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584570:2013/12/20(金) 09:55:03
>>581
 リソースファイル(.RC)を登録したことにより、
「変更されたモジュールが・・・」の翻訳を促すメッセージが、
BASICプログラムを変更していないのにもかかわらず、毎回出るといった問題についてですが、
これへの対処にはプロジェクトファイル(*.MAK)を一つの実行プログラム毎に作成する必要が
あります。

プロジェクトファイル(*.MAK)の役目はおおまかに、
 ・メニュー:プロジェクト(P) - 環境(E) のダイアログで設定する内容を記録する
 ・一つの実行可能形式ファイル(.EXE)を作るために必要なソースファイル等の一覧を記録
   a. (一つまたは複数の)BASICソースプログラム(.BAS、.SUB)
   b. リソースファイル(.RC)およびアイコンファイルやその他のファイル
   c. 必要な追加ライブラリやオブジェクトファイル
 ・個々のファイルを再コンパイル(翻訳)して実行可能形式ファイルを再作成する
  かどうかの判断材料にする

■プロジェクトファイルの手順説明
 プロジェクトファイル関係について、>>580 で紹介したワンポイントレッスン(第一回)
にはまったく説明されていないため説明不足となったことをお詫びいたします。

 では、既存のBASICプログラムにプロジェクトファイル(*.MAK)を追加作成する手順を
説明します。 ここでは仮に次の各ファイル名として説明します。
 ・既存のBASICプログラムのソース: UNTIL1.BAS
 ・作成済みのリソースファイル: MAINFORM.RC
 ・実行可能形式ファイル(.EXE): UNTIL1.EXE

1. F-BASIC起動後、メニューのプロジェクト(P) - 新規作成(N)を選択。ダイアログの
ファイル名欄を「UNTIL1.MAK」に書き換えてOKボタン。
(「UNTIL1.MAK」と同名でプロジェクトウィンドウが表示されます)
2. メニューのプロジェクト(P) - 環境(E)を選択。ダイアログのファイル(F)ボタンを押して
リソースファイル「MANFORM.RC」を選択。
2-2. ダイアログのプロジェクトと実行形式ファイル欄にあるファイル名を再確認します。
 (必要ならばここでファイル名の指定を変更することができます)
2-3. OKボタンでダイアログを閉じます。
4. メニューのプロジェクト(P) - モジュール(M)を選択。
4-2. ダイアログの「ソース」タブでファイル(I)ボタンを押してBASICプログラムのソースを
選択(登録ボタン)。
  もし、複数のファイルに分かれている場合は再度ファイル(I)ボタンを押す操作を繰り返す。
4-3. ダイアログの右側の「プロジェクトモジュール欄」の一覧にBASICプログラムのソースが
あることを確認してOKボタンでダイアログを閉じます。
5. メニューのプロジェクト(P) - 上書き保存(S)または名前を付けて保存(A)を選択し、
ブロジェクトファイル「UNTIL1.MAK」をファイルに保存します。

6. 後は、通常通りプログラムを翻訳メニューから翻訳するか実行メニューが実行します。

後でこのBASICプログラムを修正・実行する場合はBASICプログラムを直接開くのではなく、
メニューのプロジェクト(P) - 開く(O)を選択してプロジェクトファイルを開きます。
*メニューのファイル(F) - 開く(O)のダイアログで「ファイルの種類(T)」の欄を「プロジェク

ト(*.mak)」に変更してファイルを選択しても同じです。


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