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東方キャラに演じてほしい名(迷)台詞・シーンスレ その7

569終わりのクロニクル 2/2:2008/11/23(日) 20:34:00 ID:Io9inKew0
叫び、また額をぶつけ合っていると、横から声がした。
「あああもう二人とも落ち着いて下さいよう。後で人が使うんですし、ここ。
それに御脳とか、胸とかあんまりよくない話題なんじゃないかとー」
傍ら、お湯を不確かに掻き分けながら美鈴がやってくる。
風見とパチュリーはそれぞれ舌打ち放って動きを止め、顔を合わせながら美鈴を見た。
視界に入るのは湯船から見える美鈴の腰から上、濡れた髪裾を払う動きだ。
湯の滴が曲線を伝わり落ち、湯船に小さな波紋を立てる。
風見は美鈴のシルエットを見て、
……負けた……、形態的にもバランス的にも……。
パチュリーも同じことを思っているだろう。紅魔館の門番よ永遠なれ。
と、こちらの意思に気付いていない美鈴は首を傾げ、
「私がどーかしました?」
風見はパチュリーと同時に美鈴の顔を見て、頷くようにやや下を見て、
五秒観察した後でお互いに顔を見合わせ、
「パチュリー……」
「……ええ、新たな敵ね」
「な、何がですかぁっ?」
いやマ、と風見は一息を入れる。
その上で、風見は笑みを作り、パチュリーと二人で美鈴を湯船中央右よりに投げ込んだ。




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