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投稿するまでもないSSスレ 7/7

134名前が無い程度の能力:2008/04/01(火) 02:35:54 ID:ZtjzZBps0
鬱系なら話がすいすい進む。だが○雨さんのような文才が欲しい。
いつもはマリアリメインだが、今回は霊夢と幽々子を書いてみた。
ちょっとグロテスク表現が含まれるかも。

『人ヲ食フモノ』


人が食べたい。人の肉が食べたい。生きた人の肉を……
幽々子は最近その考えが頭に浮かんでくる。今までいろんなものを食べてきた。
だが、どんなに食べても私を満たすものは未だ無かった。
既に調理されたものを食べる。
それは死んだものを食べるのと同じ。本来幽霊は生あるものを喰らう。
生で満ち溢れたものならば、私を満足させる事ができる。そう考えた。
今までにない充実感を求め、私は妖夢の静止を振り払って生きた肉を求めに行った。


食べたい。生きるために、力を得るために肉を食べたい。生きた肉を……
霊夢は最近になってその考えが頭をよぎる様になった。今までいろんな妖怪と戦ってきた。
だが打ち滅ぼすたびに、新しく沸いた敵が、過去最強の力を兼ねて襲ってくるのだ。
今まで通り退治する。
それではいずれ負けてしまう。本来博麗の巫女は最強でないといけない。力をつけないと。
だが、今までの食事では足りない。どうしても力が足りない。沸いてこない。
ならば直接、生きた肉を摂取すればいいのではと考えた。
今までにない気力を得て、私は魔理沙に肯定を促すと生きた肉を求めに行った。

二人が出会う。
「貴女、どこへ行くの?……そう、私は細くて美味しくないわ」と霊夢
「流石霊夢ね、鋭い勘だわ。でも一切れだけじゃ満足できないの。だからもっと別の場所。
逆に聞くけど貴女の目的は?」と@
「貴女と同じよ、力を貸すわ。私も大量の肉が欲しいの」
「うふふ、話が早いわね、じゃぁ行きましょう。大量の生きた肉を捕獲しに!!!」


霊夢&@「ちょっと輝夜を借りていきますね」
永琳「涎を拭いて来い。話はそれからだ」

霊夢&@「じゃぁ蓬莱の松坂牛でいいです」
永琳「腕を捲くれ、世界はこれからだ」




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