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【場所】『名前の無い探偵社』
1
:
『探偵社』
:2004/05/19(水) 00:36
その入り口には一枚のプレートが掛っていた。
そこにはただ一言、こう書かれている。
『Trouble Follows Me』(トラブルは我が影法師)
263
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/17(月) 02:13:16
>>262
「あー……」
小さく数度頷いて声を漏らす
「『黒いスタンド』の本体は…なんて名前だったっけ? マンジョウメ、だっけか
『BBS』でも実況されてたアレの時の、クヅノが取り押さえたやつだった
あの時、本体は死んで『黒いスタンド』はかき消えた……はずなんだけど
後日に9月の終わりにミユキが襲い掛かってきた時にも『黒い影』は姿を現した
今度はミユキの後ろに憑くようなかたちで……ま、『お祓い?』されたみたいだけどね」
視線を室内のあちこちにやりながら、言葉を続ける
264
:
『探偵社』
:2005/10/17(月) 02:22:49
>>263
「それは、誰が言ったんだい?
信頼できるソースから得たものなのかな?」
『少女』はぐっと身を乗り出し、鼻先と鼻先がぶつかりそうなほどの距離まで
顔を近づけてきた。
「『R&R』のあの終結宣言、あれはちょっとわざとらしすぎないか?
その万丈目とやらが死ねば、本当に街の崩壊は防げるのかい?」
265
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/17(月) 02:29:01
>>264
「言った、というか実際見た。ソース特濃でしょ
っつか顔近いな……舌入れてキスしちゃうよー」
言いながらも自分の顔を退かせる
「ワザとらしーったって、『R&R』の態度がワザとらしいのは今に始まったことじゃあないし
本当に、かどーかは……………んー……知るヨシもない? みたいな
今まで『マンジョウメから操られてたミユキ』から情報貰ってたオレとしては、もー手詰まり」
266
:
『探偵社』
:2005/10/17(月) 02:42:16
>>265
「おいおい・・・・君らが見たのは、あくまでその『黒いスタンド』とやらが消えた
ところと、万丈目が死んだところだけだろう。
そこに因果関係があるかどうかは、また別の問題じゃないのかな?」
軽口をたたきながら下がる『姫谷』を、追うようにしてさらに近づく『少女』。
「問題は、誰がウソをついているかじゃない。
だれがウソをついていないか・・・・・・・・・・・・だ。そして・・・・・」
黒いルージュの塗られた唇を、ちろりと舌で舐める。
「・・・・・・・・・・・・瀕死の人間には、ウソをついてる余裕など無い」
267
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/17(月) 02:49:53
>>266
「そう言わないでよ『ネロ』…
こっちだってワケわかんないんだから」
下がりきれなくなるまで下がる。ズルズルと
「誰がウソつき狼か、すらもわかんないんだよねー……
その瀕死のひとが何を言ったかは知らないから、コメントしよーもないな
…なんか『わかんない』『言い様がない』ばっかだな…
……あーそうだ。瀕死の人間がウソつけないんならさ。死んだ後の人間ってのはウソ、つけるのかな?」
268
:
『探偵社』
:2005/10/17(月) 02:59:20
>>267
『ネロ』──
イタリア語で『黒』を意味するその言葉は、確かにこの『少女』に良く似合っていた。
「キシッ・・・・・・・・・まずは事実を発端から、拾い出してみようか。
『水谷君は、黒いスタンドに殺された』・・・・・・ここまではいいね?」
ソファーに沈み込むようにして下がった『姫谷』を見ると、あの笑みを浮かべて姿勢を戻す。
「死んだ人間が?
もちろん、つけるだろうね・・・・・・死んだこと自体を偽装したり、ウソの遺言をのこしたり、
いくらでもあるだろうよ」
269
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/17(月) 03:09:38
>>268
「オッケーイ」
ソファーに半ば埋まりながら人さし指を立てる b
「いいや、そーいうんじゃあなくって。ちゃんと確実に死んでて、数々の発言が死後行われてるっつーか
死んだ後の……う、言いたかないけど『幽霊』だとか『オバケ』だとかそーいう類のモンが…
も少し言っちゃえば『自称・電子の妖精』とかが、だよ
……ま、ありゃあ平気でウソついてくれちゃいそーだけどー」
不恰好に寝返りをうつ
「ま、いいや次の事実ー………何だ
『マンジョウメ、経緯はどうあれ死にました』? あれ、もうココ?」
270
:
『探偵社』
:2005/10/17(月) 03:45:15
>>269
「さてね。
あんなもの、なりすまそうと思えば誰にだって出来ることじゃないか。
僕は基本的に、彼女は信用しちゃいないよ」
寝返りをうつ『姫谷』を、目を細めながら見る。
「そう。もうそこだ。
そして次に、『御幸君が君らを襲撃した』となる。
ところで・・・・・・・結局街の崩壊云々は『事実』なのかい?
ソースとしては不適当な、『R&R』と御幸君しかこの話はしてないわけだけど」
271
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/17(月) 03:59:40
>>270
さもありなん、といった顔をした
「…事実ったらしい事実は、そんだけ…なんだよねぇ。そう。そんだけだ
ソース、話の元もオバケの『R&R』とミユキが言ってて………………………ん」
もそもそとソファーから身体を起こした
「そういえば『崩壊が起こるかも とか言い出したのは、マンジョウメを調べて帰ってきたトキノ』なんだった…
…あ、この話自体はミユキに聞いたんだけど、確かミサキ………ダメだな。またミユキだ」
途中で言葉を切り上げ、もう一度ソファーと同化する
「わーいおてあげー」
272
:
『探偵社』
:2005/10/17(月) 04:12:33
>>271
「確かに、操られていたとされてる間の御幸君の言うことはうそっぱちだらけで、
君らはその情報に踊らされていたかもしれない・・・・・・・・・・・・・・・・だけどね」
片目を瞑ってみせる。
「今まで猫を被ってた彼女が、君らを襲撃した時・・・・・・・・・・・。
その時の彼女は、本音で喋っていたはずだよ。
良く思い出してくれ・・・・・・・・・・・御幸君は、なんと言っていた?」
273
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/17(月) 04:26:53
>>272
「んぁ?
…しゅーげきされた、ときー……」
(… … …。)
「へへへぇー
あ、今の何でもない。なんでもない…
ミユキは『マンジョウメ』のことをえらい勢いで崇拝?っていうの?してたみたいだね
…もう少しで『マンジョウメ』様の計画通りになったのに―――っつかクヅノに聞きゃあいいじゃんコレ
クヅノはあの時、ちゃんといたんだからさぁ。しかもオレより先にも後にも、より長い時間いたんだけど」
少しニヤけたがすぐに表情を戻し、不平をもらす
言いながら、ジーンズのポケットに手をやった
「あ メール…話し中に悪いけど」
少々年季の入った、型の古い携帯電話を取り出す
274
:
『探偵社』
:2005/10/17(月) 05:21:21
>>273
「どうぞ」
特に気を悪くした様子も無く、軽く頷く。
「さて、『美咲君を殺すことで、この街の運命を滅ぼす』。
それがあの時点の御幸君の目的だと言うなら、街の崩壊うんぬんは『事実』だ・・・・。
・・・・・・・・やや話はそれるが、こうなると御幸君の言っていた美咲君を助ける方法は
一気に信憑性を失うね」
既に、『九角』からある程度聞いていたらしい。
それでも『姫谷』に問いかけたのは、どんな理由があったのか・・・・それはともかく。
「そして、もう一つの『事実』であり・・・・死に行く水谷君が、最期に残した言葉がある。
『どうして美咲ちゃんが、こんなこと……』。
『もしかして美咲ちゃん、まだそこにいるのかな?』
『そんなこと無いよね、さすがにとっくに逃げてるよね……』
・・・・・・・・・・・先ほど確認した通りに、水谷君は『黒いスタンド』に殺された。
そのことと合わせて考えると・・・・・・『黒いスタンド』の本体は、一体誰なのか・・・・・・。
順当に考えたら、それは一つしかないんじゃないかな?」
275
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/17(月) 05:32:32
>>274
「……ぐぅ」
携帯電話に目を通す
苦虫を噛み潰したとまでは言わないが、梅干をそのまま飲み込んだぐらいの顔をした
酸っぱいようなばつの悪いような顔のまま、携帯を閉じる
「ふーん……そんなこと言ってたんだ?
あー。ヤだな。そんなこと言いながら死んでくの、惨いなー……あー、絶対ヤだ…なんでアンタがってさー…
……置いといて。えーとあの…『黒いスタンド』=ミサキだって思ってんの?」
276
:
『探偵社』
:2005/10/18(火) 00:08:02
>>275
「現時点では・・・・・いいかい、『現時点では』だぜ?
そう判断するのが妥当だと僕は考えてるね。
偶然僕が看取り、聞いたのでなければこの『遺言』は誰にも伝えられずに
消えていっただろう。
ということは・・・・・・・偽の『遺言』で、状況を混乱させようと謀ったというのは
考えにくい」
ちらりと、『姫谷』の携帯電話に視線をやる。
「『黒いスタンド』の現れた前後・・・・・美咲君に、何か変化はあったかい?」
277
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/18(火) 00:21:06
>>276
「むー………『黒いスタンド』っつーのは、あれか
『中にマンジョウメが入ってました』の時、だよね?」
一声唸ってから、携帯を元通りポケットに収めた
「『前後』、じゃあないな。オレが知ってるのは
オレはイザコザの合間に引きッ返してきただけだから、『前』は知らない
見たのは『最中・後』だけだね
ミサキは『黒いスタンド』に追われてた。『今度は何故追われてるかわからない』とか言ってたな
…様子ったって、ホントに追われておびえてるってぐらいで…あんまり、そんなヘンなこと、ないよ」
278
:
『探偵社』
:2005/10/18(火) 00:46:00
>>277
「そうだね。
・・・・・・・・・・・『今度は』?
『今度は』ね・・・・・・・ふむ」
こつこつ、と指先でテーブルを叩く。
「例の事件の後、美咲君やトキノ君はどうしてる?」
279
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/18(火) 00:48:44
>>278
「しーらない
メールしても返ってこなーい」
両手をゆるく挙げた
「……ねぇお腹すいた」
しかも何か言い出した
280
:
『探偵社』
:2005/10/18(火) 01:17:03
>>279
む、と眉を潜める『少女』。
「ああ、そう言えばそんなことを言ってたな・・・・・」
憂鬱そうに、腰を上げるとため息をついた。
「仕方ない。イタリアンでいいかい?」
281
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/18(火) 01:20:41
>>280
「んーとタマネギとシイタケとニンジンとトマトと、
あと唐辛子が入ってなけりゃあ何でも。うん。あんまりぜーたくは言わないよ」
身を乗り出した
282
:
『探偵社』
:2005/10/18(火) 01:32:13
>>281
「イタリアンだと言っているのに、トマトも唐辛子も否定するのかい。
まあいい・・・・身だしなみを整えてくるから、少しそこで待っていたまえ」
それだけ言うと、『少女』は部屋を出て行った。
283
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/18(火) 01:35:44
>>282
「だって嫌いなんだもん……あ、はーい」
料理で身だしなみって何かしらん とか思ったりした
「………ひま」
さて暇だ。この待ち時間をどう使おうか
…せっかく珍しいところに来たのだ、とりあえず周囲を軽く物色する
284
:
『探偵社』
:2005/10/18(火) 01:45:24
>>283
物色するが・・・・・・・・先ほど列挙したもの以外、驚くほど『何も無い』。
せいぜい、『ビリヤード台』の上に何故か『マネキンの首』や『ボーリング玉』・・・・
『サッカーボール』などが転がっているくらいだった。
まるで前衛芸術のオブジェのようなそれは、どうみても遊ぶためのものではない
ように見える。
ゴン!!
・・・・・うろうろしていた『姫谷』は、突然何か重くて硬いものを蹴飛ばしたような
衝撃と痛みを感じた。
285
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/18(火) 01:51:18
>>284
「あんまり面白いモンないなー…」
ゴン
「いィッてぇぇぇえ―――ッ!! 痛ぁっ。ぐぁっ」
足を押さえてゴロゴロ転げまわった。ちょううるさいよ
286
:
『探偵社』
:2005/10/18(火) 01:57:00
>>285
「何をしてるんだい・・・・・・脅かさないでくれたまえよ。
そうそう・・・言い忘れていたけど、あまりうろちょろすると、危ないからね・・・・・・」
ドア越しに、呆れたような『少女』の声が聞こえてきた。
287
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/18(火) 02:01:35
>>286
「うぁーん」
鳴き声のような泣き声のような声で返事をした
ウン と言いそこなったらしい
(…アグレッシブにウロチョロしたから、なんか蹴っ飛ばしたんだな?
何蹴っ飛ばしたかまではぜんっぜんわかんないのがブキミだけど)
床に四つ這いになり、ソロソロと探るように、ゆっくりとウロチョロした
端から見るとまるでゴキブリのようだ
288
:
『探偵社』
:2005/10/18(火) 02:16:26
>>287
ゆっくりと、周囲を探るように動き回る『姫谷』。
しかし依然として、『何も無い』。
ガン ゴン
その最中にも、何度か身体に軽い痛みと衝撃を受ける。
まるで『目に見えない何か』がこの部屋にはいくつもあるような・・・・。
そんな印象を、『姫谷』は抱いた。
289
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/18(火) 02:20:26
>>288
「くぅ〜〜〜
不意打ちとは卑怯なり…………このへん、何かある?」
床にへたり込み、痛みを覚えたところのひとつを手探る
290
:
『探偵社』
:2005/10/18(火) 02:28:45
>>289
手探りで伸ばすが・・・・・・・やはり何も感じない。
いつも、気がつくと痛みと衝撃を感じている・・・・・・。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴ』
単純に、『見えない』だとか『触れない』だとかいう何かとは違う・・・・・異質な
ものを『姫谷』は感じた。
291
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/18(火) 02:36:58
>>290
「痛ぅ………なんだこりゃあ
『触れて』はいるんだ。多分。痛いし。『いつ触った』のかもわかんないけど」
(……そういや、にーちゃんが言ってたな、前
本当に『水谷』を看取ったのであれば、スタンド馬バイクに乗るカウボーイか、
姿を現さず情報を得る事の出来るスタンド使いと思われる …だっけか?
でもコレは…『姿を消す』『見えない』ってだけ、じゃあないな)
「むむ」
その場で胡坐をかいた
痛いからもうウロチョロはしない
292
:
『探偵社』
:2005/10/18(火) 02:49:08
>>291
そして、『少女』が部屋を後にして1時間後──
「やあ、お待たせ」
黒髪を真っ赤な組紐でいわゆる『お団子』に結い、アイラインに紅を差した
『少女』が部屋に戻ってくる。
・・・・どうやらずっと、メイクをしていたらしい。
「じゃあ、行こうか・・・・・・・姫谷君」
座り込んでいる『姫谷』に、白く細い手を差し出した。
293
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/18(火) 02:53:01
>>292
「なーがーいーよー。もう超待ちくたびれたし〜……
…………って。あのぅ。えーと……行くって、どこに?」
言いながら、そろーっと手をとる
294
:
『探偵社』
:2005/10/18(火) 03:04:29
>>293
「馬鹿。これでも早いほうだぞ。
僕は基本的に・・・・・・・おかしいな、さっきも同じことを言ったような・・・・・・」
腕を引かれ、立ち上がった『姫谷』は腕と腕を絡められる。
「何言ってるんだ君は・・・・・・食べに行くんだよ、イタリアンを!
自慢じゃないが、僕は家事は一切できないんだ。
・・・・・光栄に思いたまえよ、この引きこもり型美少女名探偵である僕が
食事に誘ってあげよう、っていうんだ。
しかも奢りでね・・・・・・・・・まさか『NO』とは言わないよね、姫谷君?」
腕と腕、触れ合う身体越しに『少女』の温もりと甘い体臭が伝わってくる。
295
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/18(火) 03:13:42
>>294
「ぅぉぁ」
なにやら不明瞭な声を上げ、たちまち耳まで赤くなった
(ヤッベなにこれ なにこれうわぉ
っていうか自分で美少女って。家事できないのはホントにジマンじゃあないっつか……)
鼻腔をくすぐる甘い香りに気をよくしてホイホイ着いていく
「そりゃーもう。よ、喜んで」
296
:
『探偵社』
:2005/10/18(火) 03:31:41
>>295
自ら言うだけあって、家事ができないのも引きこもりなのも帳消しにしていい、
そう思わせるくらいの容貌ではあった。
「・・・・・キシッ・・・♪」
この、独特の、どこか邪悪さを感じさせる笑みさえなければ・・・・・・だが。
・・・・・・・・・・・そして、『姫谷』を伴って『少女』は事務所を後にする。
「舌を入れてキスするのは、食事の後で、ね・・・・・・・・・・・キシシッ・・・」
297
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/18(火) 03:41:49
>>296
(ひー)
微笑み返そうとする…が、大分引きつっていた
この笑みにはとてもじゃないが慣れそうもない
緊張と警戒と、危ないものに触れるようなスリルにも似た感覚に表情筋が強張っていた
「……ま、じで…」
自分の軽口を半分ぐらい後悔しながら、事務所から出た
298
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/20(木) 23:56:20
「さてさて、紹介した手前、何があったか聞いてはおきたいわな。
粗相があったら俺の責任だし、お詫びの品も一応持っていくか…。
ま、なんもなかったらおすそ分けって事でいいしな。」
などと呟きつながら、自室を出えう。
果物の描かれたダンボールを抱えている。
階段を使い、一階下の事務所へ向かう。
299
:
『探偵社』
:2005/10/21(金) 00:45:11
>>298
相変わらず、『名前の無い探偵社』のドアはどこにも『見つからない』。
・・・・・・とは言え『九角』もそろそろそういった事態に慣れつつはあったが。
『ドドドドドド』
そして『九角』がアポイントメントを取った時間きっかりに、ドアは急に『見つかった』。
ドアノブをまわしてみると、鍵がかかっていないことが解る・・・・・・。
確かに、こうやって侵入者を遮断できる以上・・・『施錠』の必要も無いのだろう。
300
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/21(金) 00:52:39
>>299
急に現れたドアを確認して、呟く。
「セコムなんかよりよっぽど確実な防犯システムだな。
ドアが出たって事は、中にいるってことだな。
いなきゃ、ドアが現れるわけねーし。」
ダンボールを一度地面に置き、ドアを開けた後でまた持ち上げ
部屋の中に運び込む。
301
:
『探偵社』
:2005/10/21(金) 01:05:51
>>300
「やあ九角君。時間通りだね」
部屋に入ると、ビリヤード台の上に男物のシャツ一枚を羽織り、黒い
ニーソックスを履いただけの姿で『刑部』が腰掛けていた。
「もっともその時間前に入ることの出来る奴なんて、いやしない
けどね・・・・・・・・・キシッ。
・・・・・・ん?それは・・・・・・何かな?」
ダンボール箱に、『刑部』の視線が注がれる。
302
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/21(金) 01:13:39
>>301
ダンボールをビリヤード台の上に乗せると、顔を抑えてため息をつく。
「だからなんで、そんな格好なんすか…。
アポ取ったんだから、もっとこう、普通の格好をですね…。」
そこで言葉を切った。何を言おうと変わらないだろうと、悟ったからだ。
でも、事あるごとにまた言うのだろうな、と頭の隅で思っていた。
「ああ、はい、これですか。
お裾分け、あるいは姫谷がなんかやった場合のお詫びの品です。
中身は秋の果物詰め合わせ。」
つまり、梨やら林檎やらが入っている。
303
:
『探偵社』
:2005/10/21(金) 01:31:59
>>302
「九角君は、こういう格好は嫌いかな・・・・・・・・・・・・?」
にやにやと底意地の悪い笑みを浮かべると、『刑部』は『ビリヤード台』の
上で両膝と両手をつきながら箱の中を覗き込んだ。
「別段、彼は何もしなかったぞ・・・・・どれ」
『林檎』を一つ手に取り、袖で拭うとそのまま齧りつく。
304
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/21(金) 01:38:18
>>303
「それなら、これは純粋にお裾分けです。
ああ、そのりんごは『あかね』といってちょっと酸っぱめですんで。」
前の質問を意識的に無視して、早口で話した。
305
:
『探偵社』
:2005/10/21(金) 01:43:20
>>304
「いい味だね」
シャリシャリと音を立てて、『林檎』を齧る『刑部』。
・・・・・・・・・・気がつくと、ダンボール箱が根こそぎ『無くなって』いる。
「で、今日君が来た用件はこれだけなのかい?」
306
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/21(金) 01:54:06
>>305
「いえ、姫谷から得られた情報を教えていただけたらな、と思いまして。
それと前回のメールが…まぁ、後から読み直すと解りにくい物だったので
疑問質問などありましたら、お答えしよう、と思いまして。」
この事務所に勤めてから、驚く事が少なくなったよ。
307
:
『探偵社』
:2005/10/21(金) 02:09:07
>>306
「いや、その必要は無いよ。
彼・・・・・柔らかそうな見かけによらず、中々のものじゃないか」
綺麗に芯だけ残した『林檎』を指でつまみながら、『刑部』は心底楽しそうな
表情を浮かべる。
「なんだかんだで、僕からは聞くだけ聞いて・・・・彼の方からは大して何も
話しちゃいない。
けどね、それでいいんだ・・・・・・・・・・・・。
僕は話す、彼は動く・・・・・・・動くように揺さぶったから、ね。
今頃は、美咲君に連絡を取ろうとしてる頃じゃあないかな・・・・・キシシッ・・・」
『ビリヤード台』から降りると、ソファーにだらしなく寝転がる『刑部』。
「そうだね・・・・・・・・。
君、万丈目が死んだ時、その場に居たんだろう?
その時・・・・・・・・・・・美咲君の様子に、何かおかしなところはなかったかな?」
308
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/21(金) 02:18:48
>>307
「現れる前にカタカタと壊れかけのロボットみたいな動きになっていた。
というのが、第一のおかしな所ですね。
動きも、こう…カクカクしているといいますか。
死体を見た後は…そういえば、そんな様子がなくなっていました。
万丈目の死体を信じられないものを見るような目つきで見ていました。
怯えが多く含まれた目つきだったと思います。
そうだ、万丈目の死体なんですけどね…。
あいつの顔、『驚いたような表情』で死んでましたよ。
気にとめるような事はあっても、おかしな所はこれといって…。」
手をあごに添えて、首をひねっている。
309
:
『探偵社』
:2005/10/21(金) 02:28:16
>>308
「・・・・・・・・・それは明らかに不審だね。
もう少し具体的に・・・・・・何を喋っていたか、とかは思い出せないかな?」
何かを思い出そうとするかのように、少し視線を彷徨わせる。
「・・・・・もしかして、姫谷君のあの反応は・・・・・・。
おい九角君、その時そこには君のほかに誰が居た?」
310
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/21(金) 02:34:55
>>309
「姫谷、実野、相楽、オードリィ。そして美咲。
この五人ですね。全員スタンド使いです。
万丈目の死体を見たときの言葉…えーと、確か…そうだ。
『そんな……うそ。どうして? どうして『こいつ』が……?』
でした。そう言葉を交わしていないので、これくらいしか…。」
シュンとして下を向いた。
311
:
『探偵社』
:2005/10/21(金) 03:03:20
>>310
「違う違う。
『壊れかけのロボットみたいになっていた』時のことを僕は聞いてるんだ。
それからもう一つ・・・・・・」
『九角』に向かって、人差し指を一本ぴんと立てる『刑部』。
「御幸君が襲撃してきた時、彼女はなんと言っていた?
これも思い出せるだけでいいよ・・・・・・キシッ」
312
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/21(金) 23:54:44
>>311
「えーと、そーですねぇ…。
『ほんトにナンデもアリマセンよ?』
ああ、ふざけてる訳じゃないですよ、こんな感じの喋り方で
カクカクしてました。」
喋り方をがんばって似せてみた。
「えーと、襲撃してきた時、ですか。
『お前らのせいでお膳立てが台無しだ、もう少しで美咲を殺せたのに!』
『ぶっ殺してやるから、お兄ちゃん!』
『お兄ちゃんは美咲の方が好きなんだよね!
美咲のためなら殺せるんだよね!?万丈目様にも協力しなかった!
せっかく高みに、至高の空の王国に昇れたっていうのに!蝙蝠の王国!
万丈目様の御力に気づかなかったの!?』
『美咲はあのとき万丈目様が殺すはずだった!
美咲を殺してこの街の『運命』を『滅ぼす』!
それがこの街の『禊』だ!万丈目様の『慈悲』だったんだ!
それを、万丈目様の『御心』を無茶苦茶にしやがって!』
『お兄ちゃんさえ万丈目様を信じてれば、計画は全部上手くいったんだから』
こんくらいですかね。強烈なのばっかだったんで結構覚えてますよ。
それと、御幸によれば万丈目は吸血鬼ではなく『御霊吸い様』だとか。」
『何の違いがあるんすかね?』と言って首を捻った。
313
:
『探偵社』
:2005/10/22(土) 01:09:54
>>312
「違いに興味は無いよ。
どちらも『化け物』ってことには変わりない・・・・・しかしなんだな」
形のいい頤に指を当てて、小首を傾げる。
「九角君たちには謝罪しなくちゃね。
実はあれ、御幸君を焚きつけたのは僕なんだ・・・・いやまさか、
あの彼女がそんな直接的な行動にでるとはね、キシシッ・・・・・・・・・」
半分くらいはウソだが、最早それを確かめる術は『刑部』自身しか持っていない。
いけしゃあしゃあとハッタリをかました。
314
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/22(土) 01:21:56
>>313
ポカーンと呆気に取られた顔をした。
「は?え?ええ?
はぁ…、何を言ったらあそこまで焚き付けられんすか?
焚き付けから発展して大火災でしたよ、ええ。いや、本気で。
焚き付けたんなら、その後の動向も見張っててくださいよお…。
表立って動く事が嫌いなのは知ってますけどさぁ。」
眠気に負けた学生のように、ビリヤード台に突っ伏した。
315
:
『探偵社』
:2005/10/22(土) 01:36:26
>>314
「何、ちょっとこう・・・・トキノ君のことで軽く煽っただけさ。
・・・・・・・・・・・・いや、僕も予想外だったんだよ。
事の終わりまで、彼女は裏に引っ込んでるだろうなと思ってたからね。
何かするにしても、能力で誰かを操って・・・・・・とかだと多寡をくくってたら
あの通り、というわけさ」
身体を起こすと、ソファーの上で胡坐をかく。
「大体、君もいけないんだぞ。
前の美咲君の時もだが、どこで騒いでるのか全く連絡しなかったじゃないか。
もっとも・・・・・・・起きてからじゃあ間に合わないかもしれないけどね。
それでも後始末くらいなら、してあげれるのに・・・・・キシッ・・・」
316
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/22(土) 01:47:10
>>315
「テンパッた状況で、しかも襲われてる真っ最中に連絡とか無理ですから。
守って戦うのってかなり面倒で、精神使うんですよ。
あー、総代の能力…まだ把握しきってないですけど
死体の処理とか、楽そうですよね。見えなくすればいいんですから。
認識できないようにするのほうが近いのかな?
…結局、彼女の目的ってなんなんですかね?
まだ、終わった感じがしないんですけど。」
体を起こして、ビリヤード台によしかかる様にして立っている。
317
:
『探偵社』
:2005/10/22(土) 02:08:35
>>316
「皆が一杯一杯だからこそ、君は心の余裕を持つべきなんだ。
もし、今度同じようなことがあったらこう考えたまえ」
腰を上げ、『ビリヤード台』によりかかる『九角』の前に立つ。
背伸びをして、鼻先と鼻先が触れ合いそうなくらいに顔を近づけた。
「『俺には刑部シズイがついている、何も恐れることは無い』。
・・・・・・・・・・・・ってね」
ニヤリ、と口元を吊り上げて哂う。
「・・・・・・・・・目的?
目的ね・・・・・・・・さて、なんだろう。
とにもかくにも、美咲君を害したいという何らかの勢力があるのは確かな
ようだけど・・・・・・・こればかりは、僕にもまだなんとも言えないね」
318
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/22(土) 02:22:06
>>317
「心に余裕がない時ってのはそういう事も考えられねーんでさ。
でもま、心に留めてはおきますよ。
少なくとも、美咲ちゃんを逃がすまでは冷静でいられたと思いますしね。」
心なし顔を赤くしながら、そむけた。
こう言うのに耐性が無いのは今も昔も、恐らくこれからも変わらない。
「相手の目的がはっきりしないのに追いかけるってのも骨ですね。
ま、そう簡単に目的が割れる敵は三流以下か。」
319
:
『探偵社』
:2005/10/22(土) 02:29:27
>>318
「朧げな、想像くらいはつかないでもないけど、ね。
美咲君に対する、トキノ君の過剰なくらいの反応や、『R&R』の強引とも
言える終結宣言・・・・・・・・・・。
もしかしたら御幸君の襲撃も、それに繋がっているのか・・・・・・・。
・・・・・・既に終わった事件は、誰も調べない・・・・・・。
だから、なんとしてでも、偽の犯人を出してでも終わらせて・・・・・・・・」
誰にも聞こえないほど小さな声で呟くと、とん、と床に足をつける。
「いや、追いかけるものははっきりしてる。美咲君だ。
美咲君を、探す必要がある・・・・・・・・九角君、君が最後に美咲君を見た
のは何時のことだい?」
320
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/22(土) 02:33:51
>>319
「万丈目に襲われたとき以来ですね。それから見てません。
そうだ、一つ聞きたかったんですけど、いいっすかね?
総代は、この事件をどうしたいんすか?
自分たちで真犯人を見つけ出して、解決する?
事件の詳細を掴んでおきたい?
この件に関する、総代の考えってのを一度聞いてみたいんですけど。」
顔の向きを元に戻して、聞いてみる。
321
:
『探偵社』
:2005/10/22(土) 03:34:54
>>320
「早いところ見つけておいてくれ・・・・・・ん?」
真剣な『九角』の顔に、片眉を跳ね上げた。
何時もの人を食ったような笑みが消える。
「いい質問だよ九角君。
君がここに来てしてきた質問の中で一番いい質問だ。
・・・・・・・・・・・・・・・僕はね、九角君」
いつしか日は沈み、ブラインドの向こうの窓の外は薄闇に包まれ
始めていた。
「僕に隠し事をする全てが気に入らないのさ。
この街の運命も、菟原の一族もどうなろうと知ったことじゃない。
僕は隠された事実を知り、もう一度それをこの手で隠す。
僕が、僕だけが真実を知っていればいい・・・・それだけさ」
322
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/22(土) 23:10:54
>>321
「それって、まるで…。」
何か呟いたようだが、口が少し動いただけで聞き取るには小さすぎた。
「でも、俺だって隠し事くらいありますよ、色々。」
先の呟きを詮索されないようにするための、一言。
323
:
『探偵社』
:2005/10/23(日) 00:09:12
>>522
「別に僕だって君の下着の色や趣味まで知りたいとは思わないさ。
あくまで僕が知りたいと思った範囲のことで、だよ」
シャッ
『刑部』がブラインドを閉じると、自動的に室内の電気が点く。
「ありていに言えば、『事実』を独り占めして美味しくいただきたいんだよ。僕は」
324
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/23(日) 00:25:07
>>323
「総代って子供っぽい所がありますね。具体的に説明は出来ませんけど。
何というか、安心しましたよ。浮世離れしている感じがありましたんでね。
そういう人間臭いところを見ると、そうでもないんだと思いました。」
口元に手を当てている。手で隠された口元は微笑んでいる。
325
:
『探偵社』
:2005/10/23(日) 01:46:43
>>324
「僕をなんだと思ってたんだろうね、君は・・・・・・・・・。
悪戯好きのただの子供だよ、僕は」
腰に手を当てると、呆れたようにため息をつく。
「それで?
今日はどうするんだい?」
326
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/23(日) 22:07:32
>>325
「俺もガキですからね。悪戯好きの子供の下で働くガキ。
こいつは滑稽だ、ますます働く気になるね。」
子供のようにカラカラと笑った。
「どうするとは?」
327
:
『探偵社』
:2005/10/24(月) 23:01:21
>>326
「そのままの意味だよ。
僕の命令通り、美咲君を探しに行くのかい?
それとも、他に何かアイデアでもあるのかな?」
328
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/25(火) 23:05:52
>>327
『うーん』と唸りながら、人差し指で額を叩く。
「いや、とりあえずはオードリィか姫谷を捜します。
たぶんあの後、御幸暴走事件の後、オードリィは季之介から
『何か』聞いたはずですから。
そいつを聞き出して、その内容次第で動きますよ。」
それから思い切り背伸びをする。
「んじゃ、長々とお邪魔しました。
そろそろ行って参ります、刑部総代。
帰ってきたら、またそこのソファを使わせてください。
なんだか、そこが一番落ち着いて眠れるもので。」
『では』と軽く手を上げて挨拶し、事務所を後にした。
329
:
『探偵社』
:2005/10/26(水) 00:14:52
>>328
「成る程。
では行ってくれ・・・・・・健闘を祈る」
『刑部』はデスクにつくと、PCの電源を入れる。
「ふうん、こんな所がね・・・・。
・・・・・・・よければ僕の添い寝もつけてあげるよ?キシシッ・・・・・・」
330
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2006/02/16(木) 22:17:35
「毎度の事ながら緊張するな…。」
一人語ちりながら、扉のあるべき場所の前に立つ。
331
:
『探偵社』
:2006/02/17(金) 00:28:59
>>330
ガチャリ
唐突に・・・・・・・ドアが開いた。
「なんだ、もう居たのか・・・・・・来たなら来たで、連絡くらいしたまえよ。
入りたまえ、僕は一秒だって余計に、ここを開けて居たくないんでね」
厚手のバスローブをまとった『刑部』が、中に入るように促す。
332
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2006/02/17(金) 00:46:52
>>331
「あ、すみません。
連絡しようかと思ったんですけど、いい文面が浮かばなかったので。」
一言謝って、室内に入り、静かにドアを閉める。
「っつーか、またそんな格好を…。
風邪引かないんですか?」
333
:
『探偵社』
:2006/02/17(金) 00:57:34
>>332
「無理しなくていい。
君の頭はあまり、難しいことを考えるようにはできてないんだから」
一歩室内に入ると、暖房の熱気が身体を包み込んだ。
寒さでかじかんだ身体が、ほぐれていく・・・・。
「暖房はつけてるしね。
それにそもそも、僕は寝るときは何も着ない主義なんだ」
334
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2006/02/17(金) 01:15:07
>>333
「…お気遣いどーも。」
若干頬を引きつらせながら答える。
「薄着で寝るほうが、厚着で寝るよりも健康にいいとは聞きますけど。
それで、何をお話しましょうか?
正直なところ、前回伺ったときから何も進展がないので
話しようが無いところがありますけど。」
335
:
『探偵社』
:2006/02/17(金) 01:48:49
>>334
「そういう人材は貴重だよ。
変に気を回されると、情報の純粋性が失われる・・・・・・・で?」
『九角』の内心を知ってか知らずか、そんなことを言いながらソファーに寝そべる『刑部』。
「進展が無い、か。
菟原一族は、このところどうしてる?」
336
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2006/02/17(金) 02:03:21
>>335
「菟原一族ですか。最近会ったのは美咲だけですね。
特になんら変わった様子はなく、ですね。
あまり言葉は交わさなかったので、そのとき感じた印象ですけど。」
そこで言葉を切る。
「ただ、一つ引っかかった事がありまして。
こちらが『事件はまだ終ってはいないのではないか?』
という事を匂わせる発言をすると、焦った様子で否定していましたね。
それが印象的で気にはしていたのですけど、こうも動きがないと。」
337
:
『探偵社』
:2006/02/17(金) 02:13:46
>>336
「キシッ・・・・・・・相変わらず、隠し事の苦手な一族だね」
『刑部』が猫のように身体をくねらせると、バスローブの肩がはだける。
それを気にした様子もなく、『九角』を見つめた。
「動きが無い、か。
ふん、ということはそれだけ、こっちに尻尾をつかませないようにしてるのか・・・。
・・・九角君、菟原一族の、この街での住所は解るかな?」
338
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2006/02/17(金) 02:29:51
>>337
「いや…、調べれば解るとは思いますが、現時点では把握しておりません。
申し訳ない。」
ばつが悪そうな顔をした後で頭を下げる。
頭を上げると、はだけた肩の辺りが見えるので、あわてて顔をそむける。
339
:
『探偵社』
:2006/02/17(金) 02:34:58
>>338
「キシッ・・・・・・・ほら、閑職がどうとか、言ってる場合じゃないだろう?」
そんな『九角』を、可笑しそうに見る『刑部』。
「菟原が表立って動かなくても、それと関わった連中までそうなのかな?
そうでないなら、そこから知ることのできる新たな事実があるかもしれない。
・・・・心配しなくても、君の仕事は当分暇になんかなりはしないよ」
340
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2006/02/17(金) 02:47:33
>>338
口元に手を当てて思考をめぐらせている。
「なるほど…。
それではもう一度、あの事件に関わった人間を洗ってみます。
それと、菟原一族が何らかのアクションを起こさないかどうかも
注意しておこうと思います。
後は…、特に思いつきませんが、その場の状況判断で動かせてもらいます。
ところで、視線を戻せないので、その肌蹴た部分を直していただけます?」
341
:
『探偵社』
:2006/02/17(金) 03:05:31
>>340
「そうしてくれたまえ。
住所がわかったら、即座に僕に伝えて欲しい・・・・・頼むよ」
『刑部』は頷き、ごろりと身体を反転させる。
「それはさておき九角くん・・・・・・・・・・・。
君もしかして・・・・・・・・・・・・・・・・男色家、なのかい?
だってそうだろう、僕の美貌をみたらまともな男なら目が眩むし、決断力のある
男なら手を伸ばしてるはずだ。
それとも・・・・・・・・・思ってるほど、僕は大したことないのかな?」
拗ねた様な口調で、『九角』にささやいた。
342
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2006/02/17(金) 03:24:41
>>341
「はいっ、確かに承知しました。」
ビシッと気を付けをする。
が、それはすぐに崩れる事となった。
「いやいやいやいや、男色家ではないですよ!?
そりゃー、可愛いとか、スタイルいいなぁーとかは思いますよ?
そりゃそうでしょう、男なんですから。年頃の。
でもですね。
上司と部下でそういう感情は抜きにしたほうが良いと思うのですよ。
(それに手を出したら火傷どころじゃすまない感はあるし。)
それに一応、彼女みたいな人はいるので不義理はしないですよ。」
しどろもどろになりつつ、自己弁護。
343
:
『探偵社』
:2006/02/18(土) 00:24:29
>>342
「彼女がいる?
そんな報告は聞いてないぞ・・・・怠慢だね、キシシッ・・・・・・」
襟を合わせると、『刑部』はニヤニヤと笑いだした。
「それに君は僕の事を知らなさ過ぎる。
例えばそう・・・・・僕が人の物ほど欲しがるタイプだ、という事とかね。
・・・・・・まあ、いいさ。他にはもう、何も無いかな?」
344
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2006/02/18(土) 00:34:28
>>343
苦笑いを浮かべて、前半の部分を聞き流す。
「知らなさ過ぎるって・・・そりゃそうですよ。
用事でもない限り、会ったりしないですから、機会が少ないでしょう。
人の物ほど欲しがる、ですか?
そして手に入れたらすぐに飽きそうですよね。いや、なんとなくですけど。
そうっすね、俺からは他にはもう。総代からなんかあります?」
345
:
『探偵社』
:2006/02/18(土) 00:53:10
>>344
「当たり前だ。
手に入れるまでの過程が楽しいんだからね」
『刑部』が身体を起こし、きちんとソファーに座る。
「無いね。
で、一応聞いておくが・・・・・・・泊まってくかい、九角君?」
346
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2006/02/18(土) 01:06:17
>>345
「…天然の魔性の女ですね。
くわばらくわばら。」
この人が引篭もりでよかった、と心の底から思う。
頻繁に外に出たりしたら、このあたりの若者の自殺が急増しそうだ。
「そうですか、解りました。
はぃ?なぜにそのような質問を俺に?」
347
:
『探偵社』
:2006/02/18(土) 01:27:55
>>346
「そりゃ、独り寝が寂しいからさ」
事も無げに答える。
348
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2006/02/18(土) 01:39:01
>>347
ホント…魔性の女だなぁ。
「泊まってってもいいですけど、結局独り寝する事になりますよ?
俺はソファで寝ますから。総代はベットでしょう?」
なんだか言いつつも、泊まる事には抵抗がない様だ。
349
:
『探偵社』
:2006/02/18(土) 01:41:52
>>348
「ソファー?」
パキッ
『ソファー』が『消えた』。
「そんなもの、どこに有るんだい・・・・・・・・・・・・キシシッ」
350
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2006/02/18(土) 01:51:08
>>349
「げ。あ、ずるい。何でそう、意地悪するかなぁ。
…えーと、添い寝しろって事ですか?
ならせめて下着くらい着けてくれますかね?
本当はパジャマまで着て欲しいですけど。」
今さら『帰る』とかいっても、ドアが消されてそうだから言えないし。
最悪、床で寝ればいいし。
351
:
『探偵社』
:2006/02/18(土) 01:58:14
>>350
「君が、添い寝で我慢できるなら・・・・・・・・・・・・・ね」
手にした『プレート』を、『刑部』がデスクの上に放った。
『九角』を手で促しながら、背を向けて事務室を出く・・・・・。
「着たままか・・・・・・・・・意外とマニアックだな。
構わないよ、たまにはそういうのも悪くない・・・・・・・・・・キシッ」
352
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2006/02/18(土) 02:06:39
>>351
「…天地神妙にかけて、絶対に手は出しませんからね。」
促されるままに事務室を出る。
353
:
『探偵社』
:2006/02/18(土) 02:29:03
>>352
「じゃあ、僕が手を出そう」
ギィィ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ッ バタン
そして事務室のドアが閉まり、『探偵社』の電気が落ちた。
354
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/04/28(金) 23:10:32
マンション前にて兄を待つ
355
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/04/29(土) 01:24:47
>>354
タタタタタタタタタタタタタ
「…………よ、ようっ」
全力で走ってきたにも関わらず、偶然通りかかったかのような様子で片手を挙げた。
356
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/04/29(土) 01:37:12
>>355
「に〜〜〜〜ちゃぁぁあん……」
ゾンビのような弟がいた
「というわけで、ココがネロの本拠地前、なのね」
357
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/04/29(土) 01:57:30
>>356
「おお、弟よ……弟らしさはそのままに人間らしさを失って」
悲しみのナンキプー。
「なるほどここか。
悪の牙城でも正義の根城でもどっちでもよさげな建物だな。
すぐに飛び込むつもりか?」
358
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/04/29(土) 02:06:32
>>358
「ぁー。てきとーにノックしてもしもしすればいいんじゃあないべすか」
のろのろ歩んでマンション入るよ
359
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/04/29(土) 02:10:06
>>358
「そうだな」
淡々と後に続く。
「山で会って以降、ウハラかロケパに会ったか?」
360
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/04/29(土) 02:24:34
>>359
「会ってない……というか最近あんまり人に会ってない気すらする…」
形而上的な理由でもあったりする
そしてゾンビはぺそぺそと歩むのだった
「でさぁ。ところでさぁ
『告発』よりもキレイなナニって、どーいうテアイのコト、考えてたりするのん?」
361
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/04/29(土) 02:41:06
>>360
「実は何も考えてないポゥー」
ポゥーズを決めた。
決めつつ適当にエレベーターに乗る。
「ただアレだな。
ロケットシップどものシナリオに乗るなら、
トキノスケが一人悪役になって多分俺らにとことんまでボコられて肉体的に終わる。
強引にどっかに告発……言い逃れできないレベルで告発するとなれば、
今度は社会的だか精神的だかで終わる。
どっちにしろトキノスケがまとも生活からさようならしなきゃならんのは、
非常にこう、なんというんだ、違和感?」
生理的に違和感と不快感を感じさせる仕草をした。
「まあ構わんといえば構わんのだが、御幸と美咲が困るだろう。
あいつらが困ると俺とオードリィは割と平気だがお前が困るのか?
九角も困るかと思ったが何か雰囲気あいつ美咲らがどうなっても「どうでも良さそうって言うか
喜んでロケシナリオに乗っかってそうでもうなんだ。
そんなわけだからだな、
さっさと叩きのめしに行きそうな九角を止める方法と、
犯人に自然と反省の念を抱かせる探偵作法を聞きたいわけだ、ネロには」
362
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/04/29(土) 09:59:47
>>361
「そうかポ…………ん、なんでもない」
つられてポーズを決め……かけたところで我に返る
我に返ったところで生理的にイヤンなものを見た
「ねぇオレ階段で行っていい?」
こんな仕草の人間とエレベーターという狭い密室に入る勇気は出なかった
…置いといて。
「……ミズタニのひとはマトモ生活どころか人生そのものが終わっちゃったけどね…
なんつか。オレ的にもトキノはもーどうなってもいー………んだけどさ
まぁ。なんだ。その通り。アッチを立てればコッチが立たずー、みたいな?
兄妹元通りってのはムリだろうけど。かといってぶった切ってイイんかっつーとね
『自然と反省の念を抱かせる』が出来たら超ベストなんだけどにゃあ」
にゃあ。
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