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投稿するまでもないSSスレ 7/7
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魔理沙が飛び立った後、霊夢は茶菓子の残りが少ないことに気づく。
「折角いいお茶が手に入ったんだし、たまには豪華にいきたいわね」
魔理沙も私の為に薬を作ってくれるみたいだし、夕方までもう少し時間があるから
ちょっと出かけようかしら。悪い勘はまったくしないわけだし、大丈夫ね。
そう思って霊夢は人里に向かって、ふわりと飛び立ったのである。
魔法の森上空を飛ぶ霊夢。
「えっと・・・・・・こっちだったかしら?」
何故かわからないが、方角がわからなくなってしまう。
「う〜ん、確かいつもこっちに飛んでいた気がするわ」
遥か彼方に見える景色を頼りに進んでいく。
しばらく進んだ所で、開けた地が視界の奥に映った。
人里である。ほっ、よかった。博麗の巫女であるこの私が迷うなんて飛んだ笑いものになってしま──
──ぅ
緊張が緩んだ瞬間急に視界がぼやけ、全身を気だるさが襲う。
「な、なんなの?これ・・・」
今日の朝から起こるようになった、体の異変である。
時々急に襲ってくる倦怠感。
風邪の症状としてはちょっとおかしい。
──ぅぐっ
急に身体全身の力が消え、博麗霊夢は墜落していった。
魔の者が住む、魔法の森に・・・・・・
妖怪の住処が所々に点在している魔法の森に墜落してしまった霊夢。
当然、音を聞きつけた妖怪共は、その音のした場所に群がってくる。
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