レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
投稿するまでもないSSスレ 7/7
-
今日は久し振りに博麗神社に行ってみた。
そこには霊夢ではない別の巫女、東風谷早苗が箒をもって掃除をしていた。
「あら、こんにちわ。えっと魔理沙さんでしたか。もうすぐ掃除終わるのでそこで座って待っていてくださいな」
「いや、様子を見に来ただけだぜ。それにしても綺麗だな。全部一人でやったのか?」
「えぇ、とても大変な事なのですが神事なので欠かすことはできません。それに私、これに生きがいを感じて
いますし・・・・・・・あ、○○さんのおばあさん、こんにちわ」
振り向いたところには普通の年寄りが、その老婆も早苗に挨拶を交わすと、
なんと賽銭箱のなかにお金を放り込んだではないか、正気か?おばあさん、その賽銭箱は開かずの・・・・・・
そう思っていると後から来た若者も賽銭箱に・・・・・・
信じがたい光景だった。奇跡が、今目の前に2回も。嘘だろ・・・・・・恐る恐る賽銭箱の中を覗き込む。
「ぎゃあああなななななんだこれは!!!」
「え、何って賽銭箱ですけど・・・どうかしました?」
「いや、賽銭箱ってのはこう、いつも空っぽでお金を入れるものじゃないだろ?
こんな満腹な賽銭箱は賽銭箱じゃないぜ」
「アハ、魔理沙さんは冗談がお好きですねぇ。そのお金は神社の修復に当てたりとするんですよ。
この神社古いせいか凄い軋んでますからね。それでも余ったものは、貧しいものへと寄付したり、
いろいろ役立てるんです」
この光景を、この話を霊夢が聞いたらなんと思うのだろうか・・・・・・
「よし、私はそろそろ帰るぜ。これからも神事に頑張って励んでくれよ、じゃぁな」
「ええ、ありがとうございます。それでは魔理沙さんもお体にお気をつけて」
まさかこんなに変わるとは思っていなかった。巫女というものは常に無気力なものだと・・・・・・
ならば私ももっと頑張る必要があるな。もっともっと世界を変える必要があるぜ。
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板