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東方キャラに演じてほしい名(迷)台詞・シーンスレ その7
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永淋「ずっと好きだったの。あなたが。でも、私の"好き"は輝夜の"好き"とは違うの。
輝夜は私の一番で。本当のお姫さまで。私を照らすお月様。
魔法使いは月があるから飛ぶことができる。
誰よりも高く飛んで、その光に近づきたいと、そう思えるの。
ただ、あなたに見てほしかったの。こんなこと、言ってはいけないのに。
私の一人の胸にだけしまっておこうって決めてたことなのに。ごめんなさいね、輝夜」
輝夜「私もよ、永淋っ」
永淋「……」
輝夜「私も、永淋が好きっ……」
永淋「……ありがとう。輝夜は優しいから。とても優しいから。そう言ってくれると思ってた。でもね……」
輝夜「違うよっ……。――……ね。どきどきしてるでしょう。妹紅の時と同じ。
ううん、もっともっとどきどきしてる。私、妹紅とキスした時、なんで泣いたのか今分かった。
同じ"好き"だから。私の"好き"も、永淋の"好き"と同じだったから! だから悲しかったの」
永淋「違うわ、輝夜。……私は、輝夜が思ってくれてるほど立派じゃない。
こわがりで、嘘つきで、輝夜きっとがっかりするわ」
輝夜「がっかりなんてしないよ」
永淋「私、輝夜を抱きしめて、キスしたいって、……思っているのよ。女の子なのに」
輝夜「永淋となら、したいよ」
永淋「私は輝夜を閉じこめて、ひどいことを沢山、沢山したわ」
輝夜「それでもいいよ、私!」
永淋「いいえ。私は輝夜を見殺しにした。殺したのよ!
そんな私に輝夜を愛する、愛される資格なんかない! 許されるはずがないのよ!
私……私はっ……――っ」
(輝夜の唇が永淋を捕らえる)
輝夜「……永淋。私、やっと分かった。永淋は使者でも魔女でもなかった。
大好きな人とすれ違っただけで、言葉を交わしただけで、胸のどきどきが収まらないくらい嬉しくて。
でも嫌われたらって思うだけで夜も眠れないほど不安になって。
私と同じ、一生懸命に生きる女の子だったんだね。
なのに私、そんなこと全然考えなかった……! 永淋が強いから。優しいから、
ただ受け止めて貰って。甘えて、自分のことばかり。
つらくて、悲しくて、でも、一杯我慢して、大事なものも、大好きなことも、全部捨てて!
永淋が一番、苦しんでいたのに!
私、永淋のことをずっと一人ぼっちにしてたんだね、ごめんね……!
もう、あたしのために我慢なんかしないで! つらいこと、苦しいこと、どんなことでも私に分けて!
永淋と一緒なら何があったって平気、頑張れるから!
月は、魔法使いがいるから輝くんだよ。笑顔になれる、元気になれる、魔法使いが
魔法を教えてくれるから。もっともっと輝きたいって頑張れるの。魔法使いのために、
私、ずっとずっと空を照らし続ける、永淋の輝夜になりたい……!」
永淋「輝夜……!」
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