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投稿するまでもないSSスレ 7/7
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アリスはそれを大切に抱きかかえながら家の中心付近にある柱へと歩み寄る。
そこにはまだ数体しか磔にされていない。
アリスは手に持った二つの人形を両方手前を向くようにして、重ね合わせる。
手前にアリス人形を、その後ろにいる魔理沙人形を何かからかばうように重ね合わせる。
柱の開いた空間にそれを左手で押し当てる。いつのまにか左手の人差し指と親指で何かを摘んで持っている。
五寸釘だ。それもアリス人形の心臓部分に尖を突きつけている。その後ろには魔理沙人形。
右手には木槌を。───まさか
「や、やめろアリス!!!!!やめるんだ!!!!」
「ごめんね、魔理沙。私はあなたの事が大好きよ」
魔法の森に、何かを打ち付ける乾いた音が響いたその時から、
幻想郷の異変は次第に収まっていった・・・・・・・・・・
(ごめんね・・・・・・・・・・魔理沙・・・・・・・・・・)
魔法の森の一つの小さな家には、寄り添って眠る二人の美少女がいた。
その少女達は、もう永遠に起きることが無い・・・・・・・・・・・・・・
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