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スタンド小説スレッド3ページ

1新手のスタンド使い:2004/04/10(土) 04:29
●このスレッドは『 2CHのキャラにスタンドを発現させるスレ 』の為の小説スレッドです。●

このスレでは本スレの本編に絡む物、本スレ内の独立した外伝・番外編に絡む物、
本スレには絡まないオリジナルのストーリーを問わずに
自由に小説を投稿する事が出来ます。

◆このスレでのお約束。

 ○本編及び外伝・番外編に絡ませるのは可。
   但し、本編の流れを変えてしまわない様に気を付けるのが望ましい。
   番外編に絡ませる場合は出来る限り作者に許可を取る事。
   特別な場合を除き、勝手に続き及び関連を作るのはトラブルの元になりかねない。

 ○AAを挿絵代わりに使うのは可(コピペ・オリジナルは問わない)。
   但し、AAと小説の割合が『 5 : 5 (目安として)』を超えてしまう
   場合は『 練習帳スレ 』に投稿するのが望ましい。

 ○原則的に『 2CHキャラクターにスタンドを発動させる 』事。
   オリジナルキャラクターの作成は自由だが、それのみで話を作るのは
   望ましくない。

 ○登場させるスタンドは本編の物・オリジナルの物一切を問わない。
   例えばギコなら本編では『 アンチ・クライスト・スーパースター 』を使用するが、
   小説中のギコにこのスタンドを発動させるのも、ギコにオリジナルのスタンドを
   発動させるのも自由。

 ★AA描きがこのスレの小説をAA化する際には、『 小説の作者に許可を取る事 』。
   そして、『 許可を取った後もなるべく二者間で話し合いをする 』のが望ましい。
   その際の話し合いは『 雑談所スレ 』で行う事。

661ブック:2004/06/24(木) 01:16
     EVER BLUE番外編
     ときめきEVER BLUE 〜伝説の樹の下で〜 死闘編


〜前回までのあらすじ〜

「さあ、今日はタカラギ子さんとのデートの約束の日だ。」
「好きな体位は松葉崩し。
 一人エッチは週五回。
 乳首は黒ずんだピンクです。」
「嫌ぁ!!
 中は駄目!!!
 中は駄目!!!
 中はやめてえええええええぇぇぇぇぇ!!!!!」
「愛と正義の美少女戦士、ブルセーラームーン!
 月に代わって、折檻よ!!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「さあ覚悟しなこの薄汚い雌犬め。
 抜け駆けしてオオミミを寝取ろうなんざ、いい度胸だな。」
 剃刀を指に挟んで構え、三月ウサ美が見得を切る。

「くっ…!
 あなたは東洋の紅蠍、三月ウサ美!
 まさかこんな所で出会うなんてね…!」
 パニッシャーを肩に担ぐタカラギ子。

「ふふふふふ。
 ここが貴様の墓場となる。
 死ねーーーーーーーー!!!」
 使い古された脅し文句と共に三月ウサ美が剃刀を投げつけた。
 パニッシャーでそれを受けるタカラギ子。
「ほう。
 よく今のを受け止めたな。
 ならばこれならどうだ。
 超絶無限覇王雷神青竜滅砕派ーーーーーーーー!!」
 何かいかにも小学生が考えたような名前の必殺技来た―――――!

「ぐあああ!!」
 エネルギー派を食らい、タカラギ子が吹っ飛ばされる。
「ふっふっふ…
 どうした、まだ十分の一の力も出してはいないぞ?」
 笑う三月ウサ美。
 お前その台詞…
 一体いつの時代の人間だよ。

「うう…
 大丈夫子、猫ちゃん。」
 見ると、タカラギ子はその胸に子猫を抱え、先程の攻撃から庇っていた。
 いや、その猫絶対さっきまで居なかったじゃん。
 それにしても何だこの展開は。
 黄金期のジャンプ漫画の世界にでもトリップしているのか?

「遊びはこれまでだ!
 今度こそくたばれ、超絶無限爆炎風神暗剣殺ーーーーー!!
 この技は核爆発を防ぐ金属すら破壊する!!!」
 名前変わってるじゃねぇかよ!!
 つうか、核爆発すら防ぐって、最強厨かお前は!?

「絶対無敵バリアー!!」
 しかし、タカラギ子の展開したバリアーがその一撃を受け止めた。
「何だと!?
 ありえない、富士山すら消し飛ばすこの技が!!」
 驚愕する三月ウサ美。

「あなたは強い…
 だけど、決定的なものが欠けているわ。
 それは人の愛よ!!」
 愛って…
 そんなの今日び週間少年マガジンの漫画でも言わねぇよ。

「これが人の愛の力というものよ!
 受けなさい、
 スーパーウルトラミラクルスペシャルハイパーゴールデンゴージャスワンダーマッハ
 ドラゴンタイガーフェニックスゴッドパワークラッシュブラストソードブレイドネオ
 カイザーキングスラッシュボンバーメテオラストファイナルアタック零式!!!!!」
 三月ウサ美以上に厨臭い必殺技だーーーーーーー!!
 ていうか愛全然関係無いじゃねぇかよ!!

「馬鹿な!
 この人を超えた私がーーーーーーーーー!!!」
 お約束過ぎる断末魔の台詞と共に、三月ウサ美は倒れた。
 しかし、どうやらまだ辛うじて生きてはいるようだ。

662ブック:2004/06/24(木) 01:16

「…どうした。
 止めを刺さないのか…?」
 息も絶え絶えに呻く三月ウサ美。

「…急所は外してあるわ。
 これからは今迄犯してきた罪を償いながら生きなさい。」
 お前は最近少年漫画で流行の、ろくに信念も無い不殺主人公か!!
 殺せ!!
 この世の為にきっちり殺しとけ!!

「!!!!!!!!」
 その時、三月ウサ美の頭を銃弾が打ち抜いた。

「全く…使えない奴だったわねぇ…」
 硝煙の昇る狙撃銃を片手に現れる女。
 また病人が現れやがった。
 誰か医者呼んで来い、医者。

「私の名前はサカー奈。
 魔王様に仕える四天王の一人。
 三月ウサ美を倒した位でいい気にならないでね。
 そいつは、四天王の中でも一番弱かったのよ。」
 うわすっげ。
 二十一世紀にもなって、こんなカビが生えたような台詞を聞くとは思わなかった。

「何で仲間を殺したの!?」
 タカラギ子が叫ぶ。
「仲間?
 くくく、とんだ勘違いだ。
 負けるような役立たずなど、仲間の価値などないわ!!」
 銃をタカラギ子に向けて構えるサカー奈。

「許さない!!」
 さっきあわよくば三月ウサ美を殺そうとしていた事など棚に上げて、
 タカラギ子が飛び掛かる。

「甘い!
0.2536秒遅いわ!!」
 だが、サカー奈は苦も無くタカラギ子の胸に銃弾を放った。
 心臓の位置で、タカラギ子の服が爆ぜる。
 つーか、もうこのゲームギャルゲーじゃねぇよ。

「!!!!!」
 しかし、タカラギ子が何事も無かったかのように立ち上がってきた。
 何故だ?
 今ので死ななかったのかよ?

「…!
 これはオオミミ君が渡してくれたワッペン。
 オオミミ君が守ってくれたのね…」
 渡してねぇよそんなもん!!
 いつそんな描写があったよ!?
 ていうかワッペンなんぞで銃弾が防げるか!!

「くっ…!
 これが愛の力か…!!」
 サカー奈が怯む。
 だから愛なんか関係ないだろうが!
 お前ら揃いも揃って痴呆か!?

「ならばその力の源を消し去る!
 死ね!!」
「!!!!!!!!!」
 次の瞬間、オオミミの胸部がサカー奈によって撃ち抜かれた。

「…!
 オオミミ君!!」
 駆け寄ってくるタカラギ子。
「うう…俺はもう駄目だ……
 せめてお前だけは幸せになってくれ、ぐふっ。」
 死んだ!
 主人公死んだ!!
 おい、死んだぞ!?
 死んだぞ主人公!!
 主人公殺しちまっ、一体どうすんだよ!!

663ブック:2004/06/24(木) 01:17

「オオミミ君…!
 許さない…あなただけは絶対に許さない!!」
 タカラギ子の周りにオーラが漂い、髪が逆立つ。

「何ぃ!?
 あいつのどこにこんな力が…!」
 何の脈絡も無く、怒りの力でパワーアップ来たーーーーー!!

「人は一人では生きていけない…
 だけど、だからこそ手と手を取り合って生きていける。
 それが人間の力!!」
 死ぬ!
 死ぬ死ぬ!!
 臭過ぎて死ぬ!!!
 頼むからもう助けてくれ!!!!
 お前どこのRPGのキャラクターだ!?

「受けなさい!
 スーパー(中略)零式!!!」
 大幅に必殺技の名前はしょったーーーーーーー!!

「うっぎゃああああああああああああああああああああ!!!」
 光の奔流に吹き飛ばされるサカー奈。
「うぐぐ…!
 見事ね!
 だが、本当に恐ろしいのはこれからよ!!
 残りの四天王は、私の百倍は強い!!
 あなたなど、一秒で殺されるわ!!」
 血を吐きながらサカー奈が口を開く。

「今日の所はこの辺で退いてあげる。
 だけど、次に会った時は覚悟していなさい!
 ギルガメッシュナイトと、馬鹿殿様のおっぱい神経衰弱の復活、
 果たしてあなたに止められるかしら!?」
 そう言い残し、サカー奈はワープでその場から消え去った。
 で、これって何のゲームだったけ?


「オオミミ君…!」
 絶命したオオミミに、タカラギ子が縋りついた。
「ごめんなさい、私が弱い所為で…」
 いや、お前、
 前回毒入りの弁当食わせようとしてたじゃん。
 いまさら何言ってんの?

「う…うう……」
 その時、オオミミの身体が僅かに動いた。
「!?」
 タカラギ子が目を見開く。

「タカラギ子さんの涙で生き返ったよ。
 これが愛の力さ。」
 生き返るかよ!!
 お前心臓打ち抜かれてただろ!!
 涙なんかで復活するか!!

「さあ、すぐに旅に出よう。
 俺達の闘いは、今始まったばかりだ!」

  〜第一部・完〜
  ブック先生の次回作にご期待下さい。

664ブック:2004/06/24(木) 01:20
:.,' . : : ; .::i'メ、,_  i.::l ';:.: l '、:.:::! l::! : :'、:i'、: : !, : : : : : :l:.'、: :
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:!!゚:i.'、o:'、 ゙、::゙''".::ノ        i゙:;:li,__,ノ;:'.、'、 :'i:::. i. !! : : !:  打ち切り漫画の終わり方じゃねぇか!
.' :,'. :゙>;::'、⊂‐ニ;;'´          '、';{|llll!: :;ノ ! : !::i. : : : : i :   あやまれ!!
: :,' /. :iヾ、   `        、._. ミ;;--‐'´.  /.:i;!o: : : :i :   読者の皆さんにあやまれ!!
: ; : ,' : : i.:      <_       ` ' ' ``'‐⊃./. :,: : : O: i. :
: i ,'. . : :',      、,,_            ,.:': ,r'. : , : : !: :
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もう本当に好き勝手電波を垂れ流してごめんなさい。
というか生まれてきてすみません。
次からは本編に戻ります。


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