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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期

629542:2005/05/18(水) 13:48:35 ID:k1RSfJ4M
ちょっと今テスト期間中だったんですが、続き書けたんで投稿します。
前回>>616

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開幕行動は互いに2Sを振ったが、チップの2Sが刺さり、そこから冽掌>麓砕と繋いでいく。
麓砕で止まったところで、カイは動きを封じる為に足払いを繰り出す。


『バンザーイ!』


見事にカウンターヒットし、叩き落としコンボまできっちり決め、追い討ちγ>P転移>空中投げ、と
相手をまるで手の平で転がしているかのごとく連続技を決めていく。



遅ぇ!スシ!スキヤキ!(ロマーンキャン)ズシャ!ハァッ!ズシャ!ハァッ!SLASH!


『ここまできて・・・っ』
『カミカゼ!』



怒涛のラッシュであっけなくパーフェクトで1本目が終わる。
カイ側のプレイヤーの表情には驚きが隠せていなかった。

「このチップは一体・・・?」

チップ側の筐体を見に行くと、そこには一人の綺麗な金髪をした少女が座っていた。
外国人にチップ使いが多いという話は本当だったのかと何故か感心してしまう。


「・・・ふぅ。次もこの調子でいくぞー」


彼女は手元に置いたコーラを一口飲んだ。直後、2本目が始まる。



『Let's rock!』



しかし、先程と同じような試合展開で対戦は幕を閉じる。
これほどのチップを使うのは誰だろう、と覗きに行ったカイ使いのプレイヤーも、
驚き、彼と同じく感心していた。

(いい試合が見れたし、腹も空いてきたから帰ろうかな)

と、そこへ彼に金髪の少女が話しかける。


「あ、さっきロボカイ使ってた人ですよね?対戦しませんか?」

「え、ああ、別にいいですけど」


突然のことだったので無愛想になってしまった。こんな風に対戦を申し込まれたのは始めてだ。
筐体へ座り、コインを投入する。ふと、スタートボタンを押す指が止まった。

(さっきみたいな試合になったら何て言えばいいんだ?正直、勝てる気がしない・・・)

そして、ゆっくりと指に力を入れてボタンを押す。



『夕飯はベジタボー!』



カーソルを頂上まで持っていくレバーの手にも、力が抜け落ちたような感触があった。

(チップ戦、か。とりあえず覚醒昇竜を2回当てれば勝てる、とは思うけど。)



『引導を、渡してやるぜ!』『負ケル理由ガナイシ』

HEAVENorHELL,Let's rock!


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