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宇宙
1
:
WS
:2019/02/11(月) 12:49:13
宇宙関連知識スレ
2
:
WS
:2019/02/11(月) 12:56:31
マーキュリー・レッドストーン3号
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B33%E5%8F%B7
通称フリーダム7
アメリカ合衆国初の有人宇宙飛行。
宇宙飛行士アラン・シェパードを搭乗させ、1961年5月5日に発射された。
MR-3はマーキュリー計画における最初の有人飛行であり、同計画の主眼は飛行士を地球周回軌道に到達させ、かつ安全に地球に帰還させることにあった。
シェパードのフライトは15分間の弾道飛行であり、その主な目的は発射時や大気圏再突入時の強烈な加速度に人体が耐えられるか否かを検証することであった。
シェパードは自らの宇宙船にフリーダム7と命名した。
これに倣い、その後の6名の飛行士たちも自分が乗る機体に独自の名前をつけることとなった。
マーキュリー計画で有人飛行をした機体の名称には、アメリカ初の7名の宇宙飛行士マーキュリー・セブンにちなみ、すべて数字の7がつけられていた。
シェパードの機体は高度187.5キロメートルに達し、水平距離487.3キロメートルを飛行した。
この飛行は技術的には成功したものであったと言えるが、3週間ほど前にソビエト連邦のユーリ・ガガーリンがボストーク1号で地球周回飛行を達成していたという事実があったため、アメリカ国民の自尊心を満足させるものとはならなかった。
飛行
発射の秒読みは前日の午後8時30分に開始した。
予定外の中断により秒読みは最終的に2時間半ほど遅れて再開された
これらの遅延のためシェパードは船内にほぼ3時間も閉じ込められることとなり、その結果強烈な尿意を催しはじめたことを発射管制防護施設の飛行士らに報告した。
弾道飛行は20分以内で終了することになっていたため、船内に尿回収装置を設置する必要があるなどと予想した者は誰もいなかった。
管制室の飛行士らは、ホワイトルーム (発射塔に設けられている乗込室) を再度設置し、宇宙船の固く閉じられたハッチのボルトを開封するのは、多大な時間を要するため不可能だと説明した。
これに苛立ったシェパードは、もしトイレに行くために外出できないのであれば宇宙服の中に排尿すると述べた。
管制室は「そんなことをすれば医学的データ計測のため体に貼りつけてある電極がショートするかもしれない」と言って反対したが、シェパードは「それなら電源を切るまでだ」と言ったためついに根負けし、ようやく彼は苦痛から解放されることとなった。
あお向けの状態で座席に座っていたので尿は彼の背中の部分に溜まったが、宇宙服の中は酸素が循環しているので体はすぐに乾いた。
3
:
WS
:2019/02/11(月) 12:57:01
マーキュリー・レッドストーン4号
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B34%E5%8F%B7
アメリカ合衆国がマーキュリー計画で打ち上げた有人宇宙船。
コールサインはリバティ・ベル7 (Liberty Bell 7)。
1961年7月21日にケープカナベラル空軍基地より打ち上げられた。
乗員はガス・グリソム。
高度190km・飛行時間15分の弾道飛行に成功している。
宇宙船は大西洋上に着水した。
しかし、トラブルによりハッチが勝手に吹き飛び、宇宙船は浸水・水没した。
グリソムはヘリコプターによって救助されている。
当初グリソムのミスでハッチが開いたと誤解された。
その後ハッチは誤って開かないように改良されたが、そのために、後にグリソムを含む乗員3名が死亡したアポロ1号の火災の際に開くことができなかった。
宇宙船はディスカバリーチャンネルの資金協力により深度4,500mの海底から1999年7月20日に引き上げられ、カンザス州ハッチンソンの博物館に展示されている。
4
:
WS
:2019/02/11(月) 13:26:31
マーキュリー計画
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%BC%E8%A8%88%E7%94%BB
1958年から1963年にかけて実施された、アメリカ合衆国初の有人宇宙飛行計画
アメリカとソビエト連邦(以下ソ連)の間でくり広げられた宇宙開発競争の初期の焦点であり、人間を地球周回軌道上に送り安全に帰還させることを、理想的にはソ連よりも先に達成することを目標としていた。
宇宙開発競争は、1957年にソ連が人工衛星スプートニク1号を発射したことにより始まった。
この事件はアメリカ国民に衝撃を与え、その結果NASAが創設され、当時行われていた宇宙開発計画は文民統制の下で推進されることとなった。
1958年、NASAは人工衛星エクスプローラー1号の発射に成功し、次なる目標は有人宇宙飛行となった。
だが初めて人間を宇宙に送ったのは、またしてもソ連であった。
1961年4月、史上初の宇宙飛行士ユーリ・ガガーリンの乗るボストーク1号が地球を1周した。
この直後の5月5日、アメリカ初の宇宙飛行士アラン・シェパードが搭乗するマーキュリー・レッドストーン3号が弾道飛行を行った。
同年8月、ソ連はゲルマン・チトフを飛行させ1日間の宇宙滞在に成功した。
アメリカが衛星軌道に到達したのは翌1962年2月20日のことで、ジョン・グレンが地球を3周した。
マーキュリー計画が終了した1963年の時点で両国はそれぞれ6人の飛行士を宇宙に送っていたが、アメリカは宇宙での総滞在時間という点で依然としてソ連に後れを取っていた。
マーキュリー宇宙船を設計したのは、マクドネル・エアクラフト社であった。
打ち上げはフロリダ州ケープ・カナベラル空軍基地で行われ、発射機にはレッドストーンミサイルまたはアトラスDミサイルを改良したロケットが使用された。ま
帰還の際には、小型の逆噴射用ロケットを点火して軌道から離脱した。
また機体の底部には溶融式の耐熱保護板が取りつけられており、大気圏再突入時の高温から宇宙船を守った。
最終的にはパラシュートが開いて海上に着水し、近隣にいる海軍の艦船のヘリコプターが宇宙船と飛行士を回収した。
計画名は、ローマ神話の旅行の神メルクリウス (Mercurius, マーキュリー) からつけられた。
マーキュリーは翼の生えた靴を履き、高速で移動すると言われている。
計画の総費用は16億ドル (2010年の貨幣価値で換算) で、およそ200万人の人間が関わった。
宇宙飛行士たちはマーキュリー・セブンの名で知られ、各宇宙船には「7」で終わる名称が、それぞれの飛行士によってつけられた。
この後の二人乗りの宇宙船を使用するジェミニ計画では、月飛行で必要となる宇宙空間でのランデブーやドッキングが実行された。
マーキュリー計画はその基礎を築いたと言える。
さらにアポロ計画の開始が発表されたのは、マーキュリーが初の有人宇宙飛行を成功させた数週間後のことだった。
5
:
名無したん
:2019/02/16(土) 12:11:16
火星や月の溶岩洞窟
水が残っている可能性有
将来的に放射線を避けて人間が住む居住区となるかも
6
:
WS
:2019/02/20(水) 20:39:39
コスモス954号
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%A2%E3%82%B9954%E5%8F%B7
1977年9月18日に打ち上げられた、ソビエト連邦のレーダー海洋偵察衛星 (RORSAT)。
電力源としてウラン235を燃料とする発電用の原子炉を搭載しており、そのまま地球に落下した。
この衛星は、運用終了後の原子炉の分離と高度の高い安定した軌道への移動に失敗し、大気圏に突入、1978年1月24日11時53分にカナダ西海岸のクィーン・シャーロット島北部でカナダ領空に進入し、カナダ北西部の無人地帯に墜落した。
落下する事はあらかじめ予想されて世界各国のマスコミでも報じられ、話題となった。
どこに落ちるかは最後まではっきりせず、原子炉を持っているためもあり不安も呼んだ。
人的被害こそなかったものの、衛星が大気中で分解しながら墜落した結果、放射能を帯びた破片が北西準州(現ヌナヴト準州を含む)・アルバータ州・サスカチュワン州にわたる、グレートスレーブ湖からベイカー湖にかけての600kmもの広大な範囲に飛び散る事態となった。
7
:
WS
:2019/02/20(水) 20:44:30
空を飛ぶ原子炉
http://www005.upp.so-net.ne.jp/nakky/talk/space/atmreactor.htm
1988年夏、ソ連(当時)の原子炉衛星が地球のどこかに落ちてくるというので騒ぎが起きた
問題の主は海洋監視衛星、いわゆる『偵察(スパイ)衛星』で、原子力潜水艦など米国を中心とする艦船の動向を監視することを目的とした『ROサット』と呼ばれる軍事衛星の一つ、『コスモス1900』である。
動力源として出力10kWの小型原子炉『トパーズ』を搭載、50kgほどの濃縮ウランを積んでいたといわれる。
1978年1月にも『コスモス954』が燃え切れずにカナダ北西部の雪原に墜落し、広い範囲に破片や放射能を撒き散らした『前科』があるためである。
50kgの搭載ウランのうちの5gも、地上で発見された。
また1982年12月から翌年2月に分散して、これは燃え尽きたものの、やはり原子炉が落下した『実績』もある。
もし燃え尽きずに地上に落下すると広範囲に放射能を撒き散らすことになるが、そのときのレベルは自然環境レベルを超えることはなく、計算上は約400m以内の地域での被曝量は 0.5レム/年で、一般公衆の許容値以内であるという。
とはいうものの、不気味なはなしではあるまいか。
8
:
WS
:2019/02/20(水) 20:46:54
原子力事故
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E4%BA%8B%E6%95%85
人工衛星落下
コスモス954号
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%A2%E3%82%B9954%E5%8F%B7
コスモス1402号
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%A2%E3%82%B91402%E5%8F%B7
1982年8月30日に打ち上げられたソ連の偵察衛星(RORSAT)
この衛星は核燃料を搭載していた。
通常、ミッションが終了するとこの種の衛星は原子炉心と切り離され、炉心は安全な軌道に投入される。
しかしトラブルによって1402号の炉心は分離されず、1983年1月23日に1402号は大気圏再突入し、インド洋のディエゴガルシア島南方数百マイル地点に落下した。
9
:
WS
:2019/02/20(水) 20:56:50
宇宙原子炉
https://blog.goo.ne.jp/shikibu8888/e/77ce215f5418ca670ae9c680a9afbdde
人工衛星に搭載するコンピューターもとにかく重くてバカでいので、打ち上げるロケットのエンジンを強化する必要があった
ソ連製のコンピューターは電力をバカ食いしたので、太陽電池パネルで発電できる程度の電力では足らなかった
そこで「人工衛星に原子炉を積む」という危険な方式を選択
故障して制御不能になった時の事を、ソ連の技術者は全く考えておらず、
実際1978年に宇宙原子炉を搭載したソ連の偵察衛星コスモス954号が軌道投入に失敗。
同衛星はそのまま地球の大気圏に突入して1978年1月24日にカナダ北西部に墜落。
広範囲に放射生物質を撒き散らした為、国際問題になる。
1988年にも偵察衛星コスモス1900号が同様の事故を起こした
今度は原子炉の分離に成功したため、前回の事故のような広範囲に放射性物質を撒き散らす最悪の事態だけは免れた。
10
:
WS
:2019/02/20(水) 20:58:02
原子炉衛星の事故年表
http://blog.livedoor.jp/genpatsumerumaga/archives/26200306.html
1964年 放射性同位元素発電器を搭載したアメリカの人工衛星「トランジット」が、打ち上げ後直ぐに、インド洋上空で燃えつき、大気中に、大量のプルトニウム238が放出
1978年 旧ソ連の人工衛星「コスモス-954」は、にカナダに落下し、約10万m2の面積を汚染
1983年 南大西洋で、旧ソ連の人工衛星「コスモスー1402」で同様の汚染
1999年 アメリカの惑星間ステーション「カッシニ」は重力転舵を実行中、地球から500kmの所を飛行。事故が起っていたら、ほぼ50億人の人が放射能の被害
年月日不明 原子エネルギー装置を搭載していた使用済の「コスモス-225」とアメリカの衛星「イリジウム」の衝突後、地球周回軌道上に、潜在的に危険な帯状の雲が形成
11
:
WS
:2019/02/20(水) 21:11:51
宇宙用原子炉
http://spacenuclear.jp/nuclear/spacereactor0.html
ソ連が実用化した、ZrH減速NaK合金冷却宇宙用原子炉「トパーズ1」
強力なレーダを搭載した軍事偵察衛星「RORSAT」に搭載
アメリカが開発した宇宙用原子炉「SNAP-10A」
ZrH減速NaK合金冷却の原子炉
原子炉を冷やし、発生した熱を輸送して利用するための冷却材には一般的な水ではなく、高速増殖炉「もんじゅ」のようなナトリウムや、ナトリウム・カリウム合金(NaK合金)やリチウムといった液体金属冷却材が使われる。
熱機関方式
熱電変換素子のゼーベック効果によって、原子炉からの熱と宇宙空間との温度差を利用した発電を行う
タービンやスターリングエンジンと同方式
熱電子発電
ソ連の「トパーズ」炉で実用化されたと呼ばれる方式
原子炉にセシウムを通過させる事で熱電子を効率的に放出させ、その電子を陰極となるエミッターから陽極となるコレクターへ飛ばすことで起電力を得る
熱エネルギーを電気エネルギーへと変換する効率は熱電変換素子よりも高い
搭載されたセシウムを使い切ってしまうと発電効率が著しく低下する
12
:
WS
:2019/02/20(水) 21:19:36
NASA、新たなる「原子力ロケットエンジン」を開発へ
https://news.mynavi.jp/article/20170825-ntp/
原子力電池「Radioisotope Thermoelectric Generator」、略して「RTG」
直訳すると「放射性同位体熱電発電機」
探査機「ボイジャー」や、初の冥王星探査に成功した「ニュー・ホライズンズ」、火星探査車「キュリオシティ」などに搭載
放射性物質のプルトニウム238などの崩壊熱を利用して、熱電変換素子などで発電する
宇宙用原子炉
1965年には米国が「SNAP-10A」という宇宙用原子炉を積んだ衛星を打ち上げ、故障するまで1か月ほど実際に発電し、試験を行った。
1980年代にも「SP-100」という原子炉の開発が行われた
ソビエト連邦(ソ連)では、1970〜80年代に本格的な宇宙用原子炉「ブーク」(Buk)や「トパース」(Topaz)の開発に成功。
実際にこれらを積んだレーダー偵察衛星が数十機も打ち上げられ、運用された
大電力をまかないつつ、衛星のサイズを抑えるため、宇宙用原子炉が求められた
1990年代には、NASAで原子炉を電気推進エンジンの電力源として使う構想もあったが、実現には至っていない。
原子力ロケット
臨界状態の原子炉の炉心に、液体水素などの推進剤を当て、その熱で超高温・高圧のガスにし、それを噴射する
「熱核ロケット」ともいう。
燃料と酸化剤を燃やし、発生したガスを噴射する形式のロケットエンジンと比べ、2倍以上も効率(燃費)がよい。
核パルス推進
ロケットの後方に核爆弾を次々に発射し、爆発させ、その反動で進む
打ち上げに失敗すれば、放射性物質が撒き散らされる可能性がある。
原子力ロケットはこれまで実用化されたことはないが、1950〜70年代には米国とソ連でさかんに研究され、米国では「ナーヴァ」(NERVA)、ソ連では「RD-0410」といったエンジンが実際に造られ、噴射試験まで行われている。
13
:
WS
:2019/02/20(水) 21:21:37
原子力電池
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E9%9B%BB%E6%B1%A0
半減期の長い放射性同位体が出す放射線のエネルギーを電気エネルギーに変える仕組みの電池である[1]。放射線電池、RI電池、ラジオアイソトープ電池、アイソトープ電池、またはラジオアイソトープ発電器、RI発電器とも呼ばれる。
放射性元素の原子核崩壊の際に発生するエネルギーを利用して電力を発生させる。
α崩壊を起こすプルトニウム238やポロニウム210などが用いられる。
ストロンチウム90のように長い半減期をもつ同位体を用いることで寿命の長い電源が得られる。
電池としては寿命が長いため宇宙探査機の電源として搭載される。
1960年代には心臓ペースメーカーの電源としても利用された。
物理電池の一種に分類される。
熱電変換方式
この方式の原子力電池は、放射性同位体熱電気転換器(RTG)とも呼ばれる。放射性核種の原子核崩壊の際に発生するエネルギーを熱として利用し、熱電変換素子により電力に変換する。実用される原子力電池にはアルファ崩壊を起こす核種であるプルトニウム238やポロニウム210が用いられ、放射されたアルファ線が物質に吸収されて生じた熱を利用している。
熱イオン変換方式
このタイプは実用化されていない。
アルカリ金属熱変換方式
ソビエトの人工衛星に搭載され、ナトリウムが漏れる事故を起こしている。
圧電式変換方式
このタイプは実用化されていない。
光電変換方式
放射性同位体によって励起された蛍光体から発せられる光を光電変換素子(太陽電池)によって電気に変換する。
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