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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期
716
:
前スレ566
◆ygN.beZ4mM
:2005/05/30(月) 23:12:00 ID:6DsBNTB.
>>650
氏
ごめんなさい。
えー・・・と、もう、何て言ったらいいかわかりません。
というか、問答無用ですよね。誤魔化さずに、とっととSS書き込みます。
前
>>591
範馬との対戦を終え、ひとつ溜息をついて伊津は言いました
『つぅ〜むじぃー』
伊津は首を斜めにゴキゴキ鳴らしながら、声をかけました
<・・・・・んっとに本人をキャラが違・・・・え?>
ちょっ、まさか今までの話聞いてなかったんですか!?もー、返事してたくせにー
なんていう迎の文句をスカしながら伊津は続けます
『今日はもーやめとくよ。すまないが後は一人で頑張れ』
がくっ よたっ ふらっ ずざぁぁぁぁ
迎は思わず花鳥風月をしながら、地面と仲良くなりました
<・・・・・・何ですと?>
地面に転がったまま、問いかけます
『いや、あの・・・もう戦りたくないなぁ・・・って;』
迎の起き上がりタイミングがズレ、伊津のTGが少し溜まりました
R e v e r s a l !!
<流水の舞ッ!>
ゴィンッ
伊津の顔面にふわふわした重い衝撃があり、メガネは吹き飛び仰け反りました
<おぉぉぉんッッ!>
ガシッ グラグラグラグラ
伊津の無防備にさらされた喉元へめがけ、迎は両掌から飛びつきました
<なに言ってるんですか!!!精神科連れて行きますよ!?>
『ぎぶギブギブギブギブムリムリムリムリグゥオォォァァァァァ』
誰も止めに入らないのでそのまま伊津を絞め揺らし怒りを発散させ終え試合終了。
―――仕切りなおし
何事も無かったかのように対戦が続く体育館、その壁際にて。
<・・・で。どういうことですか。>
迎は壁に背を預け、伊津に目が見えないように僅かに俯きながら厳しく問いかけます
その隣で、こちらはやや天井を仰ぐ体勢で、伊津は壁によりかかっています
『・・・いや、言葉どおりだよ。これ以上やってもいい結果には・・・』
<諦める、と?・・・なんでそんな逃げ腰なんですか。>
迎は右拳を握りこみベキベキと鳴らします
『あのな・・・うーん、何ていうか、・・・アレよ。引き際が肝心』
<ここは引くとこじゃないでしょうがっ!!!>
ゴッ
壁を叩きました。伊津の髪の毛がぶわっとたなびきます
しかし、伊津は動じませんでした
そのまま、喉に力をいれ、やや低い深刻な声で言いました
『引くしかないんだ。もう、な。』
迎の顔から興奮が引き、全身に漲っていた力が、悪寒へと変わりました
『さっきの戦いで、もうダメになっちゃったんだよ。今の俺ぁお前にだって勝てない』
固めた拳をほどき、伊津との距離を縮めながら迎は囁きました
<・・・出ちゃった、と。単に調子悪いとかではなくて>
ふっと目を閉じ、か細い息を吐いて答えます
『ん〜・・・タイミング最悪だよなぁ・・・』
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