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投稿するまでもないSSスレ 7/7
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2体の人形が紅茶を運んでくれた。
可愛すぎる。つい、ちょっかいをだしてじゃれあってしまった。
テーブルを挟んで座る私とアリス。なんとも幸せな時間である。
「あ、それでね話したいことってのは幻想郷の異変についてなのよ」
「異変??異変なんてあのレイ・・・・(あぁ、霊夢はもういないのか)
いや、なんでもない、それでどんな異変なんだ?」
う〜ん、とアリスは少し考えるような仕草をすると
「それがね、人里に変な病を訴える人が増えていてね、いきつけのお店が休業しちゃったりと
いろいろ大変なのよ。そういう異変を真っ先に嗅ぎつける文さんも変な病にかかっちゃったみたいで
まだその話は広まってないみたいだけど・・・・・・魔理沙は何か知っているかしら?」
「変な病?いや、知らないぜ。初耳だぜ?アリスは大丈夫なのか?」
「うん、私は今の所大丈夫みたいだけど・・・・・・病気の事は永遠亭に行った方がいいのかしら?」
「いや・・・・・・任せろ、そんな異変私に任せろ!!私がアリスを守ってやるさ。
もうアリスを傷つけたくないし、傷つけられたくない。泣かせたくないし泣かせられたくない。
だから私に任せろ!!私を誰だと思っている。霧雨魔理沙だぜ?
そんな呪い、私がぶっとばしてやる!!!アリスを守ってやるんだ!!!」
(あぁ・・・この眼。どこまでもまっすぐなこの眼。目標をまっすぐ捉える汚れの無い純粋な眼。
私はこの魔理沙に魅かれたんだった。私の孤独を取り除いてくれる魔理沙。
ふふっ、どうやら私は魔理沙の事を大好きらしい。心から愛しているらしい。
どうしようもなく好きみたい。・・・・・・でも・・・・・・私"呪い"だなんて言ったかしら)
確かにこの症状は呪いだと、アリスもわかっていた。そして異変が起こるその直前に、
里で大量の藁と布を求めていた小さな魔女の話も聞いていた。でも・・・・・・まさか、ね。
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