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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期

690169:2005/05/25(水) 04:02:20 ID:i2W.LAUA
>>64氏&20氏
GJ!(・∀・)
修学旅行とか学園祭とか新展開期待。
便乗する気まんまんの俺ガイル。
前回は>>656です。


今日はすごく特別な日だ。
ギル校の特権なのか、闘劇の様子が中継で見れる。各クラスに置いてあるテレビに映し出されるのだ。
「すげえ・・・」
誰もが息を呑む。
一つ一つの牽制、コンボ精度、読みがずばぬけている。
どのプレイヤーもだ。
そのプレイヤー達が駆るキャラは、相手を倒すために主の思うとおりに動く。
今まで積み重ねてきたすべてが持ちキャラに宿る。ゲームでありながらも芸術だと思うほどに。
全国ではトップクラスだと思っていたギル校生徒も、このプレイヤー達の前では霞む。
なにより、この闘劇本戦にギル校の生徒はいない。
すべて予選で敗退したのだ。
ギルティギアというタイトルだけでも数時間に及ぶ闘い。
それでもテレビの前から離れたのは一人もいなかった。
「今の見たかよ・・・あんな起き攻めガードできるわけねえ」
「そこでそれをふるのか?しかし、カウンターヒット。ううん・・・」
持ちキャラだけでなく他キャラの動きもしっかりと観察する。
そして闘劇が幕を閉じる。
結果、某エディを擁するチームの優勝だった。
どこが優勝していてもおかしくない名勝負。ギル校生徒だけでなく、全国のプレイヤーのモチベが一気に上がることだろう。


当然とも言うべきか、闘劇終了直後にはそこらじゅうの筐体にギル校生徒は散っていく。
もちろん、俺も諏訪も例外ではない。
職員室までいく輩までいるぐらいだ。
なにより今日は特別な日。
この日ばかりはギル校は24時間全面開放。
半分ぐらいの部室が仮眠室(男子用と女子用で分けられる)になる。廊下で寝るのもいる。
家に帰る者はほとんど風呂や食事によるものだろう。どうせすぐに帰ってくるが。

俺と諏訪は食堂で飯を食べることにした。
「闘劇、凄かったな」
「そうね・・・あれが全国のトップ。いつかあそこに立っていてやるわ。」
今日はトマトサンドよりギルティの方に思考がいっているらしい。
当然といえば当然か。あんなものを見せられちゃあな。
諏訪と一緒に闘劇・・・と思ったらキャラが一緒だ。
俺たちはいずれ敵になる。チーム内で同キャラは不可能だ。
「敵になっても手加減なしよ?」
「・・・当たり前だ。お前こそ手加減したら、承知しないぞ」



対戦を重ねる。何度も何度も。
飽きもせず。対策を立てながら。闘劇プレイヤーの動きや連携を試し、真似る。
対戦を重ねる。何十回何百回も。
いずれは疲れ果て、仮眠をとる。
目が覚めたら、また対戦だ。
学園祭や修学旅行も近い。
ギル校なんだからただのイベントではすまないだろう。
―――――望むところだ。
脳が睡眠の信号を出している。もう寝よう。
今夜はいつもより熱く、深く。最強の夢を見る。

なんか番外編っぽくなっちゃいました。すいません。
読み返すと恥ずかしいぐらいに稚拙な文章だOTL


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