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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期

24920=247:2005/04/23(土) 23:13:13 ID:57kZYfsA
激しくタコス動画参考にしました!アヒャー
こんな駄目駄目な俺を許して下さい。。

あとは169氏に託します、頑張ってください!
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>>240-243

「・・・え〜と、、チップの一撃は一回ガードしても触れば死ぬみたいですね。。
 知りませんでした、ランダマーも知らなかったみたいですね、、折角ジャスティスだったのに・・・。」

会場が静まり返っていた。
いくら相手がジャスティスだからといって、大会で本気で一撃を狙うチップにも驚いているが、
なにより、うっかり結界の中に飛び込んでそのまま殺されたジャスティスに驚いていた。


「あ、、と、あ!準決勝は『恋するヴェノム様』の勝利・・・です。はい、、決勝も頑張ってください。」

司会者も結構戸惑っている。
知らない人は意外と知らない事実だ。


あんな形ではあったが勝利した一二三が2人の方へ歩いていく。

「ははは、、、勝ち、ました・・・。」
「う、、ん、まぁ、勝った、、、な。」
「最後、おかしかったけどね・・・。」

3人そろって「あはは・・・。」といった具合に苦笑いする。
あんな負け方をしてしまった相手の人がものすごく気の毒に思える。
当たる方が悪いのだが、それでもアレはショックだっただろう・・・。


「なあ、決勝の相手、どっちだと思うよ。」
「そうねぇ、、たぶん編入試験受けてる人のチームじゃないかしら?」
「『JEM』でしたっけ、戦ってみたいなぁ・・・。」

一撃フィニッシュについて語り合うのも変なので、話題を変える。
次は決勝だ、これでも現役のギル高生3人、一般ゲーマーに負けるわけにはいかない。

だが、恐らく決勝に上がってくると思われるチーム『JEM』の大将は編入試験を受けている。
つまり、実力はギル高生に順ずるか、もしくはそれよりも少し高い水準に位置することになる。


「となると、、大将戦はジョニーvsメイになるのか、奇遇だな。
『ジョニー食事抜き!』が炸裂するわけか、まったくこれだから最近の色餓鬼はぁ。」

冗談半分に愛が樹をからかう。
『色餓鬼』という言葉を聴いた瞬間、樹の目つきが変わったのは言うまでも無く・・・、


「・・・なぁに言ってんのかなぁ、愛ちゃんはぁ〜、
 自分のことに気づきなさいよ、、先鋒はザトー×ヴェノムだってことにね!」

「テメ、やるか!」
「いくらでも掛かって来なさい。」

また始まった、いつもからかうのは愛なのだが、、負けるのも愛だ。
結局のところ、名前からザトー×ヴェノムに弱い体質なので、そこを突付かれるとそのまま負けてしまう。


「2人ともやめて下さいよ、、周りに迷惑ですってば・・・。」

「お前なんかジョニーに切り刻まれちまえッ!」
「あんたがザトー様にダムドで抱擁されるほうが先でしょうが!!」
「俺が『ザトー様フォォォ…』だったらお前は『ジョニーフォォォ…』じゃねえか!」
「『フォォォ…』はフォモの特権でしょう!メイには関係ないわよ!!」

「あのぉ、、やめてくださぁい・・・。」

一二三の制止などまるで耳に入っていない様子で『フォォォ…』について討論する2人。
一体、何時から決勝の話題が『フォォォ…』の話題に変わってしまったのだろうか、、、

「結局アンタは『ザトー様フォォォ…』で終着してるのよ!フォォォ…!!フォォォ…!!」
「あまりこの場で『フォォォ…』を連呼するんじゃねぇぇぇぇ!!周りが見てるじゃねぇか!!」

実際、エントリーネームが『ザトー様フォォォ…』なので、あまり連呼されたくない。
というか、この場で自分自身も『フォォォ…』を絶叫しているじゃないか、ヤバイ、恥ずかしい・・・。

「・・・やめよう、俺の負けだ。」
「なによ、『フォ「俺の負けだからもう『フォォォ…』は言わないでくれ。」


「言ってるじゃないの・・・。」「言ってますよ・・・。」



隣の筐体では、すでに準決勝第二試合が始まりつつあった。


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