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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期

708706:2005/05/30(月) 01:30:13 ID:xBWaybI2
ゲーセン帰りのマックで私は悠を尋問していた。
「しかしまぁ、なんで金バーが一撃準備に化けるかねww」
「聞いてるのはこっちの方だよ、なんで私がいきなりゲーセンに呼び出されて鬼みたいな髭に3縦されなきゃいけなかったの?」
「楽しくなかった?」
返事に詰まる、たしかに全然動けなかったとはいえ1年以上ぶりのゲーセンに私の体はしっとりとなじんでいた。
「千夏ちゃんてギルオタだよね」
「元、だけどね。 今では全然だよ、きっと今なら悠にも3縦されるよ」
本当だ、今ではすっかり足を洗って生活している。間違えてバーストをだすつもりで一撃準備をしたことなんて良い証明だろう。
「まじめな生活… ゲームの、ギルティのない生活って楽しかった?」
「…それなりには、ね。」
少なくとも他人の視線は柔らかくなった。
「大きな買い物をしたとき、値段を100円玉や50円玉の枚数で表現しそうになったこととかなかった?」
「ある、ね。」
腐女子を辞めてすぐのころは日常茶飯事だった。
「……私今、ギル高にかよってるの。もちろん腐女子もいるけど半分以上は本気で闘劇を目指してる。周りはみんなギルオタだか
ら視線も痛くはないよ。 ねぇ、ギル高にこない? 千夏は腐女子じゃないけど、確実にこっち側のタイプだと思うの。私と一緒
に… 来てくれないかな?」
「少し、考えてみるね。」
「うん、これがパンフレット。もうすぐ学園祭や修学旅行があるから、できるだけはやく決めてね。」
悠はこれから実家によってギル高へ向かうらしい。私はギル高への転入準備をしなければならない。
「泣く子には勝てないし、ね。私の我侭で半絶交状態になってしまっていた悠のことを思う。」
これで転入試験に落ちたりなんかしたら悠に顔向けできないしね、家に帰って練習しないと!


ーーーー前書きを忘れたので挨拶をーーーー
テスト終了で全体の雰囲気がゆるんでいる隙に新しい話を投稿
彼女達はE組にはいる予定です。
彼女達ともども暖かい目でよろしくお願いします


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