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東方キャラに演じてほしい名(迷)台詞・シーンスレ その7

159ゼロ54巻より:2008/05/16(金) 15:43:27 ID:XH4SkCKMO
幻想郷/霧の湖湖岸

かきごおり ちるの

チルノ「ご注文は?」
レティ「こらっ!」
チルノ「え!?」
レティ「客が来たら目を見なさい!いらっしゃいぐらい言わないでどうするの!」
チルノ「・・・」
レティ「メロンよ。メロン氷をちょうだい!」

レティ「遅いわね!なんてダラダラした店なの!」
シャリ
レティ「ん!不味い!まるでなってないわね」
チルノ「ちょっと!いい加減にしてよ!これがあたいの味なんだよ!」
チルノ「口に合わないんなら出てってよ!お金なんかいらないよ!」
レティ「ますます気に食わないわね。ここは客からお金を取れないようなものを出してるの?」
チルノ「もういいから出ていってよ!」
レティ「借金を返せばね。あなたの借金だけど債権は全て私が買い取ったの。つまりあなたは私にお金を返さないといけない」
チルノ「ど、どういう事さ!?」
レティ「お金を返せないなら立ち退いてもらうだけよ」
チルノ「待ってよ!この店はご先祖様の代から続いてる老舗だよ!あたいが潰すわけにはいかないよ!」
レティ「だったらお金を返しなさい」
チルノ「今すぐには無理だよ!」

数日後

チルノ「借金…本当に待ってくれるの?」
レティ「まあ、私の言うとおりにしていれば考えてもいいわ」
チルノ「今日は店を閉めて朝から何やってるの?」
レティ「実はある男に特別なかき氷を作ってもらっているの」
チルノ「特別なかき氷…?」
レティ「日本でかき氷が紹介された史実上の記録は枕草子。そして明治5年に初めての氷水店が開店したのよ」
チルノ「………」
レティ「そして昭和初期に氷削機が普及して一般化したわけよ。でも私はまだ本当のかき氷に出会ってないような気がするの」
チルノ「本当のかき氷って…なにさ?」
レティ「かき氷の持つ本当の魅力…いえ、魔力を引き出した究極のかき氷よ」
チルノ「⑨極のかき氷…」
香霖「これが依頼の品だ」
レティ「ではいただきましょう」
シャリ
レティ「うん。これよ。まさにこの味。今後百年の幻想郷のかき氷を担う味よ!」
チルノ「おいしい。ふんわりとした氷に濃厚なシロップ。なんとも言えない爽やかさ…どうすればこんなかき氷が作れるのさ?」
レティ「スパイスよ。スパイスが違う」
香霖「あなたの依頼には外界の品種、レティクラトゥス群を再現せねば応えられなかった」
チルノ「レティクラトゥス?聞いた事ないよ」

↓続く




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