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漫画講座論
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ピクサーの「脚本の書き方講座」が素晴らしかった
ttp://d.hatena.ne.jp/morisawajun/20110124/1295865901
まず前提として、ハリウッドの娯楽映画の多くは「映画の尺の1/4が第1幕(発端)、1/2が第2幕(葛藤)、残りの1/4が第3幕(解決)」という3幕で構成されている。
ピクサー作品の場合「脚本はおおよそ100ページで、3幕の配分は25/50/25ページ」とのこと。
この特典映像「脚本の書き方講座」では、ピクサーの『トイ・ストーリー』『ファインディング・ニモ』『Mr.インクレディブル』を例にしながら、本作の脚本家が第1幕の作り方を順を追ってわかりやすく紹介している。
いわく「本当に難しいのは結末でなく冒頭」。
1. 主人公の紹介。および主人公に目的を与える。主人公の好きな物、特徴づけるものを明らかにする。
まず、主人公の
・状況設定
・大切なもの
・弱点
を決める。
「大切なもの」とは、例えば:
・ウッディ(トイ・ストーリー)……アンディ(ウッディの持ち主)
・マーリン(ファインディング・ニモ):家族(妻と子供)
・インクレディブル:スーパーヒーローの地位
「弱点」とは「大切なものを愛し過ぎ、執着しすぎるとそれが弱みとなる」ということ。
・ウッディ:アンディの「お気に入り」の地位
・マーリン:良い父親であること
・インクレディブル:自分の仕事に誇りを持ちすぎること
主人公の「大切なもの」「弱点」が決まったら…
2.「嵐雲」を起こす。あくまで嵐の兆しであり、災難そのものではない。
・ウッディ:アンディの誕生日(自分たちを脅かす、新しいオモチャがやってくる)
・マーリン:イソギンチャクの外に出ると危険だらけ
・インクレディブル:バディ・パイン(熱狂的ファンの少年)の登場
3.「大切なもの」を失う。
・ウッディ:アンディのお気に入りの座をバズ・ライトイヤーに奪われる
・マーリン:ニモ(子供)をダイバーにさらわれる
・インクレディブル:社会的に糾弾され、ヒーローの地位を奪われる
4. 主人公に「屈辱」を与え、世界は不公平だと感じさせる出来事を起こす。
・ウッディ:みんなの前で空を飛ぶバズ。旧式のウッディは恥をかく
・マーリン:(そもそも自然界は不公平な場所だから、屈辱は不要)
・インクレディブル:人助けしたのに犯罪者呼ばわりされ、地味な職業に追いやられる
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