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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期

665620:2005/05/22(日) 02:03:16 ID:p8dr7qsA
前回>>636


私は何をしているだ!?

時刻は AM 5:00 をさしている。

目の前には暗闇に光る画面
そして画面には

Infi ― Knigh カイスレまとめページ

確か私は明日のテスト勉強をしていたはず

(なぜ、こんなことに・・・・)


―――――9時間前


現在PM8:00
テーブルには一人分の食事
そしていすの上にはかれこれ30分は正座で座っている私
正面には、警察官が容疑者でも見るようなめで私を見つめている
    
―――城戸家の暴君、城戸 正子―――

「あの・・・もう食べてもいいですか?」
「・・・・・・・」

腹が減って死にそうなんですが

「だ か ら さっきから何度も謝ってるだろが!!!
 たかが一分やそこら門限に間に合わなくてここまで怒るか?
 こんな心の病んだ大人達が今のだめだめな日本を形作っているのか
ため息が吹き出るぞ
 くそ、ゆとり教育はいったいどこにいったんだ!
 いい加減にしないと児童虐待でうったえますよ?」

と叫ぶと本当に目の前の食事を片付けられそうなので心の中で叫んでおく

(しかし、このままではラチがあかないな―――)

本当にこのままだと食事にありつけそうにない
朝から現在までかけうどん一杯
むろん明日まで持つはずがない
ここはあまり気が進まないが、何か言い訳をしなければ

「今日遅れたのは、私の友人を
学校に来るように説得してきたから遅れたんですよ」
「ふーん」
「ですから、その・・・正当な理由があるからそろそろ許してもらえ・・・・」
「ふーん、お友達をせっとくしてきたんだ、えらいねー」

こいつ、まるっきり信じてないな
口で言っても無駄か
こんなくだらない事をしているうちに
先ほど時計を見たときから12分間も過ぎ去ってしまった
大体今はテスト期間なんだ、今は1秒でも惜しい時
それに我が高校は赤点保持者には特別ドキドキ朝補修が待っている
食事とテスト 天秤にかけるまでもない



『グゥーキュルキュルキュル』



背に腹は変えられない
生命維持のためになんとしてでも
いやせめて白米だけでもたべないと
私は男 あいてはいくら権力が強いからといっても所詮は女
強気にでればかてるはずだ
こうなれば徹底理論でたたき伏せる
そして私に食事を与えないことはどういうことか思い知らせてやるのだ
もう、後悔しても遅いぞ


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