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投稿するまでもないSSスレ 7/7
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殺される。
萃香は、目の前の霊夢を見てそう思った。霊夢はまったく何の表情も浮かべていない。それがひたすら怖い。
唯一感情があるのは目だ。怒りでも憎しみでも、侮蔑でもない。養豚場の豚を見るような目。
あんな目で見られるならば、憎悪を叩き付けられる方がマシだった。
「……萃香」
謝らなくては。だが、なんと言って? 自分が霊夢の立場だったら、許せないだろう。
「……れ」
す、と霊夢が手のひらを萃香に向けた。
「ご、ごめ」
「そう、自分の罪を認めるのね」
「うん。わたしが、悪かった」
「でも、もう遅いわ。たとえあんたを八つ裂きにしたところで、手遅れよ」
「う……」
「あれだけ、用を足してから寝ろって言ったのに!! またババして!!! しかも私の布団で!!」
「うわ〜ん! ごめんなさいぃぃっ」
「酒を飲むなとは言わないわ!! でも、おねしょするまで飲むのは許せない!!」
「だって、飲みたかったんだもん!!」
「おかげで! みなさいこの新聞!! 『博麗の巫女、おねしょ癖発覚!!』 幻想郷中の笑いものよ!!」
「あ、あ、文を連れてくるよ! 事情を説明して……」
「あの覗き野郎ならさっき永琳の所に入院させたわよ。半年は出てこれないくらいにしてね!!
あんたは一年は出てこれなくしてやるわ! それとも病院すっ飛ばして説教屋のところが良いかしら!?」
「ギエーーー!?」
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