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SSの実力向上を目指すスレ 第5話
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>>197
だいたい>>198で言われてる通り、オリジナルの描写が多いせいで、特に前半がとっつきづらいな。
前半まで、気分的に東方SSじゃなくてオリジナルの小説読んでる感じだった。
で、それに関連した話だが、
何と言うか、早苗が背景扱いな気がする。
早苗でないと成り立たない部分もちらほらあるものの、
メインの軸の部分が、別に早苗じゃなくても良かった気がするというか、
もっと悪く言うと、西野山の慕情・失恋と早苗自身とがあんまり関係ないというか。
うーん、上手く説明できてないな……惚れるのに理由は無いといえばその通りだし、
西野山がオリキャラである以上、早苗と深い繋がりを持たせるわけにもいかないっていうのもわかるんだけど……
たとえば……ちょっと本論から逸れるんだが、
西野山遅穂って名前は、まんま東風矢早苗の名前と対にして作ってるようなんだけど、
西野山の個性が薄いのと、早苗が西野山にあまり影響されてないように見える
(イコール、早苗にとって西野山はいてもいなくても良かったように見える)
というのもあって、西野山と早苗が対等にはなれていないんだよな。
それは、「そこなら何も、偽る必要が無いから」っていう台詞にも表れてて、
早苗が学生時代の生活で自分を偽っていても、西野山はそのことに全く気付いていなかった。
(いや、単に神様と現人神の存在を隠さなくて済むって意味だったかも知れないけど、俺にはそう読めたってことで)
だからまあ、「ここをこうしろ」って具体的には言えないんだけど、
そういう「東方に出てくる早苗」と「今作品の西野山」との距離を若干遠く感じることが残念だった。
あともう一つ。終わり方はあれで良かったのか?
信じることを学び、神様の忠告から時間を無駄にせず決断を早め、
西野山自身は、この作品中ではできる限りまっすぐ進んでるのに、
あの終わり方ではそれが報われてないように見えるぞ?
いやまあだからこそ、その哀切が伝わってくるといえるんだけど、
メッセージというか教訓というか、そういう意味合いでは屈折してる気が。
なんか技術とか構成とかから離れた曖昧な話ばかりで申し訳ないが、こんなところで。
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