レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
東方キャラに演じてほしい名(迷)台詞・シーンスレ その7
-
紫
「ようやく、辿り着いたわね。どうだったかしら、ココまでの旅路は?
ココは私の作った幻想郷よ、すべての生活がこの結界内で成立している。
平和の結晶よ。しかし、象徴である『ボーダー商事』という企業は─
フフ…存在しないわ。CMスポットを流しているだけよ。
人は、側面でモノを判断するからね」
(古びた時計の針が5時を指す)
紫
「あら、今日の仕事は終わりね。運がよければ─
今日のラッキーマンに会えるかもしれないわよ」
(一列になって帰途へ向かう罪袋達。肩を落とし疲れた様子で)
紫
「安心なさい。彼らは─
“顔《ユックリ》”にはならない善良な社員よ」
(列の中の1人の罪袋の肩を紫が叩く)
紫
「ごきげんよう、108号。おめでとう」
108号
「僕が?僕が選ばれたんですか?うッ嬉しいです!」
紫
「フフ、そんなに興奮しないの。仕事はこれからよ。冷静にならないと幸運が逃げちゃうわよ」
108号
「はい…一体、何をすればいいんですか?」
紫
「まあ、落ち着きなさい。もうじき到着するわ」
(空の彼方の向こうから無人の派手な箒がやってくる)
紫
「さあ、108号。コレは貴方のものよ。好きに乗りなさい」
108号
「この箒を?本当に自由に?」
紫
「フフ…自由もなにも、貴方のものよ。好きに使えばいいわ」
108号
「本当にいいんですね?」
紫
「さあ、乗ってごらんなさい」
(108号が跨り、箒は飛び立つ)
紫「いい旅を。死のフライトへ」
(超スピードで飛び去る箒。紫は霊夢をスキマに招き入れる)
紫
「こっちに来てちょうだい。108号の仕事は─
月の賢者のオファーがあったの。仕事の中身はコレよ」
(物凄い風圧に108号が被っている罪袋が変形し、中の顔が解るほどに張り付いている)
紫
「死亡測度計測《ルナティックフライト》よ。つまり、人体実験《モルモット》ね。
108号の身体が持つか。それとも、終着点《ゴール》に辿り着けるか。
終着点《ゴール》に着けば、彼の勝利よ」
(空に飛行機雲を書いて暴走する箒)
紫
「少女臭が欠乏しているの。だから私は、スキマをも使ってあらゆる若返りを試した。
でも、ことごとく失敗してきたわ。若返りエキスの発見、月の賢者による薬の開発─
すべて失敗してしまったのよ。だけど“顔《ユックリ》”だけは別。
常に“若さ”と向き合っているわ」
(紫の微笑みがひきつり、一筋の涙が流れ出る)
紫
「私を見逃して。私が“顔《ユックリ》”になったら─
私を見逃してほしいの」
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板