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投稿するまでもないSSスレ 7/7

33midy 12:2008/03/26(水) 01:04:53 ID:iSg4cS..0
考えることは出来ても学習することは出来ない自律人形。考えてはいるのだが、日常なので考えを変える必要が
ないのだろう。行動が制限されない限り、同じ考えを保ち続ける。
何か障害物が発生した場合のみ判断して避ける。
目が合ったら挨拶をする。台詞は昨日と同じ。なので返す言葉も同じ。


日常。なんとも甘い味なのだろうか。永遠に壊れることの無い関係。私が話しかければそれに話を合わせてくれる。
幾日たっても老いることの無い人間。異変も起きない。甘美たる世界。芳醇な時間。至福な空間。
───ただ、同じ味ばかりでは飽きてくる。いくら美味しくても毎日同じメニューでは飽きてくる。
ならちょっぴりスパイスを加えることにしよう。

今日は魔理沙を家に呼んでみた。勝手に本を読み、時には私を弄ってくれる。なんか幸せ。
家に泊まってもいいわ、と言ってみた。まだ外は明るいから帰るぜ。と言われた。

今日も博麗神社は昨日と同じいつもの日常を送っている。
簡単に開くのに、事実上の開かずの箱を覗き込み落胆し、落ち葉をいつもの定位置にかき集めてから処分し、
境内でお茶を飲む、紅白の腋巫女がいる。
今日の紅魔館は昨日とは違う日常を送っている。
門番は退屈そうに欠伸をし、寝巻き魔女は本を読みふけり、メイド長は雑務をこなす
それを見て笑う城主に、何がそんなに楽しいのかわからなく、ずるいと駄々をこねる妹
いつもの日常であるはず。でも、何かが狂った。いつもの・・・・・・日常が。
湖では蛙を凍らせて遊ぶ氷妖、迷いの竹林では人型の兎が嘘をつき、とある所では庭師が庭の手入れをしている
人里ではいつものように賑やかだ
その他の場所でも、みんないつもと同じ日常を送っている。

今日も魔理沙を家に呼んでみた。勝手に本を読み、時には私を弄ってくれる。なんか幸せ。
ある程度暗くなると家に帰ろうとする魔理沙。そこを無理やりとめる。
まだ外は明るいから帰るぜ。と言う魔理沙。それでも無理やり行く手を遮り説得する。
まだ外は明るいから帰るぜ。と言う魔理沙。それでも無理やり行く手を遮り説得する。
まだ外は明るいから帰るぜ。と言う魔理沙。それでも無理やり行く手を遮り説得する。
それを繰り返すうち、本当に外が暗くなってきた。
かなり暗くなってしまったな。と言う魔理沙。今日は家に泊まってもいいわ、と言ってみる
おっ、ケチなアリスにしては気前がいいな、お言葉に甘えるとするぜ




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