したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

スタンドスレ小説スレッド

812( (´∀` )  ):2004/01/19(月) 15:15
ハァ・・ハァ・・ハァ・・
お・・俺は・・もうこんな所・・帰りませんZO!!
こ・・こんな所・・ぢ・・ぢごくDA!!
「何処に行くんだい?」
「ヒィッ!?あ・・・あ・・」
「大丈夫。恐れる事は無い」
「寧ろ此処から逃げることが恐れることになる。」
「う・・嘘DA!!騙されませんZO!!」
「そう・・残念・・それじゃあお逃げ・・地の果てまでお逃げ・・。」
「そ・・そうさせてもら・・あ・・あれ?」
「おや、君の心はまだ此処に居たいみたいだね。ほら。もう一度やりなおそう・・ねぇ・・?」

―巨耳モナーの奇妙な事件簿―赤毛の『ムック』

俺は何とか警察署に戻り鑑識に『ネクロマララー』の情報をもらい、自室でティータイムを過ごし、
『ネクロマララー』という男の情報ファイルを眺めていた。
何より安心したことはたった一つだった。・・『俺がアッチの人なんて思われなかったこと』。
矢張りこのネクロマララーという単語で驚いただけだったみたいだ。
しかし、ファイルをもらって俺も驚いた。何より薄すぎる。
こんなんじゃ何の手がかりにもならん。どうしよう。
「・・『アレ』をやるか」
そう言うと俺はいきなりソファーに寝っ転がり足をソファーと直角にピシッとあげ、手の力だけで体を浮かし、目線はなるべく足を見る

      |
  ○__|
   /

こんな感じ。俺はコレを『神待ち』と称している。
現にこのポーズで今まで宿題の超難問も解いたし迷宮入り事件も解き明かした。
「・・・そうだ!!!」
そら見ろ。言い案が浮かんできた。
「『彼』に協力を求めよう!」
『彼』とは『山本悪司』という男。何をしたのかしらないが
自衛隊とFBI400人異常に囲まれて無傷で全員吹っ飛ばし、警察から恐れられた男。
・・・・コレはスタンド能力に違いない、それも超強力な。
しかもその『彼』は大阪一帯を仕切っている。
きっと部下もかなり居るだろう。そんな人を味方につければ犯罪者一人見つけるのは造作ないだろう。
・・・・しかし彼の住所なんて知らない。
それに大阪まで飛ぶのなんて面倒くさすぎる。どうしたものか。
大体楽して調べたいから俺は鑑識からこのファイルをもらったんだ。
それなのに大阪まで行ったら意味が・・・・。
いや、しかし『神待ち』が与えてくれた結果だ。
この結果を信じずして俺は何を信じるのか。
よし、飛ぼう。大阪に。
(費用はもちろん署に出してもらうとしてェー)

813( (´∀` )  ):2004/01/19(月) 15:16
 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

「と、いうわけでやって参りました『茂名田空港』!!!」
どうせ署から金が出てるんだからリッチに行かないとね。
「・・随分展開すっ飛ばして来たね・・。」
ジェノサイアが携帯から出てきてゴチャゴチャ言ってるが無視だ。俺に起承転結なんて存在しない。
神待ちで得た結果は絶対だ。案が出たら即実行。それが神待ちだ。
「・・・でも怖いことが一つあるんだよな。」
「へ?」
「飛行機の中で『敵』が襲ってくることだ。」
「・・・敵?」
「言ってただろ?ネクロマララーはある組織に居る。だったら部下が居るはずだし
 アイツは『闘うことになる』って言ってた。正体を探ってる俺に刺客を差し向けるのは当たり前だ。」
「・・そうか・・。旅客機の中じゃ民間人を巻き込んじゃうからね・・・。」
「そう。まぁ・・
       こうやって 陸地で 襲ってくる分には いいんだけど・・・な!!」

後方に居た人物に巨耳モナーの回し蹴りがHITし、吹っ飛んでいく。
「アタタタタタ・・地球のAAのくせNI・・やってくれますNAッ!!!」
吹っ飛んで行った毛むくじゃらの男はすぐ起き上がった。馬鹿な。確実にこめかみ辺りに当てたのに
「・・あれが『敵』?」
「どうやらそうみたいだな。でも、随分気持ち悪い事は確かだ。」
そう。なんかモジャモジャしててそのモジャモジャの体毛(?)の中から鋭い眼光が覗いている
「ンッフフフフフ・・気持ち悪いからと言ってなめてはいけませんZO!!!」
毛むくじゃら男はいっきに吹っ飛んでくる。並みの速さじゃない。スタンド能力か?
コスモパワーマックス    スーパームックキャノン
「宇宙力全開ィィッ!!超ムック砲ッ!!」
毛むくじゃら野郎のストレートパンチが俺のみぞおちを狙う。何とかガード出来たが、ガードした手に激痛が走る
「その様子ゥ。相当聞いておりますNAァッ!!。やはり地球のAAじゃ私には勝てませんZO!!」
ムカツク決めポーズをしてくる。
「クッ・・ソッ・・テメェ・・何者だ?」                                 コスモ
「気になりますかNEェッ!!私はアナタ達が調べようとしている『組織』の幹部にして最強の宇宙AA!!『ムック』でありますZO!!」
「・・『宇宙AA』・・?」
「そうなのでSUゥッ!偉大なる宇宙AAには地球AAじゃ勝ち目はないのですZO!!!」
わけのわからないことを抜かしやがるなさっきから・・
「やっぱり『組織』の事がバレるとマズいのか。」
「アナタは警察だから更にNE。だからこの私が直々にィッボレンプサパラァッ!?」
ノートパソコンからジェノサイアの不意打ちパンチがムックのみぞおちに入る
「戦闘中喋ってるとした噛むぞ。」
「KUUUUUuuuu・・・やってくれますNAァ・・」
・・やはりあの『体毛』・・凄い防御力だな・・ジェノサイアのストレートパンチが無力に等しくなってやがる・・
「許しませんZOォッ!!宇宙力超全開ィィィィィィッ!!真・超ムック砲改ッ!!」
無茶苦茶なネーミングセンスだとツッコむ間もなく吹っ飛んできやがった
「まずはそのノートパソコンからァッ!!」
「何ィッ!?」
バキィッ!

814( (´∀` )  ):2004/01/19(月) 15:16
ああッ!俺のノートパソコンが!!高かったのに・・じゃなくて
まずいッ!これじゃジェノサイアの攻撃ができない!何か大型画面を・・
「おっと、逃がしはしませんZOォッ!ムックバーストォッ!」
ムックのラッシュが俺の胴体めがけて飛ぶ。肋骨が折れたかどうかはわからんが、ヒビは確実に入ってる。
「駄目押しの・・ムックアッパァッ!」
普通だが今まで一番普通のネーミングかもしれない。
とか考えてるうちに俺は吹っ飛んでいた
畜生、目の前が回りやがる。なんちゅう攻撃力だ。『宇宙AA』ってのも頷ける。
「フフフフフ・・本気を出せばこんなもんなのでSUゥッ!無駄に軍曹に指導されてきたわけじゃないのですZOォッ!!」
『宇宙一!』と言わんばかりにマッスルポーズをとる。やる事成す事イライラする野郎だ。
「I am 宇宙一!!HAHAHAHA!!」
ほら見ろ。意味はわからんが言った。
「さて・・それじゃあトドメをさしましょうかね・・『必殺、超旋回ムックギロチンⅡ』をお見舞いしましょうか・・。
そんな変な技で死んだら末代まで笑われてしまう!!畜生!体が動かねぇ!!
ノートパソコンは全壊しちまってジェノサイアは出せない・・携帯の画面じゃ倒せない・・
辺りに大きな画面は・・無い。・・・・絶体絶命か・・畜生・・。
「Fuuuuuu・・・Cooooooo・・・Suuuuuu・・・・・」
何やら深呼吸みたいなのを繰り返す。バラバラだから『呼吸法』とかじゃ無いみたいだけど。
「大宇宙神力完全再現!!ひっさァァァつゥッ!超旋回竜巻ムックギロチンⅢ!!!」
技の名前変わってるし
とか思ってるうちにムックの体が竜巻にかわり向かって来る
「この竜巻に巻き込まれたら最後、出てきたときは挽き肉ですZOォッ!!」
嫌なたとえしやがる。ふと目に入ったのはお土産屋さんの万年筆。
ギャギャギャギャギャギャギャ!!
凄い勢いで竜巻に飲み込まれたかと思ったらインクとなんか良くわからない千切りキャベツの様な物が出てきた
100%死ぬ。ヤバイ。
「そォーれェッ!あと5秒で巻き込まれますぞォッ!」
5・・
「4ッ!」
3・・
「2ィッ!」
1・・
一瞬会った事無いおじいちゃんの顔が見えたかと思ったら銃声のような音が鳴り響いた。
凄い轟音だ。鼓膜が破けるくらいの。
目を開けるとソコには腰を抜かしているムックと全身武器に包まれた少女が立っていた。
おっ。なんか可愛い。しかも制服じゃないかァ。
目に入った瞬間俺の萌えポイントにストレートで突っ込んできやがった。
「な・・なんDA!?お前HAァッ!?」
そうそう。誰よ君は。
「くっくっく。私の名前は、岳画殺。殺すと書いてさつと読む。」

←To Be Continued

815( (´∀` )  ):2004/01/19(月) 15:17
登場人物

 / ̄ ) ( ̄\
(  ( ´∀`)  )巨耳モナー(24)

・幼い頃とてつもなく不幸な境遇に居たAA。強盗さえ居なければ自分は不幸にならなかったと信じ
 警察に憧れ、試験にトップで合格。警察官になることができた。
 現在は義父と義母の家から遠く離れた場所に住んでいる。
 もともと本庁に居たのだが、頭が良かった為、上司達に左遷させられる。


 <ヽ从/>
  <)从人/>
 </゚∀゚ヽ>ジェノサイア(?)

・巨耳モナーのスタンド。能力は『画面のある物を自由に移動する』事。
 スタンドでありながら人間に酷似した思考を持ち、いつも自由気まま
 巨耳モナーの唯一の『友達』にしてお姉さん的存在。


 彡. (・) (・) ミ
 彡       ミ ムック(5)

・良くわからない。本人は『地球上のAAじゃ私には敵わないNE!!』を良くわからない事を抜かす
 元『ある組織』の幹部だったがその厳しい訓練と非情な作戦に逃亡するも
 ある幹部2人につかまり洗脳される。そして巨耳モナーと闘うも『殺』と名乗る少女に威嚇され惨敗
 スタンド能力は『花を咲かす』こと。意味は無い。ただ↑の台詞も伊達では無く格闘能力はズバ抜け。


   ( _ __  ノ
  '⌒/^ミ/^M'ヽヘ`ヽ 
    li/! リ从 リ)〉 }
   )' ゝ(l.゚ -゚ノl `!岳画殺(13)

・謎の少女。全身が武器。巨耳モナーを助けた。


  ∧,,∧∧_∧ 
 彡 :::::::::ミ :::::::)???(?)

・『組織』の幹部。『2匹で1匹』がモットーらしい
 心の隙間に入り込んだり煽ったりするのがとてつもなく上手い洗脳のスペシャリスト。
 ムックに洗脳をしていたのもこの2匹。


    /⌒\
   (    )
 ∈--→Ж←-∋  
  ) :::|    |::: (  
 ( ::( ・∀・):: )ネクロマララー(69)

・『ある組織』に属す超上級幹部らしい。
 がんたれモナーを瞬殺するほどの力の持ち主
 普段は結構優しいタイプの人なのだが、戦闘時は一変。組織の最強参謀。
 占いは当たる確立90%。外れた事は今まで『火星が落っこちる』くらい。

816302 </b><font color=#FF0000>(gjGSJ.oA)</font><b>:2004/01/19(月) 21:35
「スロウテンポ・ウォー」

イソギンチャクと最後の秒読み・5

『<02:56>』
ファイナル・カウント・ダウンの秒読みは三分を切った。
丸耳モナーにニダーが捕らえられて2分半…完全な硬直状態が続いている。
ノーと丸耳モララーの距離は約5m。今のF・C・Dなら、一跳躍で詰める事が出来るだろう。
しかし、動けない。原因は二つある。
1つ…ニダーが人質にされている事。
丸耳モララーの性格ならば、一歩近づけば迷わずマッド・ブラストの狂気弾をニダーに打ち込むだろう。
遠距離からでも威力の高い狂気弾を至近距離から喰らえば…間違いなくニダーは死ぬだろう。
2つ…丸耳モララーが狂気の充填を“2分30秒”続けているという事実だ。
今まで、狂気弾の充填は長くても10秒前後…だが、それでもバズーカ砲のような威力だった。
おそらく今発射されれば“波動砲”並の威力になっているのは間違いない。
マッド・ブラストの左手の注射針が波打っている。
「(一体…奴はどれほどの“狂気”を持っとるんや……!!)」
「ゲヒュ……いい感じだぜぇ〜……こーんなに、狂気溜めたのは初めてだぜぇ……」
「……クソ……」
ノーは舌打ちをする…ニダーさえ助け出せば、すぐにでも丸耳モララーを叩き潰せるのに。
『<02:20>』
「……のーちゃん。もうええ、早くコイツをブッ潰してくれ!!」
その声に思わずノーはニダーの目を見た。
「な、何言ってるんよ!!ウチがニダやん見捨てれる訳ないやんか!!」
「ええねんって!!コイツは許しちゃいかんやろ!?」
「そ、そりゃそうやけど!!でも…!!」
「だから!!ワシの事は気にしないでくれっ!!」
「…わかった…でも言うと思ったか!?相方見捨てる漫才師がどこにおるんよ!?」
「U-t○rnとかア○マル梯団とかビ○るとかフォークダンs」
「実例を出すなぁぁぁ!!!」

817302 </b><font color=#FF0000>(gjGSJ.oA)</font><b>:2004/01/19(月) 21:35
「……てめえら、俺の事無視してんじゃねえ!!あーそうかよ!!わかったよぉぉ!!」
マッド・ブラストの注射針が抜かれた…激怒する丸耳モララーの目の焦点は既に合っていない…
「てめぇら仲良くヌッ殺してやんよー!!!マーッド…!!」
「…さて、コントはこんくらいにしとこうや。ニダやん。」
「そやね。」
そう言って笑うニダーとノー…丸耳モララーの動きは、銃口を構えたまま止まった……!
「!?…う、うごかねえ……!てめぇぇ!!何をしやがった!?」
「後ろ見てみろや」
「な…ぁっ……!?」

『WEEEEE…Mr.ニダヤン…指定通リノ行動ヲ完了シマスタ…』
『ギュエエエエエエ!!!!離セ、クソボケガァァァァ!!!!』

シー・アネモネの触手が、マッド・ブラストの両腕、両足…それだけではなく、丸耳モララーの両手両足を絡めとっていた。
「…ワシのシー・アネモネは賢い。『ワシとのーちゃんが一芝居打つ間にこいつら動けなくしてくれ』って言ったら…」
ニダーが起き上がり、動けない丸耳モララーを指差し…
「ご覧の通りや。コントに必要な演技力…見習いとは言え、イカレたお前さんを騙くらかすには充分だったみたいやな。」
「ち……畜生……!!」
スウ…とノーが前に出た……スタンドのカウントは…

『<00:55>』

818302 </b><font color=#FF0000>(gjGSJ.oA)</font><b>:2004/01/19(月) 21:36

「……お前にとって、地獄に等しい50秒を与えてやるわ……覚悟しいや!?」
「シー・アネモネ!そいつらをのーちゃんに向かって突き飛ばせっ!!」
ドンッ…!
「うあああ!!や、やめええええてぇぇぇ!!!」

ゴオオオオっ……!!!!

「はああああああああっっ!!!!!!」
ドゴッ!!バキイッ!!ガッ!!グシャアッ!!ドガァッ!!!

正拳突き、廻し蹴り、肘鉄、膝蹴り、右ストレート…
ありとあらゆる打撃技がスタンドを介して丸耳モララーへと打ち込まれていく
「破嗚呼嗚呼嗚呼っ!!!!せいやああああっ!!!!」
ドゴオオオオっ!!!!
「げひゅ……ああ……」
爆発音を伴って、打ち込まれた正拳突きは丸耳モララーを吹き飛ばした。
「往生せいやっ!!」
『タイムアウト…マタ会イマショウ…MASTER…』

スタンドのヴィジョンが消える。
「(…そうか、カウンターが0になると消えるんか…)」
「う…ぐぇぇ……たす、たすけて……」
丸耳モララーが縋りついたのは、空を見上げて煙草を吸っていた八頭身フーンだった。
「…さて、助けてやるもやらないも…お前が俺の質問に答えるかどうかに掛かっている。」
フーンは腰を下ろし、丸耳モララーの目を睨みつけた。
「お前らのボスは誰だ?ZEROについて洗い浚い吐いてもらう…」
「…あ、ああ……話す、話すから…」

819302 </b><font color=#FF0000>(gjGSJ.oA)</font><b>:2004/01/19(月) 21:37
「…メッチャ尋問しとるよ…」
「怖い兄さんって感じや……ん?こんな時期にトンボか?」
ニダーが空を見上げた。つられてノーも見上げる…
「…しかし…」
そして、二人は同様に口をだらしなく開いて
「…トンボにしては…」
その…
「「でかいわぁぁ!!!」」
1m以上はあるトンボを見送る。
耳障りな羽音を立てて、八頭身フーンへと向かっていく!
「危ないっ!!フーンさんっ!!!でかいトンボが!!」
ノーの叫びに身構えるフーン…だが
「う、うああああああ!!!ま、まってくれ俺はぁぁ!!」
トンボは“丸耳モララー”へと向かって飛んできたのだ。
一目散に逃げ出す丸モラを追いかけていくトンボ、そのスピードは恐ろしい速さだった。
満身創痍の丸モラを一瞬のうちに捕らえて…

「うああああああっ嫌だ嫌だぁぁぁ!!!」

(DGOOOOOOONNNN!!!!!)

爆ぜた。トンボと、丸耳モララーが。

「まさかあのトンボはっ…!ちいっ!」
舌打ちをするフーン…そして、ただ呆然と「爆死ショー」を見つめていたノーとニダー……

「…フーンさん、今の…」
「ああ。間違いなくスタンドだ…。それも、“ZEROがZEROを始末する”為の…な」
「…仲間割れ…って事?」
「いや……恐らく口封じだ。」
そして、しばらくの沈黙……それを破ったのは、フーンの言葉だった。

「…今から、お前達を“自警団本部”に連れて行く。これは強制だ」

『丸耳モララー:トンボ型スタンドの攻撃を受け再起不能(リタイア)』
『ニダー:重傷を負うも、脅威の回復力を見せ活動再開。自警団本部へ』
『ノー:無傷に近い軽傷。八頭身フーンに連れられ、自警団本部へ』
『八頭身フーン:爆風により、軽度の火傷。ニダー・ノーを連れ自警団本部へ』
<TO BE CONTINUED>

820302@スタンド紹介 </b><font color=#FF0000>(gjGSJ.oA)</font><b>:2004/01/19(月) 21:37
スタンド名:ファイナルカウントダウン
本体名:のーちゃん
破壊力:A〜D スピード:A〜D 射程距離:D
持続力:E 精密動作性:A〜D 成長性:C

人型のヴィジョンを持つスタンド。近距離パワータイプ。
額に「10」の数字が刻まれている。
「カウントダウン開始」と叫ぶ事で数字が一分ごとに減っていく。
数字が減るごとにパワーが増していき、最後の一分には凄まじいパワーを得る事が出来る。
しかし、カウントが0になると同時にスタンドは強制的に停止。
再度使用可能になるまで1時間かかる。
もちろんカウントダウン能力を使用しなくても戦闘は可能。
ただし、能力のフルパワーの三分の一程度の出力になる。


スタンド名:シー・アネモネ
本体名:ニダー
破壊力:C スピード:C 射程距離:C
持続力:B 精密動作性:A 成長性:D

人型のヴィジョンを持つ直接攻撃系スタンド。
両腕が無数の触手になっており、それを鞭して攻撃する。
かなり精密な動作が可能であり、相手をマリオネットの様に操る事も可能。
スタンド自体に意志があり、本体とはかなり心を通わせている。
本体の命令次第で、単独行動する事も出来る。


スタンド名:マッド・ブラスト
本体名:丸耳モララー
破壊力:A スピード:B 射程距離:B
持続力:C 精密動作性:E 成長性:E

左手が注射針、右手が砲身になっている人型スタンド。
本体の狂気を注射針で吸い上げ、弾丸に加工して放つ。
威力、弾速共に強力ではあるが本体が狂乱状態なので命中率が悪い。
謎のトンボ型スタンドによる攻撃を受け、本体の爆死と同時に消滅。

821ブック:2004/01/19(月) 21:52
    救い無き世界
    第十話・美女?と野獣 〜その2〜


 三分ほど追いかけたところで、私は白黒の二人組みに追いついた。
 いや、正確に言えば追いついたのではなく、
 二人が待ち伏せしている所に到着したのだ。
「ようこそ、ミセス。歓迎しますよ。」
 白タイツの男、ペンタゴンといったかしら…が、私に話しかけてきた。
 言葉使いこそ丁寧だが、声色は私を完全に見下しきっている。
 不愉快極まりない。
 ミンチにしてやる。
「出来ればミセスでなくて、レディと言って欲しいわね。」
 私はわざとおどけた感じで言った。
「くく、個人的な見解を述べさせて戴きますが、
 鏡か何かを買われたほうがよろしいのでは?」

 …決めた。
 ミンチにして卵とパン粉と玉葱の微塵切りを混ぜて
 よく捏ねて平たく伸ばしてこんがりジューシーに焼きあげて
 デミグラスソースをかけて人参とポテトを付け合せて
 犬畜生どもに喰わせてそいつらの糞としてひり出させてやる。

「勇敢な人だ。一人で追いかけてくるなんて。
 いや、まだ他のお仲間さん達は来ていないのかな?」
 今度は黒タイツが口を開く。
 その通りだ。
 たまたま私は近くにいたからすぐ小耳モナーの所へ駆けつける事が
 出来たが、他の仲間達もそうとは限らない。
 ましてや、道路はあの有様。
 ここで、すぐに仲間達がズバッと参上することを期待するのは、
 いささか楽観的過ぎるだろう。
「悪いが、他の奴が来る前に、速攻でお前を始末させてもらう。
 あの小耳はすでに満身創痍で、ここに来ることは出来ない。
 つまり今は一対二の状況、そちらが圧倒的に不利だ。」
 黒タイツが自身満々に喋る。
「何を偉そうに。
 そんな事にこの私が気づいていないとでも思ったのかしら。
 あなた達の下らない企みなど最初からお見通しだわ。」
 私はお返しにと相手よりさらに高慢な態度で言った。

「くっ、いつまでそんな態度をとっていられるかなぁ!」
 白タイツと黒タイツが同時に私へと踊りかかる。
 だが、何のことは無い。
 小耳モナーはたしか白タイツの男の服を『使う』と言った。
 ならば私は黒タイツの攻撃だけを防ぐ事に専念すればいい。
 そろそろよ。
 そろそろ『あの子』が来るはず。
 私の背後に強い気配を感じる。
 来た、『あの子』が来た。
 私は迫ってきた黒タイツのスタンドの腕を『キングスナイト』で
 防いだ。
 それにより生まれた隙を突いて、白タイツが畳み掛けようとする。
 白タイツの拳が今まさに私に―――

822ブック:2004/01/19(月) 21:53


「があああああああああああ!!」
 白タイツが、黒き疾風の突撃を受けて大きく吹っ飛ばされた。
「!?ペンタゴン!!」
 私に攻撃を止められた黒タイツが思わず仲間に声をかける。
 一瞬の隙。
 逃さず『キングスナイト』の一閃を黒タイツに見舞う。
「くぁ!!」
 私の『キングスナイト』の白刃は、男の左の二の腕あたりを切り裂いた。
 とっさに避けられたせいで、致命傷にはならなかったみたいだ。
 だけど、「十分」。
 傷さえつけられればそれで「十分」。

「ば、馬鹿な。こいつは、この狼は、あいつの…!」
 白タイツがよろめきながら立ち上がった。
「こいつは、あの小耳のスタンドだ!!」
 男達が、食い入るように小耳モナーのスタンド
 『ファング・オブ・アルナム』を見つめた。

「ふさしぃの姐さん。このアルナム、小耳の親分の命を受け、
 助太刀に馳せ参じましたぜ。」
 『ファング・オブ・アルナム』が私へと語りかける。
 いつもながら、喋り方が独特だ。
 時代劇か何かじゃあるまいし。
「あのね、『アルナム』。その姐さんって呼び方は止めなさいって
 いつも言ってるでしょ。」
 私は溜息を吐きながら言った。
 まあ、言ったところで止めるとは思えないけれど。
 何度この台詞を言ったことか。

「遠隔操作型、それか自動操縦型か。」
 黒タイツが呟く。
 流石に小耳モナーのスタンドのタイプに気づいたみたいだ。
 正解は自動操縦型なのだけれど、
 わざわざそれを教えてやる程、私はお人好しではない。

「あてが外れたわね。
 援軍がすぐに到着してしまって。」
 私は相手の神経を逆撫でするような声で言った。

「ペンタゴン!この女は任せろ!!
 お前はさっきの場所に戻って直接本体を叩け!
 あれだけの怪我だ。まだそう遠くには行ってないはずだ!!」
 黒タイツが叫んだ。
「分かった、ブラックホール!」
 白タイツがそれを受けて小耳の場所へと疾走する。

「『アルナム』!あいつは頼んだわよ!!」
 私も負けじと声を張り上げる。
「合点だ!!」
 そう言うと『ファング・オブ・アルナム』はすぐさま
 白タイツを追いかけた。

823ブック:2004/01/19(月) 21:53


 一人と一匹は、私と黒タイツを残してその場を去って行った。
「さあて、始めましょうかしら。一対一の決闘ってやつを。」
 私は『キングスナイト』に剣を構えさせる。
「…いい気になるなよ、女。
 さっき俺が貴様にさわった時点で、お前はもうわがスタンド
 『メット・マグ』の能力に侵されているのだぞ…」
 黒タイツは不気味な笑みを浮かべた。
「あらそう。でも私はには別に何も変わった様子は無いけど。」
 言われた所で、私の体には別にこれといった異常は見当たらない。
 一体、やつの言う『能力』とは何なのだろうか。

「これが答えだ!喰らえ!!」
 男はいきなり懐から拳銃を取り出すと、
 私に向かって一発発砲してきた。
 だが、私のスタンドは近距離パワー型。
 こんな銃弾など物の数では無い。
 軽々と剣で銃弾を弾き返す。
「大口きって、蓋を開けたらこれっぽっち?」
 私は肩を透かされた気分だった。
 まさかこんなものが『能力』だとでも言うのだろうか。
 だが奇妙な事に、男はそれでも笑みを崩さない。
 その自信は一体どこから来る―――

「!!!」
 私はすんでの所で襲い掛かる弾丸を防御した。

 弾丸!?
 何故!?
 奴は一発しか発砲していないはず。
 なら何故発射音も無しに銃弾が!?

 しかし、驚いている暇は私には無かった。
 何と、弾いたはずの弾丸が再び私に向かってくる。

「くっ!!」
 もう一度弾き返す。
 しかし、結果は同じ。
 弾丸は意思をもっているかの如く、私に向かって突っ込んでくる。

「無駄だ。
 勢いが無くなるまで、銃弾は何度でもお前に襲い掛かる。」
 黒タイツが言った。
 成る程、いい事を聞いた。
 それなら――

「はぁ!!」
 弾丸を地面へと叩き落す。
 弾丸は地中に埋まって、今度こそ動きを停止した。

「ほう、考えたな。
 なら…これならどうだぁ!!」
 黒タイツは今度は連続で何発も拳銃を発射してきた。
 まずい。
 これでは捌き切れない!

 何発かはさっきの様に地面へと叩き落す。
 しかし、叩き落し損ねた何発かは再び軌道を変え、
 弾くのがやっとだった弾丸と共に私を襲う。

「ああ!!!」
 三発の銃弾が、私の左脚と左肩と右腕の肉に喰らいこんだ。
 その衝撃で体が地面へと倒れる。

「くっくっく、どうだ?
 この『メット・マグ』の『能力』の恐ろしさは。
 もっとも、こんなもの『能力』の応用の一つに過ぎないがな…」
 黒タイツは含み笑いをすると、
 弾丸のリロードを始めた。

 何?
 この男の『能力』は一体何?
 弾丸操作!?
 いや、多分違う。
 そんなものではない。
 あの男はこれも『能力』の応用の一つに過ぎないと言った。
 それは、一体…

 その時、地面に埋まっていた弾丸の一つが、
 地面から飛び出して私にくっついた。
 !?これは―――…

824ブック:2004/01/19(月) 21:54

「!!!!!!!」
 そうか、分かった。
 分かったわ。
 あの黒タイツの『能力』が。

「女、何がおかしい?」
 私の顔に思わず浮かんだ笑みに、男が気づいたらしい。
 私に訝しげな声をかける。

「分かったわ…あなたの『能力』が!」
 私は黒タイツの顔を正面から見据えて言った。
「だからどうした。
 例え俺のスタンドの『能力』に気づいたとて、
 お前の圧倒的不利に変わりは無い。」
 黒タイツはそう言って私に銃を向けた。
「一つ忠告してあげるわ…『能力』に侵されているのは、
 私だけじゃない。あなたもそうよ。
 私がさっきあなたにつけた傷を見てみなさい。」
 私の言葉につられて、黒タイツは思わず自分の左腕を見た。

「!!?な、何じゃこりゃあああああああああ!!!?」
 黒タイツは絶叫した。
 無理も無い。
 あの自分の「腕の有様」を見れば。
「な、何で、何で傷がここまで!!」
 黒タイツの左腕の二の腕についた、ほんの小さな『剣』による斬り傷は、
 すでに大きく深くなり、肘の辺りまで達しようとしていた。
 それにしても、こんなになるまで気づかないとは、
 鈍感にも程がある。

「『キングスナイト』!!」
 そのチャンスを私は逃さない。
 一気に間合いを詰め、剣を振るう。
 流石に黒タイツもそれに気づいて避けようとする。
 しかし、私の『キングスナイト』の剣は、
 黒タイツにこそ当たらなかったものの、
 黒タイツの持つ拳銃を捉え、両断した。

「ああ…ってええええええ!!!」
 男が言葉にならない奇声をあげる。
 しかし、その目からは闘争意欲は失われていない。
 手負いの獣…
 戦場で一番厄介な手合いだ。
 武器の一つは破壊できたが、油断は出来ない。

「来なさい。まだこれからよ。」
 私は『キングスナイト』の剣の切っ先を男に向けて言い放った。



  TO BE CONTINUED…

825新手のスタンド使い:2004/01/20(火) 17:02
 気がついたら1384㌔バイト。ホットゾヌだとスゲー重い。

    次スレ

 立 て な い か ?

826新手のスタンド使い:2004/01/20(火) 20:28
立・て・て&hearts;

827新手のスタンド使い:2004/01/20(火) 21:46
ウホッ イイ次スレ

828新手のスタンド使い:2004/01/22(木) 23:39
スタンド紹介他等はカッコ内。

さ氏
>>3-5 >>6-8 >>9-10 >>11-14 >>16-18 >>19-22 >>24-29 >>30-32 >>33-36 >>38-43 >>66-69 >>90-93
>>118-125 >>133-136 >>152-156 >>179-184 >>194-203 >>209-213 >>231-234 >>235-242
>>250-260 >>279-286(>>287) (>>291-293) >>339-343 >>347-351 >>517-528 >>617-622 >>638-645
>>655-664 >>666-669 >>696-703 >>741-746 >>758-765 >>785-789(>>791-796)

番外
>>394-411 >>558-561 >>570-580 >>596-607

AA&小ネタ >>15 >>23 >>37 >>159 >>312 >>316-317 >>319 >>347 >>355-356 >>461-463 >>489-491

N2氏
>>46-49 >>50-53 >>54-58 >>59-62(>>63) >>73-76 >>77-80 >>81-87(>>88) >>111-117 >>175-177(>>178)
>>361-372 >>442-451 >>484-487 >>506-510 >>534-544(>>545-552) >>670-673 >>674-681 >>721-729(>>730)

AA&小ネタ >>110 >>360 >>483 >>505 >>533 >>553 >>673 >>720

合言葉はwell kill them!(98氏)
>>98-100(>>101) (←修正版 >>185-187) >>145>>147 >>161>>164-165 >>205-208 >>244-246>>266-270(>>271)
>>304-306(>>307) >>320-323(>>324-325) >>387>>389-390 >>417-419 >>513-515 >>567-569 >>633-637
>>708-712 >>809-811

AA >>272 >>566

丸耳達のビート氏
>>137-140 >>216-221(>>222-223) >>497-502(>>503) >>647-651(>>652) >>772-781(>>782-783)

ブック氏
>>328-335 >>374-380 >>454-458 >>584-595 >>612-616 >>623-627 >>686-691 >>713-719 >>752-757 >>821-824

( (´∀` )  )氏
>>683-684 >>704-706(>>707) >>804-806(>>807) >>812-814(>>815)

302氏
>>693-695 >>736-739 >>747-749(>>750) >>767-770 >>816-819(>>820)

SS書き氏
>>801-802(>>803)

キャットフード氏
>>189-192

829新手のスタンド使い:2004/01/23(金) 05:51


830N2:2004/01/31(土) 22:11

□『スタンド小説スレッド1ページ』作品紹介

◎本編

.      /
   、/
  /`
モナ本モ蔵編  (作者:N2)
◇かつて『矢の男』と親交のあったモナ本モ蔵。
男の素性に薄々感付きながらも何も出来なかった
自分を責めるモ蔵は、男を討つべく茂名王町へと乗り込む。
成り行きで青年・初代モナーと共同生活を営むこととなったモ蔵であったが、
そんな2人の元へと『矢の男』の刺客が差し向けられる!

 モナ本モ蔵と『矢』の男 その①──>>46-49
.                その②──>>50-53
.                その③──>>54-58
.                その④──>>59-63

 クレイジー・キャットとフィーリング・メーカー その①――>>175-178
..                           その②――>>442-451
..                           その③――>>505-510


◎番外編(茂名王町内)

   ∧_∧
  (  ゚∀゚ )
合言葉はWe'll kill them!  (作者:アヒャ作者)
◇『矢』を持つ謎の青年によって「レッド・ブラッド・スカイ」を発現させたアヒャ。
彼はその能力を活かして様々な(悪)事を成し遂げるが、
その青年との再会によって、次第に彼とその仲間達は
青年らと強大なる『邪悪』との抗争に巻き込まれてゆく…。
…のだが、本人はむしろその状況を楽しんでいる様子。

 アヒャと矢の男──>>98-101 (修正版 >>185-187)

 Runner 前編──>>145>>174
.      後編──>>161>>164-165

 オヤジ狩りに行こう。 その1――>>205-208
..              その2――>>244-246>>266-272

 ウワアアンはトイレに嫌われる その1――>>304-307
                      その2――>>320-325

 王牙高校の人々 前編――>>387>>389-390
..           後編――>>417-419

 姿の見えない変質者その①――>>513-515
.               その②――>>566-569
.               その③――>>633-636

 空からの狂気その①――>>708-712
          その②――>>809-811


   ∩_∩    ∩_∩
  (´ー`)  ( ´∀`)
丸耳達のビート  (作者:丸耳作者)
◇小さな診療所を営む波紋使い・茂名 初とその孫・マルミミ。
茂名の波紋とマルミミのスタンドによって今まで数多くの者の命を救ってきた2人だったが、
あるしぃ族の女を救ったことから2人は彼女を虐待した男達と戦うことになる。
最愛の家族を奪った者達と同じ悪を、初とマルミミの正義が裁く!

 第1話──>>137-140
 第2話――>>216-223
 第3話――>>497-503
 第4話――>>647-652
 第5話――>>772-783


   / ̄ ) ( ̄\
  (  ( ´∀`)  )
―巨耳モナーの奇妙な事件簿―  (作者:( (´∀` )  ) )
◇茂名王町に左遷させられた元警視庁特別課の刑事・巨耳モナーは
辛い過去を抱えながらも日々スタンドが引き起こす事件に立ち向かっていた。
ふとした事で謎の組織の存在を知った彼は、壊滅せんと一人立ち上がる。
そして組織のスタンド使いと戦い窮地に陥った彼の前に、謎の兵器少女が現れた!?

 プロローグ――>>683-684
 幸せはやって来ない①――>>704-707
               ②――>>804-807

 赤毛の『ムック』――>>812-815

831N2:2004/01/31(土) 22:12

◎番外編(茂名王町外)

   ∩_∩
 G|___|   ∧∧  |;;::|∧::::...
  ( ・∀・)  (,,゚Д゚)   |:;;:|Д゚;):::::::...
逝きのいいギコ屋編  (作者:N2)
◇彼らは夜逃げが年中行事の露天商。
ある日ギコ屋は『もう一人の矢の男』に襲われ、相棒ギコをさらわれた上に洗脳させられてしまう。
彼は大切な相棒を救うべく戦うが、それが彼らの滞在する町「擬古谷町」と
「茂名王町」とをまたぐ陰謀に巻き込まれる発端となるとは知る由も無かった…。
彼らを待ち受けるものは下らないオチか、それとも…。

 アナザーワールド・アナザーマインド その①──>>73-76
                        その②──>>77-80

 降り注ぐ『バーニング・レイン』 その①──>>81-88
                    その②──>>110-117
 Rising・Sun――>>360-372
 感染拡大.com――>>483-487
 絶対包囲.com――>>533-553

 シャイタマ小僧がやって来る! 前編――>>670-681
..                  後編――>>720-730


   ∧∧   ∧_∧
  ( *゚A゚)  <丶`∀´>
スロウテンポ・ウォー  (作者:302)
◇日本町に住む漫才コンビ、のーちゃんとニダやんは、
『矢』に刺されたことでスタンドが発現、同時に検査入院する羽目になる。
ところがそこで八頭身フーンと出会ったことによって、
2人はストリートギャング集団「ZERO」と「自警団」の抗争に巻き込まれることに…。

 イソギンチャクと最後の秒読み・1――>>693-695
.                    2――>>736-739
.                    3――>>747-750
.                    4――>>767-770
.                    5――>>816-820

832N2:2004/01/31(土) 22:13

◎完全番外編

    /´ ̄(†)ヽ
   ,゙-ノノノ)))))
   ノノ)ル,,゚ -゚ノi
モナーの愉快な冒険  (作者:さいたま)

◇何も知らぬまま、普通の学生として普通の生活を送っていたモナー。
しかし、謎の行き倒れの女・リナーを助けた日から、彼の日常は狂い始める。
殺人鬼・アルカディア・吸血鬼・『教会』・『代行者』・ヴァチカン・ASA・警視庁公安五課・自衛隊・『蒐集者』…
それぞれがそれぞれの野望を抱き、モナー達はそのうねりに巻き込まれてゆく。
そして無情にも崩れ去る日常の中から、浮かび上がる真実。
彼が「楽園の外側」に見い出すものとは。

プロローグ・〜モナーの夏〜
 9月15日・その1──>>3-5
.        その2──>>6-8
.        その3──>>9-10
.        その4──>>11-14

 9月15日〜9月16日──>>16-18

 9月16日・その1──>>19-22
.        その2──>>24-29

 9月17日・その1──>>30-32
.        その2──>>33-36
.        その3──>>38-43
.        その4──>>66-69
.        その5──>>90-93

「モナーの愉快な冒険」
 影・その1──>>118-125
.   その2──>>133-136
.   その3──>>152-156
.   その4──>>179-184
.   その5──>>194-203
.   その6──>>209-213
.   その7──>>231-234
.   その8──>>235-242
.   その9──>>250-260
.   その10──>>279-287

 人物紹介・その1――>>291-293

 ツーチャンはシンデレラに憧れる・その1──>>339-343
.                   その2──>>347-351

 番外・ラブホテルへ行こう!――>>394-411

 ツーチャンはシンデレラに憧れる・その3──>>517-528

 番外・正月は静かに過ごしたい――>>558-561
                  前編――>>570-580
                  後編――>>596-607

 ツーチャンはシンデレラに憧れる・その4――>>617-621
.                   その5――>>638-645
.                   その6――>>655-664

 ぼくの名は1さん・その1――>>666-669
...           その2――>>696-703
...           その3――>>741-746
...           その4――>>758-765
...           その5――>>785-789

 人物紹介・その2――>>791-796

 AA&小ネタ >>15 >>23 >>37 >>159 >>312 >>316-317 >>355-356 >>461-463 >>489-491


.  ∧_,,,.
  (#゚;;-゚)
救い無き世界  (作者:ブック)
◇謂れの無い虐待を日々受け続けるでぃは、ある日突然仮の本体を求め彷徨う
謎のスタンドに身体を半分乗っ取られてしまう。
『矢』を介せずに発現した彼のスタンドをSSSと名乗る組織は自分達の監視下に置くが、
その彼らと町で暗躍するスタンド使い集団との争いに彼は巻き込まれてゆくこととなる…。

 第一話「終わりの始まり」――>>328-335
 第二話「出会い・その一」――>>374-380
 第三話「出会い・その2」――>>454-458
 第4話・交錯――>>584-595
 第五話・ドキッ!スタンド使いだらけの水泳大会
 〜ポロリもあるよ〜 その1――>>612-616
.              その2――>>623-627
.              その3――>>686-691
 第八話・幕間 〜危険牌は通らない〜――>>713-719
 第九話・美女?と野獣〜その1〜――>>752-757
               〜その2〜――>>821-824


◎SS

音の戦い −テイク・マイ・ブレス・アウェイ−
                 (作者:SS書き)――>>801-803
◇激しいしぃ萌えに駆られる変態モララーは、ギコの手から彼女を奪おうと
「テイク・マイ・ブレス・アウェイ」でギコを討ち取ろうとする。
絶対に負けない、と意気込む変態モララーであったが…。


※敬称略

8333−2:2004/08/08(日) 22:51
スロウテンポ・ウォー

「パニックファイトカーニバル」act.2

いくつもの鉄柱、そして壁や床一面の金属…
「ノーちゃん、気をつけな…あのニヤニヤした男、金属操作のスタンド使いだって前話したよな?
ここは奴にとって一番能力を発揮できる場所だぜ…360度、金属だらけだ」
珍しく、Dが警戒を促す。だが、それ以上に不気味なのは“かおりん”という少女だった。

黄色い人型のスタンドヴィジョン。そして、右手には巨大な槌が握られている。
あの槌が、何らかの能力を持っている事を、二人は漠然と察知していた。
それ以外、特徴らしき物がなかったので。

「あはは…“フェスタ”…貴方の能力が気になって仕方ないみたいですよ?」
その空気を察知したタカラギコが言った。
かおりんもまた、笑った。
「じゃあ、見せてあげましょうよー♪」
暢気な言葉だった。

「せーの……っ!!」
一気に前へと進み、かおりんが二人との距離を詰める。
Dは横に飛び退いて、距離を取った。
ノーは、スタンドヴィジョンを前に出し…迎撃を計る。
「エイッ!!」
振り下ろされたイエロー・パニック・タイムの槌はノーの目の前で地面を砕いた。
紙一重で、初撃を避けたノーがかおりんの横っ面に一撃を入れようとその瞬間

「うわぁああ!!」
ダメージを受けたのは、ノーの方だった。
吹き飛ばされ、スタンドヴィジョンも消えた。
「ノーちゃん!大丈夫か!!」
Dが駆け寄る。ノーの全身に、まるで散弾銃で撃たれたような痣が幾つも浮いていた。
内出血をしているようにも見える。

834新手のスタンド使い:2004/10/12(火) 17:05
ダレモイナイ・・・ヌルポスルナライマノウチ

835新手のスタンド使い:2004/10/12(火) 18:22
もなーのちんちんぬるぬるぽ!!!

836新手のスタンド使い:2005/02/02(水) 17:56:21
愚痴スレがだんだん影の権力を持ってきているような気がしてならない訳だが
どう思う?

837新手のスタンド使い:2005/02/04(金) 23:41:28

こんなところでそんなこと言われても……


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板