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漫画講座論
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ピクサーの「脚本の書き方講座」が素晴らしかった(続き)
ttp://d.hatena.ne.jp/morisawajun/20110124/1295865901
5. 主人公を「岐路」に立たせ、2幕へ進む。
屈辱を受けた主人公は
a) 健全な道
b) 分別のない、無責任な選択
のどちらかを選択しなければいけないが、a) を選んだらそこで物語は終わってしまうので、必然的にb) を選んで代償を支払う羽目になる。
・ウッディ:a) 引退する b) バズを殺して、ふたたびアンディのお気に入りに復帰する
→代償:バズを連れ帰るまで家に戻れなくなる
・マーリン:a) 子供を信じてまっとうに育てる b) 過保護に育てる
→代償:子供がダイバーに連れ去られる
・インクレディブル:a) 一般市民として平凡に生きる b) 妻にウソをついてヒーロー活動を続ける
→代償:組織に目をつけられ、大きな事件に巻き込まれる
(この5. が、俗にいうところの「プロットポイント」となる)
この脚本講座はここで終わり。第2幕以降については「主人公は、失った大切なものを取り戻す旅をして、最後にそれを取り戻すと弱点も克服している」とだけ説明されている。
もちろんこの講座はあらゆる作劇の中の一部について説明したに過ぎないが、一般的な作劇法(神話・民話や「アーサー王物語」などの名作物語をユング的に分析しました、みたいなもの)に比べると実に簡潔でわかりやすい。自社の作品を例に説明するあたりもピクサーらしい。この調子で第2幕以降の説明も映像化したらけっこう売れるのではないだろうか。
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