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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期

728706:2005/05/31(火) 11:57:31 ID:YJFzigpU
とっとと入学させないと修学旅行にも学園祭にも乗り遅れてしまうのに、まだまだ時間がかかりそうなこのキャラ、次の祭りに間に合うのだろうか…(汗


前回は>>708

これが10年近く付き添った幼馴染に対する信頼か、最初は渋い顔をしていた両親も『悠』という単語には敏感に反応し、
思ったよりもずっとあっけなくギル高への入学は許可された。
あとは入学試験を受けるだけだ、悠の話によると試験内容はギル高教師とギルティ勝負をするだけらしい。
『ソルに10割入れられたチップも台バンしなかったって理由で入学許可されたんだから気にしなくても大丈夫』なんて
言ってたけど心配にならないわけが無い、1年のブランクは以外に重く今は毎日勘を取り戻すためにゲーセンに通ってい
る状態だ。
「ていうか、あの学校がおかしいんだよ。」
布団の中、負のオーラ全開で愚痴る… 書類を出したのは今朝、直接ギル高にまで持っていった、明日の朝には入学試
験がある。このスピードはなにかがおかしいとしか言いようがない、悠が手をまわしていたのだろうか…
頭の中で信じられないと思いつつも、結論は一つ アイツなら有り得る…
考えるのはもう辞めよう、どっちにしても明日は全力を出して勝負をするだけだ。

翌朝、ギル高にて。
「おはよー。」「おはようございます。」
悠と、もう一人少女が校門で出迎えてくれた。少女の印象は悠とは反対でしっとりとした雰囲気、暗くはないが引っ込み
思案と言われればすんなり受け入れられる程度にうつむいている。
「お久しぶりです。」
どうやら少女の方は私と面識があるらしい… しかし全く分からない。
「んー、千夏がギルティ辞める2ヶ月程前から毎朝ゲーセンに来てた子ね。」
思案… 確かにそんな子がいたような気がする、たしかテスタ使いで対人戦は全然だった子だ。
「そういえばいたねー。悠といっしょにギル高にはいったんだね。」
「ぁ、はい!」と大げさ過ぎるほどの反応を返してきた。可愛い、なんだか人形と妹属性を足して2で割ったような子だ。
「私は頑張って合格してみせるから、これからよろしくね。」
「まぁ、別の言い方をするならこの前千夏に3縦した髭だよ。」
確かに有り得るとは思う、むしろそれを想像しなかった自分を呪いたくなるほどに。
――前言撤回――
「そんなの認めない! 私はぶっパイルを無敵吸血で吸い取る世界に来たんだ、いつかあの髭を3縦で返すまで私は君とラ
イバルだと信じたい、信じ込むよ! 友達だなんて言わない!」
「すいません…」
ハイ? 予想外の反応だ、笑って流してくれるかこのままゲーセンになだれ込むと思ったのに。
「私、まだ主キャラテスタで頑張ってるんです。」
LVの違いを思いしらされた気がした、そうこうしているうちに職員室に到着する、まさかこんな気分で入学試験をうけるこ
とになるとは思いもよらなかったよ。


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