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【場所】『窓が割れたままの家々』【スラム街】
809
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/10/14(日) 23:54:45
>>808
「いや、そう言う物は苦手でね。
田舎の駐在所で真面目に仕事をする方が
性分にあってる気がするよ。」
自分は違う意味で要領が悪いのだろうな。
出世など糞食らえだ。
「バイク便や宅配の仕事は迅速且つ丁寧が命だからな。
たまに危なっかしいのも見かけるが、自分がその仕事をやれば
きっと数日ともたないな。」
意外と今のポジションが自分に合っているのかも知れない。
クビになればきっと再就職も苦労するだろう。
810
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/15(月) 00:02:12
>>809
「それならいっそ離島の駐在にでも志願したらどうよ?」
あまり行きたがる奴はいないから。
「ま・・・俺の場合は契約結んでっからな。
頼まれた時に頼まれた物を確実に運ぶだけだ。
ほとんど頼まれないから暇でしかたねェ」
何をかは言わなかった。
811
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/10/15(月) 00:07:13
>>810
「そうだな、それも悪くないかも知れん。」
離島なら地元の住人以外の人間関係の余計な
柵が殆どないだろうな。
快適に暮らせるかも知れない。
「季節によっては生ものを運ぶのも神経を使いそうだな。
壊れ物も色々と大変そうだ。」
それが何かは具体的には言わない。
一般の業者でも知らない所でびっくりするようなものを
運んでいた何て事もある。
812
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/15(月) 00:16:12
>>811
「欲の無い人だァね」
両腕を広げて肩をすくめて見せた。
「仕事の苦労話なんぞ、しても聞いてもつまらんぜ。
ところでよ。ちぃっとばかりだが・・・。気になる話があんのよ」
813
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/10/15(月) 00:20:39
>>812
「欲張った所で何の面白みもないのでね。
・・苦労話・・ああ、それもそうだ。失礼。」
思わず苦笑い。
「ん?どう言った話だ?」
814
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/15(月) 00:32:32
>>813
「エリア的に言えばそっちの管轄だ。
『九角』って奴がこの街で殺されてんだが・・・。
俺や旦那と同じく『こっち側』の奴だったみたいだ。
素行も評判も悪くは・・・無かったようだ、多分。
なんにせよ、そんなんがほいほい殺されっかね?」
どう思う?と問いかけるような表情だ。
815
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/10/15(月) 00:40:02
>>814
「それは、去年起きたいくつかの未解決事件の
ひとつか。」
確か、同じ現場で他に死亡者もいたか。
「成る程、その彼が倒れていた現場で死んでいた
男女がいるんだが、そいつらも同類の可能性があるな。」
警察関係者は未解決で有耶無耶にするつもりだが
ひょっとすると、と言う予感が自分にはあった。
816
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/15(月) 00:47:48
>>815
「早いトコ解決してやって欲しいんだわ。
そいつのツレがよ、別嬪なんだが・・・そいつが死んだせいで参っててな。
見てらんないんだわ。
その上ここで問題起こしてな。その時は俺が何とか納めはしたが、なァ?
それ以上はどうもできないしな」
ワシワシと頭を掻いた。
817
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/10/15(月) 00:56:44
>>816
「解決したいのはこちらも同じだ。
だが、証拠がない。凶器もない。それは何故か?
凶器は発見されるはずがない。」
スタンドは本体が死ねば消える。
余程の事がない限り証拠として残る事はない。
「スタンド使い同士の戦いの結果であれば、
おそらく未解決のままお蔵入りだろう。
だが、それ以上に気になる事がある。
この事件は『個人同士の諍いの果てに起きたもの』なのか
それとも。」
それともそうでない場合。
「当事者達の影に何かがいるか..だ。
前者ならば解決以前の問題だが、後者となればまた
犠牲者が出る可能性がある。悪い事は言わん。
余計な事に首を突っ込まない事だ。」
818
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/15(月) 01:02:35
>>817
「だから言ったろ。俺にはこれ以上どうもできん、とさ。
これから先の頭脳および肉体労働は旦那、アンタの仕事だぜ。
・・・だがな」
かからないように風向きに気をつけて、ふぅーっとタバコの煙を吐いた。
「こちとら余計な事が大好きなもんでね」
819
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/10/15(月) 01:11:19
>>818
「勿論、そこから先は我々の仕事だ。手を抜くつもりはない。
他の連中が投げても私は個人的にこの街で起きた未解決事件を
追いかけるつもりなのでね。」
少しだけ、今までにない表情が
垣間見える。
「前に君が言っていた占いの店、そこの大通りにある奴だが
つい最近、店の前を通りかかったんだが、そこの店主だったか?
素敵な女性じゃないか。」
タバコの煙は気にせずそちらを正面から見る。
「余計な事が好きなのは個人の自由だ。
君が何をやろうとそれは、我々の管轄外。だが、
彼女或いは君が『九角』と言う男の二の舞に
なる可能性がある。そして遺される悲しみを
味わう立場もな。」
あの地獄を味わうのは自分だけで充分だ。
820
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/15(月) 01:37:12
>>819
「それを引き合いに出されちまうと・・・弱いな」
静かに額を押さえた。
「だがよ。俺は見ちまったからよ。
見ちまったら放っとけねェのよ。
放っておけるか、あんなの・・・」
最後に呟くように言うと、バイクのトランクケースから
ヘルメットを取り出し、被った。
「ま、しかし当面は突っ込まんとは思うぜ?
一応だが、アンタ個人は信用しているもんでね。頼むぜ?
協力できそうな事はするからよ。ロハで。
あと・・・」
首をボキリボキリと鳴らした。
「いっくら素敵に見えても、手ェ出したら殺すから。
それじゃあな」
そういうとバイクに跨り、街の方へと走り去った。
821
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/10/15(月) 01:43:14
>>820
「放っておけない気持ちはわかるさ。」
例えそれがその女性の為にならなくとも。
「何か必要な事があればここへ連絡してくれ。
私個人の連絡先だ。」
個人用の名刺を手渡す。
「そんな身の程知らずに見えるかね?」
呆れたように苦笑しつつ去るのを見送る。
その後、適当に調査をして仕事場へ帰った。
822
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2007/10/25(木) 22:41:56
「おおっと何だかアブなそうな場所に来ちゃったよドキドキ」
ドキドキとか口で言った。
へっぴり腰で歩いている金髪プリンが一人。
823
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/25(木) 22:51:31
>>822
ガチャリ、バタン。
と、薄汚れたドアから出てきた。
笑いがとまらねーぜ、って感じの顔で紙幣を数えている。
824
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2007/10/25(木) 22:54:41
>>823
「おおっとなんだかアブなそうなひと発見」
WIZばりに*おおっと*を連用する。
記憶の細い糸を手繰ってみたところ、あの顔…というか身長には覚えがあった。気がした。
「いいなぁ」
お金。
無遠慮に見る。
825
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/25(木) 23:00:45
>>824
「何だ、ガキ。こんなトコで何して・・・」
紙幣を折りたたみ、クリップで留め、ポケットに捻じ込んだ。
物欲しそうに見る目をじぃっと見下ろしながら、顎をさすって考える。
「ドッかで会ったか?」
826
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2007/10/25(木) 23:05:44
>>825
「サイフくらい持てばいいのに…」
何よりそこに気がいった。
基本的に脳を介さずに喋っているようで、発現が相手にどう響くかとかは考えの外なのだ。
「……………。
なんかナンパくさいよね、字面だけ追うと、その言い方。
うーん……『会った』っつーか。そのデカさは珍しいから、単に、オレが『忘れてないだけ』っつーか…」
ごにょごにょと話す。
827
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/25(木) 23:15:21
>>826
「持たない主義でな」
クリップは彼女から貰ったマネークリップ。結構な品である。
「あん?ハッキリ言えハッキリ。
あー、ちょっと待て。もうちょいで思い出せそうな・・・」
左手で額を押さえて、目を閉じる。
「ああ、そうだ。いくらか金をやった、海で変なポーズしてたガキか」
額から離した手で指差した。
828
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2007/10/25(木) 23:20:57
>>827
裸金は良くないんだぞ。色々と。
「あれ。
墓場で蛾と思いきやヒトダマでした☆みたいな話したひと、じゃあなかった……っけ?
……あー。うん。ちょっと待って。こっちも今思い出す………うーん…
って。
変なポーズだなんて、ゴカイを生むよーな表現はヤメてよねー。
オレがそんなアホアホなワケないじゃあないか」
記憶にないので強気だ。
とはいえ、思い出す努力もしてみる。
「………えーっと、海、海……」
829
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/25(木) 23:26:37
>>828
「そんな事もあったか?
ああ、墓場でも会った事はあるな。思い出した」
面倒そうに頭を掻いた。
「覚えていよーがいまいが、どっちでもいいんだがな。
で?こんなトコで何してんだ」
830
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2007/10/25(木) 23:29:02
>>829
「うーん……海、オレのなかの海フォルダよ目を覚ま……ハッ!」
右手首を捻り、親指と人差し指・中指を擦り合わせる。
ヘタクソなので音は出なかった。
耳を澄ませても『パチン』ではなく、指の皮膚と皮膚が擦れる、何やらサワサワした音がするだけだった。
「………………これか!!!」
ヘ○ヘ
|∧ 荒ぶる鷹のポーズ!
/
「へ?
え、あぁ。うん。……冒険?」
手と足を降ろして、なぜか語尾を上げて言葉を返す。
831
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/25(木) 23:36:41
>>830
「そうそれだ。
・・・お前の下手糞な指パッチンとポーズの組み合わせは
通常の倍気が抜ける」
非常に疲れ気味だ。
「何で疑問系なんだよ」
832
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2007/10/25(木) 23:41:37
>>831
「あとコインランドリーの記憶も掘り出した。
あの時、下着ドロ扱いしてくれた、よね。アンタ……」
特技:余計なものに気づくこと
「……自分のなかで『冒険』と『迷った』との境目がいまいち、あいまいで…」
グラデーション迷った寄り。
833
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/25(木) 23:51:46
>>832
「動いてる洗濯機の中に手を突っ込もうとしている奴は・・・。
まぁ、いい」
むしろ今となってはどうでもいい。
「何?ったく・・・しょぉぉぉぉがねぇなぁぁぁぁ」
背が小さくなる・・・なんて事はない。
少ししてさっさと歩き出した。
「外まで案内して、メシ食わせてやっから付いて来い」
834
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2007/10/25(木) 23:55:32
>>833
いいのかよ!
さっさと歩き出した大きな背中に、狼狽した声をかける。
先程よりもごにょごにょ口調で。
「えっ。いや……あの。いいよ…。
言ってくれてることは、まぁ、嬉しいんだけどさ……ちょっと、そのお金は」
835
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/25(木) 23:57:48
>>834
「金がどうかしたか?」
立ち止まって振り向いた。
836
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2007/10/26(金) 00:00:20
>>835
「すっごく。その、言いにくい…こと、なんだけど。
えーと。
………あのぅ…い、言っても、怒んない?」
837
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/26(金) 00:03:26
>>836
「別に」
さして気にした様子もない。
838
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2007/10/26(金) 00:05:53
>>837
「………ぶっちゃけ……ぇと……そ、そのお金の出所。
こっからはオレの勝手な想像だけどさ。
ば、場所的に、わりとアレなお金だったり………しない?」
たっぷり時間をかけてから、それはもう言い出しにくそうに言葉を続けた。
839
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/26(金) 00:12:02
>>838
「巻き上げた相手は、確かにお前の言うところの『アレ』だがな・・・」
頭を面倒そうに掻いた。
「麻雀で勝っただけだからな。別に後ろ暗い金じゃねーし。
汚え金なら綺麗に使えばいいだけよ」
840
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2007/10/26(金) 00:15:26
>>839
「あ」
まぁじゃん。
呆けた顔で(普段からそんな感じの顔をしているが)数度反芻する。
「………てっきり、なんかバラして埋めたり沈めたりした結果のお金かと」
『てっきり』の後に続く言葉がひどい。
841
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/26(金) 00:26:52
>>840
「バッカだなァ、オメェ。よく考えろよ。
そしたらこんなハシタ金どころの金じゃねーだろ?」
カラカラと笑っている。
「で、どーすんだ。メシ行くか、いかねーのか。
ま、どっちゃにしろ外までは案内してやらァよ」
842
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2007/10/26(金) 00:29:33
>>841
「お金が紙の時点で大金じゃあないか!!!」
とても悲しい金銭感覚を露呈した。
「………………………………………………………………行く。
ラーメンにゴハン付けてくれるところがいい。
あと外」
図々しい。
843
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/26(金) 00:37:14
>>842
「お前・・・貧しいなァ・・・」
すごい慰めるような目で見た。
「別にトッピングだろうが、サイドメニューだろうが
何頼んでも文句なんぞいわねェよ。
おごるっつったんだしな。
泡銭は早いトコ使うほうが身の為よ」
そのまま外まで連れてって飯を食わせてやりましたとさ。
844
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2007/10/26(金) 00:41:55
>>843
「あっ、何その生暖かい視線」
真綿で絞められる気分になった。
しかし、続く言葉に(単純にも)気を良くし、後ろからついていく。
そしてスラムを脱出したのだった。
………あと、トッピングに卵をつけてもらったことを追記しておくのだ。
贅沢だね、あと2日はこれで生きていけるねと思ったとか思わなかったとか。
845
:
識条『ゼロズ・アンド・ワンズ』
:2008/01/27(日) 22:31:44
「あるんですねぇ、日本にも。こんな場所が」
散歩?散策?探索?冒険?
ま、そこはどうでも良いでしょう。
好奇の目をあちらこちらへと動かしながら歩いています。
846
:
識条『ゼロズ・アンド・ワンズ』
:2008/01/27(日) 23:34:26
>>845
「・・・地図が欲しいですねぇ、この辺りの。
今日は道に迷う前に帰りますか」
来た道を戻り、帰りました。
847
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/02(土) 22:30:58
塀に腰掛けて煙草を咥えて、ぼんやりとしている。
(大分に日が長くなったもんだ。
春はそう遠からずといった様子だな)
848
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/02(土) 23:35:37
>>847
欠伸を一つして、塒に帰った。
849
:
菅波純二『カンディアス』
:2008/02/06(水) 22:42:47
「ふう……」
まだ十代に見える少年が、荒れた廃屋の影で煙草を吸っている。
学生服が、その喫煙が違法なものだという事を示している。
850
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/06(水) 23:06:24
通りがかった。
物陰で煙草を吹かしている子供を発見。
「オイ、ガキ」
めんどくさそうに声を掛けた。
20代後半くらいのやたらでかい男だ。
851
:
菅波純二『カンディアス』
:2008/02/06(水) 23:12:15
>>850
「?」
壁に寄りかかったまま、目を向けた。
左耳に割れたスペードのピアスが光る。
「なんスか、おにーさん」
852
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/06(水) 23:21:34
>>851
「物陰でなんて吸ってねェでよ。もっと開けたところで吸ってくれ。
んなとこで吸ってて、火事にでもなると色々と面倒なんでな」
非常にダルそうだ。
853
:
菅波純二『カンディアス』
:2008/02/06(水) 23:30:15
>>852
「…………」
眉根が寄り、怪訝そうな顔になる。
考えるような間の後、
「んじゃ次から気ぃつけます」
返事をして、煙草の灰を落とした。
854
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/06(水) 23:40:32
>>853
「そーしてくれ。ここ消防車入らねェンだよ」
ぶらぶらさせていた手をもたげて、頭を掻いた。
「そーいやァ。見ない顔だな。
・・・最近ゆるーくなってからな、ココ」
855
:
菅波純二『カンディアス』
:2008/02/06(水) 23:47:58
>>854
「世の中見たことねー奴は山ほどいるんじゃないっすか。
おにーさん、俺と同じガッコだってんなら別ですけど、
それにしちゃあ随分老けた高校生でさぁね」
腕を組む。
「それとも、この辺ってみんな顔見知りなんですかね。
なんかのゾクの縄張りでおにーさんその一員とか?」
856
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/07(木) 00:03:36
>>855
「学校には子供しかおらんのか?
教師ッつー偉大な存在がいるだろうが。
ま。それも最近そうでもないのが多いか」
掻いていた手の爪の辺りにふっと息を吹きかけた。
「みんなッつー訳じゃないがな。
それでもどんな奴が住み着いたとか耳に入る伝くらいあるわな」
857
:
菅波純二『カンディアス』
:2008/02/07(木) 00:13:50
>>856
「教師にゃ見えないすから」
肩を竦める。
「いや、俺別にこんな廃墟に住み着いたわけじゃねーですし。
モク吸いに着ただけで。
ホームレス高校生なんて、ベストセラーにゃならないですよ」
858
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/07(木) 00:24:09
>>857
「生徒のほうが見えないだろ」
カラカラと笑った。
「オメー、学生なら喫煙ポイントの聖域、便所の個室があんだろよ。
そういうとこで青春満喫したほうが、人生が豊かになるぞ」
859
:
菅波純二『カンディアス』
:2008/02/07(木) 00:31:13
>>858
「最近のガッコのトイレは、
俺らみたいのの対策に変に小奇麗になってて吸いづらいんすよ」
くるり、と咥えた煙草をまわす。
「人生豊かにするとか考えるにゃ、俺若すぎますし。
やりてーよーにやるだけっすよ」
860
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/07(木) 00:40:02
>>859
「ま。そんならそれでいいがよ。
あんま、奥まで行かないなら、コッチとしても文句ねーしな。
奥の方は・・・そうだな。
例えるなら、『アメリカの学校の教える行っちゃ行けない場所』ってトコか」
わかり難い例えを出した。
「煙草は身体に悪いから、健康なうちに吸っとけよ、ワカモノ」
861
:
菅波純二『カンディアス』
:2008/02/07(木) 01:02:51
>>860
「へえ……」
『言っちゃいけない場所』という言葉に、
おびえるではなく、興味をそそられたような声を出した。
「まあ、気をつけますよ……奥も、モクも」
タバコを口から離し、窓枠の金属にこすり付けて消す。
「んじゃ、俺帰るんで。
お先に失礼しゃーす」
丹波の横を通り、去ろうとする。
862
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/07(木) 01:16:22
>>861
「そーしろ」
こちらも足を踏み出して、互いに交差する。
「カッコイイを勘違いして転がり落ちんなよ。じゃーな」
そう言って人通りの多い通りに消えた。
863
:
円沢『ジューシー』
:2008/02/16(土) 22:57:56
住宅街から裏路地に入ってうんたらかんたら。
青い鳥を追っかけてたら、こんなところまで来てしまった。
「フム。」
落書きだらけの塀を見上げてたたずむ。
864
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2008/02/16(土) 23:04:55
>>863
「何見てんだよ。」
その塀の上にはある、女性の『生首』と目が合った。
865
:
円沢『ジューシー』
:2008/02/16(土) 23:11:50
>>864
「別にお前を見ているわけじゃない。」
肩をすくめて視線をはずす。
右を見て、左を見て、軽く首を回してから一息。
「………ん?」
塀の上に再び視線を。
866
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2008/02/16(土) 23:16:12
>>865
「そうか、なら良い。」
『生首』はそう言うと、視線を逸らした。
再び上を見る。
少々大きめの『黒猫の首』があった。
867
:
円沢『ジューシー』
:2008/02/16(土) 23:24:58
>>866
ふう、と息を吐いた。
「最近、疲れているのか?」
素数を数えて落ち着くことにする。
人間は首だけで生きられるはずがない。
つまり、俺が今見たあれは幻覚だ。
心を落ち着けてからまたまた見上げる。
──そしたら今度は『黒猫』の首があった。
「……『妖怪』か?」
868
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2008/02/16(土) 23:26:57
>>867
『にゃおん』
面白がっているかのように、『黒猫の首』が鳴いた。
869
:
円沢『ジューシー』
:2008/02/16(土) 23:36:47
>>868
ダメだ。全然ダメだ。
考えれば考えるほどに目の前の光景がわからない。
「……フゥ」
いつの間にか額に浮かんだ汗をぬぐう。
とりあえず残された道は思いつく限り一つだけだった。
結論を出すのをあきらめる。考えてもきりがないので考えるのをやめる。
「何だお前は。」
かわりにたずねた。
870
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2008/02/16(土) 23:48:14
>>869
『にゃあ』
どこか人を小ばかにして笑っているような鳴き声が帰ってきた。
『にゃあにゃあにゃあ』
何か言葉を言っているようだが、聞こえるのは鳴き声ばかり。
(それ程必死でもないが)何かを伝えようとしているのは分かる、が。
871
:
円沢『ジューシー』
:2008/02/16(土) 23:53:02
>>870
「ああ、悪いが猫語はわからん。」
現実を受け入れたら気が楽になった。
肩をすくめて返事を返せるぐらいには。
「日本語でオーケー。あと道も聞きたい、迷ってるんだ。」
872
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2008/02/16(土) 23:55:50
>>871
『にゃにゃあにゃあにゃん』
答えが返ってきたが、やはり猫の鳴き声だった。
『にゃあ?』
何処に行きたいんだ、といいたげな鳴き声。
873
:
円沢『ジューシー』
:2008/02/16(土) 23:58:44
>>872
やっぱりわからない。
わからないが、それならそれで伝わるものはあった。
「住宅街に抜けられればいい。」
見た感じ、こちらの意図は伝わってるっぽいし。
874
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2008/02/17(日) 00:02:03
>>873
『にゃあん?にゃにゃあにゃあにゃん』
意味が分かるようで分からない鳴き声。
恐らく言葉では教えているのだろうが、
口以外ほぼ動いていない為結局良く分からなかった。
875
:
円沢『ジューシー』
:2008/02/17(日) 00:04:52
>>874
わからないならわからないなりに伝わるものがある。
そう言ったばかりだがスマン、ありゃウソだった。
「……やれやれだぜ。」
軽く首を振ってから振り向いた。
たしか右から来たような気がする。それなら右に行けば帰れるだろう、多分。
876
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2008/02/17(日) 00:08:17
>>875
『にゃにゃんにゃにゃん。』
何か人が猫の鳴き声を真似た声がした。
「右に戻って、T字路を左だぜ。」
そんな声が聞こえた気がした。
だが、上を見ても『既に何もいなかった』。
877
:
円沢『ジューシー』
:2008/02/17(日) 00:11:42
>>876
「ム」
人の声が聞こえたので振り向くが、すでに何もいなかった。
夢でも見ていたんだろうかと頬をつねる。
とても痛い。
「妖怪か、それとも。……いや。」
まさかな、とつぶやいてから歩き出した。
たどる道はもちろん右に戻ってT字路を左。
878
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/28(土) 22:49:38
転がっていたドラム缶に腰掛けている。
なにやら考え事をしているようだ。
「どうしたもんかな・・・」
声に出したところで何が変わるわけでもないのだが。
879
:
戦部零『ボーツ・トゥ・ビルド』
:2008/06/28(土) 23:33:09
「あー。どうしたもんかね・・・?」
声を出したところで何が変わるわけでもないのだが。
妙ちきな人間が同じようなことを言いながら歩いています。
妙に悩んでいるようですが。気にしない方が良いと思います。
>>878
「・・・お。丹波のダンナ久しぶり。」
気がついたようです。
880
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/28(土) 23:51:46
>>879
「ん・・・おお。お前、カスカベじゃねーか。
どした、こんなとこに。迷ったか?」
すわない間にちびてしまった煙草をチラッと見た後、
携帯灰皿にぽいっと入れた。
881
:
戦部零『ボーツ・トゥ・ビルド』
:2008/06/28(土) 23:57:29
>>880
「ダンナ。春日部じゃないってば。粕壁でも糟壁でもないから。」
字面じゃないとわからないってツッコミは無しね!戦部さんとのお約束!
「まあ。それはそうとして・・・ここ、どこら辺?」
と。言いますか。ただ散歩してたら迷い込んだ!アレだ、人生の袋小路ってヤツだ。
2〜3回ぐらいは来たことあるが・・・多分忘れてます!俺だしな!
882
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/29(日) 00:06:37
>>881
「えっ?あれっ?! ・・・違ったか?
待て待て!今思い出す・・・。
そうだ、イクサベだったな」
ぽんと手を打った後、戦部を指差した。
「どのへん?どの辺と言われりゃ、おめえ、あれよ。
街外れの一般的にゃあスラムって呼ばれる掃き溜めだあね」
なんだかとっても崩れた口調だが気にしない。
883
:
戦部零『ボーツ・トゥ・ビルド』
:2008/06/29(日) 00:14:50
>>882
「そうそう。戦部。零戦の戦に特捜部の部で戦部。」
説明がおかしいのは仕様です!毎度のことですが。
ただ、名前の由来は零戦らしいよ?じゃあ、ほぼ二度手間じゃん!とかそもそも気づくな!
「あー。スラムで良いのか。で、スラムのどこ?
ここら辺に来てたのは知ってたが、考え事してる内に知らん場所に着いたっぽい。」
ようするに、そう言うことを聞いてはいたようです。わかりづらいですが。
884
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/29(日) 00:24:28
>>883
「戦部ね、オーケー。覚えた。 ・・・多分」
最後に小さく一言付け足されたが気にしないほうがいい。
そのほうがいい。いいったらいいのだ。
「んー?そういうことか。
東の辺りだよ」
えらく曖昧な表現で返した。
885
:
戦部零『ボーツ・トゥ・ビルド』
:2008/06/29(日) 00:32:16
「まあ、いいや。面とか忘れられるとかよりはマシだしな!」
いや。大抵忘れられないだろ、と思いたいんですよ。この狂人は。
まあ、ボサボサの髪が地毛からメッシュだとか、モスグリーンのベストとか。
オレンジめのサングラスとか、そう言う要素はいくらでもあるんですがね?
「東か。そのまんまだったか。・・・って、ことは大体あの辺だな。
えらく曖昧に気がついたようです。
「・・・ところで、ダンナさあ。ある程度の悩みを解決してくれそうな知り合いいる?」
唐突に何を言い出すんだ、この人は。やっぱりアレですいません。
886
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/29(日) 00:45:12
>>885
「お前の個人認識は名前と顔じゃなくその訳判らん話し方だ」
話し方→そういえばこういう名前だっけ?→そうそうこんな顔だった。
こういう順番で認識しているわけだね。
「慣れてんな。確かに居付いてもおかしくねーキャラクターしてるしな」
とやかく言う気は無いようだ。
「彷徨える子羊よ、悩みを話すがいい」
唐突に神父。
887
:
戦部零『ボーツ・トゥ・ビルド』
:2008/06/29(日) 00:53:32
「・・・・・・?・・・・・・!」
何かを考えて、何かの答えにたどり着いたようです。
「そんなにおかしい?俺の喋り方。まあ、そんな気もしなくもなくもないが!」
言っててわからなくなったようです。いや、そこだ、とか思うな。忘れろ!曲っがーれ!曲っがーれ!
「まあ。たまに迷い込む。あと、ここの皆さんが俺を避ける。・・・気のせい?」
むしろ、スラム街の皆さんの野生の勘に乾杯。もとい完敗。触らぬ神に何とやら。
「いや。前は俺の悩みを聞いてくれる秩序の権現こと縦ロールのお姉さんがいたのよ。
ここ1年近く見てなくてな?で、ある程度の悩みを解決してくれる人間を探しているんだよ。
銀髪姫曰く、あんまり大っぴらにすると面倒なことになるらしいし。って言うわけだ、ダンナ。」
888
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/29(日) 01:03:05
>>887
「喋り方ッつーか、そのミョーなテンションは忘れられるもんじゃねーわ」
記憶に残るんだよね。
「一つの言葉に十倍返してくるような奴だろ、お前。
詮索されたくないような奴は山といるからな。
敬遠されてんだろ」
ボール、フォア。ランナー一塁へ。押し出しサヨナラ。
「つまり、お前の悩みを聞いてくれてた縦ロールの髪型の女が
ここ一年見当たらないので別に悩みを聞いてくれる人を探していると。
何でおおっぴらにするとまずいのよ」
889
:
戦部零『ボーツ・トゥ・ビルド』
:2008/06/29(日) 01:10:35
>>888
「なるほどな。そこまで気にしたことはなかったぜ!
ま。アレだ。一粒万倍とかお得感に溢れまくってると思わないか?」
本人は一番身近にいるけど一番遠い存在だったりもするんだよね!不思議!
「・・・敬遠か。大打者か。王か、ベーブルースか、ヨハン・クライフか!」
最後だけ違うよ。あと、押し出しサヨナラってなんか見てる方が切なくなるよね!
「ん?・・・なぜ大っぴらにするとマズいか?」
周りに人がいないことを確認下のち。掌に『ボーツ・トゥ・ビルド』発現。
「つまりは、こういう事なんだがー・・・ダンナってさ、そう言えば見えたっけ?」
890
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/29(日) 01:23:17
>>889
「過ぎたるは、猶及ばざるが如し、と昔から言ってな。
おまけも多いとげっぷが出るってもんだ」
何事もほどほどに。
「・・・なんかもー鳴れちまって驚きもねェ。
あれか?この街の連中は一人残らずスタンド使いなのか?」
非常に疲れた顔をした。
「で?その縦ロールの名前は?」
891
:
戦部零『ボーツ・トゥ・ビルド』
:2008/06/29(日) 01:30:22
>>889
「あへ、その過ぎたるは・・・とかって、良く言われる。実はおまけが本体ってぇのも多いのにな!」
グ○コとか。ビッ○リマンチョコとか。an・a○全員プレゼントとか。
「ん?確か占い師のお姉さんに見せたときは怪訝そうな顔されただけだったんだが。
なるほど。ダンナも見えるのか。ならば良し、撤収!」
『ボーツ・トゥ・ビルド』解除!
「で。秩序の権現のお名前ねえ?聞いたこともなけりゃ、考えたこともなかった。
ただ。なんか、そんな質問に答えてくれる雰囲気の人じゃなかったとも言える。
ただ。こっちが聞いた質問には大抵嫌々そうに答えてくれたのよ。これが。」
なんて言うか、狂ってる割には色々と雰囲気読む男ですいません。
892
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/29(日) 01:47:34
>>891
「食玩なんてその最たる例だな」
昔、『このラムネいらねェ・・・』と何度思ったことか。
(こんなんが客で来るのかよ・・・。あいつも苦労するぜ)
心の中で同情の溜め息。
「心当たりねェなァ。相談事に乗ってくれる奴ねェ・・・。
お前の言う銀髪姫はダメなのか?」
893
:
戦部零『ボーツ・トゥ・ビルド』
:2008/06/29(日) 01:56:01
>>892
「ありゃ、コンビニとかでああいうの売るための苦肉の策だったらしい・・・ぜ?」
なんで、そんなんだけは知ってるんだよ!とか・・・この手のパターンが尽きてまいりました。
「銀髪姫ねえ?確かに良い案だ。一度暗がりだろうが、愉快な仲間たち見てるしな。
今度会ったら聞いてみることにしよう。まあ、それからでも遅くは無いし。」
で。何か思いついたようです。大抵良くないことですが。
「ところで、ダンナ。はじかみ食べる?」
ベストから生姜の漬け物を取り出しましたよ。こんな感じのヤツ。手製だけど。
http://img02.shop-pro.jp/PA01006/374/product/1567305.jpg
894
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/29(日) 02:02:29
>>893
「あ、なんかその話聞いた事が有るような・・・無いような」
記憶の片隅に引っかかってるカンジ。
「その際俺が薦めたというなよ。
その事で俺が責められたら、次ぎ会った時無言で蹴りをくれてやる」
おまけに踏みつける。
「お前が逆の立場の場合、男の懐から出てきたモン食いたいと思うか?」
895
:
戦部零『ボーツ・トゥ・ビルド』
:2008/06/29(日) 02:12:26
>>894
「法律改正してそんなこともなくなったが、菓子メーカーが未だに売ってるらしい。
あの手のは儲かりやすいんだ、とか何とか。薄利多売ってヤツ?射幸心を煽るとかなんとか。」
なんで、そんなところまで?とか。いらんことまで知ってる狂人。
「ダンナ蹴り強そうだもんね。じゃあ、言わんでおこう。無駄な争いは好きじゃねえし。」
瓶入りの生姜の漬け物はやんわり拒否されました。が。
「いや。そりゃなんとなくわかるんだがさ。美味そうなら食うよ!
まあ、これも悩みの内なんで。食べてもらわんと困るのよ。少しマイルドに作ってみた。」
この前かなり辛辣な意見を食らった例の現物です。顛末は『古い館』あたりでどうぞ。
「いや。味がまずかったのかな、と。普通に俺は美味く漬けられたと思ってるんだが。」
などといいつつ。瓶を開けてみせる。ちなみにはじかみの味はそこそこ美味いよ。嫌いじゃなきゃ。
896
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/29(日) 02:24:27
>>895
「ほー。それは知らんかった」
どの辺が狂人なのかイマイチわかりにくいぜ、この狂人め。
「イクサベなのに、争いは嫌いか」
イクサベなのに。
「よしてくれ。野郎の人肌くらいに温められたモンなんてゴメンだ。
味がどうこうってより、そこがネックだ。
つーか、その顛末を聞くに、原因はあれだろ。
ぶぶ漬け出されてんのに『今日泊めてくれ』
って言ってるような態度取ったせいだろ」
897
:
戦部零『ボーツ・トゥ・ビルド』
:2008/06/29(日) 02:35:37
>>897
「・・・確か、なー。まあ。その辺りのことはよくわからん。」
えー。だから狂人のなのです。おそらく頭の回路当たりが。
「いや?無駄な争いが嫌いって、だけよ?有益な争いって結構少ない気するけど!
まあ。家訓としちゃ。降りかかる火の粉は何とやら、らしいけどな!」
家訓が本当の家訓がどうかはきっと謎です。しばらく。
「なるほど。一理あるな。暖まった酢漬けは確かに咽せるし、不味い。なるほどな!
よし、プレゼントするから帰って冷やしてから食ってくれ。」
この前のはそう言うことだった。と理解した模様ですが。ここで一つ。
あれ?俺、『古い館』の顛末話しちゃった?まあ良いや。俺はなんにも喋ってない。ダンナの予想。
まあ、この狂人ですから、ある程度予測は付くしおおよそ予想通りだから色々問題なし!
「ぶぶ漬け?なんだ聞いたこと無いが新しい漬け物?面白そうなんで挑戦してみたいね!」
さっぱり理解してないようですよ。話しちまったことになっても、そうでなくてもまあ仕方ないかー。
898
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/29(日) 02:40:50
>>897
「アリガトウ。スッゴクイラナイ」
丁重に断固としてお断り。
「確か・・・京都弁で茶漬けだ。
出されたら『早く帰れ』っていうサイン、って事らしいぞ」
899
:
戦部零『ボーツ・トゥ・ビルド』
:2008/06/29(日) 02:47:08
>>898
「やっぱり、はじかみ生姜はウケが悪いのか・・・?むむむ。」
なにがむむむだ。考え込みながら懐にしまい直しました。
「たしかそうだっけ?茶漬けか。・・・いや、アレは漬け物といえるのか?
だが。その理屈は頂いておこう。今後役に立ちそうだしな!
で。『早く帰れ』ねぇ?じゃあ、本当にお茶漬け食べて貰いたいときはどうすんだ?」
いらない疑問ですね!本当は3回断ってそれでも奨めてきたらお茶漬け食べて良いらしいよ!
900
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/29(日) 03:05:41
>>899
「シラネ。京都に住んだ事が無いからな、そこまではしらねェよ」
あくびをした。
「俺ぁもう帰るわ。じゃーな」
ふらふらしながら歩いて帰った。
901
:
戦部零『ボーツ・トゥ・ビルド』
:2008/06/29(日) 03:12:42
>>900
「だよなあ。ダンナといえどそこまで知らねえよなあ。」
あくびをしながらふらふら帰っていく丹波さんを見送った。
「さて。帰るか。あと、漬け物は基本車でも良いから冷やしておこう。」
いらない教訓を身につけた。そして、帰りは迷わなかった。どうも見知った場所だったらしい。
【退場】
902
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2008/12/07(日) 21:08:27
空気もしんと冷たい師走の空。
手に持った未開封の煙草の箱を見つめて白い息を吐いている。
「むぅ……」
903
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2008/12/07(日) 21:57:47
「………。
結論は明日だ明日!」
ショッキングピンクのコートを翻してねぐらに帰った。
904
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/13(土) 23:25:39
階段に腰掛けて、火の着いてないタバコを眺めている。
「・・・やっぱ、値上がりしちまうのかね」
愛煙家にとっての切実な問題について考えている。
905
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ」
:2008/12/14(日) 00:20:30
>>904
「そうだそうだそれが問題だそれイズ プロブレム
しかしそれ以上に近年嫌煙ブームが煩すぎる!!」
ガチャ バタン ジャキーン
いきなり近くの建物から、ショッキングピンクのトレンチコートを着た男がドアを蹴破って出てきた。
906
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/14(日) 00:33:52
>>905
ポロリと手から煙草が落ちた。
「おわっ?!・・・あああ、勿体ねェ!」
すぐさま拾い上げ・・・ようとしたが、
なんだかみみっちい上に物悲しいのでやめた
「何なのさ、オマエさんは」
悲しそうな瞳で見ているよ。
907
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ」
:2008/12/14(日) 00:43:30
>>906
「あ」
地に落ちた煙草を見つめる。
「……ご愁傷様だ」
奇抜な色のコートの内ポケットを探り、煙草の紙箱を差し出す。
白をベースに緑の配色……『マルボロ(メンソール)』だ。
「失礼した。
通りすがりの愛煙家だ」
908
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/14(日) 00:54:33
>>907
「すまんね」
差し出された箱から一本取り出し、煙を吹かす。
「それにしても、強烈な個性を持ったコートだな。
俺の没個性的なトレンチが落ち込んじまうよ」
909
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ」
:2008/12/14(日) 01:00:09
>>908
「のめるのかいマルメン。
メンソールを毛嫌いする人もいるからね、内心ビクついていたんだが」
箱を内ぽっけにしまう。
そして代わりに別のタバコを取り出す。
「狙撃の的になるはピッタリだろ。
そちらさんはなかなか渋いイイ色してるよ」
ちなみに揃いの色のツバつき帽子もかぶっている。
目に痛い。
910
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/14(日) 01:11:50
>>909
「俺はニコチンが摂取できれば文句はいわねーの」
だが、基本的にはマイルドセブンを好む。
「的にしちゃ弾の当り外れが分りにくそうだぜ?
衣服は擦り切れるまで着るタチでね。
汚れが目立たない方がいいのさ」
黒か灰色あるいは濃紺、そんな系統で纏められている。
唯一Yシャツだけ白いが、だいぶヨレている。
911
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ」
:2008/12/14(日) 01:18:22
>>910
「雑食だな。羨ましい。
ところで、火をちょいと恵んでくれないかい」
どうやらライターを忘れてきたようだ。
コートのあちこちを探った後で、催促に手を出した。
「倒れてしばらく動かなけりゃあ十分さね。
そりゃあ機能てき………………………うーん、少々煤けた風が尚更渋いな」
912
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/14(日) 01:30:33
>>911
「愛煙家の名が泣いてるぜ?」
無骨なジッポーライターに火を灯す。
「それもそうか。
お褒めに預かり光栄だ。
そっちも、そいつを着こなしてるんだ、なかなかに伊達だ」
913
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ」
:2008/12/14(日) 01:38:46
>>912
「おお泣け泣け。泣いて強くなれ。
Si,Si グラッツェ」
ありがたく火をいただく。
軽い礼を述べて紫煙を吹いた。
「………………笑顔で厭味を言い合うっていうのは、やっぱりよろしくないな。
そういうのはイギリス人にでもやらしておきゃあいいんだ」
914
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/14(日) 01:50:08
>>913
「・・・イタリア人か。
日本人妻でも捜しに来たのか?」
短くなった煙草を、携帯灰皿に収める。
「全くだ。イチゴヤドクガエルみたいな色しやがって。
すでに目に毒だぜ。さっきから目が痛くてしょうがねェ」
915
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ」
:2008/12/14(日) 01:55:33
>>914
「それが残念ながら逆なんだ。本当に全くの逆ってあたり、なかなか鋭いね。
本当は色々知ってるんじゃあないか?
なんてな」
灰を落とした。
「おかげさんで、夜道でタクシーがワザワザ歩道側を避けて走るんだよな。
おお そいつは悪かったね。
色褪せるまで着るには時間がかかりそうだ、もう少し我慢してくれよ」
916
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/14(日) 02:05:01
>>915
「逆ぅ?浮気がばれて国から逃げてきたのか?」
逆と言われてもいまいちピンと来なかったので訊ねてみた。
「細切れにしてお年寄りの外套に貼り付けるべきだね。
深夜の事故が減って、警察が喜ぶだろうよ」
917
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ」
:2008/12/14(日) 02:10:37
>>916
「まァ、そんなとこだよ。上司の女にうっかり、ね。
高嶺の花ほど手に取って見てみたいものじゃあないか」
ちびくなったタバコを放り投げる。
汚い水がちょろちょろと流れている側溝に転がって落ちた。
「やめてくれよ特注なんだ。
そもそもお年寄りは朝が早いんだから深夜はおとなしく寝ていてくれ」
918
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/14(日) 02:20:38
>>917
「なるほどね。勤め先が真っ当では無さそうな事だけは理解した」
真っ当だったら、国外逃亡なんてする必要は無いだろうから。
「早く寝すぎて、人が深夜と呼ぶ時間帯に起きるって話だぜ」
ケタケタと笑いながら言った。
919
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ」
:2008/12/14(日) 02:29:04
>>918
「笑っちまうほどろくでもない所だったよ。
思わずユーラシア大陸を横断しきっちまうほどにさ」
ポケットにそれぞれ両手を突っ込んで、爪先で地面を二度三度踏む。
「はっはっはっは、おとなしく家にいればいいのにな。
人間暇をもてあますとロクなことが……。
……ああ、なんだか自分が情けなくなってきたな。
酒でも飲んでさっさと寝よう、今日は」
溜息。空気との比重はかなり重そうだ。
920
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/14(日) 02:40:05
>>919
「それで極東の島国に来た感想はどうだい?」
コレを旅行者に聞いてしまうのは、どの国の人間も一緒だと思うのだ。
「あー、まぁ、そんな日もあるさ。そう落ち込むなよ。
俺だって、つい最近、あったよ。落ち込むこと」
921
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ」
:2008/12/14(日) 02:43:35
>>920
「さすがは母の母国、いいところだよ。
電車でうっかり居眠りしてもポケットの財布が手付かずってのは良いもんだね。
ほとぼりが冷めても帰りたくなくなる」
軽く空を仰いだ。
「そんな『日』というか『これまで』というか……はぁ。
そちらさんも何かあったのかい」
922
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/14(日) 02:55:09
>>921
「なるほど、ハーフか。道理で日本語が達者なわけだ」
顎に手を当てて、小さく首を上下させた。
「あったと言うか、やっちまったと言うか。
それこそアルコールの助太刀が無いと話したくないって気分だ。
おたくさん、いけるクチか?」
923
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ」
:2008/12/14(日) 03:00:31
>>922
「勉強中だよ」
笑う。
「……ははぁん。
いいところでも知ってるのか? ご相伴に預かりますよ」
何か察した(つもりになった)。
そしてついて行く。
924
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/14(日) 03:12:21
>>923
「殊勝だな」
口の端を持ち上げて、軽く笑う。
「思ったより付き合いいいな。断られると思ってた。
それは、それなりの場所をな。
あまり豊かとは言えんが、一杯や二杯奢れないほど貧しくも無い。
着き合わせるんだ、多少奢らせろ」
そう言って、路地を歩き出した。
925
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/04(土) 22:45:05
「まだ見ぬジュースを求めて。」
歩いてたらスラムにたどり着いたが、ここまで来ると自販すら見当たらん。
そろそろ帰ろうかと思い始める俺が一人。
926
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/05(日) 00:12:45
どんだけ探してもないものはさあ、仕方ないよ。去った。
927
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/26(日) 23:24:35
「……まだ何か見逃していそうな」
そんな予感に捉われて、再びスラムを歩く。
928
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/27(月) 00:18:54
「何かあるような気がする。……するんだが」
釈然としない面持ちで去っていく。
929
:
伊刈『スターシップ』
:2011/08/26(金) 02:36:44
「いやーしかし何つーかさァーッ」
ツナギ姿の俺が、デッキブラシで壁を磨いているぜ!
足元に洗剤入りのバケツ。今まさに磨いてる壁には、落書きがたくさん。
「こーいうのって磨いても磨いても増えてく一方っすよねェ〜〜〜ッ。どうなってるの? 何なのマジで。」
930
:
伊刈『スターシップ』
:2011/08/31(水) 02:41:11
ガッシュガッシュガッシュ
精魂込めて、一心不乱に壁を磨く。
母さん。俺、このバイト初めて5日経ちました。
931
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/09/22(木) 23:40:55
>>930
「まるでティースプーンで庭木に水をやるような」
スカァーッ。
紫煙を吐く。
「地道な仕事ぶりだ。
おにーさんは関心するよ」
明るい太陽の下、直視に耐えないショッキングピンクのコートを着た男が声をかけてきた。
932
:
伊刈『スターシップ』
:2011/09/30(金) 22:51:15
>>931
「プール一杯の水をスプーンで掻きだすような」
なんぞ話しかけられたくせーので、こっちに流れてきた煙を視線で辿る。
…そしたらスゲー派手な男がいた。とても正気だとは思えないぜ!
「まーでもバイトっすからねェ〜〜〜っ、働かざるものは食うべからず? 的な?」
それはそれとして話は続ける。退屈だし。
933
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/10/02(日) 23:15:07
>>932
「『バイト』………へぇ。
今でもこんなとこの美観なんて気にする奴がいるんだな」
意外そうに言葉を返し、また紫煙を一息。
「キリないだろ。
誰がやってんのか知ったこっちゃあないが、あっちこっちにあって
毎日際限なく増えやがるからな」
934
:
伊刈『スターシップ』
:2011/10/09(日) 04:47:31
>>933
「そーいうことになるんでしょうねェーッ。
その割には俺しか雇ってねーみたいだけど…細かいこたいいや、楽だし」
毎日、クッソ汚い壁をデッキブラシで磨くだけのお仕事です。
もらえる銭も割とよい。問題は終わりが見えないことだけ。
「色々と吹きだまってますからねェー…不況っつか。
ラクガキでもしねーと気が紛れんのじゃねーっすかね。
逆に言えば、ラクガキ程度で済んでる内は平和なのかもしらんす」
935
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/10/09(日) 23:30:21
>>934
「平和、ねぇ」
ちびた煙草を咥えなおす。
「あぁ、そこのラクガキ…そう、その赤い飾り文字の。消しちまったなぁ。
それ……ちょいと凝ったレトリングってわけじゃあないらしいぜ……『ここ』ではね。
やっちまったねおにーさん」
フッフッ と短い間隔で紫煙を吐く。機関車のようだ。
堪えず噴き出し笑いだす前の浅い呼気が漏れる。
「平和に済むといいなぁ?」
936
:
伊刈『スターシップ』
:2011/10/10(月) 22:15:19
>>935
「平和っす。…ん? えっ」
指摘されたときには後の祭り。
とっくに『飾り文字』の大半をガシガシやって、消してしまっていた。
一応、左端のちょっとした部分だけ残っちゃいるが…いいや。消してしまおう。
このまま半端に残してても、もはや何がなんだかわからんだろうし。
「参ったなァーッ…そんなのあるんすかここ。
『ギャング』っつーんすか? そういうやつのマーキングだったらイヤっすねェ…」
デッキブラシを下ろして、近くに置いてあった洗剤入りのバケツを引っ掴む。
「そんじゃちょっと、ほとぼり冷めるまで別ンとこ掃除しよっかなァー」
937
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/10/10(月) 23:48:45
>>936
「どうせだから消して行きゃあいい。毒を食らわば皿までの心意気で」
何重にも上から上から書き足されたのだろう、落書きだらけの壁に手をつく。
まだまだ掃除し甲斐のある場所だ。
「随分広い範囲を頼まれてるんだな。
その……別のところとやらも、一人の範囲か」
938
:
伊刈『スターシップ』
:2011/10/14(金) 00:43:09
>>937
消した飾り文字の下から、また別のラクガキが覗いている。
まるで地層だ… 壁面を見るためには、まだまだ手間が要りそうだった。
「つってもなァー…妙なのに絡まれてもアレだし、仰るとおり場所が結構あるんすよ」
空いている方の手でポッケを漁り、紙切れを取り出して眺める。
わかりやすく描かれた『スラム街の地図』だ。
掃除すべき場所が、マーカーで赤く塗られている。
「そことそこ終わって、今がここだから…次はあそこかなァ〜〜〜っ」
939
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/10/14(金) 23:55:35
>>938
「こんなどうでもいいもんでも重なりゃ歴史を感じるな。
おお、そこのカエルは俺がこの街に居ついた時に描いたやつだ。
見逃してやってくれ」
顎で指した壁にはショッキングピンクの塗料で描かれた、猫の頭ほどの大きさの蛙が一匹。
黒いマダラ模様の毒々しい柄だ。
「まだ大分あるね。
向こう数日ってレベルじゃあねーな」
勝手に地図を覗き込む。
短くなった煙草を壁に擦りつけて消す。
940
:
伊刈『スターシップ』
:2011/10/17(月) 20:39:47
>>939
「おいィ? あんたもラクガキしたんすか」
やけにハデなカエルを一瞥する。
とりあえず、またここに戻ってくるまでは生かしておいてやろう。
「しかも、俺が消す間にも新しいラクガキは増えてる。
掘った穴に土を入れられてる感じっすねェー。でもまー食いっぱぐれるこたないんで」
デッキブラシを肩に担ぎ、バケツ片手に歩き出す。
「っつーことで、さっきも言ったけど変なのに絡まれたらヤだし…別のとこ行ってきますよ」
941
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/10/18(火) 00:24:12
>>940
「記念に一筆。俺の故郷じゃあよくあることだよ。
大したことじゃあない、世界遺産だって大体こんなモンだ」
郷に従う気なぞ無し。まったく無し。
擦り切れて火の消えた煙草カスを指で弾くと、そいつは軽い放物線を描いてどっかへ消えた。
目で追いもしない。
「今の君はまるでアリだ。働き蟻。
もっと穴は穴でも、狙ったりしないの大穴とか」
君は既に変なのに絡まれている。
ついてきた。
942
:
伊刈『スターシップ』
:2011/11/02(水) 23:54:10
>>941
「わかんねーなー、文化の違いってやつっすかねェー。
…あっいや待てよ、俺も確かソツギョーシキの後に彫ったな。相合傘」
小学生の頃の思い出だった。
かなりどうでもいい話なので、それ以上は思い出すこともない。
「つーかァー、なんで付いてくんだあんた。
大穴は狙わねーことにしてんすよ、運がねーもんで」
ヒマなのか? とでも言いたげな視線を向けるぜ。
943
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/11/06(日) 02:01:30
>>942
「なんでってそりゃあ。暇だからな。
それに家の近くをウロウロされちゃあね、こう、何かと気になるじゃあないか」
上を指差す。
洋風のアパートメントの上階、アーチを描いた鉄柵がついた窓が開いている。
ひらひらと遮光カーテンが風に揺れている……こんなところだが一応住んでいるようだ。
「それにこのチビも守ってやりたいしなぁ」
カエル。
944
:
天橋『レッド・スパロウズ』
:2011/12/02(金) 01:00:15
>>942-943
「落書きって全体を一気に全部消したほうが効果的らしいな。
落書きだらけの壁より真っ白な壁のほうが落書きされにくいとかそういう。
つまりそのカエルも始末すべきなんじゃあないか?」
唐突に出てきて唐突に話しかけた。
945
:
伊刈『スターシップ』
:2011/12/04(日) 01:18:04
>>943
マジで暇人だったっぽいので、そこら辺については何も言えないぜ!
「家? …あーなるほど。
あそこに住んでんすか。どうですか住み心地、色々アブなかったりしない?」
そういう方向に話を続けた。
なにせ、きな臭い物事に少しばかり憧れる年ごろなもので。
「また描けばいいやって考えるんだ」
>>944
「そーしたいのは山々なんすけど、飼い主? の目の前で消しちまうのもカワイソーかなーっていう」
ところで誰だよ。
946
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/12/04(日) 23:33:27
>>944
「うわ なんだその豆知識」
言葉のわりに特に驚いた様子もなく、片眉を跳ね上げる。
「なんだよおまえら寄ってたかって。
ウチのチビスケになんてことを言うんだ」
>>945
「まぁまぁ良いぞ。特に費用対効果は折り紙つき…何せ家賃もねーからな。
防音はクソだし建付けは悪いが、おかげで近所でなんかあればすぐ気がつく。
ひっくるめて言えばサイコーだな」
近所のなんか = 今日のところは君の掃除。
平和な話だ。
「初めて住み着いた、その時に描いたものだからこそ
それなりに価値があるってもんだろうが」
947
:
天橋『レッド・スパロウズ』
:2011/12/05(月) 00:57:52
>>945-946
「だってただの絵だし……」
身も蓋もない。
「芸術性はそれが犯罪であることによって貶められるものでは無いが、
逆に芸術であることによって犯罪でなくなることも無いのだよ。
『芸術的な盗み方なので無罪』などという判決がありえないように」
948
:
伊刈『スターシップ』
:2011/12/18(日) 21:01:14
>>946
「もしかしてそれ…空き家なのでは…」
大事なことに気づいてしまった男の顔をした。
気づかないほうが幸せだったのかもしれない。
>>947
「そっすよねェーッ! もっと言ってやってくださいよ兄貴ィ!」
兄貴呼ばわりだ。
949
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/12/18(日) 23:57:04
>>947
「聞いてみりゃあ犯罪犯罪と大袈裟な。
俺はこんなにおとなしく堅実に健やかに生きてるっつーのに」
嘆息。
「…………ン、犯罪?」
>>948
「君はうるさいぞ」
なんだ兄貴って。
「空き家なんてそんな表記はどこにもなかったぞ。
額縁の裏まで舐めるように探したが、あったのはつまんねー紙っきれくらいのもんで。
ほら」
ポッケから古びた紙を取り出した。
あちこち虫食いがあるボロボロの代物だが、朱と墨色の文字が見てとれる。
950
:
天橋『レッド・スパロウズ』
:2011/12/19(月) 20:10:04
>>948-949
「君が犯罪行為に手を染めているなんて、ご両親が知ったらどれだけ悲しむことか……。
しかしいまならまだやり直せる。
罪を認め、償うんだ……そうすれば楽になるぞ。
そうだ、カツ丼でも食うか?」
自費でな。
「ん、なんだその紙切れ。
証拠品か?」
奪おう。
951
:
伊刈『スターシップ』
:2011/12/19(月) 21:55:20
>>949
「…ちょっと待ってそれどこに」
額縁の裏って言ってたな。
そうすると、もしかしてそれは、俗に言う『OHUDA』というやつではなかろうか。
そこはかとなくイヤそーな顔して後ずさる…
>>950
「そんなものを奪おうとするだなんて。
さすが兄貴だぜ…兄貴は生まれてこの方、恐れを知らぬ男よ」
知ったふうな口も聞いておく。
952
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/12/19(月) 22:58:00
>>950
「ヘイッ、何を気安くあんた――…」
反射的に奪われまいと指に力をこめる。
そんなものだから。
ビリッ。
「……おお。日本の紙はめっぽうストロングと聞いたが、流石に無理か。
あとカツドンは好きじゃあない、どうせ店屋物ならマルゲリータのピッツァがいい。
トマトは若いのを厚めに切ってくれ」
どうでもいい好みを付け足す。
8割がたそちらの手に渡った紙きれは俗に言うところの『OHUDA』というやつだ。
>>951
「額縁の裏に隠すように張られていたぞ。
見つけたときはこれが『ニンジャ』と言うヤツかと誤認した」
俗に言う『OHUDA』だった。
それもかなりの年代もの。
「…いるか?」
残りの二割。
953
:
天橋『レッド・スパロウズ』
:2011/12/19(月) 23:18:35
>>951-952
「カツ丼のよさが分からないなんて、これだから外国人ってやつは。
……んん?
これは……『怨負堕』!
なぜこんなものが?」
逃げようとする伊刈の額にぺたりと貼り付ける。
954
:
伊刈『スターシップ』
:2011/12/24(土) 02:29:49
>>952
「それと『ニンジャ』に何が関係あるっつーんだよッ!
っつーか見たことねーのか、『レイゲンドーシ』なんかをよぉーっ」
どこからどう見てもお札です、本当にありがとうございました。
全力で首を振って、要りませんのボディランゲージだ。
>>953
そんなんしてたら札を貼られた。
「ギャーッ! 何をするだァーッ!」
こんなものを貼られて慌てないやつはいないぜ!
両手がふさがっているので、持ってるデッキブラシの柄の先で、何とか剥がそうとしてみる。
955
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/12/24(土) 02:47:56
>>953
「人に貼ると跳ねるゾンビになるんだろ、それ。
何の躊躇もせずなんてことをするんだ……ギャングだってそんな非道じゃあねーぜ」
『天橋』を非難した。
そして手の内の『2割』は同じく『伊刈』に貼り付ける。
>>954
いたたまれない表情で、自分の手に残った破れ札の残り部分を貼る。
「半端に意思を残すよりは、
どうせなら完全にゾンビになった方が幸せだろう。そうだろう、な」
な。
956
:
天橋『レッド・スパロウズ』
:2011/12/24(土) 22:18:27
>>954-955
「南無南無」
手を合わせる。
「安らかに眠り給え。
成仏召されい」
ぽくぽくちーん
957
:
伊刈『スターシップ』
:2011/12/27(火) 23:16:03
>>955-956
モップの柄で、天橋に貼られた札を何とか取った。
その直後にヴェルムトに二割を貼られたけど。
「おい貴様ら、その見事な連携っぷりは何だ」
嫌がらせか!!!
ギリギリと奥歯を噛み締めながら、めんどくせーのでスタンドを発現させて札を剥がす。
958
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/12/27(火) 23:37:15
>>956-957
「オ、ナイスオンリョウ」
鬼畜米英。ではないが。
流石に驚いてゆるゆると『伊刈』から距離をとる。
「まぁ、せっかくだからな。ついでだ、ついで。
この通りだから…まぁ許せよ。南無」
『天橋』に倣って、慣れない様子でぎこちなく手を合わせる。
どちらかというと謝意の方を込めて。
具体的にいうと 南無:謝意:おちょくり 1:2:7。
959
:
天橋『レッド・スパロウズ』
:2011/12/28(水) 00:15:41
>>957-958
「悪霊退散!」
カァーッ! とそれっぽいポーズを取ってお祓いをする。
が、当然それで消えるはずもない。
「ば、バカな……なんと強力な霊……!
うぐ、今の俺では無理なのか……!?」
打ちひしがれた。
960
:
伊刈『スターシップ』
:2011/12/31(土) 23:28:07
>>958-959
「お客様の中に寺生まれの人はいらっしゃいませんかァーッ!?」
いるわけないので、剥がした札を丸めてポイ捨てする。
8割玉を天橋へ、残りをヴェルムトへ。パス精ACE
「つーか俺そろそろ別ンとこ行きますよ…掃除するところはまだまだあるしよォー」
961
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/12/31(土) 23:43:42
>>959-960
「努力すればなんとかなるっていうものなのかどーかは…
その、非常に疑問ではあr
ぐわっ」
残りの部分を喰らった。
喰らった、が、もともと軽い紙なうえにせいぜい2割だ何ともないぜ。
「……。
む。そういえばまだまだ掃除しなきゃあいけないところがあるんだろう?
終わらせるんなら、こんなところでいつまでも拘泥してるわけにゃあいかねーよなぁー」
うっかりリアクションをとったことを恥じて、コートと同じ色のつばの広い帽子を被りなおす。
962
:
天橋『レッド・スパロウズ』
:2012/01/02(月) 00:05:36
>>960-961
「なんだかよく分からねーけど、清々しい気分だぜ。
元旦に新品のパンツを履いたようによぉ〜〜ぶっ」
そんな気分を御札で邪魔された。
謝罪と賠償を求める。
「……なんか立ち話してたら体が冷えてきたな。
なんだろう、いつの間にかまるで冬にでもなったような……。
うむ、さっさとどこかで体を温めようか……」
体を震わせる。
963
:
伊刈『スターシップ』
:2012/01/04(水) 03:14:31
>>960-961
>謝罪と賠償
求めたいのはこっちだよ!
ともあれ、色々やってスッキリここに極まったのでもう行くとする。
「…カイロとか用意しとけばよかったなァーっ」
かちかち、と奥歯を鳴らしてどこかに去っていった。
964
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2012/01/04(水) 23:36:47
>>962-963
「また揃って突然だな急に」
とはいえ(急に)寒い。
ついさっきまでは秋の始まりぐらいの気持ちでいたが、なんやかやで既に年明け頃のような体感温度だ。
去っていく『伊刈』の後姿を無感動に眺めながら言葉と一緒に白い息を吐く。
ああそうだ今や吐き出す息すら白いのだ。
「……ま、存外に長かったからな。
俺もオンボロ我が家に引っ篭もるかね……こう寒いとかなわない。
あんたも自分の家に帰るんだな」
コートの襟元を片手で締めつつ、震えている『天橋』へ言葉をかける。
965
:
天橋『レッド・スパロウズ』
:2012/01/05(木) 20:26:01
>>963-964
「そうだな。
俺もオンボロとはとても言えないしっかりした家に帰るか」
勝ち誇りつつその場を去る。
966
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2012/01/07(土) 03:11:23
>>965
「スタイズィット(黙らっしゃい)。
そういうことを聞こえよがしにわざわざ言うかね」
負けた!
完膚なきまでに!
「負けるが勝ちってワケじゃあないが・・・なっ、チビスケ」
途中で忘れ去られてた壁のラクガキを裏手で軽く叩く。
遺したところで何だってものでもない、つまらないものだが。
帰宅。
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