩�
あまりの大音量に竦みあがっていた伊津も、二人に続いて教室を抜け出しました
すぐ近くの階段を駆け上がり、1フロア上まであがるとやっと惑花は解放されました


「 誤 解 だ ッ !!」
闇梅は力いっぱい首を横に振りながら叫びます
力いっぱい過ぎてポニーテールが跳ね上がり、背後にいた伊津を襲いました
「えぇ〜(゚3゚)誤解なのぉ〜?」
頭の後ろで腕を組み、片足で立ちながら惑花は不満を零しました
「十中八九どころか十全部誤解に決まってるだろーが!!コイツは今日来た編入生なんだぞ!?」
ビシィッ!と伊津――の立っていた方を指しながら言いました
「へぇ〜♪転入生なんだ」「そうだ、だから「転入生!つまり今日初めて会ったのよねー?
 こぉんな短時間で手ぇ握っちゃうなんてもぉー(〃゚∀)=3ダーイターン」
「なぁぁあ!?お前ッ俺がそんな奴だと「思ってないってば〜♪やーん、だ・か・ら・意外なんじゃなーいw
 あぁーあー妖花が一目惚れかぁ〜あの妖花がねぇ〜?くふふふふふふwww」

いい加減にからかわれているのに気づいたのか、闇梅は眉間にシワを寄せワナワナと震えています

「ふ〜ん・・・別に格好よくないねー。どんな漢らしぃ〜のかそれとも可愛らしぃ〜のかと思ったら。」
惑花は妖花の斜め後ろ下方を見ながら言いました
「こぉるるぁっ!!(巻き舌)惑花ァッ――――!!ヾ(`д 〆#)ノ」
「あ!でも、やられ姿はおもしろぉーいwザッパだザッパ!あははははw」
「�瑤辰笋蕕�・・・!?」
闇梅が振り向くと、そこには地面に倒れ伏して動かない、捻じれた伊津が居ました
「どっ!!?どうしたっ大丈夫か伊津――!!」
「ぅはぁー♪もう名前まで知ってるじゃん、やーっぱそうなんでしょーw(゚3゚)白状しろコラw」
「ぬぁあ!(火山の噴火のように赤面)―――だからそうじゃねぇっつってんだろ!!目をキラキラさせて言うなっ」


「 そ の 辺 に し て 貰 え ま せ ん か 」

突如、階段の下から声が響きます

「そ こ ら 中 に 響 い て ま す よ 、闇梅さん、殺髪(ころがみ)さん」

「あ、せんせー来たんだ」
「そこら中っ!?し、しまったぁ・・・OTL」

「HRを始めます。事情はそこで聞きますから、すぐに戻って」
そう言うと、教員は生徒を静めるべくすぐにF組教室へ向かいました

「あちゃー、たぎりん(今の教員、田斬先生のこと)ちょっと怒ってたねぇ・・・」
「ぁぁぁ・・・OTL」
「とりあえず、彼を助けて、すぐ行こうよ。あんまり遅れると、罰補習になっちゃうかも」
「・・・うぅ、そうだな・・・・・・行こう。歩けるか・・・っつうか、動けるか?伊津」
『あー・・・先に行ってくれ、捻った首と打った肩が、まだちと痛い・・・どうせ、俺は後から入るんだし』
「すまん・・・んじゃあ、先に行く。・・・ちょっとでいいから、頭浮かせて、伊津」
そう言って、伊津の頭のほうへと闇梅は歩み寄りました
『・・・・、んっ』
スッ
ほんの数センチ、アーケードスティックすら挟まらないくらいの、一瞬開いた小さな隙間に何かが挟まりました
もふっ
『んん?』
「・・・後で、返してくれよな。」
行こう。あぁ、うん・・・と、伊津が疑問を投げかける暇もなく闇梅達は行ってしまいました

『・・・コレは』
伊津の頭を守るように、優しく折りたたまれて床に敷かれたそれは、闇梅のストールでした
『・・・うへぇ、なんだ、なんか・・・恥ずっ//』

とりあえず、誰かに見られる前に早く直ってくれ俺の首、と思う伊津なのでした


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