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【場所】『窓が割れたままの家々』【スラム街】
596
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/12/01(金) 23:02:20
>>594
「あんたまでか。なんだってこの街の人間は危機意識が薄いのかね」
ガリガリと頭を掻いた。
>>595
「うるせェよ。男がプッツンプッツン切れてんじゃねェ。
ここは俺の家だ。何時出てこようが俺の勝手だろうが」
親指で指した先には『丹波』書かれた表札が下がっていた。
597
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2006/12/01(金) 23:09:05
>>595
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
( ゚Д゚)
(゚Д゚)
「歓楽街じゃねぇよな、ここ。」
>>596
「いや、前にここに住んでるって聞いたから。なんか昨日はどえらい迷惑かけたらしくて。」
良く見ると手土産を持っているようだ。
「私はシャッターの前にいたときまでは覚えてるんだけど、その後は気がついたら病院の診察室の
中だったんで何があったんかと・・。」
要約すると、家まで搬送⇒たまたま居合わせた女医母⇒病院送り⇒一日で脱(ゲフン 回復
「いや、ほんと、申し訳ない。」
平謝り。
598
:
那雲 マサムネ『ソン・オブ・ペイン』
:2006/12/01(金) 23:16:57
>>596
「俺の家? マジでアンタこんなとこに住んでんの?
おいおいすげーな、見た目も住んでる場所もハードボイルドじゃねーか」
なんか褒めた。
>>597
おい、こっちみんな。
「オメーそれはどういう意味だ? アレか? 俺を遊び人扱いか?
冗談じゃねーよまじめさと誠実さが売りの俺に向かって」
こんな季節でも前だけ出してる上半身をボリボリ掻く。
599
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/12/01(金) 23:26:22
>>597
「迷惑だとは思っていないがな。
大丈夫大丈夫なんて言って、車道に突っ込まれた時はさすがに焦ったが」
額を掻きながら言った。
「・・・おいおい。あそこから怪しいと思ってたがな。
記憶を無くすほどだったのかよ」
>>598
「住んでるよ。どこだって住めば都だ」
首をバキボキと鳴らした。
>>597-598
「立ち話もなんだ。ウチ入るか?」
600
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2006/12/01(金) 23:29:50
>>598
「シャツの前を渋めに綴じでボルサリーノハットでもかぶりゃあ少しは誠実さも出るだろうよ。」
そこにさりげなくロングコートでもあれば尚ベネだが。
「おなかをだしてると、おなかピーピーになるからきをつけるんだよ?」
しまいには子ども扱い。
>>599
「あっはっはー、じゃあ今頃へたすりゃ地獄の裁判官の前に正座させられてたかも知れないか。」
笑い事ではない。
「全く覚えてないんだな、これが。」
手土産からは何かほこほことした美味しそうな香りが。
「え?お邪魔していいんですか?」
外が寒くて上がりこむ気満々だったので遠慮している風には見えない。
601
:
那雲 マサムネ『ソン・オブ・ペイン』
:2006/12/01(金) 23:42:37
>>599
「こんなにデンジャラスな都は他にはねーな」
窓割れまくってるってさみーだろーなと思ったり。
「マジで? いや〜わりぃな、邪魔するぜ」
全く遠慮しねーよ。
>>600
「誠実さってもんはほっときゃ勝手に滲み出てるもんなんだよ」
今年の冬はこれで越す覚悟だ。
「なんだか知らねーが病院にたどり着いてから記憶すっ飛ばしてる奴に言われたくねーなァ〜。
隙間風激しいダンボールハウスに住んでっからそういうことになんだよ」
でまかせで反論する。
602
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/12/01(金) 23:54:24
>>600-601
奇妙な事に・・・丹波家の窓は一枚も割られていない。
壁に落書きもされていない。他のところは酷い有様だというのにだ。
「どーぞ いらっしゃい」
室内に2人を案内する。
「ヤモメだからな。あんまり綺麗にしちゃいねェぞ」
とは言ったものの、実際は結構綺麗に片されている。
黒い革張りの2人掛け用のソファに座るように勧めた。
「飲みモンは紅茶でいいか?」
2人に聞きながら台所へ。
603
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2006/12/01(金) 23:59:26
>>601
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
何か聞こえたがスルーした。
「最近のダンボールハウスは鉄筋コンクリートの防音完備エレベータ付き建物の
事を指して言うのか。時代が変わったな。」
反論など何処吹く風。
「それと正しくは病院送りになる前に記憶を飛ばしたんだ。残念だったな。」
そしてわけわからん反論をした。
>>602
「お邪魔します。」
へたすりゃ我が家より片付いている部屋へ上がらせていただいた。
「あー、おかまいなく。紅茶は砂糖抜きでお願いします。あと、これ昨日のお礼を兼ねて
お土産です。」
差し出した美味しそうな香りのする手土産は、来る途中で買った『さつまいもとリンゴのパイ』。
黒い革張りソファーとは渋いねぇ。
604
:
那雲 マサムネ『ソン・オブ・ペイン』
:2006/12/02(土) 00:11:11
>>602
なんかここだけ割れてねーな、ちゃんと窓買ったのか。
「お邪魔しま〜す」
丹波についてく。
「何変な謙遜してんだよ、窓も割れてねーし俺んちより綺麗じゃねーか」
勧められるがままにソファに座り込む。
「あん? 気ィ使うなって。……紅茶で」
>>603
「……」
なんかスルーされた。
泣くぞコラ。
「何? エレベーター付いてんのかよ。何そのハイテク技術?
少し分けろ、こっちは今だに階段だぞ」
理不尽にぶつける切実な願い。
「どっちにしろその年で記憶飛ぶって……なぁ?」
プププっと口を押さえて笑ってる。
605
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/12/02(土) 00:26:16
>>603
「ああ。そこのテーブルに置いといてくれ」
ソファの前には少し大きめの円形ガラステーブルが置いてある。
>>604
「この季節に窓割れてたらさみーだろうが」
台所からそんな声が聞こえた。
>>603-604
「待たせたな」
ティーパックの入ったカップ(種類はバラバラ)を持って戻ってくる。
「好きなの持ってきな。どれも量は変わらん。
調理用の砂糖しかなかったんでな。砂糖はあきらめてくれ」
そう言って、一人掛け用の黒革のソファに座った。
606
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2006/12/02(土) 00:30:18
>>604
「階段?いい運動になっていいじゃないか。」
理不尽な願いにさらに酷い返答。
「・・・・・見るか・・星々の砕ける様を・・・・・」
やや間があって
( ゚∀゚)σ)'A`) ・∵.
光速でつついた。
>>605
「大丈夫、砂糖は不用ですんで。」
適当にカップを手に取った。
「あぁ、パイは適当にフォークでつついて食べてくださいな。」
わざわざ個別に皿を出してもらうのも申し訳ないと。
607
:
那雲 マサムネ『ソン・オブ・ペイン』
:2006/12/02(土) 00:38:03
>>605
「そりゃそーだ」
ソファから返した。
「いや〜わりぃな、ホント。いただきま〜す」
テキトーに一つ選んで口に持っていく。
>>606
「あのなぁ、わざわざ階段で運動したくねーよ」
紅茶を飲みながら答える。
「……あ? 何言ってんだオメー?」
―――つつかれた。
「ブ――――ッ!!??」
つつかれたから口に含んでた紅茶吹いた。
いや、俺は悪くねーよ。
608
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/12/02(土) 00:43:28
>>606-607
「人数分のフォークと切り分けるためのナイフがいるな」
スッと席を立ち、ナイフとフォークを持って戻ってくる。
ナイフはとてもよく切れそうな怪しい輝きを放っている。
>「ブ――――ッ!!??」
「・・・布巾もいるな・・・」
それらを置いた後、布巾を取りに行った。
609
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2006/12/02(土) 00:45:22
>>607
「自慢の腹筋は階段昇降運動でこそ鍛え上げられるんだと思うがどうか?」
真偽はさておいて。
ところで紅茶を噴いたのはどっちに向かってなんだい?
>>608
紅茶スプラッシュは空振りに終わったか。被害が出なくて何よりだ。
テーブル中央のパイの様子が気になるが。
「布巾ついでにティッシュか乾いたタオルが必要ですねー。」
色々悲惨な事になってるだろうから。
610
:
那雲 マサムネ『ソン・オブ・ペイン』
:2006/12/02(土) 00:55:26
>>608
「あーわりぃな、せっかくの紅茶が」
そんなこと言いながらナイフでパイを切る。
「つーか俺の口に含んでた紅茶全部ぶっかかったしこれもう俺しか食えねーな、うん」
パイ強奪作戦を開始した。
>>609
「別にそんくらいは鍛えねーでもなんとかなんだよ多分。
つーかオメーいきなり何してんだ? びっくらこいて紅茶吹いちまったじゃねーか?」
ちなみに紅茶かかったのは主にパイだ。
いわゆる台無しだな。ハハハ
611
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/12/02(土) 01:04:43
>>609
「やれやれ」
布巾とキッチンペーパーを持って戻ってきた。
「とやかく言う気はないが悪ふざけも程々にな」
>>610
「好きにしな」
多少、いや、かなり呆れを含んだ口調で言う。
「だが。その前に床の掃除をしてもらう。
噴いたのはお前だからな。お前が拭け」
612
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2006/12/02(土) 01:07:35
>>610
「何って、いや、何となく、だ。」
>「どっちにしろその年で記憶飛ぶって……なぁ?」
これについてムカついたのでつついたとは言わない。
「・・・・まぁあれだ、パイはお二人で仲良く分けてくださいな。」
げんなりしつつ紅茶をすする。
野郎が噴いた紅茶の洗礼を受けたパイを野郎二人で仲良く分け合う・・・・・
良い話じゃないか・・・
って、マテっ
パイはただの土産じゃなく昨日ぶっ倒れたのを家まで送り届けてくれた御頭へのお礼の
品でもあったんだが。
>>611
「はーーーーーーーーーーーい」
叱られた幼稚園児の如く返事をする。つまりさして反省していない。
布巾でテーブルの上を綺麗に拭き取り、キッチンペーパーは隣に居る金髪外人に押し付けた。
『自慢のお洋服が紅茶に染まってますよ』と一言添えて。
613
:
那雲 マサムネ『ソン・オブ・ペイン』
:2006/12/02(土) 01:23:29
>>611
「マジで? ありがとよ、遠慮なくいただくわ」
呆れられていることなど気にしねー。
今は目の前のパイだッ!
「……え? 俺がやんの? 俺被害者なんだけど?」
>>612
「今その何となくでめんどくせーことになってんだけどどう思うか簡潔に述べろ」
なにやら半ギレしながら聞いてみる。
パイは……しゃーないよな。
俺にも日頃のお礼っつーもんがあるだろ。
ビチャ
「あん? ……………げぇッ!? そういうことは早く言えや!!」
キッチンペーパーで必死に拭く。
614
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/12/02(土) 01:29:36
>>612
(さして反省していないようだが、ま、いいか)
あまり問題ないだろうと思い、これ以上何も言わなかった。
>>613
「お前の唾液が入った紅茶が飛んだんだ。お前が拭くべきだな」
キッパリ言い切った。
615
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2006/12/02(土) 01:34:54
>>613
「逆ギレとはまだまだ修行が足りないと見える。」
フッ と笑いつつも一応、責任を感じたので床拭きをしている。
言っておくが家の主に申し訳ないから手伝ってるだけだからなッ!
なんて雰囲気をぷんぷん匂わせていた。
>>614
なんか大人しく床掃除をしている。
「うっわー。その表現リアル。」
唾液は主に万病に効くというがそれとコレは全く違うだろう。うん、そうに違いない。
あぁ、憐れなパイ・・・
616
:
那雲 マサムネ『ソン・オブ・ペイン』
:2006/12/02(土) 01:47:39
>>614
考えに考えた末……
「……」
拭いた。
ものっそいゴシゴシ拭いた。
>>615
「それ何の修行だ? 我慢か?」
なんて言いつつも一緒に拭き始めた暴君を見て思った。
まさかこの雰囲気、ツンデレか……? と。
いやちげーよ、つーかこいつが拭くのは当然だろ。
「じゃ、あらかた拭き終わったしちょっくらクリーニング行ってくるわ!!
じゃーな!」
焦りながら駆け足で出てった。
617
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/12/02(土) 01:56:33
>>615-616
床を拭いている間に空いたカップなどを片す事にした。
戻ってきてみると、耶雲が帰るところだった。
「気ィ付けて帰れよ」
一言言って見送った。
「で。このパイどうするよ?」
困った顔で矢萩に言った。
618
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2006/12/02(土) 01:58:13
>>616
(乙カレー)
「それは自分で考えよう。」
回答拒否。
ツンデレ?なわけねぇだろ。だからって拭くのは当然なんて思ってない。
「あ、ソファーのお尻の部分にも紅茶がーーーーーーーーー・・・・・・」
お尻にくっきり紅茶のしみ、と言いたかったが既に立ち去られていたので黙っておいた。
>>617
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
パイを見てて哀しくなった。あぁ・・・・・
「どうするって、これを食す勇気のある人間がこの場にいるんだろうか?と。」
絶望的。
619
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/12/02(土) 02:01:01
>>618
「・・・オーブンに入れてしばらく加熱した後で食う事にする。
せっかくの貰いもんだ。捨てるのは失礼だしな」
食べる事にしたようです。
620
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2006/12/02(土) 02:03:57
>>619
「あー・・・・いや、そこまで無茶してくださらなくても・・・・」
まぁ毒が盛られたわけでもないんだが。
「そこはおまかせします。又別の機会にパイのお詫びしますんで。それじゃあ、ごちそうさまでした。」
紅茶のお礼を言ってから挨拶して帰宅した。
621
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2006/12/02(土) 02:08:12
>>620
「そうか?」
ではどうしようか。
「帰るのか?それじゃあ気をつけてな」
それからしばらく目の前にあるパイの処遇を決めあぐねて悩み続けたという。
622
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/01/12(金) 21:35:55
青く透き通る石を摘み上げ、覗き込んでいる。
「どうしたもんかね・・・」
623
:
占い師『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2007/01/12(金) 21:52:42
>>622
コツ コツ コツ コツ・・・
少し遠くに靴音だけが聞こえます。外にいるならつい先日あったばかりの人が角を曲がるのが
見えたかもしれません。
建物の中にいるなら音だけが少しずつ遠ざかって行くのがわかります。
624
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/01/12(金) 21:56:09
>>623
(うん?)
こんな所に住んでいると嫌でも耳が良くなる。
窓からそっと外を見ると、曲がる瞬間が見えた。
(事は早く収めると言った事だしな・・・)
静かに、だが素早く部屋を出て後を追う。
625
:
占い師『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2007/01/12(金) 22:02:51
>>624
角を曲がると、大通りに出る近道を歩いていく姿が見えます。
そちらには気付いていません。
626
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/01/12(金) 22:05:47
>>625
(探偵まがいをする事になるたァな)
距離をとりつつ後をつける。
627
:
占い師『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2007/01/12(金) 22:09:28
>>626
そのまましばらくまっすぐ歩き、少しして左へ曲がります。
大通りへはその左を曲がってからさらに直進すれば出られるようです。
気づく事もなくひたすらこちらの背中を追いかける形になるでしょう。
628
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/01/12(金) 22:15:37
>>627
(いや待て。ストーカーか?)
下らない自問自答をしつつ追跡を続ける。
629
:
占い師『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2007/01/12(金) 22:16:44
>>628
やがて大通りらしきものが見えてきた。
占い師はそのまま大通りへ出ると右へ曲がった。
630
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/01/12(金) 22:20:31
>>629
(ここまで来るとどのタイミングで声を掛ければ良いのかすら判らんな)
引くに引けなくなっていた。
そんな状態で追跡している。
631
:
占い師『テイク・ノー・プリズナーズ』
:2007/01/12(金) 22:24:47
(移動させていただきます)→
【場所】『俺たちのベストプレイス』その7
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/8604/1153629264/
632
:
『我々は皆運命に選ばれた兵士』
:2007/01/17(水) 01:45:32
ユルシテクダサイ、オネガイシマス
633
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/01(木) 23:08:21
放置されたコンテナに腰を掛けて、ぼんやりと視線を漂わせている。
咥えたタバコから灰がポロリと落ちたが、気にした様子もない。
634
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/02/01(木) 23:13:24
>>633
「〜♪」
向こうの方から鼻唄が聴こえてくる。
さらに
「そういやお腹が空きましたね〜と。」
緊張感のない声も。
「通りに出たらラーメン食べるか、ババになんか作ってもらうかしよう。うん。」
すたすたと歩いてきます。そちらには気付いていません。
635
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/01(木) 23:19:32
>>634
「まったく・・・。やれやれだな」
タバコを投げ、踏みつける。
そして声の主の下へ。
「なんだってお前らは危機感なくここを通ろうとするのかね?」
636
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/02/01(木) 23:22:44
>>635
「お?」
住人発見。
「なんだって・・って、それはこの道が大通りへの近道になっているからです。」
ビシッ と大通りの方を指差しますよ。理由なんか他にあるんかい?なんて顔で。
637
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/01(木) 23:25:21
>>636
「そーかい」
真面目に問うのは精神を疲弊させるだけだろうと思った。
「スラムも風通しがよくなったもんだな」
638
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/02/01(木) 23:31:39
>>637
「お前『ら』って事は他にも通り抜けをするアホう共がいるってことですね。」
自分も含まれてるだろうとかキニシナイ。
「風通しねぇ。この時期は寒いからあんまり通りが良すぎるのもどうかと思いますが。」
639
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/01(木) 23:38:07
>>638
「その通りだ」
そのうちの一人はお前さんの友人だ、と心の中で思った。
「例えの表現だ」
640
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/02/01(木) 23:41:16
>>639
「ふぅん。」
回答を得て興味は失せたらしい。
「わかってますよ。ボケにマジで突っ込まれても困ります。」
で・・
「ご機嫌うるわしくないのは空腹か或いは嫌な事でもありましたか?」
こういうバカが目の前をうろちょろするからだと・・・かどうかは知らない。
641
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/01(木) 23:49:01
>>640
「マジかボケか判断しにくい。特にあんたの場合は」
軽く笑って返した。
「待ち人来たらずってところだ。
大して期待してなかったからそう不機嫌でもない」
642
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/02/01(木) 23:54:27
>>641
「それは修行が足らないんですよ。関西出身者のボケは他地域の人にはちょっと難しいかも
知れませんがね。」
たかだかボケツッコミに修行が足らないとか言われたくないかもしれない。
「待ち人?本日の食料とかそう言うのなら確かに期待するだけ悲しいかも知れませんね。」
色気より食い気の人間にかかると身も蓋もない。
「でも、待つんだったら期待は大きく持った方が遭遇確率上がりますよ?そりゃ、裏切られた時の落胆は
想像したくないですが、私はいつもそうして会いたい人を待ってますから。」
643
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/02(金) 00:06:21
>>642
「精進するよ」
タバコを咥え、火をつけた。
「何を言っているのか良く解らんがそういった類の話ではないな」
煙を吐く。
「会ったら会ったで色々と面倒がありそうなんでな。
人を待つってのは実は暇つぶしの口実だ」
644
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/02/02(金) 00:10:18
>>643
「まぁがんばって。」
無責任に応援した。
「へぇ・・・。会いたいけれど会えば面倒ごとが転がり込む恐れあり・・・か。ハッ・・・なるほどね。そりゃ
確かに暇つぶしの口実にしておいた方が良さそうですね。」
ニヤーっと笑う。私だっていくら面白くてもトラブルは御免だ。
「ま、ここの街は色々とアイテム豊富な人間が溢れてますからね。面倒ごとを回避する方が逆に面倒かも
知れませんよ?」
645
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/02(金) 00:16:34
>>644
「人間は小さくても何らかの目的を持った方が過ごしやすい」
片手で眼帯の位置を直した。
どうやらしっくり来るポジションではなかったようでもう一度直した。
「切った張ったの面倒は大好物だ。
ところでどこに行く途中だったんだ?」
646
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/02/02(金) 00:19:31
>>645
「そりゃあそうですが・・」
そういえば私は何処へ行くところだったんだ。
「どこへって・・・」
ぐぅうううううううううううううううううううううううう
派手に腹の虫が鳴った。
「てなわけで食料を探しに街へ。アイテムは二つほどございます。」
647
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/02(金) 00:21:43
>>646
「アイテム?
飯を食うのに必要なのは金と美味い店を見つける勘だけだろ」
丹波我空は情報誌を見ない。
マンガは読む。
648
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/02/02(金) 00:26:00
>>647
「ええ、その通りでございます。アイテムの一つはお財布、もう一つは人様の手料理で。」
情報誌はまぁ見ない方。
「通りに出て直ぐのところを左へちょろっと進むと美味しいラーメン屋があるんですよ。そこの親父は頑固で
無口だけど間違いなく美味しいもん出してくれるし、娘さんが独身で妙齢で美人だからやたら男の客が
多いんです。そいつらと親父の攻防戦を観察するのが楽しくって。」
649
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/02(金) 00:29:00
>>648
「そいつぁ面白そうだな」
見かけによらずそういうのは好きらしい。
650
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/02/02(金) 00:34:23
>>649
「ただ、何が困るって・・・そこの親父が私も自分の娘目当てで来るバカ客だと勘違いしてるとこ
なんですよ。男と女の区別もつかないぐらい頭が固まってんのか、実は親父の計画的なボケなのか。」
それでも通い詰めるのは美味しいもののため。
「面白い?でしょ?何なら行って見ます?」
流石の頑固親父も丹波さんクラスの体格の人間を見ればおいそれと喧嘩は売るまいて。
「それでも店に入れそうにないときは人様にたかってます。それが第二のアイテム。」
651
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/02(金) 00:37:29
>>650
「同性愛者っぽく見えるんじゃないか?」
さくっと真面目にマヌケな事を言ってのけた。
「行ってみるか。そんで軽く口説いてみっか?」
口調と表情が『冗談だ』と言っている。
「誰に集る気だ?俺はそう手持ちがないぞ、今日は」
652
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/02/02(金) 00:42:24
>>651
「失礼な。」
NGワードに引っかかったようだ。
「あーちなみに軽くもなにも目線送っただけで親父に瞬殺(退場)された奴もいるからね。いっとくけど
私は巻き込まれは御免だからね。やるなら一人でどうぞ。でも、御頭なら親父黙らせる事が可能かもね。」
無責任に煽ってワクテカな顔になっている。
「誰って、通りでて直ぐの所に巣構えてる占い師に。ちょうどこれから食事作るぐらいの頃合だからね。」
653
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/02(金) 00:49:57
>>652
「これも例えの話だ」
さらっと流した。
「そういうのおもしれェな。
大一枚(一万円)賭けるか?口説けたら俺の勝ちな」
根っからのギャンブラー気質のようだ。
「そっちも捨てがたいな。
だが休憩も兼ねた食事を邪魔するのも悪いだろう」
654
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/02/02(金) 00:53:59
>>653
「なんだ。」
女子高出身者のトラウマだったりする。
「一万円ッ!・・・・・・・」
しばし考える。美味しい話に違いないんだがいかんせん・・・
「今日は手持ちが1000円だから賭けをするなら後日の方が。」
ニヤニヤしているあたり、賭けそのものが罠臭いが。
今日はラーメン代金ぐらいしかないのさ、と。
「べっつに気にしなっくたっていいさ。食事っつっても猫相手に黙々と食べるんだから、それなら賑やかな
方がいいんじゃないのってね。一人分も複数分も作る手間は一緒だから。」
図々しい。そんな言葉が良く似合う人間が目の前の銀髪。
655
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/02(金) 00:59:31
>>654
「そうかい。ソイツは残念」
足元のアスファルトの欠片を蹴飛ばした。
「ま。なんだ。どっちに行くかはおたくが決めてくれ」
656
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/02/02(金) 01:05:28
>>655
「これが娘さんの写真。親父さんが出前中にツーショットしたやつね。」
携帯の画面にバストアップで二人の女性。一人は目の前の銀髪、もう一人は目鼻立ちがくっきりした
美女。首元が広く開いたTシャツがかわいい。
「ちなみに人に対する外見観察眼は鋭い方ですか?」
とかいいつつ、写真を良く見てねと見せる。
並ぶ二人の若い女性。極普通の楽しそうな写真だが・・・・何か、見た瞬間何か、違和感が。
「まぁ、親父が客をあそこまで娘に近付けさせない理由は・・・所謂客を守るためでもあるんだな。うん。」
さぁ、ラーメンがいいか手料理か・・・
657
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/02(金) 01:07:52
>>656
「実は男?もしくは男だった?」
なんとなくそんな感じがした。
658
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/02/02(金) 01:12:05
>>657
「あ、鋭い。」
写真を良く見ると、喉のあたりに女性にはあってはならないものが・・・あった。
「けど冗談抜きでラーメン食べに来る男性客の殆どは全く気付いてないんですよ。んで、当の本人も当然だけど
男の人が好きだし、本物の女の人より女っぽくって綺麗だし、親父は息子から娘へシフトチェンジしたし。」
だから見てて面白いんじゃないか、と。
「というわけで、タネあかしでした。又騙してごめんなさい。」
先に謝った。
659
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/02(金) 01:18:15
>>658
「やれやれ。女っぽくても女じゃねェのは勘弁だぜ。
美味いラーメンはまた今度だな。
食いに行っても周りの客にゃあ内緒にしておく」
カッカッカと笑いながら言った。
「そんじゃ霧島さんとこに?」
660
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/02/02(金) 01:23:23
>>659
「ラーメンは本当に美味しいからね。親父さんの機嫌がよかったら煮玉子とかチャーシューとか
おまけしてくれるから、今度ご馳走させてもらうから行きましょうよ。」
ラーメンの味は本当らしい。
内緒の件は大賛成。
「む、それはそうですね。」
チラリと時計を見る。丁度良い時間らしい。
「タイミング的にはその方がいいかも知れませんよ。待たずに食事できますから。」
ピ ピ ピ と 携帯でメールを打って送信。
程なくして例の着メロとともに返信されてきた。
「よし、お友達も連れて行くって言ったらおっけーだってさ。それじゃ、行きましょう。」
ここから行くと占いの店の裏口から入れますから、と。
661
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/02(金) 01:30:59
>>660
「よし。約束な」
ニッと笑った。
(ちっと悪い気もするがたまにゃいいか)
頬を掻きつつそんな事を思った。
「お友達ィ?俺だって言わなかったのか?」
サプライズでも演出する気なのだろうか。
662
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/02/02(金) 01:38:15
>>661
「その代わり串焼きよろしくね。」
ちゃっかりしている。
「固有名詞なんか出さなくてもいいかなと。私の友達なら大体知れてるから。」
どっきり、か。
さくさくと歩いて、細い路地の奥に大通りが見える頃、左手に裏口らしき扉が。
そして数回ノックしてからドアを開けてやたら細くて急で狭い階段を上がっていく。
「この階段、はじめて使う人は間違いなく転倒の恐れがあるからご注意下さい。」
階段の上からは美味しそうな香りが。
「今日のメニューはオムライス〜♪」
数分後、どっきりは見事成功をおさめましたと、さ。
なにがどっきりなのかは、おどろいた本人にしかわかりません。
663
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/02(金) 01:45:30
>>662
「前から勘違いしているようだが『串揚げ』だ。串揚げ」
焼き鳥で済むならそれもいいが。
「やれやれ」
色々苦労したんだろうな、霧島さんも。
「本当にすっ転びそうだな。おい」
そう言いなが上っていった。
そのあとで何があったかってのは割愛させて頂く。
664
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/08(木) 00:26:21
壁にもたれかかってタバコをふかしている。
665
:
実野 真仁『オールド・マン・グルーム』
:2007/02/08(木) 00:45:42
>>664
そこに迷った黒服の女がやって来た。
「……不覚。迷った。」
666
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/08(木) 00:53:09
>>665
似た様なセンスの服装をした男がソフト帽の下から視線をやる。
「あんたは・・・。前に洋菓子屋で?」
667
:
実野 真仁『オールド・マン・グルーム』
:2007/02/08(木) 00:57:47
>>666
666ゲットを取ったお客様には(ry
ズザァァァーー!
私は数m程度バックステップした後で、前に見たあの男だと気づきたい。
「…失礼。以前にもあった君か。
たしか、名は…。」
そういえば、名を聞いたか?と、思いながらも、確かめたい。
668
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/08(木) 01:05:45
>>667
「言葉使いが・・・なっちゃいないな」
タバコの煙をゆっくりと吐き出し、火種の残る吸殻をポトリと落とした。
そして消火の為に足で踏みつける。
「・・・こんなところで何をやっている?」
真意の掴みにくい語調で訊ねてくる。
669
:
実野 真仁『オールド・マン・グルーム』
:2007/02/08(木) 01:14:10
>>668
「…その質問に対する答えはシンプルだ。
迷った。」
私は右頬をぽりぽりとかいて。
「…携帯のバッテリーさえ切れていなければ、
GPS付きの地図でもう少しマシなルートを選ぶつもりだったのだがな…。
一度通った危険な道を進まざるえなかった。
すまんと思っている。」
その謝罪には、以前の警告に対しての言葉が含まれているが…。
670
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/08(木) 01:22:31
>>669
「そうか」
ゆっくりと近づいてくる。
「・・・やれやれ。以前ここを通ったな?
ならば解らなくとも別の道を選ぶのが賢明だ。
二度同じ愚を犯す人間は何度も同じ愚を繰り返す事になる」
新しいタバコを咥える。
「それとだ・・・人に対して上からの目線で物を話すのはやめな。
態度の問題じゃあない・・・。言葉使いの問題で・・・だ。
生憎とアンタから『君』呼ばわれされるほど若かァない」
671
:
実野 真仁『オールド・マン・グルーム』
:2007/02/08(木) 01:29:03
>>670
「…それは悪かった。
25年も生きると会う人みな、年下が多いのでね…。
君…というか、○○君。などと同性に対してでも言う癖があるので、
つい君とか言ってしまった。申し訳無い。」
なんとなく場所が場所なので、
10ミリほど後退しながらも申し訳なさそうに言いたい。
どこか偉そうなのは私の仕様だが、出来る限りの謝罪は心がけている。
672
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/08(木) 01:40:35
>>671
2mを越す巨体がゆっくりゆっくり近づいてくる。
ソフト帽にコート、ズボンまで黒で統一されており、喪服を思わせる。
右目を隠す眼帯が場の雰囲気と相まって不気味さを増加させている。
「言い訳がましい事はよしな。真摯な態度も影って見える・・・。
言葉はシンプルに求められた事を返せばいい。
結論に至るまでの道筋は単純な方がいい。
順序だって説明する必要がない場合はな・・・」
673
:
実野 真仁『オールド・マン・グルーム』
:2007/02/08(木) 01:47:15
>>672
169mの身長でも形無しだ。
「……すまん。」
言葉に出来たのはそれだけだ。
「……ところでだ。
ずんずんと近づいて威嚇するのは勘弁してくれ…。
…ここでは必要な技能なのかもしれんが…。
正直、腰が抜けそうだ。」
正直な話、少しだけしか会って無い人物ゆえ、
完全に気を許してる訳ではない。
…と、いうよりもたとえ長年の親友であっても、
こんな場所でプレッシャーを与えられていては、私は萎縮する他の道がなくなる。
………こんなんで、某事件に関わる私だが大丈夫かね?
と思ってたりしながら。
674
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/08(木) 01:52:47
>>673
「・・・・・・・・・」
聞こえていないようにゆっくりと距離を詰めてくる。
路地の退路は少ない。すぐに壁に行き詰るだろう。
丹波はコートのポケットに突っ込んでいた右手をゆっくりと抜こうとする。
675
:
実野 真仁『オールド・マン・グルーム』
:2007/02/08(木) 02:16:16
>>674
ドン
「…………。」
壁にぶつかった時点で、私の中で何かが切り替わった。
とたん、私の仮面が変わる。
いくつかの事件を潜った戦闘用の仮面に。
「……ふむ。
完全に知らぬ人間ならいざ知らず、
少し知ってる人間がこう出られると恐怖だな。」
本当に私は怖い。
だが、こうなってくると開き直ってくる。
私はゆっくりと抜き始める彼(丹波君)の右手をそっと両手で押さえたい。
「野暮なモノを出すのは無しだ。」
676
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/08(木) 02:25:54
>>675
抑止を無視するようにポケットから右手を抜き出す。
そこに握られていたのは鈍い銀色の無骨なジッポーライターだった。
「火を点けねばタバコは吸えん」
フゥーと煙をはく。
「俺の場合はライターだった。だが別の奴の場合は解らん。
入るべきではない場所に立ちるな」
火の付いたジッポーをひょいと上に放り投げる。
一瞬そちらに意識が行くだろう。
その瞬間を狙って右手が実野の顔の横をすり抜け
『ズダァンッ!』と言う音を立て壁を叩いた。
そして落ちてくるジッポーを見ることなく左手で掴む。
軽く手を振り、ふたをパチリと閉じた。
「わかったか?お嬢ちゃん」
ゆっくり壁を見てみれば、掌の当ったと思わしき所が凹み、罅割れている。
677
:
実野 真仁『オールド・マン・グルーム』
:2007/02/08(木) 02:29:35
>>676
「……ナイスパンチだ。」
ずるっと戦闘用の仮面を脱いで、ヘタレな私がずるずると出ると…。
ヘナヘナヘナと腰が抜けてしまう。
「……そして頭でなく、心でわかった。
恐怖が終わった後ほど…腰が抜けてしまうものなのだな……。」
orzな体勢になってしまいたい。
678
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/08(木) 02:37:48
>>677
「どうも」
スィと離れる。
そしてくずおれる実野の腕を掴み、無理矢理立たせる。
「呆けてる暇は無い。出口まで案内してやる。
立たないなら担いでいく」
679
:
実野 真仁『オールド・マン・グルーム』
:2007/02/08(木) 02:44:12
>>678
「…頼む。
そして、動けなくなってしまったので担いで欲しい…。
本当に動けないのだよ…。」
orzの体勢から動けなくなってしまったので、
救助を求めたい。
久しぶりに涙目になってると思われる。
680
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/08(木) 02:52:53
>>679
「(俺にも原因があるとはいえ)・・・やれやれだ。
負ぶさる事はできるな?」
面倒なのでできた事にしよう。背負う事=足を開く事になる。
実野がタイトなスカートなどをはいていない事を祈る。
「忠告が効きすぎた様で悪かったな。
遅れたが俺の名は丹波だ。丹波 我空(たんば がく)という」
681
:
実野 真仁『オールド・マン・グルーム』
:2007/02/08(木) 03:01:32
>>680
「…実野だ。実野 真仁(じつの まさみ)。よろしく、丹波さん。
……負ぶさってもらうのは、なんとかなりそうだ。」
幸い、私は男性用スーツで身を固めてるので問題はない。
ただし、背中に88のFカップを味わって頂く事になる。
「…久しぶりだな。こんな風にされるのは。」
背負って頂いた後、そこから見る風景や大きな背中を見るなり、
幼い頃の記憶を思い出して、私はそう言いたい。
「すまなかったな。たすかった。
また、会おう…。」
しばらくして、安全な場所まで運んで頂いた後、
私はそう言って帰る事にしたい。
682
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/02/08(木) 03:11:37
>>681
「じゃあな」
そう言って薄暗い路地に戻っていく。
「ふぅーーー」
タバコの煙を出すために、右手の指でタバコを挟むが、ポロリと落とした。
「あの時に痛めたか。お節介も程々にしとかねェとな」
小さくぼやき、路地に消えた。
683
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/05/18(金) 23:47:14
地べたに座ってタバコをふかしている。
「ダルいな・・・」
首をバキバキ鳴らすと、短くなった煙草を弾く。
煙草は軌跡に灰を散らしながら、排水溝に吸い込まれた。
684
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/05/19(土) 00:09:29
>>683
随分前に仕事で一緒だった男が向こうの方から歩いてくる。
時折足を止め、手帳を広げて何かをチェックしているのがわかる。
685
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/05/19(土) 00:16:18
>>684
人の気配に顔を向ける。
「ん・・・?」
どこかで見た覚えがある。
(あー。なんだっけか・・・?あー。牛野郎をノシた時のサツの旦那か。
チッ。叩いて埃の出ないところがねェ様な場所に来て、点数稼ぎか?
ノルマもあるって言うしな・・・)
こちらに来るなら気付くだろう。
話しかけることなく、煙草を吸い続ける。
686
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/05/19(土) 00:23:43
>>685
「・・やはり情報はあてにならんな。ガセネタを掴まされたか。」
手帳を閉じてため息をついた所でそちらの存在に気付く。
「(気が進まないが一応聞くだけ聞くか。)」
そのままそちらに接近。2mほど手前で足を止めてから声をかける。
「お久しぶりですね。」
あの時とは違い、少しラフな白いシャツと黒いズボン。
手には黒のジャケットを引っ掛けている姿だ。
687
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/05/19(土) 00:29:39
>>686
「これはこれは、サツの旦那。こんなこ汚い場所に何か御用で?
ケチな奴らならそこら中にいまさァ、しょっ引くなり、何なりお好きに」
煙草の煙をはきつつ、イヤミたっぷりに答えた。
黒いレザーのパンツに、重厚なデザインのバックルのベルトを通している。
上は丈の短めのレザーのジャンパー。色はやはり黒だ。
688
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/05/19(土) 00:37:18
>>687
「そうだな、だが全てしょっ引くにも私一人ではどうにもならん。
おまけにここへ来た理由が『ガセネタに釣られた』だからな。」
既にこの場所に興味を失っている顔を見せる。
「ここで真面目に仕事を続けるのは馬鹿馬鹿しい。
大体今日は非番の日だったんだ。」
『ガセネタが通報される』⇒『非番の日に狩り出される』⇒『ネタはうそ』⇒『仕事終了』
らしい。
「大体、しょっ引くなら最初から総動員でやった方が効率がいい。
だがわざわざする必要のない事はやらない方が賢い。」
689
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/05/19(土) 00:48:09
>>688
「ダセェなァ、おい」
フィルターを噛んで、ケタケタと笑った。
「そーだろうよ。ここのネタは外に出ねェからな。
おんや、非番に召集喰らったのか。ご苦労なこって」
プッ、煙草をはき捨て、立ち上がる。
転がる吸殻に燻る火を、足で踏み消した。
「無駄だからか?無駄を楽しむってのは人間の特権なんだぜ。知ってたか?」
690
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/05/19(土) 00:55:36
>>689
「全くだ。」
否定はしない。
「よそ者は大体そういう使われ方をするのが公の機関だからな。
今日の穴埋めはきっちりしていただくが。」
転がる吸殻が踏み消される様を見て、あらためてそちらに顔を
向ける。
「プライベートで無駄な事は歓迎するが、仕事では面白くない
だけなのでね。」
691
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/05/19(土) 01:03:39
>>690
「ところで旦那。階級なんだっけ?
見たところ巡査部長か警部補辺りか?」
少し疑問に思ったので聞いてみた。
「ふん。ま、そうだろうな。
で?これからどーすんだ?」
692
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/05/19(土) 01:25:23
>>691
「一応、警部補だ。」
そんなものまでこき使うここの街の警察署は
人材が足りないのか、単なる嫌がらせか。
「個人的に色々と用事があったので、それを消化するよ。」
(回線の調子が悪いので次レスで失礼する。申し訳ない。)
693
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/05/19(土) 01:29:29
>>692
「その歳でか。キャリア組ってやつか?
・・・のワリには扱いがよくねェな。嫌われてんのかい?」
からかうような声で訊ねた。
「そうかい」
これ以上は首を突っ込む事ではない。
(了解した)
694
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/05/19(土) 01:38:45
>>693
「キャリア組だかそれは怪しいところだが、嫌われているのは
当たっているかも知れない。」
さしてそんな事は問題じゃないと言う顔。
実際は、キャリア組というものなのだが当人が無関心。
「未解決事件をいくつも抱えている所へ、本庁から人をよこされれば
普通は面白くない。最も面白くないのはこちらもさ。
何しろ、左遷させられた形でこの街へ送り込まれたんだ。
言い方を替えれば厄介払い、とも言うな。」
さてそろそろ行くか。
「それじゃ、邪魔したな。今度来る時は酒でも差し入れるよ。」
軽く片手を挙げてから立ち去った。
695
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/05/19(土) 01:47:50
>>694
「自分の置かれている環境と立場を自覚できてんのはいい事だ。
せいぜい、環境の改善に努めてくれ」
皮肉混じりに言ってから、真面目な顔をする。
「スタンドは法では裁けねェ。あんたの正義感はどう裁く?
酒なら日本酒を頼むぜ。他でもいけるがやはり日本酒だ」
薄暗い路地に消えた。
696
:
桐生 祐季『ゼロ・ポイント』
:2007/06/16(土) 22:19:58
「うっわ、すっげぇとこだな、おい」
冒険気分で散歩中の幼女が一人。
697
:
『我々は皆運命に選ばれた兵士』
:2007/06/16(土) 22:46:52
>>696
どこからか物音が聞こえる。
注意して聞いてみるとこの先の路地からのようだ。
698
:
桐生 祐季『ゼロ・ポイント』
:2007/06/16(土) 22:50:57
>>697
「げっ、何か音がすんぞ…」
(どうするかねぃ…。
ま、あんまし使いたかねーが、いざとなりゃオレには『ゼロ・ポイント』があるしな)
『物音』の方に歩を進め、正体を探る。
699
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/16(土) 23:04:31
>>698
「ッだらァッ!」
気合と共に見るからにゴロツキの男をぶん殴っている。
倒れた男の髪を掴み、無理やり立たせる。
「ツケが払えねーってのは仕方ねェ、待ってやるよ・・・。
そもそも俺は催促はしてねェ。そうだな?
負けの額にビビッて殺っちまおうなんて考えるなよ、今後はな・・・。
行けよ。見逃してやる。だが・・・次はねェぞ」
そう言って掴んでいた髪を離す。
一度どさりと地面に伏せてから、ゴロツキは悲鳴を上げて逃げていった。
逃げ去った事を確認してから、背後の人物に振り向かずに声を掛ける。
「誰だ?」
低く静かだが、刃物のような鋭さをした、今まで聴いた事のない声だった。
700
:
桐生 祐季『ゼロ・ポイント』
:2007/06/16(土) 23:13:48
>>699
(う、あ……これっ、て……)
「ヒイッ!?」
その場にぺたりとへたりこむ。
「あ、あぁ……」
いつもの気の強さもどこへやら、へたりこんだままズリズリと後ずさる。
701
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/16(土) 23:17:35
>>700
「あん?」
(てっきり仲間が不意打ちするつもりだとばかり思っていたが・・・)
そう思いながらゆっくり振り返る。
「チッ。・・・しまったな」
あまり見られたくない人物に見られたようだ。
702
:
桐生 祐季『ゼロ・ポイント』
:2007/06/16(土) 23:26:51
>>701
「はぁ、あ、あぁ………」
ガチガチと歯を鳴らしながら離れようとしている。
ズズ…
その体に、青と白のメタリックな人型のヴィジョン―――『ゼロ・ポイント』がダブるように出現している。
703
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/16(土) 23:33:20
>>702
桐生の様子を見て、少し困った顔になる。
(マジィな。祐季のスタンドは真空状態を作り出すんだったな)
しかしここでこちらもスタンドを出しては、大惨事は免れない。
「・・・落ち着け。お前にゃ手出しはしねェ」
何を白々しいと思われるかもしれないが、精一杯だった。
「信じられねェだろうが・・・信じてくれ」
704
:
桐生 祐季『ゼロ・ポイント』
:2007/06/16(土) 23:39:17
>>703
「ホント、に……?」
恐慌状態は多少収まったが、まだその目には『恐怖』が浮かんでいる。
『ゼロ・ポイント』は何の動きも見せない。
705
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/16(土) 23:42:34
>>704
「っつーかよ。俺がお前になんかした事あったか?」
苦笑いを浮かべた。そして両手を軽く上に上げる。
「怖いならこっちからは近づかねェし、手も下ろさねェ。
落ち着いたら、手を下ろしてもいい、とかそう言ってくれ」
706
:
桐生 祐季『ゼロ・ポイント』
:2007/06/16(土) 23:50:09
>>705
問いに対して首を横に振る。
「はぁ…びっくりしたぜ、マジで…。
あ、もう手ェ下ろしてもいいぜ」
その言葉と共に『ゼロ・ポイント』のヴィジョンが消える。
707
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/16(土) 23:52:29
>>706
「ありがとよ」
そう言ってから手を下ろす。
「何しに来た?単純な冒険心で来るとこじゃねェぞ」
まだ距離は保ったままだ。
708
:
桐生 祐季『ゼロ・ポイント』
:2007/06/17(日) 00:02:38
>>707
「ゴメン。
その『単純な冒険心』で来ちまった」
ばつ悪げに苦笑する。
709
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/17(日) 00:07:22
>>708
「ったく。二度と来るなよ」
厳しい声で言った。
「お前は知らんだろうが、この前な。
慶が誘拐されかかったそうだ。多分、ここの連中だろ。
スタンド使いとはいえ、どうにもならん事だってあるんだぜ?
外まで送ってってやるよ。立てるか?腰抜けてない?」
710
:
桐生 祐季『ゼロ・ポイント』
:2007/06/17(日) 00:19:43
>>709
「へいへい、肝に命じて―――って、なーんだってぇ、誘拐!?」
超ビックリした。
「バカにすんな!
立てるっての!」
立ち上がりながら叫ぶ。
さっきまで腰を抜かしていた幼女と同じとは思えない。
711
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/17(日) 00:25:48
>>710
「俺も詳しくは知らないがな。まぁ、特に怪我も何にもなかった」
とんでもなく驚かれたのでフォローを入れた。
「前に、腰抜かした奴がいたんだよ。脅かしすぎた俺も悪かったがな。
ちなみにそこだが、一昨日まで死体が放置されてたぞ」
一分くらいの間。
「冗談だ。さっ、行くぞ」
712
:
桐生 祐季『ゼロ・ポイント』
:2007/06/17(日) 00:35:38
>>711
「そっか、よかった…」
安堵の表情を浮かべる。
「…………」
一気に血の気がひいた。
「お、脅かすんじゃねーよ!
心臓にわりーっつーの…」
心臓部分を押さえながら溜め息。
713
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/17(日) 00:40:39
>>712
「ワリィワリィ」
スラムの外を目指して歩く。
祐季に歩調を合わせているので、少しばかり時間がかかるかな、と思った。
隣を歩く祐季の顔をじっと見ているが、特に話しかけてくる様子は無い。
だが、何か言いたそうな顔ではある。
714
:
桐生 祐季『ゼロ・ポイント』
:2007/06/17(日) 00:46:26
>>713
「ったく…」
悪態をつきながらも後に続く。
「……?
何か、話したいことでもあんの?」
何と無く察したらしい。
715
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/17(日) 00:52:10
>>714
「いや・・・」
少し、言おうか言うまいか悩んだ後で訊ねた。
「さっきは何をしていた、とか聞かないんだな、と思ってよ」
716
:
桐生 祐季『ゼロ・ポイント』
:2007/06/17(日) 00:57:18
>>715
「あぁ…興味はあるが聞かんことにしたんだ。
何かまた怖い答えが返ってきそうでな」
ククッと笑う。
717
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/17(日) 01:04:00
>>716
「・・・お前は賢いな」
ぽんと頭に手を置いて撫ぜた。
「だが、ここに来た事はしっかり紗季さんに報告する。
がっつりしかられる事を覚悟しておくんだな」
718
:
桐生 祐季『ゼロ・ポイント』
:2007/06/17(日) 01:12:43
>>717
「いやちょいそれは待ってくれ。
別に怒っても怖くないってか怒るより面倒なことになるから」
懇願した。
719
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/17(日) 01:18:10
>>718
にっこりと笑った。
「駄目だね」
720
:
桐生 祐季『ゼロ・ポイント』
:2007/06/17(日) 01:22:51
>>719
「マジ勘弁してよ。
『アレ』は本当にキツイんだって。
精神的に死ねるって」
どうやら相当なことをされたらしい。
721
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/17(日) 01:26:37
>>720
「駄目だ。『アレ』だか、なんだか解らんが喰らってこい。
だが、その『アレ』の内容によっては勘弁してやらんことも無い」
やはり子供に弱いところのある丹波だった。
722
:
桐生 祐季『ゼロ・ポイント』
:2007/06/17(日) 01:49:44
>>721
「ぶっちゃけ四六時中うちのお母さんにべっっっったりくっつかれる。
いつでもどこでもついてきやがります」
思い出したのか身を震わせる。
723
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/17(日) 01:51:54
>>722
「よし。報告する事に決定。
風呂だろうがトイレだろうがくっ付かれるといい」
非常な宣告。
724
:
桐生 祐季『ゼロ・ポイント』
:2007/06/17(日) 02:19:01
>>723
「止めてくれよマジで。
あー…この辺でいいや」
頭を抱える。
「……とりあえず、送ってくれてサンキューな」
そう言って町の方へ歩いていった。
725
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/17(日) 02:22:16
>>724
「あんま、ここに近寄るんじゃねーぞ」
そう言って見送った。
後日、紗季さんに会った時に逐一報告したらしいが
それにより祐季がどうなったかは知る由もなかった。
726
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/06/23(土) 23:26:50
良い酒が手に入ったので来て見た。
さて、運良く彼に会う事が出来るだろうか?
727
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/23(土) 23:47:00
>>726
その彼だかどうかは知らないが、地べたに座ってタバコをふかしている。
ぼんやりと、前の壁の染みを眺めているような目つきだ。
728
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/06/23(土) 23:51:32
>>727
「確かこの辺りだったはずだが。」
以前、出会った場所周辺を探していたが、
暫くしてそちらの存在に気付いた。
「どうした?そこの壁に何かあるのか?」
ぶっきらぼうに声をかけつつ、歩いて接近する。
その手には、酒が入った箱を持っている。
729
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/23(土) 23:55:25
>>728
「何かあるように見えるか?」
こちらもぶっきらぼうに返す。
何度見ても何もない。
730
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/06/23(土) 23:59:21
>>729
壁が良く見える所で足を止めてじっくり眺めてみたが
何も見えなかった。
「いや、何もないな。」
ニヤリと笑ってから手に持っていた箱を差し出す。
箱には『蒼空(そうくう)』と書いてある。
「京都の伏見の地酒だ。」
http://www.iiosake.com/soukuu.html
731
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/24(日) 00:05:39
>>730
「無駄って行為を楽しめるのは人間だけだそうだ。
だから人間様の特権を使ってみたのさ」
そう言って『よっと』と小さく言って立ち上がる。
「ほぉ、よさげだな。で、なんだ?わざわざ自慢しに来たのか?」
こちらもニヤリと笑って、口から煙を吐き出した。
732
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/06/24(日) 00:11:14
>>731
「成る程な。」
こう言う無駄は嫌いじゃない。
「酒は自慢するものじゃなく、呑んで楽しむものだ。
自慢が目的なら、わざわざ此処には来ないさ。」
箱を手渡す。
733
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/24(日) 00:16:31
>>732
「ふん、そうかい」
箱を差し出されたが受け取らない。
「一つ聞く。
それは素っ裸のアンタ個人が持ってきたもんか?
それとも。
仕事って服を着たあんたが、便利な知人を作るために持ってきたもんか?」
734
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/06/24(日) 00:22:23
>>733
「やれやれ・・これが仕事をしに来た様に見えるかね?」
カッチリしたスーツではなく、ラフな普段着姿。
「便利な知人は作らない主義でね、ネタは自分の足で
歩いて探すものだ。第一、ここにいる連中に失礼だろう。」
735
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/24(日) 00:30:28
>>734
「そうは見えねえな」
少し笑うと、吸殻を排水溝に落とした。
「たいそうな信念をお持ちだな。
いまどき、マル暴だってヤクザと顔見知りだぜ」
736
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/06/24(日) 00:36:03
>>735
「だろ?」
普段の自分は同僚さえも知らないんだからな。
「そうらしいな?ま、そうしたい奴はそうすればいい。
いずれツケがまわってくるがな。俺は御免だ。」
737
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/24(日) 00:42:39
>>736
「損をするタイプだぜ、アンタ」
そう言ってから少し考える。
「で、その酒を呑もうってのはいいが、どこでだ?
当然だが、あてがうもんはおろか、杯すらねェぞ」
ここにあるのは、誰かが捨てた吸殻と空き缶、ペットボトルのゴミ位だ。
738
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/06/24(日) 00:47:46
>>737
「そうなのか?損得勘定に興味がないので
特に困ってはいないが。」
警察組織からは確実に煙たがられる存在。
それがこの男。
「最低限の物は用意させてもらったよ。
足りないものは現地調達のつもりだったんだが・・
まずかったか?」
箱を持っていない手でコンビニの袋を差し出す。
中身は紙コップと紙皿と簡素なツマミ。
739
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/24(日) 00:56:36
>>738
「ふん、そいつが幸せだかどうかの判断は俺にはできねェな」
本人が苦にしなければ周りがどんなに重く思っても苦ではないのだから。
そして袋の中をのぞく。
「・・・お前は」
覗きながら呟いた。
「お前は酒飲みの心意気が判っていない!
着いてこい!」
そう言ってずかずかと歩き出した。
740
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/06/24(日) 01:00:11
>>739
「判断出来なくても問題はない。」
本当に何も気にしていないからな。
「ん?何か・・・(心意気と言われてもな・・)」
とりあえず着いていく。
741
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/24(日) 01:12:10
>>740
歩きながら何か言っている。
「いいか?いい酒にはそれに見合うだけのアタリが必要だ。
酒に負けるような貧しいアタリは駄目だ、駄目だ」
そんな事を言っている間に、一軒の家の前に来る。
窓も割れておらず、スプレーでの落書きもない、こざっぱりとした家だ。
「俺の家だ」
そう言って入っていく、鍵もかけていないようだ。
742
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/06/24(日) 01:16:21
>>741
「そうか・・・気が利かなくてすまんかった。」
実は普段はさして酒を飲まない。
「邪魔させてもらって構わないのか?」
一応、家人の許可があるまで入らない。
743
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/24(日) 01:27:06
>>742
「構わねェよ。入りな」
それから、黒革のソファが置いてある居間に通される。
一人掛けと二人掛けが一つずつ置いてある。
二人掛けの方に座るように言うと、奥に引っ込んだ。
744
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/06/24(日) 01:36:18
>>743
「ではお邪魔させてもらう。」
家に上がり、居間へ通されてソファーを勧められたので
座って待つ。
部屋の様子が自分の自宅の部屋よりも片付いている事に
少しショックを受けつつ、彼は几帳面なのかとも思った。
745
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/24(日) 01:46:59
>>744
暫くしてから戻ってくる。
2つのガラスの猪口と、ひとつの片口。それと小鉢が見える。
「待たせたな。烏賊の沖漬と茸のバター炒めだ」
746
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/06/24(日) 01:52:20
>>745
「美味そうじゃないか。酒呑みは美味いものを多く知ると
聞いていたが、本当のようだな。」
自宅では呑まないので、手作りのツマミとは無縁。
「猪口のセンスも悪くない。」
(すまないが、TOBEを希望して構わないか?
明日なら早目の時間に板に来る事が出来るが。)
747
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/24(日) 01:56:22
>>746
「沖漬けは知り合いに分けてもらった。
漁師にゃ『こっち側』の奴らもいたりするんでな。
全部が全部そうじゃないがな」
自分は一人掛けのソファに座る。
「そいつはどーも。んじゃ、呑もうぜ」
(構わないが、明日だと遅くまでは付き合えない事を事前に承知して欲しい)
748
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/06/24(日) 01:59:31
>>747
「良い知り合いがいるな。」
実の所羨ましくもある。美味いものなど数年ほど食べていない。
「口に合うといいのだが。」
箱を開けると、青い文字でラベルに『蒼空』と書かれている
ボトルが見えた。
(こちらも遅くまでは無理なので、それで構わない。
開始時刻は任せる。)
749
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/24(日) 19:06:55
>>748
「その辺は多くを語らん事にする」
少しばかり困った顔をした。
「そいつばかりは呑んでみねェとな」
そう言って、氷の入った片口に酒を満たし、そこから酒を猪口に注ぐ。
「んじゃ、乾杯って事で」
軽く杯を持ち上げて、グイとあおった。
750
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/06/24(日) 19:32:27
>>749
「別に深く追及するつもりはないよ。」
人のプライベートには必要以上足を踏み入れない。
「酒に関してはさして詳しくないからな。
これは数少ない気の合う同僚から教えてもらった銘柄さ。」
そしてこちらも酒の入った杯を持ち上げ乾杯。
軽くあおると味がどんなものか確かめる。
「うん、中々良い味だ。」
751
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/24(日) 19:43:23
>>750
「そいつはありがたい」
ちびりとやりながら答えた。
「そう言うのが居るんじゃねェか。
てっきり完璧にはぶられてんだと思ったぜ」
意地悪な笑みを浮かべた。
「いい酒だな。このバに花がいねェ事を除けば最高だ」
752
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/06/24(日) 19:53:09
>>751
「人の間の距離感は大切だからな。」
距離感を読めない奴は嫌いだ。
「俺を苦手だとか嫌いだとか思う奴が98%。
残りの2%が損得勘定なしで付き合える奴等さ。」
世間一般ではよくある人間関係だろう。
「花か・・。さすがにそれは用意出来なかったな。」
困ったように笑う。
753
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/24(日) 20:06:00
>>752
「なるほどな」
自分の周りに線をキッチリ引くタイプか。
「警察辞めて、探偵にでもなったらどうだ、アンタ。
まっ、探偵のほうが繋がりを強くもたにゃならんから無理か。
アナログな『せいぎのみかた』位しか生き方無さそうだぜ?」
からかう様子は無い。
「酒好きな嬢ちゃんなら知ってんだが、あいにく、警察嫌いでな。
自分の連れをわざわざここに呼び出すような真似もしたくねェし。
あんた、彼女とかいねェのかい?」
754
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/06/24(日) 20:13:09
>>753
「プライベートも仕事も、距離を忘れると後で痛いしっぺ返しを食らう。
下手をすればそれが元で大切なものを失う場合だってあるからな。」
人によっては付き合いにくいタイプかも知れない。
「探偵か・・。警官で食えなくなったら転職も考えるかも知れん。
だが俺はどう転んでも『せいぎのみかた』にはなれない。」
警官が天職でもないが。
「警察は嫌われる事の多い職業だから仕方がないな。
・・・彼女か。生憎、独り身さ。」
30歳をとうに過ぎた男の哀愁が少し漂う。
755
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/24(日) 20:17:47
>>754
「ふぅん」
素っ気無いリアクションで返した。
「ちなみに。
最近新しく法案が成立して、探偵になるのも免許が必要になった。
最も、アメリカなんかじゃずっと前からそうだが。
そりゃそうだ、誰もなれない。誰かなってたらこの場所が存在しねェ」
ここは世間の掃き溜め、スラム街だ。
「一応キャリアで給料もらってんだろ?
そこら辺の婦警でも娶っちまえよ」
756
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/06/24(日) 20:30:25
>>755
素っ気無いリアクションは全く気にせず
ゆっくりと酒を飲みつつ、ツマミを食べる。
「免許が必要なのは良い事さ。」
軽い職業じゃないからな。
「元々正義と悪の境界線など有ってないようなものだろ。」
境界線がきっちりしていれば、住み難い世の中になるかも知れない。
「こっちの肩書きと給料目当てで近づく女しか周りにいないのでな、
正直、相手にしたくない。・・そう言う君の方はどうなんだ?」
逆に突っ込んで見た。
757
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/24(日) 20:44:01
>>756
「まーな。恐喝まがいの事までやってるところもあるしな。
そういう被害者は後ろめたさがあるから、ほとんど警察に漏れねェ。
こうなると治安を維持する警察の意味もわからねェな」
『不倫の事実を隠すから依頼金の3倍払え』などと脅すこともあるそうだ。
「そうだな。その通りだ」
それは人間味の欠片も無い世界だろう。
「馬鹿だね。そういうのじゃないのがそれで判るだろ。
そこを狙うんだよ。
あ?俺?聞いてなかったのか?
『自分の連れをわざわざ呼びたくない』って言ったろォ?
表通りの占い屋、そこの女主人が俺の連れさ」
758
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/06/24(日) 20:54:29
>>757
「本当に腕が良くて被害者の味方になる探偵は
表舞台には出てこないものさ。警察との関係も良好だ。
現実は、大半が警察に寄生するような連中ばかりだがね。」
不倫をネタにする奴もされる奴もどっちもどっちだな。
「人にはどちらの顔もある。だから個性的で面白い。」
後はそれとどう付き合っていくか。
「いやいや、とてもじゃないが職場恋愛はしたくない。
………
あぁ、その連れとはそう言う意味だったのか。
表の・・そこの大通りの占いの店の主か。直接顔を
見た事はないが、随分前に相談に行ったついでに
主を食事に誘って手酷く断られた同僚の話なら聞いたな。」
空気を読めない上に下心を見せるからそうなるんだ、とな。
バカはどこにでもいる。
759
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/24(日) 21:05:13
>>758
「言わせてもらうが、警察は縄張り意識が強くて困ってたぜ。
あと張り込みがド下手だってな。空気で判っちまうんだとよ、警察は」
そりゃ、強面が車の中でジッと一点を見てたらバレる。
「そういうこったな」
空になった杯を満たす。
「ふん、そうかい?だが、晩年一人だと寂しいぜ。
・・・へぇ。そいつはご愁傷様で。
ま、俺も口説けたのは偶然に近いからな。
あんたもいっぺん行ってみたらどうだ?
恋愛関係の占いはドンピシャ当たるって評判だぜ?」
760
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/06/24(日) 21:13:09
>>759
「空気どころかヤクザのような面をした連中ばかりだからな。
体格もいい奴が揃っているから目だって当然だ。
少しの工夫でバレずに尾行も張り込みも出来るんだが。」
空気が判らないぐらいに化けるなり溶け込むなり。
「最近、嫌な上司から見合いを勧められたが丁重に断らせて
頂いた所さ。第一、こんな仕事をしていれば長生き出来るか
どうかも怪しいもんさ。
遺される側の痛みを思えば、軽々しく結婚などしたくない。」
遺す側もきっと辛い。
761
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/24(日) 21:22:28
>>760
「ま、御上の仕事にそいつを求めるのは難しいかァ?」
プライドは大切だが、邪魔になるプライドは困る。
「一応会うだけ会ってやれよ。断られた相手が可哀相だろうが。
アンタ、一見思い遣りが有りげで、結構自分本位だぜ?
ま、そういう考えがあるなら、無理にとはいわねェが
生きる張り合いってのを見つけてみるのもいい。
そういう考えもあるって事は覚えとけ」
762
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/06/24(日) 21:30:38
>>761
「だな。」
プライドしか身に付けていない連中には無理な話。
「見合い相手がとある政治家の娘でなければ
合う事ぐらいは考えたさ。
・・そうだな、自分本位なのは認めよう。」
それでも構わないんだ。
「生きる張り合いか…
覚えておこう。」
と、前髪を掻き上げる左手に極僅かな指輪の跡が
見えたかも知れない。
763
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/24(日) 21:36:34
>>762
「そいつは・・・また・・・。露骨、だな」
頬を軽く掻いた。
「悪い、野暮だったようだ。
色恋抜きにしてもだ、いっぺん会って見るのはいいと思うぜ。
見合い相手じゃなく、占い師にな。
アレでなかなか、いろいろ体験してっからさ」
764
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/06/24(日) 21:41:10
>>763
「自分としては曲がりなりにも上司に当たる人間に
もう少し学んで貰いたかっただけなのだが。
どうにも、己の出世しか考えてない人間だった事を
今更ながら思い知らされた。
最も、道具に使われた娘は気の毒だがな。」
そんな奴等が日本を仕切っているのだから
腐ってきても仕方が無い。
「成る程・・。まあ、考えておこう。
ところで、このバター炒めはなかなかいけるな。
俺は料理が苦手なので、どうもこう言ったものが
うまく作れなくてね。」
765
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/24(日) 21:47:55
>>764
「ま、その娘の未来が輝かしくある事を祈ろうぜ」
できる事はこれくらいだ。
「キノコはあまり火を通しすぎない事が重要だ。
あと、バターは焦がさないようにな。苦味が出る」
766
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/06/24(日) 21:52:52
>>765
「そうだな・・」
自分にはそれしか出来ない。
「うーーん・・・どうも、俺の場合はもっと
基本的な事から学ぶ必要がありそうだ・・。
だからと言って、いいオッサンが料理教室に
通うのもな。」
何か間違っている気がしないでもない。
767
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/24(日) 21:57:22
>>766
「結構多いらしいぜ?定年退職後の趣味として見つけるおっさんがな。
混じってみるか?」
からかう調子が混じっている。
768
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/06/24(日) 22:04:31
>>767
「ふむ・・・」
少しばかり考えて
「それも、悪くないかも知れんな。
前向きに考えておくか。」
769
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/06/24(日) 22:17:25
>>768
「さて」
そう言うと、すっと立ち上がる。
結構呑んだはずだが、ふらついた様子は見られない。
「用があるからちっと出てくる。
戸締りはいい、汚れもんだけ水に付けといてくれると助かる。
乾くと洗いもんが面倒でな」
そういうとコートを羽織り、帽子を被って出て行った。
770
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/06/24(日) 22:22:36
>>769
「ん?さして付き合いも長くない人間を家に置いて行って
大丈夫なのか?」
信用されているのか・・いや、ここらで御暇するのが
礼儀だろう。
「いや、気にしなくていい。俺もそろそろ帰らせてもらう。
どうも、ごちそうさまでした。」
出ていった背中にそう言ってから食器を台所へ。
そして食器を言われた通りに片付けてから帰宅した。
そう言えば、鍵は大丈夫なのだろうか?と思ったが
留守番する気はないのでそのまま帰った。
771
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/08/18(土) 23:27:00
横倒しになったドラム缶に腰掛け、煙草をふかしている。
「・・・あちぃ」
現状を語る言葉が、ほぼ無意識に出た。
772
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/08/18(土) 23:29:58
>>771
ズズッ ズズッ と言う何かを引き摺るような音と共に、大通り方向からやってくる銀髪が見えた。
何か黒くて大きなものを引き摺っているようだ。
773
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/08/18(土) 23:36:25
>>772
(禁忌とかそういう意識ってもんがねーのか?このあたりの女連中は)
苛つく暑さの中、呆れるように思った。
「とりあえず聞くが・・・何やってんだ、お前」
774
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/08/18(土) 23:40:39
>>773
「・・・・・・荷物運び。」
暑さで喋るのもイヤだと言う顔を向ける。
「これも生活がかかっているからと思えば苦じゃない。でも、この暑さの中これはないだろう!」
ドサァッ と投げ出したのは人間一人は入るであろう大きな黒いバッグ。
「店のディスプレー用にって・・・オババめ・・・」
そしてその場にへたり込んでしまった。
ここを通ったのは家までの近道をするためらしいが。
775
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/08/18(土) 23:56:41
>>774
「近道したいのはわかるが、もうちょいルート選べ。
外ッ側の女に過敏になってっから、ここの連中。」
蹴り上げるように足を上げ、それを振り下ろす力を使って立ち上がる。
今日はコートを身につけず、黒いタンクトップとジーンズである。
「死体搬送用のボディバッグかってんだよ。
仕方ねェ。手伝ってやる。
暑いし放っときたいが、知り合いな上一応女だしな」
776
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/08/18(土) 23:59:46
>>775
「私なんぞ食ってみろ。翌朝には腹溶けて死体になるよ。」
毒物か。
「一応ってなんだ、一応って。これでも生物学上は♀の分類なんだが。てか中身は残念ながら死体じゃありません。」
といいつつバッグのチャックをちょっと開ける。
見えたのはマネキンの頭。
777
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/08/19(日) 00:11:09
>>776
「どういう生き物だ、オメーは」
ドクガエルか。
「マネキンの語源ってどっかの言葉で『人間』って意味なんだぜ。
生きてねェ『人間』なら、死体も同然だろ」
778
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/08/19(日) 00:13:59
>>777
「我が体内は毒の壷・・・ってセリフ、どっかの漫画で誰かが言ってたなぁ。」
まぁそんなとこ。
「あぁそうなんですか?イヤもうこの際死体でもマネキンでもどっちでもいいからとにかく早く
おうちに帰りたい。脳が溶ける。」
なんだろう、この最近のくそ暑さは。
779
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/08/19(日) 00:19:20
>>778
「知った事か」
でかいバッグを背負って歩き出す。
「喋るな。暑い。あーもう、アチィ。
悠佳んトコでなんか冷たい物でも飲もうぜ」
780
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/08/19(日) 00:27:35
>>779
「あぁすみませんね、それ結構思いですから。」
特別に銀で作らせたマネキンらしい。と説明。
「わかってますって。」
とにかくとっとと納品をすませて家に帰りたいので店に急ぐ。
781
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/08/19(日) 00:33:11
>>780
「銀ってお前・・・一立方cmあたり約10g、水の10倍だぞ?
中が空洞だとしてもお前、重すぎんぞ」
それに柔らかいから引きずるわけにも、無造作に降ろすわけにも行かない。
「こういうのは運送会社に頼めよなァ」
782
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/08/19(日) 00:36:43
>>781
「最近の運送会社はトラブルが多いから使いたくないんです。」
カバンを後ろから支えながら歩く。
「とりあえず銀以外に色々と使ったけど、予想外に重くなっちゃって。」
そろそろ店の裏口が見えてくるはず。
783
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/08/19(日) 00:43:59
>>782
「それ、金ケチる方便だろ」
汗のべとつく感覚に嫌気がさしながら歩き続ける。
「裏口見えたぞ。俺が支えておくから、先に行って話しつけて来い」
784
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/08/19(日) 00:49:27
>>783
「とんでもない。実際に納品したものを破壊された事があったからこそ言えるんです。」
そして店の裏口へ到着。
呼び鈴を押して、店主が出てくるのを待つだけだ。
「あー、そのまま運んでくれてOKですよ。」
ドアが開き、なにやら店主と会話をしているのが見える。
そして、バッグを搬入しやすいようにドアが大きく開かれた。
785
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/08/19(日) 00:54:29
>>784
「そうならそうで信用できる会社を探す方向で努力しろよ」
自分から言い出したのに、自分はなぜこんな事をやっているんだろうと
疑問に思い出したようだ。
「任せろ」
一歩一歩踏みしめるように、歩いていく。
そしてついに店内に。
「で、置くのはどこだ」
786
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/08/19(日) 00:59:03
>>785
店の裏口から店内へ。
そこはちょうど占いスペースとシルバー製品の販売スペースの間の通路だった。
店に入ると占い師は『こんなことを手伝わせてごめんなさい。』とだけいい、マネキンを置く場所に
案内した。
「言われたとおり銀で作ったけど、部分的に他の金属つかったからね。見えなきゃ問題ないっしょ?」
マネキンは160cmぐらいの身長で女性とも男性とも判断しがたい外見。
「後の飾りつけは任せるからね。」
787
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/08/19(日) 01:06:00
>>786
「よぃしょおッ」
気合を入れて、だがゆっくりと荷物を降ろした。
「オメー、解説の前に礼の一言くらいあってもいいだろうがよ」
若干呆れ気味に言った。
「それよりも何か飲み物ないか?冷たいの」
788
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/08/19(日) 01:12:30
>>787
「え?あぁ、失礼しました。」
改めて
「運搬ありがとうございました。お礼は何も出来ませんが。」
チラリ、と背後で作業中の占い師を見る。
そして飲み物のリクエストが来たので、占い師は占いスペース奥の休憩室に案内。
しばらくして人数分のオレンジアイスティーが出された。
789
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/08/19(日) 01:18:15
>>788
「一言以外に元から期待してねェよ」
軽く笑って返した。礼の一言だけで充分満足らしい。
案内された先で、アイスティーを飲む。
「あー。生き返るぜ」
790
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/08/19(日) 01:20:40
>>789
「はぁ・・・極楽極楽。」
同じく、アイスティーを飲んで満足げ。
その一方で店主・・占い師は電話の呼び出しで衝立の向こうへ。
「・・・・そういや、あの外人さんの彼氏の事・・・彼女に聞いた?」
791
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/08/19(日) 01:25:01
>>790
「ああ。それとな、足跡を個人的に追ってみることにした」
グラスに入った氷をかちゃかちゃと遊ばせた。
792
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/08/19(日) 01:27:40
>>791
「ま、追っかけるのは人様の自由だから止めないけど。」
たぶん、彼女もおんなじこと言ったんだろな。
「ちょっとヤバイネタ引っ掛けてる可能性があるから、よくよく注意して行動したほうが身の為です
とだけ言わせていただきます。詳しくは、奇妙なbbsを御覧下さい。」
先日見せてもらったbbsのことだろう。
まぁ、病院の事件の詳細はさすがにバレやしないだろうけど。
793
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/08/19(日) 01:32:46
>>792
「ま。そう深くはつっこまねェよ」
同じ事を言われたな。
「なに?なんだぁ?お前も使うのかよ?」
BBSの件が出たからその通りなのだろうが、それでも聞きたくなる。
794
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/08/19(日) 01:35:01
>>793
「ん?」
自分で言って気付いた。ひょっとして私は非常にまずい事を言ったんじゃないかと。
「えーーーっと・・・つきつめればそういう事になりますね。はい。」
あー早く、悠佳の奴戻ってこないかなとか、不自然な態度。
そして笑ってごまかした。
795
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/08/19(日) 01:45:08
>>794
「突き詰める必要もなくシンプルにそうなんだろうがよ。
見えるって時点で」
オレンジティーを一気に飲み干し、氷をガリガリと口の中で砕いた。
「それに乗っかっちまった俺も俺だがな。
聞き流す振りして、こっちだけの認識にしときゃよかった」
796
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/08/19(日) 01:47:51
>>795
「てか・・・気付かないフリしてたとばかり・・・」
だって
「前に神社で桜の花びらに埋もれて寝ていたとき・・てっきり見ていたと思ってましたから。」
スタンドで作った布団に包まって寝ていたときの事を言っているらしい。
797
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/08/19(日) 01:52:25
>>796
「なにそれ」
綺麗さっぱり覚えていないらしい。
798
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/08/19(日) 01:55:59
>>797
「あ、覚えてないならいいです。」
覚えてないならないでそれでいい。
と、そこへ電話応対を終えた占い師が戻って来た。
場の微妙な雰囲気に「?」な顔をするが・・・
「あ、そういや納品期限迫ってんのまだあったな。ゆっくりしてる場合じゃない。」
アイスティーを飲み干して、コップをキッチンへ。
799
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/08/19(日) 02:04:41
>>798
「忙しいねぇ、相変わらず」
空になったコップを持て余し気味に、弄んでいる。
800
:
矢萩『ランダム・A・O・S・V』&『テイキング・T・M・B』
:2007/08/19(日) 02:07:52
>>799
「忙しいねぇ。ほんと。次のイベントまで4ヶ月もあんのに。」
そして裏口に向かって歩き・・・
「それじゃ、私はお先に失礼します。どうぞごゆっくり。」
意味ありげな笑みを残して帰宅した。
801
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/08/19(日) 02:20:27
>>800
「おう。帰りは別の道通れよ」
コップをテーブルに置く。
「ごゆっくりと言われたものの、な」
生憎と忙しそうだ。
結局、仕事の手伝いをして、大半の時間を過ごす事になったとさ。
802
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/14(日) 22:56:52
「バイクを使うにゃあ、ちと寒い季節になってきたな・・・」
『一応』仕事に使う目的で所持しているバイクの整備をしている。
803
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/10/14(日) 23:04:55
>>802
例の如く小うるさい上司の命令でやってきた。
だがすでにやる気はない。
「ん?あれは.. 」
そちらを見つけたので歩いて近づいた。
804
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/14(日) 23:16:40
>>803
「・・・そろそろ預けに行くかァ?
冬季間に整備もしてくれるしなァ・・・」
しゃがんでバイクを見ている為気付いていない。
805
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/10/14(日) 23:22:21
>>804
普通に歩いてちかづいたので、足音は聞こえたかも知れない。
「やぁ、この街も随分と寒くなったな。」
少し離れた場所から声をかけた。
806
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/14(日) 23:30:31
>>805
「ん?」
足音に気付き、振り返る。
「おう。全くだな。・・・で?何しに来た?」
オイルで汚れた軍手を、同じく汚れたつなぎのポケットに捻じ込むと
タバコに火を付けながら訊ねた。
807
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/10/14(日) 23:38:30
>>806
「形だけの調査さ。上の連中は朝から会議だとかで
どこぞへ移動したが、もっと上の方々と懇親会でも
しているんだろう。」
仕事などやる気ゼロ。
「バイクか。よく手入れされているようだが、
仕事で使っているのか?」
808
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/14(日) 23:45:10
>>807
「お役所仕事は大変だねェ?
旦那も出世してさ、そんな甘い汁を吸ってみたら?」
キャリアがこんな街にいる時点で、
出世の道は閉ざされているだろう事は理解している。
「まーな。一応バイク便って仕事をやってるもんでな。
ちゃんと届出もしてある。税金も払っている」
809
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/10/14(日) 23:54:45
>>808
「いや、そう言う物は苦手でね。
田舎の駐在所で真面目に仕事をする方が
性分にあってる気がするよ。」
自分は違う意味で要領が悪いのだろうな。
出世など糞食らえだ。
「バイク便や宅配の仕事は迅速且つ丁寧が命だからな。
たまに危なっかしいのも見かけるが、自分がその仕事をやれば
きっと数日ともたないな。」
意外と今のポジションが自分に合っているのかも知れない。
クビになればきっと再就職も苦労するだろう。
810
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/15(月) 00:02:12
>>809
「それならいっそ離島の駐在にでも志願したらどうよ?」
あまり行きたがる奴はいないから。
「ま・・・俺の場合は契約結んでっからな。
頼まれた時に頼まれた物を確実に運ぶだけだ。
ほとんど頼まれないから暇でしかたねェ」
何をかは言わなかった。
811
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/10/15(月) 00:07:13
>>810
「そうだな、それも悪くないかも知れん。」
離島なら地元の住人以外の人間関係の余計な
柵が殆どないだろうな。
快適に暮らせるかも知れない。
「季節によっては生ものを運ぶのも神経を使いそうだな。
壊れ物も色々と大変そうだ。」
それが何かは具体的には言わない。
一般の業者でも知らない所でびっくりするようなものを
運んでいた何て事もある。
812
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/15(月) 00:16:12
>>811
「欲の無い人だァね」
両腕を広げて肩をすくめて見せた。
「仕事の苦労話なんぞ、しても聞いてもつまらんぜ。
ところでよ。ちぃっとばかりだが・・・。気になる話があんのよ」
813
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/10/15(月) 00:20:39
>>812
「欲張った所で何の面白みもないのでね。
・・苦労話・・ああ、それもそうだ。失礼。」
思わず苦笑い。
「ん?どう言った話だ?」
814
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/15(月) 00:32:32
>>813
「エリア的に言えばそっちの管轄だ。
『九角』って奴がこの街で殺されてんだが・・・。
俺や旦那と同じく『こっち側』の奴だったみたいだ。
素行も評判も悪くは・・・無かったようだ、多分。
なんにせよ、そんなんがほいほい殺されっかね?」
どう思う?と問いかけるような表情だ。
815
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/10/15(月) 00:40:02
>>814
「それは、去年起きたいくつかの未解決事件の
ひとつか。」
確か、同じ現場で他に死亡者もいたか。
「成る程、その彼が倒れていた現場で死んでいた
男女がいるんだが、そいつらも同類の可能性があるな。」
警察関係者は未解決で有耶無耶にするつもりだが
ひょっとすると、と言う予感が自分にはあった。
816
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/15(月) 00:47:48
>>815
「早いトコ解決してやって欲しいんだわ。
そいつのツレがよ、別嬪なんだが・・・そいつが死んだせいで参っててな。
見てらんないんだわ。
その上ここで問題起こしてな。その時は俺が何とか納めはしたが、なァ?
それ以上はどうもできないしな」
ワシワシと頭を掻いた。
817
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/10/15(月) 00:56:44
>>816
「解決したいのはこちらも同じだ。
だが、証拠がない。凶器もない。それは何故か?
凶器は発見されるはずがない。」
スタンドは本体が死ねば消える。
余程の事がない限り証拠として残る事はない。
「スタンド使い同士の戦いの結果であれば、
おそらく未解決のままお蔵入りだろう。
だが、それ以上に気になる事がある。
この事件は『個人同士の諍いの果てに起きたもの』なのか
それとも。」
それともそうでない場合。
「当事者達の影に何かがいるか..だ。
前者ならば解決以前の問題だが、後者となればまた
犠牲者が出る可能性がある。悪い事は言わん。
余計な事に首を突っ込まない事だ。」
818
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/15(月) 01:02:35
>>817
「だから言ったろ。俺にはこれ以上どうもできん、とさ。
これから先の頭脳および肉体労働は旦那、アンタの仕事だぜ。
・・・だがな」
かからないように風向きに気をつけて、ふぅーっとタバコの煙を吐いた。
「こちとら余計な事が大好きなもんでね」
819
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/10/15(月) 01:11:19
>>818
「勿論、そこから先は我々の仕事だ。手を抜くつもりはない。
他の連中が投げても私は個人的にこの街で起きた未解決事件を
追いかけるつもりなのでね。」
少しだけ、今までにない表情が
垣間見える。
「前に君が言っていた占いの店、そこの大通りにある奴だが
つい最近、店の前を通りかかったんだが、そこの店主だったか?
素敵な女性じゃないか。」
タバコの煙は気にせずそちらを正面から見る。
「余計な事が好きなのは個人の自由だ。
君が何をやろうとそれは、我々の管轄外。だが、
彼女或いは君が『九角』と言う男の二の舞に
なる可能性がある。そして遺される悲しみを
味わう立場もな。」
あの地獄を味わうのは自分だけで充分だ。
820
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/15(月) 01:37:12
>>819
「それを引き合いに出されちまうと・・・弱いな」
静かに額を押さえた。
「だがよ。俺は見ちまったからよ。
見ちまったら放っとけねェのよ。
放っておけるか、あんなの・・・」
最後に呟くように言うと、バイクのトランクケースから
ヘルメットを取り出し、被った。
「ま、しかし当面は突っ込まんとは思うぜ?
一応だが、アンタ個人は信用しているもんでね。頼むぜ?
協力できそうな事はするからよ。ロハで。
あと・・・」
首をボキリボキリと鳴らした。
「いっくら素敵に見えても、手ェ出したら殺すから。
それじゃあな」
そういうとバイクに跨り、街の方へと走り去った。
821
:
影山高士『ナイン・ストーリーズ』
:2007/10/15(月) 01:43:14
>>820
「放っておけない気持ちはわかるさ。」
例えそれがその女性の為にならなくとも。
「何か必要な事があればここへ連絡してくれ。
私個人の連絡先だ。」
個人用の名刺を手渡す。
「そんな身の程知らずに見えるかね?」
呆れたように苦笑しつつ去るのを見送る。
その後、適当に調査をして仕事場へ帰った。
822
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2007/10/25(木) 22:41:56
「おおっと何だかアブなそうな場所に来ちゃったよドキドキ」
ドキドキとか口で言った。
へっぴり腰で歩いている金髪プリンが一人。
823
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/25(木) 22:51:31
>>822
ガチャリ、バタン。
と、薄汚れたドアから出てきた。
笑いがとまらねーぜ、って感じの顔で紙幣を数えている。
824
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2007/10/25(木) 22:54:41
>>823
「おおっとなんだかアブなそうなひと発見」
WIZばりに*おおっと*を連用する。
記憶の細い糸を手繰ってみたところ、あの顔…というか身長には覚えがあった。気がした。
「いいなぁ」
お金。
無遠慮に見る。
825
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/25(木) 23:00:45
>>824
「何だ、ガキ。こんなトコで何して・・・」
紙幣を折りたたみ、クリップで留め、ポケットに捻じ込んだ。
物欲しそうに見る目をじぃっと見下ろしながら、顎をさすって考える。
「ドッかで会ったか?」
826
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2007/10/25(木) 23:05:44
>>825
「サイフくらい持てばいいのに…」
何よりそこに気がいった。
基本的に脳を介さずに喋っているようで、発現が相手にどう響くかとかは考えの外なのだ。
「……………。
なんかナンパくさいよね、字面だけ追うと、その言い方。
うーん……『会った』っつーか。そのデカさは珍しいから、単に、オレが『忘れてないだけ』っつーか…」
ごにょごにょと話す。
827
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/25(木) 23:15:21
>>826
「持たない主義でな」
クリップは彼女から貰ったマネークリップ。結構な品である。
「あん?ハッキリ言えハッキリ。
あー、ちょっと待て。もうちょいで思い出せそうな・・・」
左手で額を押さえて、目を閉じる。
「ああ、そうだ。いくらか金をやった、海で変なポーズしてたガキか」
額から離した手で指差した。
828
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2007/10/25(木) 23:20:57
>>827
裸金は良くないんだぞ。色々と。
「あれ。
墓場で蛾と思いきやヒトダマでした☆みたいな話したひと、じゃあなかった……っけ?
……あー。うん。ちょっと待って。こっちも今思い出す………うーん…
って。
変なポーズだなんて、ゴカイを生むよーな表現はヤメてよねー。
オレがそんなアホアホなワケないじゃあないか」
記憶にないので強気だ。
とはいえ、思い出す努力もしてみる。
「………えーっと、海、海……」
829
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/25(木) 23:26:37
>>828
「そんな事もあったか?
ああ、墓場でも会った事はあるな。思い出した」
面倒そうに頭を掻いた。
「覚えていよーがいまいが、どっちでもいいんだがな。
で?こんなトコで何してんだ」
830
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2007/10/25(木) 23:29:02
>>829
「うーん……海、オレのなかの海フォルダよ目を覚ま……ハッ!」
右手首を捻り、親指と人差し指・中指を擦り合わせる。
ヘタクソなので音は出なかった。
耳を澄ませても『パチン』ではなく、指の皮膚と皮膚が擦れる、何やらサワサワした音がするだけだった。
「………………これか!!!」
ヘ○ヘ
|∧ 荒ぶる鷹のポーズ!
/
「へ?
え、あぁ。うん。……冒険?」
手と足を降ろして、なぜか語尾を上げて言葉を返す。
831
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/25(木) 23:36:41
>>830
「そうそれだ。
・・・お前の下手糞な指パッチンとポーズの組み合わせは
通常の倍気が抜ける」
非常に疲れ気味だ。
「何で疑問系なんだよ」
832
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2007/10/25(木) 23:41:37
>>831
「あとコインランドリーの記憶も掘り出した。
あの時、下着ドロ扱いしてくれた、よね。アンタ……」
特技:余計なものに気づくこと
「……自分のなかで『冒険』と『迷った』との境目がいまいち、あいまいで…」
グラデーション迷った寄り。
833
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/25(木) 23:51:46
>>832
「動いてる洗濯機の中に手を突っ込もうとしている奴は・・・。
まぁ、いい」
むしろ今となってはどうでもいい。
「何?ったく・・・しょぉぉぉぉがねぇなぁぁぁぁ」
背が小さくなる・・・なんて事はない。
少ししてさっさと歩き出した。
「外まで案内して、メシ食わせてやっから付いて来い」
834
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2007/10/25(木) 23:55:32
>>833
いいのかよ!
さっさと歩き出した大きな背中に、狼狽した声をかける。
先程よりもごにょごにょ口調で。
「えっ。いや……あの。いいよ…。
言ってくれてることは、まぁ、嬉しいんだけどさ……ちょっと、そのお金は」
835
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/25(木) 23:57:48
>>834
「金がどうかしたか?」
立ち止まって振り向いた。
836
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2007/10/26(金) 00:00:20
>>835
「すっごく。その、言いにくい…こと、なんだけど。
えーと。
………あのぅ…い、言っても、怒んない?」
837
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/26(金) 00:03:26
>>836
「別に」
さして気にした様子もない。
838
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2007/10/26(金) 00:05:53
>>837
「………ぶっちゃけ……ぇと……そ、そのお金の出所。
こっからはオレの勝手な想像だけどさ。
ば、場所的に、わりとアレなお金だったり………しない?」
たっぷり時間をかけてから、それはもう言い出しにくそうに言葉を続けた。
839
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/26(金) 00:12:02
>>838
「巻き上げた相手は、確かにお前の言うところの『アレ』だがな・・・」
頭を面倒そうに掻いた。
「麻雀で勝っただけだからな。別に後ろ暗い金じゃねーし。
汚え金なら綺麗に使えばいいだけよ」
840
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2007/10/26(金) 00:15:26
>>839
「あ」
まぁじゃん。
呆けた顔で(普段からそんな感じの顔をしているが)数度反芻する。
「………てっきり、なんかバラして埋めたり沈めたりした結果のお金かと」
『てっきり』の後に続く言葉がひどい。
841
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/26(金) 00:26:52
>>840
「バッカだなァ、オメェ。よく考えろよ。
そしたらこんなハシタ金どころの金じゃねーだろ?」
カラカラと笑っている。
「で、どーすんだ。メシ行くか、いかねーのか。
ま、どっちゃにしろ外までは案内してやらァよ」
842
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2007/10/26(金) 00:29:33
>>841
「お金が紙の時点で大金じゃあないか!!!」
とても悲しい金銭感覚を露呈した。
「………………………………………………………………行く。
ラーメンにゴハン付けてくれるところがいい。
あと外」
図々しい。
843
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2007/10/26(金) 00:37:14
>>842
「お前・・・貧しいなァ・・・」
すごい慰めるような目で見た。
「別にトッピングだろうが、サイドメニューだろうが
何頼んでも文句なんぞいわねェよ。
おごるっつったんだしな。
泡銭は早いトコ使うほうが身の為よ」
そのまま外まで連れてって飯を食わせてやりましたとさ。
844
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2007/10/26(金) 00:41:55
>>843
「あっ、何その生暖かい視線」
真綿で絞められる気分になった。
しかし、続く言葉に(単純にも)気を良くし、後ろからついていく。
そしてスラムを脱出したのだった。
………あと、トッピングに卵をつけてもらったことを追記しておくのだ。
贅沢だね、あと2日はこれで生きていけるねと思ったとか思わなかったとか。
845
:
識条『ゼロズ・アンド・ワンズ』
:2008/01/27(日) 22:31:44
「あるんですねぇ、日本にも。こんな場所が」
散歩?散策?探索?冒険?
ま、そこはどうでも良いでしょう。
好奇の目をあちらこちらへと動かしながら歩いています。
846
:
識条『ゼロズ・アンド・ワンズ』
:2008/01/27(日) 23:34:26
>>845
「・・・地図が欲しいですねぇ、この辺りの。
今日は道に迷う前に帰りますか」
来た道を戻り、帰りました。
847
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/02(土) 22:30:58
塀に腰掛けて煙草を咥えて、ぼんやりとしている。
(大分に日が長くなったもんだ。
春はそう遠からずといった様子だな)
848
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/02(土) 23:35:37
>>847
欠伸を一つして、塒に帰った。
849
:
菅波純二『カンディアス』
:2008/02/06(水) 22:42:47
「ふう……」
まだ十代に見える少年が、荒れた廃屋の影で煙草を吸っている。
学生服が、その喫煙が違法なものだという事を示している。
850
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/06(水) 23:06:24
通りがかった。
物陰で煙草を吹かしている子供を発見。
「オイ、ガキ」
めんどくさそうに声を掛けた。
20代後半くらいのやたらでかい男だ。
851
:
菅波純二『カンディアス』
:2008/02/06(水) 23:12:15
>>850
「?」
壁に寄りかかったまま、目を向けた。
左耳に割れたスペードのピアスが光る。
「なんスか、おにーさん」
852
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/06(水) 23:21:34
>>851
「物陰でなんて吸ってねェでよ。もっと開けたところで吸ってくれ。
んなとこで吸ってて、火事にでもなると色々と面倒なんでな」
非常にダルそうだ。
853
:
菅波純二『カンディアス』
:2008/02/06(水) 23:30:15
>>852
「…………」
眉根が寄り、怪訝そうな顔になる。
考えるような間の後、
「んじゃ次から気ぃつけます」
返事をして、煙草の灰を落とした。
854
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/06(水) 23:40:32
>>853
「そーしてくれ。ここ消防車入らねェンだよ」
ぶらぶらさせていた手をもたげて、頭を掻いた。
「そーいやァ。見ない顔だな。
・・・最近ゆるーくなってからな、ココ」
855
:
菅波純二『カンディアス』
:2008/02/06(水) 23:47:58
>>854
「世の中見たことねー奴は山ほどいるんじゃないっすか。
おにーさん、俺と同じガッコだってんなら別ですけど、
それにしちゃあ随分老けた高校生でさぁね」
腕を組む。
「それとも、この辺ってみんな顔見知りなんですかね。
なんかのゾクの縄張りでおにーさんその一員とか?」
856
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/07(木) 00:03:36
>>855
「学校には子供しかおらんのか?
教師ッつー偉大な存在がいるだろうが。
ま。それも最近そうでもないのが多いか」
掻いていた手の爪の辺りにふっと息を吹きかけた。
「みんなッつー訳じゃないがな。
それでもどんな奴が住み着いたとか耳に入る伝くらいあるわな」
857
:
菅波純二『カンディアス』
:2008/02/07(木) 00:13:50
>>856
「教師にゃ見えないすから」
肩を竦める。
「いや、俺別にこんな廃墟に住み着いたわけじゃねーですし。
モク吸いに着ただけで。
ホームレス高校生なんて、ベストセラーにゃならないですよ」
858
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/07(木) 00:24:09
>>857
「生徒のほうが見えないだろ」
カラカラと笑った。
「オメー、学生なら喫煙ポイントの聖域、便所の個室があんだろよ。
そういうとこで青春満喫したほうが、人生が豊かになるぞ」
859
:
菅波純二『カンディアス』
:2008/02/07(木) 00:31:13
>>858
「最近のガッコのトイレは、
俺らみたいのの対策に変に小奇麗になってて吸いづらいんすよ」
くるり、と咥えた煙草をまわす。
「人生豊かにするとか考えるにゃ、俺若すぎますし。
やりてーよーにやるだけっすよ」
860
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/07(木) 00:40:02
>>859
「ま。そんならそれでいいがよ。
あんま、奥まで行かないなら、コッチとしても文句ねーしな。
奥の方は・・・そうだな。
例えるなら、『アメリカの学校の教える行っちゃ行けない場所』ってトコか」
わかり難い例えを出した。
「煙草は身体に悪いから、健康なうちに吸っとけよ、ワカモノ」
861
:
菅波純二『カンディアス』
:2008/02/07(木) 01:02:51
>>860
「へえ……」
『言っちゃいけない場所』という言葉に、
おびえるではなく、興味をそそられたような声を出した。
「まあ、気をつけますよ……奥も、モクも」
タバコを口から離し、窓枠の金属にこすり付けて消す。
「んじゃ、俺帰るんで。
お先に失礼しゃーす」
丹波の横を通り、去ろうとする。
862
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/02/07(木) 01:16:22
>>861
「そーしろ」
こちらも足を踏み出して、互いに交差する。
「カッコイイを勘違いして転がり落ちんなよ。じゃーな」
そう言って人通りの多い通りに消えた。
863
:
円沢『ジューシー』
:2008/02/16(土) 22:57:56
住宅街から裏路地に入ってうんたらかんたら。
青い鳥を追っかけてたら、こんなところまで来てしまった。
「フム。」
落書きだらけの塀を見上げてたたずむ。
864
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2008/02/16(土) 23:04:55
>>863
「何見てんだよ。」
その塀の上にはある、女性の『生首』と目が合った。
865
:
円沢『ジューシー』
:2008/02/16(土) 23:11:50
>>864
「別にお前を見ているわけじゃない。」
肩をすくめて視線をはずす。
右を見て、左を見て、軽く首を回してから一息。
「………ん?」
塀の上に再び視線を。
866
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2008/02/16(土) 23:16:12
>>865
「そうか、なら良い。」
『生首』はそう言うと、視線を逸らした。
再び上を見る。
少々大きめの『黒猫の首』があった。
867
:
円沢『ジューシー』
:2008/02/16(土) 23:24:58
>>866
ふう、と息を吐いた。
「最近、疲れているのか?」
素数を数えて落ち着くことにする。
人間は首だけで生きられるはずがない。
つまり、俺が今見たあれは幻覚だ。
心を落ち着けてからまたまた見上げる。
──そしたら今度は『黒猫』の首があった。
「……『妖怪』か?」
868
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2008/02/16(土) 23:26:57
>>867
『にゃおん』
面白がっているかのように、『黒猫の首』が鳴いた。
869
:
円沢『ジューシー』
:2008/02/16(土) 23:36:47
>>868
ダメだ。全然ダメだ。
考えれば考えるほどに目の前の光景がわからない。
「……フゥ」
いつの間にか額に浮かんだ汗をぬぐう。
とりあえず残された道は思いつく限り一つだけだった。
結論を出すのをあきらめる。考えてもきりがないので考えるのをやめる。
「何だお前は。」
かわりにたずねた。
870
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2008/02/16(土) 23:48:14
>>869
『にゃあ』
どこか人を小ばかにして笑っているような鳴き声が帰ってきた。
『にゃあにゃあにゃあ』
何か言葉を言っているようだが、聞こえるのは鳴き声ばかり。
(それ程必死でもないが)何かを伝えようとしているのは分かる、が。
871
:
円沢『ジューシー』
:2008/02/16(土) 23:53:02
>>870
「ああ、悪いが猫語はわからん。」
現実を受け入れたら気が楽になった。
肩をすくめて返事を返せるぐらいには。
「日本語でオーケー。あと道も聞きたい、迷ってるんだ。」
872
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2008/02/16(土) 23:55:50
>>871
『にゃにゃあにゃあにゃん』
答えが返ってきたが、やはり猫の鳴き声だった。
『にゃあ?』
何処に行きたいんだ、といいたげな鳴き声。
873
:
円沢『ジューシー』
:2008/02/16(土) 23:58:44
>>872
やっぱりわからない。
わからないが、それならそれで伝わるものはあった。
「住宅街に抜けられればいい。」
見た感じ、こちらの意図は伝わってるっぽいし。
874
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2008/02/17(日) 00:02:03
>>873
『にゃあん?にゃにゃあにゃあにゃん』
意味が分かるようで分からない鳴き声。
恐らく言葉では教えているのだろうが、
口以外ほぼ動いていない為結局良く分からなかった。
875
:
円沢『ジューシー』
:2008/02/17(日) 00:04:52
>>874
わからないならわからないなりに伝わるものがある。
そう言ったばかりだがスマン、ありゃウソだった。
「……やれやれだぜ。」
軽く首を振ってから振り向いた。
たしか右から来たような気がする。それなら右に行けば帰れるだろう、多分。
876
:
『Einherjer』(エインヘリヤル)
:2008/02/17(日) 00:08:17
>>875
『にゃにゃんにゃにゃん。』
何か人が猫の鳴き声を真似た声がした。
「右に戻って、T字路を左だぜ。」
そんな声が聞こえた気がした。
だが、上を見ても『既に何もいなかった』。
877
:
円沢『ジューシー』
:2008/02/17(日) 00:11:42
>>876
「ム」
人の声が聞こえたので振り向くが、すでに何もいなかった。
夢でも見ていたんだろうかと頬をつねる。
とても痛い。
「妖怪か、それとも。……いや。」
まさかな、とつぶやいてから歩き出した。
たどる道はもちろん右に戻ってT字路を左。
878
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/28(土) 22:49:38
転がっていたドラム缶に腰掛けている。
なにやら考え事をしているようだ。
「どうしたもんかな・・・」
声に出したところで何が変わるわけでもないのだが。
879
:
戦部零『ボーツ・トゥ・ビルド』
:2008/06/28(土) 23:33:09
「あー。どうしたもんかね・・・?」
声を出したところで何が変わるわけでもないのだが。
妙ちきな人間が同じようなことを言いながら歩いています。
妙に悩んでいるようですが。気にしない方が良いと思います。
>>878
「・・・お。丹波のダンナ久しぶり。」
気がついたようです。
880
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/28(土) 23:51:46
>>879
「ん・・・おお。お前、カスカベじゃねーか。
どした、こんなとこに。迷ったか?」
すわない間にちびてしまった煙草をチラッと見た後、
携帯灰皿にぽいっと入れた。
881
:
戦部零『ボーツ・トゥ・ビルド』
:2008/06/28(土) 23:57:29
>>880
「ダンナ。春日部じゃないってば。粕壁でも糟壁でもないから。」
字面じゃないとわからないってツッコミは無しね!戦部さんとのお約束!
「まあ。それはそうとして・・・ここ、どこら辺?」
と。言いますか。ただ散歩してたら迷い込んだ!アレだ、人生の袋小路ってヤツだ。
2〜3回ぐらいは来たことあるが・・・多分忘れてます!俺だしな!
882
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/29(日) 00:06:37
>>881
「えっ?あれっ?! ・・・違ったか?
待て待て!今思い出す・・・。
そうだ、イクサベだったな」
ぽんと手を打った後、戦部を指差した。
「どのへん?どの辺と言われりゃ、おめえ、あれよ。
街外れの一般的にゃあスラムって呼ばれる掃き溜めだあね」
なんだかとっても崩れた口調だが気にしない。
883
:
戦部零『ボーツ・トゥ・ビルド』
:2008/06/29(日) 00:14:50
>>882
「そうそう。戦部。零戦の戦に特捜部の部で戦部。」
説明がおかしいのは仕様です!毎度のことですが。
ただ、名前の由来は零戦らしいよ?じゃあ、ほぼ二度手間じゃん!とかそもそも気づくな!
「あー。スラムで良いのか。で、スラムのどこ?
ここら辺に来てたのは知ってたが、考え事してる内に知らん場所に着いたっぽい。」
ようするに、そう言うことを聞いてはいたようです。わかりづらいですが。
884
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/29(日) 00:24:28
>>883
「戦部ね、オーケー。覚えた。 ・・・多分」
最後に小さく一言付け足されたが気にしないほうがいい。
そのほうがいい。いいったらいいのだ。
「んー?そういうことか。
東の辺りだよ」
えらく曖昧な表現で返した。
885
:
戦部零『ボーツ・トゥ・ビルド』
:2008/06/29(日) 00:32:16
「まあ、いいや。面とか忘れられるとかよりはマシだしな!」
いや。大抵忘れられないだろ、と思いたいんですよ。この狂人は。
まあ、ボサボサの髪が地毛からメッシュだとか、モスグリーンのベストとか。
オレンジめのサングラスとか、そう言う要素はいくらでもあるんですがね?
「東か。そのまんまだったか。・・・って、ことは大体あの辺だな。
えらく曖昧に気がついたようです。
「・・・ところで、ダンナさあ。ある程度の悩みを解決してくれそうな知り合いいる?」
唐突に何を言い出すんだ、この人は。やっぱりアレですいません。
886
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/29(日) 00:45:12
>>885
「お前の個人認識は名前と顔じゃなくその訳判らん話し方だ」
話し方→そういえばこういう名前だっけ?→そうそうこんな顔だった。
こういう順番で認識しているわけだね。
「慣れてんな。確かに居付いてもおかしくねーキャラクターしてるしな」
とやかく言う気は無いようだ。
「彷徨える子羊よ、悩みを話すがいい」
唐突に神父。
887
:
戦部零『ボーツ・トゥ・ビルド』
:2008/06/29(日) 00:53:32
「・・・・・・?・・・・・・!」
何かを考えて、何かの答えにたどり着いたようです。
「そんなにおかしい?俺の喋り方。まあ、そんな気もしなくもなくもないが!」
言っててわからなくなったようです。いや、そこだ、とか思うな。忘れろ!曲っがーれ!曲っがーれ!
「まあ。たまに迷い込む。あと、ここの皆さんが俺を避ける。・・・気のせい?」
むしろ、スラム街の皆さんの野生の勘に乾杯。もとい完敗。触らぬ神に何とやら。
「いや。前は俺の悩みを聞いてくれる秩序の権現こと縦ロールのお姉さんがいたのよ。
ここ1年近く見てなくてな?で、ある程度の悩みを解決してくれる人間を探しているんだよ。
銀髪姫曰く、あんまり大っぴらにすると面倒なことになるらしいし。って言うわけだ、ダンナ。」
888
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/29(日) 01:03:05
>>887
「喋り方ッつーか、そのミョーなテンションは忘れられるもんじゃねーわ」
記憶に残るんだよね。
「一つの言葉に十倍返してくるような奴だろ、お前。
詮索されたくないような奴は山といるからな。
敬遠されてんだろ」
ボール、フォア。ランナー一塁へ。押し出しサヨナラ。
「つまり、お前の悩みを聞いてくれてた縦ロールの髪型の女が
ここ一年見当たらないので別に悩みを聞いてくれる人を探していると。
何でおおっぴらにするとまずいのよ」
889
:
戦部零『ボーツ・トゥ・ビルド』
:2008/06/29(日) 01:10:35
>>888
「なるほどな。そこまで気にしたことはなかったぜ!
ま。アレだ。一粒万倍とかお得感に溢れまくってると思わないか?」
本人は一番身近にいるけど一番遠い存在だったりもするんだよね!不思議!
「・・・敬遠か。大打者か。王か、ベーブルースか、ヨハン・クライフか!」
最後だけ違うよ。あと、押し出しサヨナラってなんか見てる方が切なくなるよね!
「ん?・・・なぜ大っぴらにするとマズいか?」
周りに人がいないことを確認下のち。掌に『ボーツ・トゥ・ビルド』発現。
「つまりは、こういう事なんだがー・・・ダンナってさ、そう言えば見えたっけ?」
890
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/29(日) 01:23:17
>>889
「過ぎたるは、猶及ばざるが如し、と昔から言ってな。
おまけも多いとげっぷが出るってもんだ」
何事もほどほどに。
「・・・なんかもー鳴れちまって驚きもねェ。
あれか?この街の連中は一人残らずスタンド使いなのか?」
非常に疲れた顔をした。
「で?その縦ロールの名前は?」
891
:
戦部零『ボーツ・トゥ・ビルド』
:2008/06/29(日) 01:30:22
>>889
「あへ、その過ぎたるは・・・とかって、良く言われる。実はおまけが本体ってぇのも多いのにな!」
グ○コとか。ビッ○リマンチョコとか。an・a○全員プレゼントとか。
「ん?確か占い師のお姉さんに見せたときは怪訝そうな顔されただけだったんだが。
なるほど。ダンナも見えるのか。ならば良し、撤収!」
『ボーツ・トゥ・ビルド』解除!
「で。秩序の権現のお名前ねえ?聞いたこともなけりゃ、考えたこともなかった。
ただ。なんか、そんな質問に答えてくれる雰囲気の人じゃなかったとも言える。
ただ。こっちが聞いた質問には大抵嫌々そうに答えてくれたのよ。これが。」
なんて言うか、狂ってる割には色々と雰囲気読む男ですいません。
892
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/29(日) 01:47:34
>>891
「食玩なんてその最たる例だな」
昔、『このラムネいらねェ・・・』と何度思ったことか。
(こんなんが客で来るのかよ・・・。あいつも苦労するぜ)
心の中で同情の溜め息。
「心当たりねェなァ。相談事に乗ってくれる奴ねェ・・・。
お前の言う銀髪姫はダメなのか?」
893
:
戦部零『ボーツ・トゥ・ビルド』
:2008/06/29(日) 01:56:01
>>892
「ありゃ、コンビニとかでああいうの売るための苦肉の策だったらしい・・・ぜ?」
なんで、そんなんだけは知ってるんだよ!とか・・・この手のパターンが尽きてまいりました。
「銀髪姫ねえ?確かに良い案だ。一度暗がりだろうが、愉快な仲間たち見てるしな。
今度会ったら聞いてみることにしよう。まあ、それからでも遅くは無いし。」
で。何か思いついたようです。大抵良くないことですが。
「ところで、ダンナ。はじかみ食べる?」
ベストから生姜の漬け物を取り出しましたよ。こんな感じのヤツ。手製だけど。
http://img02.shop-pro.jp/PA01006/374/product/1567305.jpg
894
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/29(日) 02:02:29
>>893
「あ、なんかその話聞いた事が有るような・・・無いような」
記憶の片隅に引っかかってるカンジ。
「その際俺が薦めたというなよ。
その事で俺が責められたら、次ぎ会った時無言で蹴りをくれてやる」
おまけに踏みつける。
「お前が逆の立場の場合、男の懐から出てきたモン食いたいと思うか?」
895
:
戦部零『ボーツ・トゥ・ビルド』
:2008/06/29(日) 02:12:26
>>894
「法律改正してそんなこともなくなったが、菓子メーカーが未だに売ってるらしい。
あの手のは儲かりやすいんだ、とか何とか。薄利多売ってヤツ?射幸心を煽るとかなんとか。」
なんで、そんなところまで?とか。いらんことまで知ってる狂人。
「ダンナ蹴り強そうだもんね。じゃあ、言わんでおこう。無駄な争いは好きじゃねえし。」
瓶入りの生姜の漬け物はやんわり拒否されました。が。
「いや。そりゃなんとなくわかるんだがさ。美味そうなら食うよ!
まあ、これも悩みの内なんで。食べてもらわんと困るのよ。少しマイルドに作ってみた。」
この前かなり辛辣な意見を食らった例の現物です。顛末は『古い館』あたりでどうぞ。
「いや。味がまずかったのかな、と。普通に俺は美味く漬けられたと思ってるんだが。」
などといいつつ。瓶を開けてみせる。ちなみにはじかみの味はそこそこ美味いよ。嫌いじゃなきゃ。
896
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/29(日) 02:24:27
>>895
「ほー。それは知らんかった」
どの辺が狂人なのかイマイチわかりにくいぜ、この狂人め。
「イクサベなのに、争いは嫌いか」
イクサベなのに。
「よしてくれ。野郎の人肌くらいに温められたモンなんてゴメンだ。
味がどうこうってより、そこがネックだ。
つーか、その顛末を聞くに、原因はあれだろ。
ぶぶ漬け出されてんのに『今日泊めてくれ』
って言ってるような態度取ったせいだろ」
897
:
戦部零『ボーツ・トゥ・ビルド』
:2008/06/29(日) 02:35:37
>>897
「・・・確か、なー。まあ。その辺りのことはよくわからん。」
えー。だから狂人のなのです。おそらく頭の回路当たりが。
「いや?無駄な争いが嫌いって、だけよ?有益な争いって結構少ない気するけど!
まあ。家訓としちゃ。降りかかる火の粉は何とやら、らしいけどな!」
家訓が本当の家訓がどうかはきっと謎です。しばらく。
「なるほど。一理あるな。暖まった酢漬けは確かに咽せるし、不味い。なるほどな!
よし、プレゼントするから帰って冷やしてから食ってくれ。」
この前のはそう言うことだった。と理解した模様ですが。ここで一つ。
あれ?俺、『古い館』の顛末話しちゃった?まあ良いや。俺はなんにも喋ってない。ダンナの予想。
まあ、この狂人ですから、ある程度予測は付くしおおよそ予想通りだから色々問題なし!
「ぶぶ漬け?なんだ聞いたこと無いが新しい漬け物?面白そうなんで挑戦してみたいね!」
さっぱり理解してないようですよ。話しちまったことになっても、そうでなくてもまあ仕方ないかー。
898
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/29(日) 02:40:50
>>897
「アリガトウ。スッゴクイラナイ」
丁重に断固としてお断り。
「確か・・・京都弁で茶漬けだ。
出されたら『早く帰れ』っていうサイン、って事らしいぞ」
899
:
戦部零『ボーツ・トゥ・ビルド』
:2008/06/29(日) 02:47:08
>>898
「やっぱり、はじかみ生姜はウケが悪いのか・・・?むむむ。」
なにがむむむだ。考え込みながら懐にしまい直しました。
「たしかそうだっけ?茶漬けか。・・・いや、アレは漬け物といえるのか?
だが。その理屈は頂いておこう。今後役に立ちそうだしな!
で。『早く帰れ』ねぇ?じゃあ、本当にお茶漬け食べて貰いたいときはどうすんだ?」
いらない疑問ですね!本当は3回断ってそれでも奨めてきたらお茶漬け食べて良いらしいよ!
900
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/06/29(日) 03:05:41
>>899
「シラネ。京都に住んだ事が無いからな、そこまではしらねェよ」
あくびをした。
「俺ぁもう帰るわ。じゃーな」
ふらふらしながら歩いて帰った。
901
:
戦部零『ボーツ・トゥ・ビルド』
:2008/06/29(日) 03:12:42
>>900
「だよなあ。ダンナといえどそこまで知らねえよなあ。」
あくびをしながらふらふら帰っていく丹波さんを見送った。
「さて。帰るか。あと、漬け物は基本車でも良いから冷やしておこう。」
いらない教訓を身につけた。そして、帰りは迷わなかった。どうも見知った場所だったらしい。
【退場】
902
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2008/12/07(日) 21:08:27
空気もしんと冷たい師走の空。
手に持った未開封の煙草の箱を見つめて白い息を吐いている。
「むぅ……」
903
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2008/12/07(日) 21:57:47
「………。
結論は明日だ明日!」
ショッキングピンクのコートを翻してねぐらに帰った。
904
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/13(土) 23:25:39
階段に腰掛けて、火の着いてないタバコを眺めている。
「・・・やっぱ、値上がりしちまうのかね」
愛煙家にとっての切実な問題について考えている。
905
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ」
:2008/12/14(日) 00:20:30
>>904
「そうだそうだそれが問題だそれイズ プロブレム
しかしそれ以上に近年嫌煙ブームが煩すぎる!!」
ガチャ バタン ジャキーン
いきなり近くの建物から、ショッキングピンクのトレンチコートを着た男がドアを蹴破って出てきた。
906
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/14(日) 00:33:52
>>905
ポロリと手から煙草が落ちた。
「おわっ?!・・・あああ、勿体ねェ!」
すぐさま拾い上げ・・・ようとしたが、
なんだかみみっちい上に物悲しいのでやめた
「何なのさ、オマエさんは」
悲しそうな瞳で見ているよ。
907
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ」
:2008/12/14(日) 00:43:30
>>906
「あ」
地に落ちた煙草を見つめる。
「……ご愁傷様だ」
奇抜な色のコートの内ポケットを探り、煙草の紙箱を差し出す。
白をベースに緑の配色……『マルボロ(メンソール)』だ。
「失礼した。
通りすがりの愛煙家だ」
908
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/14(日) 00:54:33
>>907
「すまんね」
差し出された箱から一本取り出し、煙を吹かす。
「それにしても、強烈な個性を持ったコートだな。
俺の没個性的なトレンチが落ち込んじまうよ」
909
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ」
:2008/12/14(日) 01:00:09
>>908
「のめるのかいマルメン。
メンソールを毛嫌いする人もいるからね、内心ビクついていたんだが」
箱を内ぽっけにしまう。
そして代わりに別のタバコを取り出す。
「狙撃の的になるはピッタリだろ。
そちらさんはなかなか渋いイイ色してるよ」
ちなみに揃いの色のツバつき帽子もかぶっている。
目に痛い。
910
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/14(日) 01:11:50
>>909
「俺はニコチンが摂取できれば文句はいわねーの」
だが、基本的にはマイルドセブンを好む。
「的にしちゃ弾の当り外れが分りにくそうだぜ?
衣服は擦り切れるまで着るタチでね。
汚れが目立たない方がいいのさ」
黒か灰色あるいは濃紺、そんな系統で纏められている。
唯一Yシャツだけ白いが、だいぶヨレている。
911
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ」
:2008/12/14(日) 01:18:22
>>910
「雑食だな。羨ましい。
ところで、火をちょいと恵んでくれないかい」
どうやらライターを忘れてきたようだ。
コートのあちこちを探った後で、催促に手を出した。
「倒れてしばらく動かなけりゃあ十分さね。
そりゃあ機能てき………………………うーん、少々煤けた風が尚更渋いな」
912
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/14(日) 01:30:33
>>911
「愛煙家の名が泣いてるぜ?」
無骨なジッポーライターに火を灯す。
「それもそうか。
お褒めに預かり光栄だ。
そっちも、そいつを着こなしてるんだ、なかなかに伊達だ」
913
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ」
:2008/12/14(日) 01:38:46
>>912
「おお泣け泣け。泣いて強くなれ。
Si,Si グラッツェ」
ありがたく火をいただく。
軽い礼を述べて紫煙を吹いた。
「………………笑顔で厭味を言い合うっていうのは、やっぱりよろしくないな。
そういうのはイギリス人にでもやらしておきゃあいいんだ」
914
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/14(日) 01:50:08
>>913
「・・・イタリア人か。
日本人妻でも捜しに来たのか?」
短くなった煙草を、携帯灰皿に収める。
「全くだ。イチゴヤドクガエルみたいな色しやがって。
すでに目に毒だぜ。さっきから目が痛くてしょうがねェ」
915
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ」
:2008/12/14(日) 01:55:33
>>914
「それが残念ながら逆なんだ。本当に全くの逆ってあたり、なかなか鋭いね。
本当は色々知ってるんじゃあないか?
なんてな」
灰を落とした。
「おかげさんで、夜道でタクシーがワザワザ歩道側を避けて走るんだよな。
おお そいつは悪かったね。
色褪せるまで着るには時間がかかりそうだ、もう少し我慢してくれよ」
916
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/14(日) 02:05:01
>>915
「逆ぅ?浮気がばれて国から逃げてきたのか?」
逆と言われてもいまいちピンと来なかったので訊ねてみた。
「細切れにしてお年寄りの外套に貼り付けるべきだね。
深夜の事故が減って、警察が喜ぶだろうよ」
917
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ」
:2008/12/14(日) 02:10:37
>>916
「まァ、そんなとこだよ。上司の女にうっかり、ね。
高嶺の花ほど手に取って見てみたいものじゃあないか」
ちびくなったタバコを放り投げる。
汚い水がちょろちょろと流れている側溝に転がって落ちた。
「やめてくれよ特注なんだ。
そもそもお年寄りは朝が早いんだから深夜はおとなしく寝ていてくれ」
918
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/14(日) 02:20:38
>>917
「なるほどね。勤め先が真っ当では無さそうな事だけは理解した」
真っ当だったら、国外逃亡なんてする必要は無いだろうから。
「早く寝すぎて、人が深夜と呼ぶ時間帯に起きるって話だぜ」
ケタケタと笑いながら言った。
919
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ」
:2008/12/14(日) 02:29:04
>>918
「笑っちまうほどろくでもない所だったよ。
思わずユーラシア大陸を横断しきっちまうほどにさ」
ポケットにそれぞれ両手を突っ込んで、爪先で地面を二度三度踏む。
「はっはっはっは、おとなしく家にいればいいのにな。
人間暇をもてあますとロクなことが……。
……ああ、なんだか自分が情けなくなってきたな。
酒でも飲んでさっさと寝よう、今日は」
溜息。空気との比重はかなり重そうだ。
920
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/14(日) 02:40:05
>>919
「それで極東の島国に来た感想はどうだい?」
コレを旅行者に聞いてしまうのは、どの国の人間も一緒だと思うのだ。
「あー、まぁ、そんな日もあるさ。そう落ち込むなよ。
俺だって、つい最近、あったよ。落ち込むこと」
921
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ」
:2008/12/14(日) 02:43:35
>>920
「さすがは母の母国、いいところだよ。
電車でうっかり居眠りしてもポケットの財布が手付かずってのは良いもんだね。
ほとぼりが冷めても帰りたくなくなる」
軽く空を仰いだ。
「そんな『日』というか『これまで』というか……はぁ。
そちらさんも何かあったのかい」
922
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/14(日) 02:55:09
>>921
「なるほど、ハーフか。道理で日本語が達者なわけだ」
顎に手を当てて、小さく首を上下させた。
「あったと言うか、やっちまったと言うか。
それこそアルコールの助太刀が無いと話したくないって気分だ。
おたくさん、いけるクチか?」
923
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ」
:2008/12/14(日) 03:00:31
>>922
「勉強中だよ」
笑う。
「……ははぁん。
いいところでも知ってるのか? ご相伴に預かりますよ」
何か察した(つもりになった)。
そしてついて行く。
924
:
丹波 我空『ブルー・ロデオ』
:2008/12/14(日) 03:12:21
>>923
「殊勝だな」
口の端を持ち上げて、軽く笑う。
「思ったより付き合いいいな。断られると思ってた。
それは、それなりの場所をな。
あまり豊かとは言えんが、一杯や二杯奢れないほど貧しくも無い。
着き合わせるんだ、多少奢らせろ」
そう言って、路地を歩き出した。
925
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/04(土) 22:45:05
「まだ見ぬジュースを求めて。」
歩いてたらスラムにたどり着いたが、ここまで来ると自販すら見当たらん。
そろそろ帰ろうかと思い始める俺が一人。
926
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/05(日) 00:12:45
どんだけ探してもないものはさあ、仕方ないよ。去った。
927
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/26(日) 23:24:35
「……まだ何か見逃していそうな」
そんな予感に捉われて、再びスラムを歩く。
928
:
円沢『ジューシー』
:2009/07/27(月) 00:18:54
「何かあるような気がする。……するんだが」
釈然としない面持ちで去っていく。
929
:
伊刈『スターシップ』
:2011/08/26(金) 02:36:44
「いやーしかし何つーかさァーッ」
ツナギ姿の俺が、デッキブラシで壁を磨いているぜ!
足元に洗剤入りのバケツ。今まさに磨いてる壁には、落書きがたくさん。
「こーいうのって磨いても磨いても増えてく一方っすよねェ〜〜〜ッ。どうなってるの? 何なのマジで。」
930
:
伊刈『スターシップ』
:2011/08/31(水) 02:41:11
ガッシュガッシュガッシュ
精魂込めて、一心不乱に壁を磨く。
母さん。俺、このバイト初めて5日経ちました。
931
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/09/22(木) 23:40:55
>>930
「まるでティースプーンで庭木に水をやるような」
スカァーッ。
紫煙を吐く。
「地道な仕事ぶりだ。
おにーさんは関心するよ」
明るい太陽の下、直視に耐えないショッキングピンクのコートを着た男が声をかけてきた。
932
:
伊刈『スターシップ』
:2011/09/30(金) 22:51:15
>>931
「プール一杯の水をスプーンで掻きだすような」
なんぞ話しかけられたくせーので、こっちに流れてきた煙を視線で辿る。
…そしたらスゲー派手な男がいた。とても正気だとは思えないぜ!
「まーでもバイトっすからねェ〜〜〜っ、働かざるものは食うべからず? 的な?」
それはそれとして話は続ける。退屈だし。
933
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/10/02(日) 23:15:07
>>932
「『バイト』………へぇ。
今でもこんなとこの美観なんて気にする奴がいるんだな」
意外そうに言葉を返し、また紫煙を一息。
「キリないだろ。
誰がやってんのか知ったこっちゃあないが、あっちこっちにあって
毎日際限なく増えやがるからな」
934
:
伊刈『スターシップ』
:2011/10/09(日) 04:47:31
>>933
「そーいうことになるんでしょうねェーッ。
その割には俺しか雇ってねーみたいだけど…細かいこたいいや、楽だし」
毎日、クッソ汚い壁をデッキブラシで磨くだけのお仕事です。
もらえる銭も割とよい。問題は終わりが見えないことだけ。
「色々と吹きだまってますからねェー…不況っつか。
ラクガキでもしねーと気が紛れんのじゃねーっすかね。
逆に言えば、ラクガキ程度で済んでる内は平和なのかもしらんす」
935
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/10/09(日) 23:30:21
>>934
「平和、ねぇ」
ちびた煙草を咥えなおす。
「あぁ、そこのラクガキ…そう、その赤い飾り文字の。消しちまったなぁ。
それ……ちょいと凝ったレトリングってわけじゃあないらしいぜ……『ここ』ではね。
やっちまったねおにーさん」
フッフッ と短い間隔で紫煙を吐く。機関車のようだ。
堪えず噴き出し笑いだす前の浅い呼気が漏れる。
「平和に済むといいなぁ?」
936
:
伊刈『スターシップ』
:2011/10/10(月) 22:15:19
>>935
「平和っす。…ん? えっ」
指摘されたときには後の祭り。
とっくに『飾り文字』の大半をガシガシやって、消してしまっていた。
一応、左端のちょっとした部分だけ残っちゃいるが…いいや。消してしまおう。
このまま半端に残してても、もはや何がなんだかわからんだろうし。
「参ったなァーッ…そんなのあるんすかここ。
『ギャング』っつーんすか? そういうやつのマーキングだったらイヤっすねェ…」
デッキブラシを下ろして、近くに置いてあった洗剤入りのバケツを引っ掴む。
「そんじゃちょっと、ほとぼり冷めるまで別ンとこ掃除しよっかなァー」
937
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/10/10(月) 23:48:45
>>936
「どうせだから消して行きゃあいい。毒を食らわば皿までの心意気で」
何重にも上から上から書き足されたのだろう、落書きだらけの壁に手をつく。
まだまだ掃除し甲斐のある場所だ。
「随分広い範囲を頼まれてるんだな。
その……別のところとやらも、一人の範囲か」
938
:
伊刈『スターシップ』
:2011/10/14(金) 00:43:09
>>937
消した飾り文字の下から、また別のラクガキが覗いている。
まるで地層だ… 壁面を見るためには、まだまだ手間が要りそうだった。
「つってもなァー…妙なのに絡まれてもアレだし、仰るとおり場所が結構あるんすよ」
空いている方の手でポッケを漁り、紙切れを取り出して眺める。
わかりやすく描かれた『スラム街の地図』だ。
掃除すべき場所が、マーカーで赤く塗られている。
「そことそこ終わって、今がここだから…次はあそこかなァ〜〜〜っ」
939
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/10/14(金) 23:55:35
>>938
「こんなどうでもいいもんでも重なりゃ歴史を感じるな。
おお、そこのカエルは俺がこの街に居ついた時に描いたやつだ。
見逃してやってくれ」
顎で指した壁にはショッキングピンクの塗料で描かれた、猫の頭ほどの大きさの蛙が一匹。
黒いマダラ模様の毒々しい柄だ。
「まだ大分あるね。
向こう数日ってレベルじゃあねーな」
勝手に地図を覗き込む。
短くなった煙草を壁に擦りつけて消す。
940
:
伊刈『スターシップ』
:2011/10/17(月) 20:39:47
>>939
「おいィ? あんたもラクガキしたんすか」
やけにハデなカエルを一瞥する。
とりあえず、またここに戻ってくるまでは生かしておいてやろう。
「しかも、俺が消す間にも新しいラクガキは増えてる。
掘った穴に土を入れられてる感じっすねェー。でもまー食いっぱぐれるこたないんで」
デッキブラシを肩に担ぎ、バケツ片手に歩き出す。
「っつーことで、さっきも言ったけど変なのに絡まれたらヤだし…別のとこ行ってきますよ」
941
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/10/18(火) 00:24:12
>>940
「記念に一筆。俺の故郷じゃあよくあることだよ。
大したことじゃあない、世界遺産だって大体こんなモンだ」
郷に従う気なぞ無し。まったく無し。
擦り切れて火の消えた煙草カスを指で弾くと、そいつは軽い放物線を描いてどっかへ消えた。
目で追いもしない。
「今の君はまるでアリだ。働き蟻。
もっと穴は穴でも、狙ったりしないの大穴とか」
君は既に変なのに絡まれている。
ついてきた。
942
:
伊刈『スターシップ』
:2011/11/02(水) 23:54:10
>>941
「わかんねーなー、文化の違いってやつっすかねェー。
…あっいや待てよ、俺も確かソツギョーシキの後に彫ったな。相合傘」
小学生の頃の思い出だった。
かなりどうでもいい話なので、それ以上は思い出すこともない。
「つーかァー、なんで付いてくんだあんた。
大穴は狙わねーことにしてんすよ、運がねーもんで」
ヒマなのか? とでも言いたげな視線を向けるぜ。
943
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/11/06(日) 02:01:30
>>942
「なんでってそりゃあ。暇だからな。
それに家の近くをウロウロされちゃあね、こう、何かと気になるじゃあないか」
上を指差す。
洋風のアパートメントの上階、アーチを描いた鉄柵がついた窓が開いている。
ひらひらと遮光カーテンが風に揺れている……こんなところだが一応住んでいるようだ。
「それにこのチビも守ってやりたいしなぁ」
カエル。
944
:
天橋『レッド・スパロウズ』
:2011/12/02(金) 01:00:15
>>942-943
「落書きって全体を一気に全部消したほうが効果的らしいな。
落書きだらけの壁より真っ白な壁のほうが落書きされにくいとかそういう。
つまりそのカエルも始末すべきなんじゃあないか?」
唐突に出てきて唐突に話しかけた。
945
:
伊刈『スターシップ』
:2011/12/04(日) 01:18:04
>>943
マジで暇人だったっぽいので、そこら辺については何も言えないぜ!
「家? …あーなるほど。
あそこに住んでんすか。どうですか住み心地、色々アブなかったりしない?」
そういう方向に話を続けた。
なにせ、きな臭い物事に少しばかり憧れる年ごろなもので。
「また描けばいいやって考えるんだ」
>>944
「そーしたいのは山々なんすけど、飼い主? の目の前で消しちまうのもカワイソーかなーっていう」
ところで誰だよ。
946
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/12/04(日) 23:33:27
>>944
「うわ なんだその豆知識」
言葉のわりに特に驚いた様子もなく、片眉を跳ね上げる。
「なんだよおまえら寄ってたかって。
ウチのチビスケになんてことを言うんだ」
>>945
「まぁまぁ良いぞ。特に費用対効果は折り紙つき…何せ家賃もねーからな。
防音はクソだし建付けは悪いが、おかげで近所でなんかあればすぐ気がつく。
ひっくるめて言えばサイコーだな」
近所のなんか = 今日のところは君の掃除。
平和な話だ。
「初めて住み着いた、その時に描いたものだからこそ
それなりに価値があるってもんだろうが」
947
:
天橋『レッド・スパロウズ』
:2011/12/05(月) 00:57:52
>>945-946
「だってただの絵だし……」
身も蓋もない。
「芸術性はそれが犯罪であることによって貶められるものでは無いが、
逆に芸術であることによって犯罪でなくなることも無いのだよ。
『芸術的な盗み方なので無罪』などという判決がありえないように」
948
:
伊刈『スターシップ』
:2011/12/18(日) 21:01:14
>>946
「もしかしてそれ…空き家なのでは…」
大事なことに気づいてしまった男の顔をした。
気づかないほうが幸せだったのかもしれない。
>>947
「そっすよねェーッ! もっと言ってやってくださいよ兄貴ィ!」
兄貴呼ばわりだ。
949
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/12/18(日) 23:57:04
>>947
「聞いてみりゃあ犯罪犯罪と大袈裟な。
俺はこんなにおとなしく堅実に健やかに生きてるっつーのに」
嘆息。
「…………ン、犯罪?」
>>948
「君はうるさいぞ」
なんだ兄貴って。
「空き家なんてそんな表記はどこにもなかったぞ。
額縁の裏まで舐めるように探したが、あったのはつまんねー紙っきれくらいのもんで。
ほら」
ポッケから古びた紙を取り出した。
あちこち虫食いがあるボロボロの代物だが、朱と墨色の文字が見てとれる。
950
:
天橋『レッド・スパロウズ』
:2011/12/19(月) 20:10:04
>>948-949
「君が犯罪行為に手を染めているなんて、ご両親が知ったらどれだけ悲しむことか……。
しかしいまならまだやり直せる。
罪を認め、償うんだ……そうすれば楽になるぞ。
そうだ、カツ丼でも食うか?」
自費でな。
「ん、なんだその紙切れ。
証拠品か?」
奪おう。
951
:
伊刈『スターシップ』
:2011/12/19(月) 21:55:20
>>949
「…ちょっと待ってそれどこに」
額縁の裏って言ってたな。
そうすると、もしかしてそれは、俗に言う『OHUDA』というやつではなかろうか。
そこはかとなくイヤそーな顔して後ずさる…
>>950
「そんなものを奪おうとするだなんて。
さすが兄貴だぜ…兄貴は生まれてこの方、恐れを知らぬ男よ」
知ったふうな口も聞いておく。
952
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/12/19(月) 22:58:00
>>950
「ヘイッ、何を気安くあんた――…」
反射的に奪われまいと指に力をこめる。
そんなものだから。
ビリッ。
「……おお。日本の紙はめっぽうストロングと聞いたが、流石に無理か。
あとカツドンは好きじゃあない、どうせ店屋物ならマルゲリータのピッツァがいい。
トマトは若いのを厚めに切ってくれ」
どうでもいい好みを付け足す。
8割がたそちらの手に渡った紙きれは俗に言うところの『OHUDA』というやつだ。
>>951
「額縁の裏に隠すように張られていたぞ。
見つけたときはこれが『ニンジャ』と言うヤツかと誤認した」
俗に言う『OHUDA』だった。
それもかなりの年代もの。
「…いるか?」
残りの二割。
953
:
天橋『レッド・スパロウズ』
:2011/12/19(月) 23:18:35
>>951-952
「カツ丼のよさが分からないなんて、これだから外国人ってやつは。
……んん?
これは……『怨負堕』!
なぜこんなものが?」
逃げようとする伊刈の額にぺたりと貼り付ける。
954
:
伊刈『スターシップ』
:2011/12/24(土) 02:29:49
>>952
「それと『ニンジャ』に何が関係あるっつーんだよッ!
っつーか見たことねーのか、『レイゲンドーシ』なんかをよぉーっ」
どこからどう見てもお札です、本当にありがとうございました。
全力で首を振って、要りませんのボディランゲージだ。
>>953
そんなんしてたら札を貼られた。
「ギャーッ! 何をするだァーッ!」
こんなものを貼られて慌てないやつはいないぜ!
両手がふさがっているので、持ってるデッキブラシの柄の先で、何とか剥がそうとしてみる。
955
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/12/24(土) 02:47:56
>>953
「人に貼ると跳ねるゾンビになるんだろ、それ。
何の躊躇もせずなんてことをするんだ……ギャングだってそんな非道じゃあねーぜ」
『天橋』を非難した。
そして手の内の『2割』は同じく『伊刈』に貼り付ける。
>>954
いたたまれない表情で、自分の手に残った破れ札の残り部分を貼る。
「半端に意思を残すよりは、
どうせなら完全にゾンビになった方が幸せだろう。そうだろう、な」
な。
956
:
天橋『レッド・スパロウズ』
:2011/12/24(土) 22:18:27
>>954-955
「南無南無」
手を合わせる。
「安らかに眠り給え。
成仏召されい」
ぽくぽくちーん
957
:
伊刈『スターシップ』
:2011/12/27(火) 23:16:03
>>955-956
モップの柄で、天橋に貼られた札を何とか取った。
その直後にヴェルムトに二割を貼られたけど。
「おい貴様ら、その見事な連携っぷりは何だ」
嫌がらせか!!!
ギリギリと奥歯を噛み締めながら、めんどくせーのでスタンドを発現させて札を剥がす。
958
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/12/27(火) 23:37:15
>>956-957
「オ、ナイスオンリョウ」
鬼畜米英。ではないが。
流石に驚いてゆるゆると『伊刈』から距離をとる。
「まぁ、せっかくだからな。ついでだ、ついで。
この通りだから…まぁ許せよ。南無」
『天橋』に倣って、慣れない様子でぎこちなく手を合わせる。
どちらかというと謝意の方を込めて。
具体的にいうと 南無:謝意:おちょくり 1:2:7。
959
:
天橋『レッド・スパロウズ』
:2011/12/28(水) 00:15:41
>>957-958
「悪霊退散!」
カァーッ! とそれっぽいポーズを取ってお祓いをする。
が、当然それで消えるはずもない。
「ば、バカな……なんと強力な霊……!
うぐ、今の俺では無理なのか……!?」
打ちひしがれた。
960
:
伊刈『スターシップ』
:2011/12/31(土) 23:28:07
>>958-959
「お客様の中に寺生まれの人はいらっしゃいませんかァーッ!?」
いるわけないので、剥がした札を丸めてポイ捨てする。
8割玉を天橋へ、残りをヴェルムトへ。パス精ACE
「つーか俺そろそろ別ンとこ行きますよ…掃除するところはまだまだあるしよォー」
961
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2011/12/31(土) 23:43:42
>>959-960
「努力すればなんとかなるっていうものなのかどーかは…
その、非常に疑問ではあr
ぐわっ」
残りの部分を喰らった。
喰らった、が、もともと軽い紙なうえにせいぜい2割だ何ともないぜ。
「……。
む。そういえばまだまだ掃除しなきゃあいけないところがあるんだろう?
終わらせるんなら、こんなところでいつまでも拘泥してるわけにゃあいかねーよなぁー」
うっかりリアクションをとったことを恥じて、コートと同じ色のつばの広い帽子を被りなおす。
962
:
天橋『レッド・スパロウズ』
:2012/01/02(月) 00:05:36
>>960-961
「なんだかよく分からねーけど、清々しい気分だぜ。
元旦に新品のパンツを履いたようによぉ〜〜ぶっ」
そんな気分を御札で邪魔された。
謝罪と賠償を求める。
「……なんか立ち話してたら体が冷えてきたな。
なんだろう、いつの間にかまるで冬にでもなったような……。
うむ、さっさとどこかで体を温めようか……」
体を震わせる。
963
:
伊刈『スターシップ』
:2012/01/04(水) 03:14:31
>>960-961
>謝罪と賠償
求めたいのはこっちだよ!
ともあれ、色々やってスッキリここに極まったのでもう行くとする。
「…カイロとか用意しとけばよかったなァーっ」
かちかち、と奥歯を鳴らしてどこかに去っていった。
964
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2012/01/04(水) 23:36:47
>>962-963
「また揃って突然だな急に」
とはいえ(急に)寒い。
ついさっきまでは秋の始まりぐらいの気持ちでいたが、なんやかやで既に年明け頃のような体感温度だ。
去っていく『伊刈』の後姿を無感動に眺めながら言葉と一緒に白い息を吐く。
ああそうだ今や吐き出す息すら白いのだ。
「……ま、存外に長かったからな。
俺もオンボロ我が家に引っ篭もるかね……こう寒いとかなわない。
あんたも自分の家に帰るんだな」
コートの襟元を片手で締めつつ、震えている『天橋』へ言葉をかける。
965
:
天橋『レッド・スパロウズ』
:2012/01/05(木) 20:26:01
>>963-964
「そうだな。
俺もオンボロとはとても言えないしっかりした家に帰るか」
勝ち誇りつつその場を去る。
966
:
ヴェルムト『スリム・ハーポ』
:2012/01/07(土) 03:11:23
>>965
「スタイズィット(黙らっしゃい)。
そういうことを聞こえよがしにわざわざ言うかね」
負けた!
完膚なきまでに!
「負けるが勝ちってワケじゃあないが・・・なっ、チビスケ」
途中で忘れ去られてた壁のラクガキを裏手で軽く叩く。
遺したところで何だってものでもない、つまらないものだが。
帰宅。
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