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漫画講座論

580WS:2012/11/11(日) 02:46:48
モチーフ
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%95_%28%E7%89%A9%E8%AA%9E%29
物語を構成する要素、ことにシンボル化され得るようなものを指す概念である。

口承伝承、小説、演劇、映画、漫画などの物語には共通した事物、類似の役割を果たす人物、似たような出来事が多く認められる。
それは例えば
 「主人公だけが使える剣(武器)」、
 「隠された宝物」、
 「英雄」、
 「魔法使い」、
 「隠遁者」、
 「誘惑する女」、
 「三角関係」、
 「心中」、
 「自己犠牲」
などであり、それらを総称してモチーフと呼ぶ。
モチーフはときにその物語の主題(テーマ)そのものともなるが、多くは物語の一要素として用いられている。

モチーフの多くは神話や伝説にまでその系譜を遡ることができるが、時間旅行のように比較的新しいものもある。また、一般にモチーフはジャンルを問わず現れ、漫画やアニメにも神話以来のモチーフは多く認められる。

モチーフは種々の物語に繰り返し現れるために、何らかのシンボルとして解釈されることも多い。心理学者の C.G.ユングが元型と呼んだ「影」や「アニマ」、「老賢者」なども、人物のモチーフを強くシンボル化したものと解釈することもできるだろう。

こうしたモチーフを分類して一覧表化したものはモチーフ・インデックスと呼ばれ、民話や口承文芸の研究などに用いられている。
たとえばトンプソンは、モチーフ・インデックス(Motif-index of folk-literature, 1955)全6巻を出版した。
この中でモチーフは細かく体系化されており、例えば

F 「驚異(marvels)」
 F500-F599 「驚くべき人物(remarkable persons)」
     F510 「怪物的人物(monstrous persons)」
     F511 「頭部が異常な人物(person unusual as to his head)」、
     F511.1 「顔が異常な人物(person unusual as to his face)」、
     F511.1.3 「獣顔の人物(person with animal face)」、
     F511.1.3.1 「猿の顔の人物(person with face o ape)」
といった具合である。

それぞれの項目にはひとつから数十の参考文献と(場合によっては)関連するが別の箇所にあるモチーフインデックス番号が記されている。




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