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79WS:2012/03/07(水) 01:52:36
電線類地中化
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E7%B7%9A%E9%A1%9E%E5%9C%B0%E4%B8%AD%E5%8C%96
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/9c/Schiffbau_tunnel.jpg/800px-Schiffbau_tunnel.jpg
電線(電力線・通信線等)および関連施設を地中に埋設することである。電線地中化、電柱地中化などとも言う。無電柱化とはその名のとおり道路上から電柱を無くすことであり、電線類地中化はその手法の一つである。
景観の改善や防災、路上スペースの確保などを目的に行われる。

地中化のメリット
景観の改善
歴史的・伝統的な町並みがよみがえることで、地域経済が活性化される。
埼玉県川越市の川越一番街では、電柱・電線によって隠れていた蔵造りのまちなみがよみがえり、それまで年間150万人だった観光客数が400万人に増加している[1]。
三重県伊勢市の[おはらい町]では、電柱・電線によって破壊されていた伊勢の伝統的な木造建築の町並みをよみがえらせた。この結果、1992年に約35万人まで落ち込んでいた通りの往来者は、1994年に200万人に急増し、2008年には400万人を超えるようになった[1]。

地中化のデメリット・課題
初期費用(増設費用)が電柱に比べ、数倍から数十倍高い(地中での整備費は1キロメートル当たり4億から5億円と電柱の約20倍(電気事業連合会)。維持費も安くはない)。
電線類を地中化する際には、道路や私有地内での調査・工事などが必要になる。これは、数か月にわたることもある。これが住民からの反対の原因となることがある。
地中にはガス管や上水道・下水道管などがある。地面を掘り返す際には、電線の他にガスや上水道・下水道の管理計画と連動する必要がある。また明治期頃に埋設されたガス管などは正確な位置が分かっていないことも多く、地中化には慎重を要する。
道路から電柱が無くなっても電柱に付属していた街灯・道路標識・変圧器などが独立して設置されるので、かえって邪魔になる場合もある。特に地上に設置される変圧器は電柱よりも大きくて邪魔になりがちであり設置場所に苦慮する場合もあるほか、高所にある場合よりいたずら・交通事故・水害などの被害にも遭いやすくなる。
冠水・豪雪などの災害時は配線・復旧などの作業ができない(豪雨などのほか、地震で水道管が破裂し道路や共同溝が冠水する場合がある)。

よくある誤解
欧米は電線類地中化の先進国と言われているが、先に述べたように正確には無電柱化率である。実際大都市では地中化されていることも多いが、見えないよう裏庭などに配線されている場合も多い。また、これは必ずしも景観上の配慮ではない。例えばニューヨークでは被覆技術がまだ無く、切れた電線に感電する事故が多かった。ロンドンでは街灯を設置する際、ガス灯は地中化せねばならず電灯と公平に競争させるため電灯でも地中化することを義務付けたためである。また、郊外では電柱や電線が用いられている。




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