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SSの実力向上を目指すスレ 第5話
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>>190どれもあり。
三人称と言っても「主人公視点の三人称」と「完全に客観的な三人称」と「神様視点」ってのがある。
まあ、神様視点ってのは賛否両論で、駄目な例という人もいるけども。
主人公視点の三人称は、一人称視点の「私」を「キャラの名前」に変えた程度のもの。背後霊視点とも言われる。
たぶん>>190が言っているのはこれじゃないかな?これだと三人称なのに一人称っぽくなるってのはしょうがない。
客観的な三人称は、登場人物の内面を断定しないで、仕草や表情で説明する手法。
ドラマや映画のカメラとしての機能しかなく、読み手へキャラの内面を直接説明できないから難しい。
今はこの手法で書いてる作品ってのは、他のに比べてあんまり無いんじゃないかなーと思います。商業誌も含めて。
神様視点は、客観的を捨てて、かつ登場人物すら知り得ない情報を使う手法。
「霊夢は胸中に蟠る不安を洗い流すために、ぬるくなったお茶を飲み干し、一息ついた。
そろそろ出発時だと神社を出る。茶柱が立っていたのはついに気付かなかった」
茶柱の描写は主人公視点だとやっちゃ駄目だし、
胸中に蟠る不安を荒い流す「ために」という描写は客観的三人称じゃ、うーん、あまりお薦めできないかなぁ程度。
洗い流す「ように」だとアリかな。
主人公視点の三人称は一人称と文体を特に変える必要はないので
「全身を弛緩させ、重力からうんぬん」というのは余裕でアリだと思います。
主人公視点の三人称で、客観的な三人称っぽさを出すなら、単純に、後ろから霊夢を観察してる描写を増やせば良いと思う。
具体的にどうするかって言うのは、作品を読んでみないと何とも……。何か作品を出していただければと。
同様に主語の入れる頻度やテンポなども、具体的にどんな場面か読んでみないとなんとも言えないかと。
ただ、一人しかいない状況でわざわざ主語を連打する必要は無いようにも思います。
最後に注意しておくのは、この説明をしている私は素人ということです。
こういう考え方もあるのか〜程度に留めなければ痛い目を見る可能性もありますゆえ。
じゃあ言うなって話ですが、もしかしたら誰か訂正してくれるかもしれませんし、そうなれば私にもプラスなので。
参考になれば幸いであります。
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