攻略ＤＶＤ３大誌【裏帝国、パ裏、稼パチ】を考えるスレ

735：銀二：2007/02/09(金) 01:49:04 ID:as/ITqHo: Ｓ海には海風が吹いている。
風がフォロー（順風）のときに波（配給）が来れば当たる。
せっかく波が来ても、アゲインスト（逆風）だとすっ飛ばされて当たらない。
｢そのリーチじゃ当たらない｣ってことは、海を打つ人なら誰もが薄々感じていると思う。
すっ飛ばされるのが分かっているから誰もが台を叩く。叩いて当てようとする。
するとタマに当たる。信じられない表情で、不意に訪れた幸運に喜んでいる。

オレの場合は、いつもアゲインストの中で当てようともがいている。
ビッグウェーブの表面を滑走しながら、せーの！で風に向かってターンを切る。
波頭の先端で思いっきりジャンプして、海から空へと一気に駆け上がる。
空中でうまく静止できたとき、それが大当たりの瞬間だ。

オレの場合、いつも大当たりの数秒前に当たることを予知している。
マリンの降臨も、魚群の出現も、いつも数秒前から感じている。
皮肉なことに、魚住の出現も数秒前に予知している。
何もかもがまるで蜃気楼のように、数秒前にオレの目の前に姿を見せている。

http://www.youtube.com/watch?v=5eryIxg_9MI

実は今、自分の記憶のためにも渚の手順書を書いているんだが、
恐ろしく長くて、そして内容が複雑であることに我ながら驚いている。
例えば、とある１５秒の間にやってることと判断していることを書いたところ、
ワープロのＡ４で２枚、つまり８０行にもなった。もちろんそれはほんの一部である。
とんでもないことをしてるなと、自分で自分に呆れている。

それとオレにとって、ホルコンはいつも画面の中に姿を見せている。
｢あっちよ｣、｢こっちよ｣って言いながらオレをからかっている。
画面の中のホルコンをやっつけるのがオレの仕事だが、
ホルコンはオレをやっつけるのが仕事だ。

ほとんどの場合、オレは波頭でずっこけて撃沈されているが、
それでもときどき成功している。ときどき当たれば十分に勝てるからそれでいい。

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