したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

東方キャラに演じてほしい名(迷)台詞・シーンスレ その7

710名前が無い程度の能力:2009/03/17(火) 16:58:32 ID:rDHkJXP60
橙「はぁっ、はぁっ、はぁっ……あっ……」
  その場に倒れる傷だらけの橙。
橙「ここまでの……ようね。でも、満足だわ。最後の、最後でご主人様を守れた。
  求め続けた最後の答え……私は『凶兆の黒猫』なんかじゃない。
  そうでしょ、古明地さとり……。
  藍様、紫様……私はお二人に、会えて、幸せでし……た」
   搾り出すようにつぶやき、事切れる橙。
さとり「ああ……すばらしい。すばらしいです、橙。
  八雲紫を処分できなかったのは残念ですが、かわりに私は貴女の事を大好きになりました。
  憎悪しか知らなかった貴女の中に芽生えた感情……」
    橙の亡骸から式を引き剥がすさとり。そのまま、亡骸をごみのように捨てる。
さとり「そう……あなたの魂は受け継がれる。もう、八雲藍の式は必要ありません。
  行きましょう、一緒に。幻想郷の黄昏を楽しみに……」

  橙を探す紫。
紫「橙、ねぇ橙!あなた、やっぱりその傷……!?」
  橙の亡骸を見つける紫。無言のまま橙の元に駆けつけ、彼女の亡骸を抱える。
紫「――――――――――――ああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

  そしてその頃、幻想郷中に存在する黒い猫たちが静かに人へと姿を変えて行った。
お燐「あたいはお燐。あたいはお燐。あたいはお燐。あたいはお燐……」




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板